ウィルズ【4482】のIPO抽選申込どうする?

3日後以内に上場予定のIPO銘柄があるかチェックします 本日、需要申告(BB)に申し込めるIPO銘柄があるかチェックします 最新IPOの上場結果/予定/カレンダーが確認できます 投票IPO申し込みアンケート投票の状況が一覧で確認できます

スポンサードリンク

ウィルズ【4482】のIPO抽選申込どうする?

 

 

wills-ipo

作成:2019/11/19 更新:2019/12/19

ウィルズ IPOの紹介

(※2019/12/19更新)

コード 4481
会社名

(株)ウィルズ

市場

マザーズ

事業内容

上場企業向けに株主優待ポイントの
「プレミアム優待倶楽部」サービス、
機関投資家マーケティングの「IR-Navi」提供。
投資家向けに配布する企業レポートなどを
制作するESGサービス。

公募売出
価格
960円
※仮条件の上限
上場日

2019/12/16

初値
12/18
4535円
+372.4%

 

point<管理人コメント>

社名の「ウィルズ」=「WILLs」には、未来に向けて大きく成長しようという意志を持った集団でありたいという願いが込められているそうです。

 

 

需要申告(ブックビルディング)スケジュール

 

ウィルズ の株式割り当て抽選への参加は誰でも可能ですが、まず以下の期間に指定の証券会社で需要申告する必要があります。=>IPOの応募の流れやルールなどはこちらを参考

 

2019/11/29(金)~12/05(木)まで

=>最新IPOスケジュールをカレンダーで確認

 

IPOの申し込み期間は約7日間と短くなっていますので申し込み忘れにご注意下さい。

※申し込み可能な証券会社は、ページ最下部で紹介しています。

 

 

IPO抽選対象の株数

 

368,000株

 

(内訳)

公募: 100,000

引受人の買い取り引受による売り出し: 220,000

オーバーアロットメントによる売り出し: 48,000

 

過去数年のデータをもとにした市場別の株数のおおよそ規模感

wills-ipo-maza-zu
wills-ipo-kabusuu

 

 

想定発行価格と仮条件の価格

(※2019/12/19更新)

想定発行価格 910円
仮条件の価格(11/27) 910~960円

 

 

ウィルズの強み

 

※独自の見解などを含みます。

<プレミアム優待倶楽部>

  1. 株主優待ポイントの導入で安定株主の増加に寄与
    ※保有期間に連動した株主優待ポイント
  2. 様々な株主のニーズに対応し魅力度を向上させるポイント交換
    ※優待ポイントは全国から集めた優待商品と交換できる
    ※各企業の株主優待ポイントを合算して高額商品と交換も可能
  3. 株主管理コスト低減
    ※決算情報、ニュース、事業報告書、招集通知等のメール送付。アンケート実施。
  4. ブロックチェーン技術を活用したデータ管理
    ※議決権行使の集計、株主優待ポイントの合算、利用の記録など改ざん防止。
  5. システム利用料はストック型

 

<IR-navi>

  1. 国内外機関投資家による株式の保有状況を把握できる
  2. IR業務の効率化
    ※機関投資家への案内やレポート発信、面談履歴、IRイベント出欠、電子議決権行使結果を一元管理
  3. システム利用料はストック型

 

<ESGソリューション>

  1. 提供企業が多数の賞を受賞
    ※WICIジャパンによる統合報告優良賞の同時複数受賞など
  2. 企業が気づかない価値を顕在化
    ※徹底的な調査・分析・議論
  3. 企業の魅力を伝えるチャネル、手法
    ※ウェブ、印刷、説明会、総会、セミナー、アナリストレポート、パブリシティなど

 

point<管理人コメント>

 

大きく分けて3つのサービスを提供していますが、売上全体の内訳は公開されておらず不明です。

 

サービス内容や利用者の規模(上場企業と株主)を考えると、必然的にプレミアム優待倶楽部が主な事業になるのかなとは思いますがどうでしょうか?詳しくはわかりませんが。

 

wills-kabunushiyuutai-point

 

上場企業ごとの自社商品への交換だけでなく、全てを合算することができる仕組みになっており、安くてあまり必要ないものへ交換するよりは、より高額で欲しい物へ交換できるというのは株主にとってとても嬉しいものです。

 

さらには、優待ポイントで足りない商品でもクレジットカードで差額を支払うことで商品を購入することもできるようになっています。

 

優待ポイントの制度を提供しつつ、自社専用のポイント(WillsCoin)に交換させ、さらにはウィルズとして商品の直接販売に関与しているというのはこのビジネスの広がりを感じるところです。

 

 

以下は、ESGソリューションで制作した実績としてサイトで紹介されているものです。

 

wills-esg

キレイなデザイン、体裁になっておりますが、中身も分かりやすいデザインや企業価値のアピールがなされているようです。

 

WEBサイトでも一部、閲覧できますので気になった方はどうぞ。

 

 

直近の決算状況と業績の推移

wills-gyouseki
※2004/10インベスターネットワークス㈱設立。2017/01㈱ウィルズへ商号変更。

 

クリック>>業績データを開く/閉じる

 

  2014/12 2015/12 2016/12 2017/12 2018/12 2019/09
(第3四半期)
売上高
(百万円)
389 341 387 650 1161 1177
経常利益
(百万円)
16 △ 29 △ 50 56 108 243
当期純利益
(百万円)
2 △ 34 △ 58 4 122 166
1株当たり
配当額(円)
- - - - - -
1株当たり
当期純利益(円)
243 △ 4437 △ 5608 1 35 42

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2014/12 2015/12 2016/12 2017/12 2018/12 2019/09
(第3四半期)
売上高の
前年同期比
- -12.34% 13.49% 67.96% 78.62% 1.38%
経常利益の
前年同期比
- -281.25% -72.41% 212.00% 92.86% 125.00%

 

point<管理人コメント>

売上は拡大傾向で直近では大きく伸びています。
経常利益も赤字の状況から黒字転換し直近では売上とともに伸びが大きくなってきています。

 

 

新規発行による手取金の使途

wills-ipo-shito

 

新規発行による手取金の概算額 73,720千円

 

システム開発 73,720千円
※プレミアム優待倶楽部、IR-navi
残高 0円

 

 

ウィルズ の成長余力

 

※独自の見解などを含みます。

  1. 2019年以降の会社法改正にともなう電子招集通知の普及
    ※システム開発の準備中
  2. 上場企業へのネットワークを有する他社と販売提携
    ※プレミアム優待倶楽部の導入シェア拡大
  3. 株主還元の需要が高まっており拡大は継続すると考えられる
    ※優待制度を導入する企業は過去最高1521社。2019/09/30時点。
    ※中長期保有優遇型株主優待制度を設ける企業は400社超え
  4. 機関投資家向けのIR活動の在り方に変化
    ※企業価値向上、非財務情報の開示
  5. 新規事業の展開
  6. 企業買収や資本提携によるサービス向上、顧客層拡大

 

 

株主の構成とロックアップ期間など

 

上位株主の所有割合と一定期間、株の売却ができないロックアップ条件の詳細になります。
  

氏名、又は名称 役職、関係性など 所有割合 ロックアップ
杉本 光生 代表取締役社長 31.76% 180日間
蓮本 泰之 専務取締役 13.54% 180日間
SUGアセット株式会社 ※A 6.31% 180日間
以下続きを開く/閉じる
ウィッテン・ダレル   3.51% 180日間
上川 博史 取締役 3.22% 180日間
青山 洋一 取締役 3.01% 180日間
神保株式会社   2.29% 180日間、1.5倍除く
株式会社
ケーアイティーシー
  2.29% 180日間、1.5倍除く
保有分売出
(50.00%)
秋元 伸介   2.07% 180日間
保有分売出
(53.70%)
蒲野 宏之   2.04% 180日間
保有分売出
(43.66%)
株式会社
アスピレーション
  1.72% 180日間、1.5倍除く
杉本 久子 ※B 1.72% 180日間
株式会社ベクトル   1.64% 180日間、1.5倍除く
宮崎 善輝 取締役 1.61% 180日間
保有分売出
(0.12%)
杉本 明子 ※B 1.38% 180日間
藤沢 久美   1.38% 180日間
神保 博久   1.15% 180日間
西村 利男   1.15% 180日間
松崎 輝夫   0.92% 180日間
株式会社IR Robotics   0.82% 180日間、1.5倍除く
岡部 正寛   0.78% 180日間
保有分売出
(5.64%)
瀬之口 潤輔   0.69% 180日間
加藤 正明 常務取締役 0.66% 180日間
山本 章代 取締役 0.66% 180日間
NVCC8号投資事業
有限責任組合
  0.63% 180日間、1.5倍除く
株式会社三菱UFJ銀行   0.57% 180日間、1.5倍除く
栗崎 純一   0.57% 180日間
小山 史夫   0.57% 180日間
松村 繁   0.57% 180日間
保有分売出
(50.00%)
株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド   0.57% 180日間、1.5倍除く
上記合計   89.80%  

※上記以下は省略しています。
※A 役員等により総株主の議決権の過半数が所有されている会社
※B 代表取締役社長の二親等以内の血族

 

180日のロックアップ期間:2020/06/13

初値形成後に発行価格の1.5倍以上で売却がなされる場合があります。

ロックアップ期間中でも主幹事会社は、裁量で解除できる権限を有しています。

第三者割当等に関して割当を引き受けたもの(※Y)との間で継続所有等の確約あり。

 

 

売り出し株式の詳細

 
売り出し対象となっている株式の株主内訳です。
 

氏名、又は名称 役職、関係性など 株数 割合
株式会社
ケーアイティーシー
  60000 1.15%
秋元 伸介   58000 1.11%
蒲野 宏之   46500 0.89%
以下続きを開く/閉じる
株式会社三菱UFJ銀行   20000 0.38%
松村 繁   15000 0.29%
白鳥 悟嗣   7500 0.14%
南 悦子   6700 0.13%
藤倉 功育   2900 0.06%
岡部 正寛   2300 0.04%
堀江 正太郎   1000 0.02%
宮崎 善輝 取締役 100 0.00%
合計   220000 4.21%

 

 

初値上昇の期待について管理人コメント

 

point<管理人コメント>

株主優待は企業ごとに決まったものだとつまらないし、それが欲しくない人にとって何の価値もありません。クオカードなどの金券もあるけどそれはそれで味気ないというか、その現金以上の魅力はありません。合算してより良いものに交換できるのは株主にとってとてもメリットが大きいです。上場企業に対しても関連業務から開放されたりとメリットはあると思います。

 

とても魅力のあるサービスであり、一度導入してしまえば将来的にも継続する可能性の高いストックビジネスでもあります。さらにクレジットカードによる追加売上も見込める強みのあるビジネスだなと感じました。

 

株主還元やESGの重要さが強まっている社会的背景を考えても上場企業向けのビジネスというのは期待したいなと思う会社です。

 

 

ロックアップはしっかりしており問題なし。

 

ベンチャーキャピタルによる売出しは心配なし。

 

 

マザーズ市場としては公開株数は多くはないので初値上昇要因でしょうか。

 

過去にマザーズで同程度程度の公開株数だったものを確認してみます。

 

・2019年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
7049 識学 02/22 379,500 1,800 4,550 152.78%
4429 リックソフト 02/26 294,400 4,000 9,050 126.25%
4434 サーバーワークス 03/13 370,400 4,780 18,000 276.57%
4437 gooddaysホールディングス 03/25 306,200 2,280 5,200 128.07%
4439 東名 04/03 402,500 3,290 4,205 27.81%
4440 ヴィッツ 04/08 460,000 2,650 6,100 130.19%
7064 ハウテレビジョン 04/24 363,400 1,210 3,745 209.50%
7066 ピアズ 06/20 444,400 3,620 5,500 51.93%
4445 リビン・テクノロジーズ 06/28 382,300 3,900 9,000 130.77%
4450 パワーソリューションズ 10/01 328,500 2000 5110 155.50%
7072 インティメート・マージャー 10/24 299,000 1900 4000 110.53%

 

事業内容によっても様々ではありますが、このくらいの公開株数であれば初値が大きく上昇したケースが多く確認できます。

 

業績は堅調で伸びていますし、基本的にIT関連であり、ポイントによる商品販売などは魅力を感じました。何より公開株数は多くありませんので初値は大きな上昇に期待したいですがどうでしょうか。

 

 

IPOの申し込みが可能な証券会社はこちら

 

  証券会社名
主幹事 みずほ証券
引受 大和証券
引受 SBI証券
引受 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
引受 マネックス証券
引受 楽天証券
引受 松井証券
引受 エース証券
引受 水戸証券
カブドットコム証券

 

ネット証券で平等抽選であるマネックス証券などは忘れずに申込みしておくことをオススメします。

 

※2019/11/19 追記

目論見書などで紹介されていない、委託証券としてカブドットコム証券がIPOを募集しているのが確認できました。ネット証券で平等抽選でもあるので積極的に参加したい人はお見逃しなく!

 

 

ipo-kabucom-banar

 

 

このページを見た人のアンケート

wan

=>他IPO銘柄の投票状況を見てみる

 

 

このページを見た人の初値予想

hatsune-yosou

結果を見ないで自分で予想するのが大事じゃ。

 

 

口コミ評価など

 

 

 

 

 

 

point<注意>
IPOに関する情報は、購入申し込み期間直前まで改定される場合があります。必ず最新の目論見書で内容をご自分で確認してから申し込むようにして下さい。ここで紹介した内容に間違いなどがあったとしても責任は持てませんので自己責任においてしっかり確認してください。
=>目論見書の見方はこちらを参考にして下さい








★この記事を読んだ方はシェア/ブックマークで応援お願いします。

 



ipo-banar


トップページへ


↑このページ先頭へ

スポンサードリンク

お役立ち関連記事

ついでに読みたい

  1. スポーツフィールド【7080】のIPO抽選申込どうする?
  2. AI inside【4488】のIPO抽選申込どうする?
  3. WDBココ【7079】のIPO抽選申込どうする?
  4. global bridge HOLDINGS【6557】のIPO抽選申込どうする?
  5. カクヤス【7686】のIPO抽選申込どうする?
  6. スペースマーケット【4487】のIPO抽選申込どうする?
  7. INCLUSIVE【7078】のIPO抽選申込どうする?
  8. SREホールディングス【2980】のIPO抽選申込どうする?
  9. ランディックス【2981】のIPO抽選申込どうする?
  10. JTOWER【4485】のIPO抽選申込どうする?

IPO2019年12月IPO2019年12月