投資といえば日本株しか見えなくなりチャンスを逃す!
日本国内の株だけに目がいってしまうのはチャンスを逃す
投資といえば、まず思い浮かべるのが株ですよね。
投資初心者に株投資とは何のことを指すのか聞くと恐らく皆さん、
「日本国内の株式」
のことだと言われるでしょう。
逆に言えば、
日本株のことしか頭に無いといえるのではないのでしょうか。
日本に住んでいて、よく知っている企業の株を買うのは自然です。
何より、取引がしやすいですからね。
しかし、失われた20年と言われた、
日本株の市場は、ずっと低迷したままでした。
※約30年間の日経平均チャート
このような低迷した市場で投資をしていても、
失敗する可能性の方が高いのです。
ハッキリ言って儲かりません。
日本株は儲からないと思い込んでしまう日本人が多いのは、この期間のせいでもあると思います。
日本という市場は、世界市場の中でほんの一部にすぎません。
その一部だけに固執する必要があるでしょうか?
日本の市場は世界全体の1割以下しかない
以下の円グラフを見て下さい。
2012年時点なのでちょっと古いかもしれませんが、
世界各国の株式市場について時価総額がどれだけの割合かを示しています。
2012年時点でわずか、6.6%!
1割にも満たないです。
世界は広いのです。
日本市場のように低迷している株式市場が存在する裏では、
絶好調な国も存在するものです。
もちろん、リーマンショックなどの時のように世界全体が低迷しているときもあります。
しかし重要な事は、
日本以外の市場をチェックするということ。
日本国内の株銘柄をチェックする前に、
広い視野をもって好調な国へ投資することを考えた方がいいのです。
好調な国へ投資していれば、大抵儲かってしまうもの。
というのが私の考えです。
海外への投資をすることはとても難しく思うかもしれませんが、
ここで登場するのが「投資信託」です。
投資信託とは、世界の投資へアクセスするものとしてとても優れているのです。
でも最近では、外国株も日本の証券会社で直接購入することも簡単に出来るようになってきています。
ちなみに私の場合、
アベノミクスの前は、ハッキリ言って日本株(投資信託)への投資は全くやりませんでした。
その間、ブラジル、インドネシアなどの新興国や米国など好調な市場は容易にみつけられましたしね。
※参考
しかし、
日銀が金融緩和して、アベノミクス相場になってからは日本株投資を何年かぶりに再開しました。
このようにチャンスがある市場へ投資する。
メリハリを付けて選択と集中を実践する。
あなたも自分でチャンスのある市場を見つけて投資するようになって下さい。
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