フィデリティ証券の評判とおすすめポイントを紹介/投資信託に特化
■フィデリティ証券
とにかく投資信託に特化した証券会社です。
「投資信託」を使った投資をおこなう人なら、必ず保有しておきたい証券口座だと思います。
投資の成績を左右する手数料の優遇サービスは、他の証券会社とくらべてもダントツ!
投資信託の手数料が「割引」や「無料」といったサービスは他の証券会社では見たことがない素晴らしいものになっています。
投資信託専用のサービスがとても充実しており、
他の証券会社でできないかゆいところに手がとどくサービスがとても便利です。
※口座開設、管理、維持費は無料(0円)
フィデリティ証券にしかないサービスやメリットをご紹介します。
NISA口座での購入時手数料がずっと無料
投資信託では購入時に数%の手数料がかかるものがありますが、
NISA口座での購入なら無条件で全て「無料」になります!
株式の取引手数料に比べると投資信託の手数料は購入金額に応じてとても高額になったりすることもあるのでメリットは計り知れません。
投資成績をも影響を与える無視できないものです。
NISAが始まった当初は、一部の証券会社でも期間限定で手数料の無料キャンペーンをやっていたところはあったのですが、
2016/04時点ではフィデリティ証券のみしか知りません。それだけ手数料を無料にすることは難しいことなのでしょう。
<これだけお得だというのが分かる例 >
購入時手数料が3.24%(税込み)で120万円分の投資信託を購入した場合、
通常なら購入時手数料が37,660円となりますがそれが無料!
37,660円 => 0円
他の証券会社なら、37660円マイナスから始まるところが、
フィデリティ証券なら、37660円プラスされて始まるようなものです。
とにかく他にはないすごいサービスだと思います。
NISA口座の積立なら購入可能枠を超えた買い付けまで手数料無料!
投資の利益が非課税で丸儲けのNISA口座ですが、
買い付け可能な金額枠は、どの証券会社でも120万円までと決まっています。
フィデリティ証券では、当然その120万円までの買い付け分は手数料が無料となりますが、
さらに積立を継続して120万円を超過した買い付け分も手数料が無料になってしまうのです!
200万、500万、1000万とどんどん積み立てていけば、
その恩恵は計り知れません。
120万円だけでも手数料が無料となることは他社もやっていないすごいことなのですが、
それ以上の買い付け分まで手数料が無料となるとは太っ腹です!
買い付け額に応じた手数料の割引が100万円から小刻みで設定
投資信託の場合、購入金額によって手数料が割引されるサービスがあります。
他の証券会社でもやっているところは多いのですが、
フィデリティ証券は割引設定が他より優れているところがあります。
たとえば投資信託の銘柄で、
「フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)」
の手数料割引は以下のようになっています。
◆楽天証券とSBI証券。
購入金額 | 手数料(税込み) |
---|---|
500万円未満 | 2.16% |
1000万円未満 | 1.08% |
1000万円以上 | 0.54% |
※2016/04/26時点
◆フィデリティ証券
購入金額 | 手数料(税込み) |
---|---|
100万円未満 | 1.782% |
300万円未満 | 1.404% |
1000万円未満 | 1.08% |
1億円未満 | 0.54% |
1億円以上 | 無料 |
※2016/04/26時点
他の証券会社が「500万円」からの割引設定がされているのに対して、フィデリティ証券は「100万円」から設定されておりとても優遇のハードルが低くなっています。
さらに小刻みで割引設定がされており、特に投資資金が少ない人にとってとてもありがたいものになっています。
口座残高に応じた手数料の優遇プログラムがある
口座の「評価残高」に応じて手数料が優遇してもらえるサービスがあるのですが、
投資信託と株式の手数料が大きく割引されます。
※2016/04/26時点
購入金額に応じた手数料の割引サービスは他社でもみかけるのですが、
口座残高に応じた割引サービスがあるのはフィデリティ証券しか知りません。
買い付け額の大きさによって割引されるサービスは、投資資金が少ない人にとってあまり恩恵が得られない可能性があるものです。
しかし口座にある全ての資産を合計した評価残高なら、
誰でも投資を続けていけばいずれ恩恵を受けられる可能性は大です。
もし、他の証券会社に投資信託や株式があるなら、移管することで評価残高を増やすことは簡単にできます。
優待目的や塩漬け株などを移管したりするのはいいアイディアだと思いますがいかがでしょうか。
投資信託のスイッチング手数料が無料
おもに同一の投資信託銘柄で複数コースが設定されているもので、
コースの変更をおこなうことをスイッチングすると言います。
◆DIAM新興国ソブリンオープン通貨選択シリーズ(ブラジルレアルコース、円コース、豪ドルコース、南アフリカランドコース、中国元コース、米ドルコース)
6つの通貨コースが選択できるようになっている投資信託ですが、
フィデリティ証券では運用の途中で他のコースに乗り換える(スイッチング)することが出来ます。
私は以前、この投資信託を以下のようにスイッチングしました。
レアルコース => 円コース => 人民元コース => 円コース
※円コースは、為替ヘッジありなので為替の影響を受けません。
新興国通貨の状況が悪くなった時に円コースで退避するという優れた投資戦略をおこなえます。
ちなみにWeb画面からクリックで簡単に変更できます。
他の証券会社ではそもそもスイッチングに対応しておらず、自分で変更前コースの銘柄を売却して、自分で変更後のコースを買い付けないといけないところも多いです。
新規に買い付けるということは、当然、手数料が新たに発生してしまいますから注意しなければいけません。スイッチングするたびに、資産評価額が減ってしまうのですから不用意にはできません。
しかし、フィデリティ証券ならこのスイッチング時の手数料が、
全て無料です!
スイッチングに対応している証券会社でも、
手数料は割引があるものの有料だったりするところも意外と多いので全て無料なのはすごいことなのです。
※(参考)各ネット証券会社での対応状況
スイッチング | フィデ リティ 証券 |
SBI 証券 |
楽天 証券 |
マネック ス証券 |
カブドッ トコム 証券 |
---|---|---|---|---|---|
サービス対応
|
○ | X | X | ○ | X |
手数料
|
無料 | - | - | 一部有料 | - |
※2016/04/27時点
※マネックス証券ではスイッチング手数料が無料のものも多いですが、一部銘柄よにっては有料のものもあります。購入時手数料(最低価格)の半額などになっているようです。
※「X」は、スイッチング対応しておりません。コースの変更は、売却と新規購入を自分でおこなう必要があります。
手数料を気にせず状況に応じて何度でも気兼ねなくスイッチングできるのは投資の結果にも大きな影響を与えるのでぜひ活用したいです。
複数コースが存在する投資信託で戦略的な運用をするならものすごく便利な証券会社だと思います。
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