gooddaysホールディングス【4437】のIPO抽選申込どうする?

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gooddaysホールディングス【4437】のIPO抽選申込どうする?

 

 

gooddays-ipo

作成:2019/02/22 更新:2019/03/27

gooddaysホールディングス IPOの紹介

(※2019/03/27更新)

コード 4437
 

 gooddaysホールディングス(株)

市場 マザーズ
事業内容

小売業界向けなどのシステム開発サービス提供。
不動産仲介サイトgoodroom運営。
賃貸物件に特化したリノベーションにおける設計、施工。
※「TOMOS」パッケージ

公募売出
価格
2280円
※仮条件の上限
上場日

2019/03/25

初値
03/26
5200円
+128.07%

 

 

需要申告(ブックビルディング)スケジュール

 

gooddaysホールディングス の株式割り当て抽選への参加は誰でも可能ですが、まず以下の期間に指定の証券会社で需要申告する必要があります。=>IPOの応募の流れやルールなどはこちらを参考

 

2019/03/07(木)~03/13(水)まで

=>最新IPOスケジュールをカレンダーで確認

 

IPOの申し込み期間は約7日間と短くなっていますので申し込み忘れにご注意下さい。

※申し込み可能な証券会社は、ページ最下部で紹介しています。

 

ipo-kabucom-banar

 

 

IPO抽選対象の株数

 

306,200株

 

(内訳)

公募(自己株式の処分): 189,400

引受人の買い取り引受による売り出し: 84,000

オーバーアロットメントによる売り出し: 32,800

 

過去数年のデータをもとにした市場別の株数のおおよそ規模感

gooddays-ipo-maza-zu
gooddays-ipo-kabusuu

 

 

想定発行価格と仮条件の価格

(※2019/03/27更新)

想定発行価格 2280円
仮条件の価格(03/06) 2000~2280円

 

 

gooddaysホールディングスの強み

 

※独自の見解などを含みます。

<IT事業>

  1. 小売業界向けシステムの開発実績
  2. 業務プロセスを最適化したシステム再構築のノウハウ
    ※ORC業務モデル。シンプル化し最小化
  3. ローコストで短納期な開発
    ※業務モデルをベースとした開発

<暮らしTech事業>

  1. 賃貸物件に特化したリノベーション
    ※「TOMOS」パッケージ。全国で491件の実績。
  2. 不動産仲介サイト「goodroom」の運営
  3. TOMOS物件限定のリーシングビジネス
    ※一括で借り上げし家具などを設置して賃貸運営

 

point<管理人コメント>

 

以下は、2018/03期の売上高に対する各事業の内訳です。

gooddays-uriageuchiwake
2つの事業でそれぞれ存在感のある売上比率となっています。

 

 

◆IT事業における主なソリューション
・テナントPOSシステムのテンプレート
・スマートデバイスを利用した店舗システム
・業務コアモデルの提供で小売業店舗の使いやすさを実現したシステム マルチ決済システム

 

◆不動産仲介サイト「goodroom」
https://www.goodrooms.jp/
goodroom-site

 

スマホアプリにもなっています。

goodroom-apri
新着物件通知や内見予約ができるそうです。
googlePlayでのレビュー評価はまずまずでしょうか。
2018/12末時点で約84万DLとなっているそうです。

 

 ◆TOMOSパッケージの特徴
gooddays-tomos

 

・IT事業 簡単好事例

 

 

直近の決算状況と業績の推移

gooddays-gyouseki
以下、連結決算。

  2017/03 2018/03 2018/12
(第3四半期)
売上高
(百万円)
2988 3823 3606
経常利益
(百万円)
△ 27 147 199
当期純利益
(百万円)
△ 28 100 131
1株当たり
配当額(円)
- - -
1株当たり
当期純利益(円)
△ 23 81 102

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2017/03 2018/03 2018/12
(第3四半期)
売上高の
前年同期比
- 27.95% -5.68%
経常利益の
前年同期比
- 644.44% 35.37%

 

以下、中核となる3社の単独決算。連結前の過去データとして参考。

オープンソース株式会社

  2013/09 2014/09 2015/09 2016/09
売上高
(百万円)
1422 1775 1851 978
経常利益
(百万円)
23 32 21 37
当期純利益
(百万円)
15 21 15 23
1株当たり
配当額(円)
- - - -
1株当たり
当期純利益(円)
32518 44790 27919 43222

 

オープンワークス株式会社

  2013/12 2014/12 2015/12 2016/12
売上高
(百万円)
355 409 557 195
経常利益
(百万円)
5 36 20 16
当期純利益
(百万円)
4 22 15 10
1株当たり
配当額(円)
- - - -
1株当たり
当期純利益(円)
6080 30290 13817 9052

 

ハプティック株式会社

  2013/11 2014/11 2015/11 2016/11
売上高
(百万円)
430 447 715 344
経常利益
(百万円)
2 20 40 15
当期純利益
(百万円)
2 13 27 11
1株当たり
配当額(円)
- - - -
1株当たり
当期純利益(円)
8085 63384 137229 57025

 

point<管理人コメント>

連結データが少ないので正確なことはわかりませんが、中核となる3社の過去業績と合わせて業績の推移を考えると、売上高は、だいたい拡大傾向になっているのかなと推測されますがどうでしょうか。

 

経常利益も売上高に伴い拡大傾向になっているのかなと推測されますが正確なところはわかりません。

 

 

・連結子会社の詳細

会社名 所在地 事業内容
オープンリソース㈱ 東京都 ITセグメント
ハプティック㈱ 暮らしTechセグメント
グッドルーム㈱

※オープンワークス㈱は、2017/04にオープンリソース㈱ と合併しています

 

 

新規発行と増資による手取金の使途

gooddays-ipo-shito

 

新規発行による手取金の概算額 392,285千円
第三者割当増資の手取概算 68,560千円

 

goodプラットフォーム開発に係る費用 216,000千円

広告宣伝費 193,000千円
※暮らしTechセグメントにおけるgoodroomプラットフォームの認知度向上のため
残額 51,845千円
※暮らしTechセグメントにおける運転資金に充当予定

 

 

gooddaysホールディングス の成長余力

 

※独自の見解などを含みます。

<IT事業>

  1. 顧客と業務提携まで踏み込んだ請負ビジネスの推進
    ※アプリケーション保守・運用ビジネスにも注力
    ※業務コアモデルをベースとして新規の顧客獲得をめざす
  2. デジタルトランスフォーメーション対応をクラウドで提供
    ※小売業のニーズ
  3. 新しい技術を使ったビジネスモデル創出
    ※AI等

<暮らしTech事業>

  1. 営業力強化によるオーナー開拓、リピート需要喚起
    ※平成28年度からの資本業務提携ではリノベーション案件を増加
    ※マーケティング組織を営業統括部門に組み入れ
  2. 住宅TOMOSパッケージをオフィスへも展開
    ※2018/03完工 小規模オフィス向けのリノベーション
  3. リノベーションから仲介、運営までの一体サービス
    ※2019/3期開始
  4. 不動産仲介サイト「goodroom」の利用者拡大
    ※上場効果、広告宣伝
  5. IT重説の解禁に合わせたシステムのレベルアップ
    ※宅地建物取引士がおこなう重要事項説明をテレビ会議等のITを活用
  6. 「暮らしXIT」で新しいビジネスを生み出す
    ※入居者情報と小売業者の消費者情報をつなぐことでシナジー効果を上げる
    ※クラウドを想定したプラットフォームを開発中

 

point<管理人コメント>

 

2018/12時点の売上高に対する各事業の内訳が公開されていませんでしたが、2018/03期についての前年同月比が公開されていましたので各事業の伸びを確認するために掲載しておきます。

  前年同月比%
IT事業 103.70%
暮らしTech事業 184.60%

特に「暮らしTech事業」の売上が伸びているようです。
サイトやアプリ開発などはIT事業に事業への相乗効果もあるのでそれぞれでの成長に期待したいところでしょうか。

 

 

株主の構成とロックアップ期間など

 

上位株主の所有割合と一定期間、株の売却ができないロックアップ条件の詳細になります。
  

氏名、又は名称 役職、関係性など 所有割合 ロックアップ
CASABLANCA㈱ ※A 46.43% 180日間
小倉 弘之 代表取締役、
子会社代表取締役、※B
21.08% 180日間
小倉 博 代表取締役、
子会社代表取締役
17.14% 180日間
保有分売出
(28.06%)
佐藤 孝幸 顧問税理士、※C 6.01%  
東急不動産ホールディングス㈱   1.72% 90日間
三菱地所㈱ 業務提携 1.63%  
GDHグループ社員持株会   1.59%  
小田急電鉄㈱   1.29% 90日間
上記合計   96.89%  

※A 代表取締役の親族の資産管理会社
※B 代表取締役社長の二親等内の血族
※C 第4回新株予約権の受託者

 

180日のロックアップ期間:2019/09/20

90日のロックアップ期間:2019/06/22

上記ロックアップは両方とも合意ではなく約束と明記されています。

ロックアップ期間中でも主幹事会社は、裁量で解除できる権限を有しています。

第三者割当等に関して割当を引き受けたものとの間で継続所有等の確約あり。

 

 

売り出し株式の詳細

 
売り出し対象となっている株式の株主内訳です。
 

氏名、又は名称 役職、関係性など 株数 割合
小倉 博 代表取締役、
子会社代表取締役
84,000 4.81%
合計   84,000 4.81%

 

 

初値上昇の期待について管理人コメント

 

point<管理人コメント>

小売業界向けに実績があるIT事業とリノベーション・不動産仲介の不動産事業は、それぞれで独立した事業展開でしっかりとした経営基盤がありつつも、ITで不動産事業との相乗効果が発揮されています。また詳しくはわからなかったですが、入居者情報と小売業者の消費者情報をつなぐという「暮らしx IT」構想などでうまく各事業を融合したビジネスを目指すなどものすごくシナジー効果を意識した経営戦略には成長への期待を感じるところでしょうか。

 

 

ロックアップは、ほぼしっかりしています。

ベンチャーキャピタルによる売り出しは心配ありません。

 

マザーズ市場としては公開株数は少ないので初値上昇要因です。

 

過去にマザーズで同程度以下の公開株数だったものを確認してみます。

 

・2018年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
4387 ZUU 06/21 287,500 1600 5550 246.88%
4390 アイピーエス 06/27 368,000 3900 6670 71.03%
4393 バンク・オブ・イノベーション 07/24 265,000 960 2000 108.33%
3496 アズーム
09/20 316,200 3000 6400 113.33%
7036 イーエムネットジャパン
09/20 259,900 3000 7000 133.33%
7039 ブリッジインターナショナル
10/03 351,600 2310 4920 112.99%
4424 Amazia 12/20 339,800 1,320 1,756 33.03%
7037 テノ.ホールディングス 12/21 402,500 1,920 2,400 25.00%
4428 リンク 12/25 285,200 3,580 7,620 112.85%

 

このくらいの公開株数であれば初値の大きな上昇も見込めるものとなっています。
ただし昨年末にかけて相場が悪化したことにより、初値が思わぬ低さを見せるものもあります。

 

詳しくはわかりませんでしたが業績はとりあえず堅調そうであり、リノベーションやITで関連は人気の分野だと思います。何より、公開株数が少ないので初値は大きな上昇を期待したいところです。

 

いくら公開株数が少なくてもやはり気になるのは、相場の地合い悪化による影響で初値が抑制されてしまう可能性です。あまり期待しすぎないである程度、初値が抑制されることも想定しておくとよいかもしれません。

 

 

IPOの申し込みが可能な証券会社はこちら

 

  証券会社名
主幹事 SMBC日興証券
引受 野村證券
引受 みずほ証券
引受 SBI証券
引受 東海東京証券
引受 エイチ・エス証券
引受 丸三証券
引受 岡三証券
岡三オンライン証券

 

個人向け配分の多いネット証券のSBI証券は外れた場合にIPOポイントがもらえますので、ポイント狙いでとりえず申し込みしておくのは良いと思います。

 

※2019/02/22 追記

目論見書に記載されていない証券会社として岡三オンライン証券で応募できることが確認できました。前受金不要で資金余力がなくても応募できる証券会社ですので資金が少ない方も当選確率アップを狙えるのででお見逃しなく!

 

 

ipo-kabucom-banar

 

 

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口コミ評価など

 

 

 

 

 

 

point<注意>
IPOに関する情報は、購入申し込み期間直前まで改定される場合があります。必ず最新の目論見書で内容をご自分で確認してから申し込むようにして下さい。ここで紹介した内容に間違いなどがあったとしても責任は持てませんので自己責任においてしっかり確認してください。
=>目論見書の見方はこちらを参考にして下さい








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