株や投資信託の購入は特定口座と一般口座の違いを理解せよ
特定口座と一般口座の違いとは?
証券総合口座を開設するときに、「特定口座」を開設できます。
必ず、開設しておきましょう!
すると、特定口座と一般口座の2種類が利用できるようになります。
特定口座は、個人が確定申告するときに損益を計算しなければいけないのですが、これを簡素化するために用意されているものです。
1年間を通して投資の取引というのは、何十回。何百回と取引した場合、計算するのは想像以上に面倒で時間がかかります。
特定口座で取引を行なうと、証券会社にて計算を代わりにやってくれるのです。
※実際に証券会社から送付されてくる 「特定口座年間取引報告書」
証券会社ごとに作成されます。
損益合計されているので、確定申告では転記するだけ。
取引している証券会社の 「特定口座年間取引報告書」をみて、全て記入しましょう。
逆に、一般口座は、
自分で損益を計算しないといけないものです。
私は、一般口座を全く利用していません。
基本的にメリットはありませんので、利用しなくてよいでしょう。
購入時に特定口座を選択する
具体的に、特定口座と一般口座の選択をする場面は、
投資信託を注文する時に指定できます。
たまに、分配金の受け取り型/再投資をチェックするときに、「一般」へチェックしそうになることがあるので注意してね!
私は、一度間違えて一般で購入してしまったことがあります。(^_^;
特定口座と一般口座間の移動は原則できない
「特定口座」と「一般口座」の間で、
株や投資信託などを移動することはできません。
もし間違えて「一般口座」で注文を出してしまった場合、
約定するまでに時間がありますから、注文を取り消して再度注文すればOK.
約定してしまったら、もう後戻りはできませんので注意してね。
証券会社間での移管でも同様です。
同じ口座へ移管はできますが、
「特定口座」と「一般口座」への移動はできません。
特定口座から一般口座への振替ならできる?
一部の証券会社では、
現物株については特定口座から一般口座への振替が可能なところがあるようです。
※楽天証券で確認。
証券会社内で特定口座から一般口座へ振替した後に、
他証券会社への一般口座へ移すことができるようです。
特定口座から一般口座へ移動したいと思ったことが無いのでよく分かりませんが、
もしそのような希望がある場合は証券会社に問い合わせてみると良いです。
当然ですが一度、一般口座へ振り替えてしまったものは特定口座に戻せんませんので注意して下さい
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