ランディックス【2981】のIPO抽選申込どうする?

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ランディックス【2981】のIPO抽選申込どうする?

 

 

landix-ipo

作成:2019/11/26 更新:2019/12/20

ランディックス IPOの紹介

(※2019/12/20更新)

コード 2981
会社名

(株)ランディックス

市場

マザーズ

事業内容

富裕層を対象とした土地、
不動産売買・仲介、
オーダーメイド住宅のマッチングなど。
Webサイト「sumuzu(スムーズ)」運営。

公募売出
価格
1630円
※仮条件の上限
上場日

2019/12/19

初値
12/19
3660円
+124.54%

 

 

需要申告(ブックビルディング)スケジュール

 

ランディックス の株式割り当て抽選への参加は誰でも可能ですが、まず以下の期間に指定の証券会社で需要申告する必要があります。=>IPOの応募の流れやルールなどはこちらを参考

 

2019/12/04(水)~12/10(火)まで

=>最新IPOスケジュールをカレンダーで確認

 

IPOの申し込み期間は約7日間と短くなっていますので申し込み忘れにご注意下さい。

※申し込み可能な証券会社は、ページ最下部で紹介しています。

 

 

IPO抽選対象の株数

 

747,500株

 

(内訳)

公募: 400,000

引受人の買い取り引受による売り出し: 250,000

オーバーアロットメントによる売り出し: 97,500

 

過去数年のデータをもとにした市場別の株数のおおよそ規模感

landix-ipo-maza-zu
landix-ipo-kabusuu

 

 

想定発行価格と仮条件の価格

(※2019/12/20更新)

想定発行価格 1530円
仮条件の価格(12/03) 1,530~1,630円

 

 

ランディックスの強み

tsuyomi

※独自の見解などを含みます。

  1. 富裕層に特化した事業戦略
    ※世田谷区・目黒区・大田区・渋谷区・港区・品川区の城南エリアを中心
    ※年収1000万円以上
    ※短期間の間に複数回の取引をおこなう傾向がある
  2. 蓄積した顧客、取引データ
    ※2019/09末時点 約9700件
    ※適切な仕入れ、不動産価格をスピーディーに提示できる
    ※適切なタイミングでアプローチできる
  3. 関係事業者、顧客との長期的な関係の蓄積
    ※既存顧客の他、地域のハウスメーカー等からの紹介
    ※長年の取引関係による強固なネットワーク
    ※建築事業者等との関係構築に力を入れている
    ※2019/03期の紹介による集客経路 建築業者22%、既存顧客・会社関係者11%、保有者の売却9%、リピート購入3.5%
  4. 土地仕入れから不動産販売までグループで一貫して行う
  5. オーダーメイド住宅建築のマッチングを実現
    ※sumuzu運営。条件に合わせた建築デザイナーがリストアップ
    ※「土地購入」と「オーダーメイド住宅の紹介手数料」の両方で収益化
  6. ITを活用した効果的な集客
    ※成約の30%がネットからの集客
    ※sumuzuにおけるWeb情報メディア、メール会員
    ※チャットボットで潜在顧客を見込み客に育成してから営業部門に引き継ぎ

 

point<管理人コメント>

 

以下は、2019/03期の売上高に対する各事業とその詳細の内訳です。

landix-uriageuchiwake

賃貸事業もおこなっているようですが、売上割合はごくわずか。
主に土地、不動産の売買などとなっているようです。

 

「仲介販売手数料」とありますが、sumuzuによる顧客と建築デザイナーのマッチングにより成約したものがここに含まれるでしょうか。

 

「商品売上」と表現されていますが、恐らく土地や不動産の売買を指していると思いますが、それが全体の8割以上を占めています。

 

オーダーメイド住宅建築のマッチングサイトはこちら
◆sumuzu
https://sumu-z.jp/
landix-sumuzu-site

 

最近は多くの企業サイトでも利用が広がっていますが、sumuzuのサイトに設置してあるチャットボットがこちら
landix-chat
選択形式で簡単な質問などができるようになっているようです。
最近流行りのAIを使って学習するというところまでではない感じかな?
直接担当者とチャットもできるようになっており、簡単な応対を自動化するとともに、見込み客の誘導には役立つと思います。

 

sumuzuで取引すると以下の特典があるそうです。 landix-sumuzu-tokuten

住宅完成保証とは、建築会社が倒産した場合の保証制度だそうです。ワンストップサービスならでは?かもしれませんが、こういった安心感も強みでしょうね。

 

 

直近の決算状況と業績の推移

landix-gyouseki
※2001/02㈱アーバンライフ設立。2002/09㈱コスモプランニングに商号変更し、不動産の売買・賃貸・コンサルティング業を開始。2003/08㈱ランディックスに商号変更。

 

クリック>>業績データを開く/閉じる

 

以下、連結決算。

  2018/03 2019/03 2019/09
(第2四半期)
売上高
(百万円)
5581 6441 4949
経常利益
(百万円)
664 833 730
当期純利益
(百万円)
437 572 500
1株当たり
配当額(円)
- - -
1株当たり
当期純利益(円)
191 246 214

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2018/03 2019/03 2019/09
(第2四半期)
売上高の
前年同期比
- 15.41% -23.16%
経常利益の
前年同期比
- 25.45% -12.36%

 

以下、単体決算

landix-gyouseki2

  2015/03 2016/03 2017/03 2018/03 2019/03
売上高
(百万円)
913 774 726 750 930
経常利益
(百万円)
307 286 347 243 408
当期純利益
(百万円)
201 194 236 155 320
1株当たり
配当額(円)
- - - 12 16
1株当たり
当期純利益(円)
1004937 970622 1180205 68 137

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2015/03 2016/03 2017/03 2018/03 2019/03
売上高の
前年同期比
- -15.22% -6.20% 3.31% 24.00%
経常利益の
前年同期比
- -6.84% 21.33% -29.97% 67.90%

 

point<管理人コメント>

単体では鈍化しながらも横ばい傾向でしょうか。
子会社の売上比率が高く連結だけで見たほうが良さそうですが、 過去の推移は不明ですが直近では拡大傾向になっているのが確認できます。
経常利益も直近では拡大傾向です。

 

 

・連結子会社の詳細

設立 会社名 所在地 事業内容
2003/08 株式会社グランデ 東京都 sumuzu事業、賃貸事業

子会社は1社のみ。

 

グループの事業系統図は以下の通り。 landix-jigyou

子会社のグランデが、不動産の仕入れ、用地の分譲をおこなっているようです。 

ランディックスが不動産売買、仲介、オーダーメイド住宅建築のマッチングを行っています。

 

売上で見れば、子会社と大きな差があるものの、経常利益で見れば、それぞれで半々ぐらいの収益となっており、仲介・マッチングサービスなどによるビジネスもしっかりしているなと思います。

 

 

新規発行による手取金の使途

landix-ipo-shito

 

新規発行による手取金の概算額 604,000千円

 

システム開発 117,761千円
※「sumuzu」サービス基盤拡張のため
長期借入金返済 419,170千円
※物件の取得に伴う
残高 67,069千円
子会社の物件仕入れに伴う長期借入金の返済

 

 

ランディックス の成長余力

 

※独自の見解などを含みます。

  1. sumuzu知名度の向上による売上拡大
    ※利用者、参画事業社の増加を目指す
  2. 営業担当者が直接コンタクトをしないで顧客が意思決定ができる仕組みづくり
    ※2019/07「相場ウォッチャー」開始
    ※2019/08「建築プラン提供サービス」開始
    ※2019/10「sumuzu Matching」開始
  3. 富裕層の顧客データの活用、サービス提供
    ※別荘需要、富裕層同士のコミュニケーション等
  4. 事業エリアの拡大
    ※地方の主要都市への事業展開を視野

 

point<管理人コメント>

 

以下は、2019/09時点の売上高に対する各事業の内訳です。

landix-uriageuchiwake2

「商品売上」の割合が増えています。

昨期末と比較してみると、「商品売上」と「その他」が昨年を上回る進捗となっており堅調なようです。

 

それ以外の進捗はいまいちとなっていますが、業績のところで単体の業績は横ばい傾向?であまり伸びている感じがしなかったですが、現在も限定的な状況でしょうか?

 

住宅という性質上、受け渡しの時期など、時期的な問題があるかもしれないので期中の状況だけではなんとも言えませんが。

 

 

◆sumuzu Matching ※2019/10開始
https://sumu-z.jp/sumuzu-matching-lp/
landix-sumuzu-site2

複数の専門家から、匿名でオーダーメイド住宅の見積もりを無料でおこなってくれるサービスです。

 

自分でデザイナーを選ばないで、専門家の色々なプランを実際に見て比較したい人のニーズに対応しているのかなと思います。匿名なので新規の顧客などの開拓などにも役立ちそうです。

 

 

株主の構成とロックアップ期間など

 

上位株主の所有割合と一定期間、株の売却ができないロックアップ条件の詳細になります。
  

氏名、又は名称 役職、関係性など 所有割合 ロックアップ
岡田 和也 代表取締役 60.70% 90日間
保有分売出
(16.56%)
MJ・R合同会社 ※A 20.10% 90日間
岡田 英利子 代表取締役親族 4.82% 90日間
以下続きを開く/閉じる
岡田 光盛 代表取締役親族 4.82% 90日間
渡邉 光章 取締役 1.41% 90日間
古室 健 取締役 1.41% 90日間
小野 雅之 子会社代表取締役 1.41% 90日間
宇野 康秀   1.21% 90日間
岡田 純子 代表取締役親族 0.80% 90日間
中山 周一郎 取締役 0.76% 90日間
上記合計   97.44%  

※上記以下は省略しています。
※A 役員等により総株主の議決権の過半数が所有されている会社

 

90日のロックアップ期間:2020/03/17

ロックアップ期間中でも主幹事会社は、裁量で解除できる権限を有しています。

第三者割当等に関して割当を引き受けたものとの間で継続所有等の確約あり。

 

 

売り出し株式の詳細

 
売り出し対象となっている株式の株主内訳です。
 

氏名、又は名称 役職、関係性など 株数 割合
岡田 和也 代表取締役 250000 10.05%
合計   250000 10.05%

 

 

初値上昇の期待について管理人コメント

 

point<管理人コメント>

今注目の不動産テックですが、ランディックスでは建築デザイナーとのマッチングやチャットボットによる効率化などITを積極的に活用し事業を拡大しているのが確認できました。

 

マッチングサービスでは建築デザイナーなどへの仲介で手数料を得るとともに自社で仕入れた土地を販売するというビジネスモデルとなっていますが、オーダーメイド住宅という価値をセットにしてうまく事業を拡大しているなと思いました。

 

マッチングサービスの比較見積もりがおこなえるようにもなりましたが、多くの建築デザイナーによる参画により、デザインニーズや価値向上につながる可能性もあると思います。

 

不動産テックというのはビジネスの効率化だけではなく、これまでにない価値向上の点で注目したいなと思いました。

新サービスの展開や地方への横展開などにも期待したいなと思いました。

 

 

ロックアップは、しっかりしており問題なし。

 

ベンチャーキャピタルによる売出しは心配なし。

 

 

マザーズ市場としては公開株数は多くはないです。

 

過去にマザーズ市場で同程度程度の公開株数だったものを確認してみます。

 

・2019年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
7063 エードット 03/29 690,000 1,110 2,453 120.99%
7068 フィードフォース 07/05 782,000 1,150 2,760 140.00%
7804 ビーアンドピー 07/24 690,000 2,000 2,400 20.00%
4476 AICROSS 10/08 699,700 1090 1800 65.14%

 

・2018年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
7323 アイペット損害保険 04/25 781,000 2850 4500 57.89%
6580 ライトアップ 06/22 783,600 2820 3725 32.09%
7034 プロレド・パートナーズ
07/27 713,000 4250 7170 68.71%
4396 システムサポート
08/02 747,500 1750 4000 128.53%
4598 Delta-Fly Pharma
10/12 805,000 4770 4385 -8.7%

 

事業内容により様々ですが、このくらいの公開株数であればそこそこの上昇は期待できそうですし、大きな初値上昇もありえます。

 

公募割れとなったDelta-Fly Pharmaは、赤字上場の医療・バイオ関連なので特別だと思います。

 

業績は堅調で、不動産テックは人気の分野だと思います。公開株数も多くはありませんので初値はそこそこの上昇には期待したいかなと思います。

 

 

IPOの申し込みが可能な証券会社はこちら

 

  証券会社名
主幹事 大和証券
引受 SBI証券
引受 みずほ証券
引受 楽天証券
引受 岡三証券
引受 岩井コスモ証券
引受 SMBC日興証券

 

あまり引き受け証券会社としては登場しない楽天証券は穴場だと思いますので積極的に参加される方はお忘れなく!

 

 

ipo-kabucom-banar

 

 

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このページを見た人の初値予想

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結果を見ないで自分で予想するのが大事じゃ。

 

 

口コミ評価など

 

 

 

 

 

 

point<注意>
IPOに関する情報は、購入申し込み期間直前まで改定される場合があります。必ず最新の目論見書で内容をご自分で確認してから申し込むようにして下さい。ここで紹介した内容に間違いなどがあったとしても責任は持てませんので自己責任においてしっかり確認してください。
=>目論見書の見方はこちらを参考にして下さい








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