ピアズ【7066】のIPO抽選申込どうする?

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ピアズ【7066】のIPO抽選申込どうする?

 

 

peers-ipo

作成:2019/05/19 更新:2019/06/20

ピアズ IPOの紹介

(※2019/06/20更新)

コード 7066
会社名 (株)ピアズ
市場 マザーズ
事業内容

携帯電話の販売代理店に対して
通信キャリアに代わり販売支援やコンサルティング。
セールスプロモーションの人材支援など

公募売出
価格
3620円
※仮条件の上限
上場日

2019/06/20

初値
06/20
5500円
+51.93%

 

point<管理人コメント>

peers(ピアズ)は、「Peer to Peer」の略で、「分け隔てない仲間・目的を共有する者達」という意味があるそうです。 社内だけでなくクライアントと同じ目線で共に歩むことを目標にしているそうです。

 

 

需要申告(ブックビルディング)スケジュール

 

ピアズ の株式割り当て抽選への参加は誰でも可能ですが、まず以下の期間に指定の証券会社で需要申告する必要があります。=>IPOの応募の流れやルールなどはこちらを参考

 

2019/06/05(水)~06/11(火)まで

=>最新IPOスケジュールをカレンダーで確認

 

IPOの申し込み期間は約7日間と短くなっていますので申し込み忘れにご注意下さい。

※申し込み可能な証券会社は、ページ最下部で紹介しています。

 

ipo-kabucom-banar

 

 

IPO抽選対象の株数

 

444,400株

 

(内訳)

公募: 207,000

引受人の買い取り引受による売り出し: 179,500

オーバーアロットメントによる売り出し: 57,900

 

過去数年のデータをもとにした市場別の株数のおおよそ規模感

peers-ipo-maza-zu
peers-ipo-kabusuu

 

 

想定発行価格と仮条件の価格

(※2019/06/20更新)

想定発行価格 3820円
仮条件の価格(06/04) 3220~3620円

 

 

ピアズの強み

 

※独自の見解などを含みます。

  1. 販売力を向上させる知識やノウハウ
    ※売りつけるのではなく納得して買ってもらえる販売のプロを育成
  2. 最新の知識を有した人材を派遣できる
    ※スペシャリスト研修を受け、シーズンごとに新商品研修を受けている人材
    ※販売現場での販売促進、プロモーションイベント開催業務の請け負い
  3. 在日外国人の教育支援と人材紹介
    ※インバウンド需要に対応したバイリンガル人材
    ※接客スキルや日本のマナー、おもてなしを教育
  4. ITを活用した課題解決
    ※動画によるeラーニング研修
    ※販売ノウハウを活かしたツール開発(スタッフ評価、自動シフト調整など)

 

 

point<管理人コメント>

売上高に対する内訳を確認したかったのですが内訳が公表されていませんでしたのでよく分かりません。

 

 

主な取引相手の売上高に対する割合が公表されていましたので掲載しておきます。
peers-torihikiaite
NTTドコモの売上が多くを占めているようです。

 

 

・2016年度 日本経営品質賞受賞 株式会社ピアズ

 

 

直近の決算状況と業績の推移

peers-gyouseki
※2015/09期は、決算期変更によるもので6ヶ月間のみとなっています。

 

クリック>>業績データを開く/閉じる

  2014/03 2015/03 2015/09 2016/09 2017/09 2018/09 2019/02
(第2四半期)
売上高
(百万円)
665 663 384 1453 1874 1995 1457
経常利益
(百万円)
48 78 52 184 303 414 335
当期純利益
(百万円)
32 49 29 129 203 266 217
1株当たり
配当額(円)
- - - - - - -
1株当たり
当期純利益(円)
1039 1140 649 2590 110 141 111

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2014/03 2015/03 2015/09 2016/09 2017/09 2018/09 2019/02
(第2四半期)
売上高の
前年同期比
- -0.30% -42.08% 278.39% 28.97% 6.46% -26.97%
経常利益の
前年同期比
- 62.50% -33.33% 253.85% 64.67% 36.63% -19.08%

 

point<管理人コメント>

売上は拡大傾向になっているのが確認できます。
経常利益も売上にともない拡大傾向になっています。

 

 

新規発行による手取金の使途

peers-ipo-shito

 

新規発行による手取金の概算額 716,980千円

 

新たなシステム開発費用 270,000千円

※コンサルティング事業の強化、拡充を目的

基幹システム開発 250,000千円
※業務効率化を目的
オフィス移転費用 70,000千円
※従業員の増加に伴う
人件費、採用費 126,900千円
残額 80千円

 

 

ピアズ の成長余力

 

※独自の見解などを含みます。

  1. 全国規模における顧客ニーズに対応
    ※各地域で中途採用強化
  2. インバウンド需要に対応したバイリンガル人材の教育、派遣拡大
    ※紹介予定派遣:採用を希望する販売店に有料職業紹介を予定して行う労働者派遣
  3. デジタルデバイド(情報格差)に対応した販売支援
  4. 新業態におけるサービスの販売等に係る研修等の開発
    ※光コラボレーション、電力、保険

 

point<管理人コメント>

 

 

以下は、2019/02時点の主な取引相手の売上高に対する割合となっています。 peers-torihikiaite2
上位2社であるNTTドコモ、セレブリックスの割合が減っており、その他の割合が増えています。売上金額で昨年と比較してみると、各社の売上高はどれも昨年を上回るペースとなっており、全てで売上が伸びており、かつ上位の依存度を低下することができているのが確認できます。

 

キャリアや端末メーカーは多く存在していますので、拡大余地はまだ大きいかもしれません。

 

 

株主の構成とロックアップ期間など

 

上位株主の所有割合と一定期間、株の売却ができないロックアップ条件の詳細になります。
  

氏名、又は名称 役職、関係性など 所有割合 ロックアップ
株式会社3-SHINE ※A 54.71% 180日間
桑野 隆司 代表取締役社長 13.88% 180日間
保有分売出
(49.59%)
吉井 雅己 専務取締役 2.74% 180日間
保有分売出
(10.00%)
井之坂 亮之 常務取締役 2.74% 180日間
保有分売出
(10.00%)
二階堂 京介 監査役 2.74% 180日間
保有分売出
(10.00%)
以下続きを開く/閉じる
堂前 晋平 取締役 2.05% 180日間
保有分売出
(8.00%)
立石 公彦 取締役 1.78% 180日間
保有分売出
(10.00%)
植村 亮仁 監査役 1.44% 180日間
細木 祐孝   1.44%  
株式会社コスモヒューマンズ   1.37% 180日間
株式会社エム・エム   1.37% 180日間
株式会社イメージワークス   1.37% 90日間、1.5倍除く
坂元 亮太 従業員 1.22% 90日間
臼井 順一 従業員 1.22% 90日間
若松 正樹 従業員 1.03% 90日間
上記合計   91.10%  

 

180日のロックアップ期間:2019/12/16

90日のロックアップ期間:2019/09/17

初値形成後に発行価格の1.5倍以上で売却がなされる場合があります。

※各ロックアップは合意ではなく約束と明記あり

ロックアップ期間中でも主幹事会社は、裁量で解除できる権限を有しています。

 

 

売り出し株式の詳細

 
売り出し対象となっている株式の株主内訳です。
 

氏名、又は名称 役職、関係性など 株数 割合
桑野 隆司 代表取締役社長 151000 6.88%
吉井 雅己 専務取締役 6000 0.27%
井之坂 亮之 常務取締役 6000 0.27%
以下続きを開く/閉じる
二階堂 京介 監査役 6000 0.27%
立石 公彦 取締役 3900 0.18%
堂前 晋平 取締役 3600 0.16%
大澤 智代 従業員 3000 0.14%
合計   179500 8.18%

 

 

初値上昇の期待について管理人コメント

 

point<管理人コメント>

消費者の立場としても携帯電話の種類やプランやオプションなどわけがわからないので、販売支援のニーズがあるのは当然だろうなと理解できます。業績は拡大傾向でしっかりしており、ニーズや販売支援力などの信頼性なども感じることができます。キャリアや端末メーカーは多いですし、インバウンドなど外国人対応の需要はあると思いますので成長に期待できる部分はありますので期待したい会社です。

 

ロックアップは大体しっかりしており特に問題ありません。

ベンチャーキャピタルによる売り出しも特に心配ありません。

 

マザーズ市場としては公開株数は、少ない方ですので初値上昇要因でしょうか。

 

過去にマザーズで同程度以下の公開株数だったものを確認してみます。

 

・2018年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
7049 識学 02/22 379,500 1,800 4,550 152.78%
4434 サーバーワークス 03/13 370,400 4,780 18,000 276.57%
4437 gooddaysホールディングス 03/25 306,200 2,280 5,200 128.07%
7674 NATTY SWANKY 03/28 588,800 3,270 3,930 20.18%
7062 フレアス 03/28 602,600 1,850 4,045 118.65%
4439 東名 04/03 402,500 3,290 4,205 27.81%
4440 ヴィッツ 04/08 460,000 2,650 6,100 130.19%
7064 ハウテレビジョン 04/24 363,400 1,210 3,745 209.50%
7676 グッドスピード 04/25 632,500 1,400 1,750 25.00%

 

事業内容により様々ですが、このくらいの公開株数であれば初値の大きな上昇も期待できるものとなっています。

 

業績はしっかりしており、成長余地もありそうですし、携帯電話はこれからも無くなることはありませんのでさらなる成長に期待したいと思います。何より公開株数は少ない方だと思いますので初値はそれなりの上昇に期待したいところです。

 

 

IPOの申し込みが可能な証券会社はこちら

 

  証券会社名
主幹事 SMBC日興証券
引受 大和証券
引受 みずほ証券
引受 東海東京証券
引受 SBI証券
引受 岩井コスモ証券
引受 楽天証券
引受 極東証券

 

個人向け配分の多いネット証券のSBI証券は外れた場合にIPOポイントがもらえますので、ポイント狙いでとりえず申し込みしておくのは良いと思います。

 

あまり引き受け証券会社としては登場しない楽天証券は穴場だと思いますので積極的に参加される方はお忘れなく!

 

 

ipo-kabucom-banar

 

 

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このページを見た人の初値予想

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結果を見ないで自分で予想するのが大事じゃ。

 

 

口コミ評価など

 

 

 

 

 

 

point<注意>
IPOに関する情報は、購入申し込み期間直前まで改定される場合があります。必ず最新の目論見書で内容をご自分で確認してから申し込むようにして下さい。ここで紹介した内容に間違いなどがあったとしても責任は持てませんので自己責任においてしっかり確認してください。
=>目論見書の見方はこちらを参考にして下さい








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