BuySell Technologies【7685】のIPO抽選申込どうする?

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BuySell Technologies【7685】のIPO抽選申込どうする?

 

 

buysell-tech-ipo

作成:2019/11/21 更新:2019/12/20

BuySell Technologies IPOの紹介

(※2019/12/20更新)

コード 7685
会社名

(株)BuySell Technologies
※ばいせるてくのろじーず

市場

マザーズ

事業内容

無店舗でネットやメディアを活用した
リユース品の出張訪問買取など。
・バイセル、買取プレミアム

公募売出
価格
1930円
※仮条件の上限
上場日

2019/12/18

初値
12/18
3720円
+92.75%

 

point<管理人コメント>

バイセルと言えば、坂上忍さんのCMでお馴染みですね!

・バイセルCM

 

買取サービスなんて利用したことのない私でも知っているくらいCMでよく見かけます。

 

 

需要申告(ブックビルディング)スケジュール

 

BuySell Technologies の株式割り当て抽選への参加は誰でも可能ですが、まず以下の期間に指定の証券会社で需要申告する必要があります。=>IPOの応募の流れやルールなどはこちらを参考

 

2019/12/02(月)~12/06(金)まで

=>最新IPOスケジュールをカレンダーで確認

 

IPOの申し込み期間は約4日間と短くなっていますので申し込み忘れにご注意下さい。

※申し込み可能な証券会社は、ページ最下部で紹介しています。

 

 

IPO抽選対象の株数

 

770,500株

 

(内訳)

公募: 445,000

引受人の買い取り引受による売り出し: 225,000

オーバーアロットメントによる売り出し: 100,500

 

過去数年のデータをもとにした市場別の株数のおおよそ規模感

buysell-tech-ipo-maza-zu
buysell-tech-ipo-kabusuu

 

 

想定発行価格と仮条件の価格

(※2019/12/20更新)

想定発行価格 1840円
仮条件の価格(11/28) 1,790~1,930円

 

 

BuySell Technologiesの強み

 

※独自の見解などを含みます。

  1. ネットやメディアによる集客で無店舗
  2. 集客、コールセンター、買取査定、在庫管理、販売まで全て自社構築
    ※コンプライアンス強化にも寄与
  3. 3つの方法による総合買取サービス
    ※出張訪問買取を中心に宅配買取、持込買取
  4. 月間2万件を超える査定の問い合わせ実績
  5. 販売時に高単価を確保できるものをメイン商材
    ※着物、切手、古銭、貴金属、ジュエリー、ブランド品、時計、骨董品、毛皮、お酒等
  6. コンプライアンス専門部署による最終契約
    ※査定員のみでの契約決済権限をもたせず専門部署が電話で契約を締結する業務フロー
  7. 査定員不正防止のための二重査定
    ※現場査定+モバイル端末にて送られる画像や動画を社員が査定

 

point<管理人コメント>

以下が事業全体の流れになっています。

buysell-tech-kaitori

 

「出張訪問買取を中心とする」とありますので、出張訪問買取が多いようですが、各サービスから仕入れたものを主に法人向けに販売しているようです。※売上の90%が古物市場、業者向けオークション

 

一般消費者向けには、楽天市場、ヤフオク、百貨店の催事などの他、以下自社サイトによる販売もあるそうです。

◆バイセルオンライン
https://www.buysellonline.jp/
buysell-online-site

 

やはりなんと言っても一番の強みというのはCMなどによる大々的なPR戦略でしょうね。
buysell-tech-media

全く関心のない私でも知っているくらいですのでうまくいっているのでしょう。

 

TVCM以外にも多数のメディアを活用したクロスメディアマーケティングでブランド認知度を向上させているようです。

 

利用者層としては50代以上のシニア層が多いそうです。 

 buysell-tech-user

わざわざ買取専門店へ持っていくのは面倒ですが、シニア層なら尚更そう思うでしょうから、出張訪問買取は相性が良いのでしょうね。

 

近年では生前整理などを積極的に行う人も多くなっていると思いますので、遺品や生前整理など時代の潮流にもあったビジネスなのかなと感じました。

 

 

直近の決算状況と業績の推移

buysell-tech-gyouseki

※2001/01人材紹介事業のアイ・マネジメント・ジャパン㈲設立。2015/04事業所とによりリユース事業を開始し、2016/11㈱BuySell Technologiesに商号変更

 

クリック>>業績データを開く/閉じる

 

  2014/12 2015/12 2016/12 2017/12 2018/12 2019/12
(第3四半期)
売上高
(百万円)
71 4426 7560 8918 10119 9419
経常利益
(百万円)
21 106 226 319 473 788
当期純利益
(百万円)
14 55 146 226 330 500
1株当たり
配当額(円)
- - - - - -
1株当たり
当期純利益(円)
36183 138034 24 38 55 83

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2014/12 2015/12 2016/12 2017/12 2018/12 2019/12
(第3四半期)
売上高の
前年同期比
- 6133.80% 70.81% 17.96% 13.47% -6.92%
経常利益の
前年同期比
- 404.76% 113.21% 41.15% 48.28% 66.60%

 

point<管理人コメント>

売上は拡大傾向であるのが確認できます。
経常利益も拡大傾向です。

 

※参考
<広告宣伝費>
2017/12期 約1899百万円
2018/12期 約1927百万円

 

 

新規発行による手取金の使途

buysell-tech-ipo-shito

 

新規発行による手取金の概算額 743,296千円
第三者割り当て増資の手取概算上限 170,126千円

 

広告宣伝費 703,422千円
※テレビCMなど
人件費、採用費 150,000千円
※事業拡大のため
設備投資 60,000千円
※事業規模拡大に伴う商品倉庫移転
残高 0円

 

 

BuySell Technologies の成長余力

 

※独自の見解などを含みます。

  1. マーケティング強化によるブランド認知度向上
    ※大々的なテレビCM,、PR戦略などの継続
  2. リユース市場が2022年には約3兆円規模に拡大と予測
    ※リサイクル通信2019/05/11
  3. かくれ資産の推計ではリユースの潜在市場規模はさらに大きい
    ※自宅内の一年以上利用されていない不用品
  4. 査定組織の強化で増加する査定申込に対応
  5. テクノロジーを活用した査定買取作業の効率化
    ※蓄積データ解析、OCR画像査定の導入など
  6. 蓄積データを活用したリピート率向上
    ※顧客・商材分できデータを活用したCRM
  7. toC向け販売の拡大
    ※現在はtoB向け90%、toC向け10%
  8. 海外販路の開拓
  9. 新規事業創出
    ※愛車資産価値維持・向上アプリ「CAPPY」など
  10. 業務提携、M&A

 

 

株主の構成とロックアップ期間など

 

上位株主の所有割合と一定期間、株の売却ができないロックアップ条件の詳細になります。
  

氏名、又は名称 役職、関係性など 所有割合 ロックアップ
ミダス第1号投資事業
有限責任組合
  52.94% 180日間
保有分売出
(6.48%)
ミダス第2号投資事業
有限責任組合
  20.12% 180日間
大石 崇徳   9.15% 180日間、1.5倍除く
以下続きを開く/閉じる
岩田 匡平 代表取締役 5.67% 180日間
丸山 聖司   1.83%  
Soltec Investments
Pte. Ltd.
  0.91% 180日間、1.5倍除く
株式会社イングリウッド   0.91% 180日間、1.5倍除く
R & T Partners, LP   0.91% 180日間
畑野 洋平 取締役 0.73%  
上記合計   93.17%  

※上記以下は省略しています。

 

 

180日のロックアップ期間:2020/06/14

初値形成後に発行価格の1.5倍以上で売却がなされる場合があります。

ロックアップ期間中でも主幹事会社は、裁量で解除できる権限を有しています。

第三者割当等に関して割当を引き受けたものとの間で継続所有等の確約あり。

 

 

売り出し株式の詳細

 
売り出し対象となっている株式の株主内訳です。
 

氏名、又は名称 役職、関係性など 株数 割合
ミダス第1号投資事業
有限責任組合
  225000 3.43%
合計   225000 3.43%

 

 

初値上昇の期待について管理人コメント

 

point<管理人コメント>

ネットのフリマアプリが人気でネットによるリユース市場が成長しているのは実感していますし、シニア層の自宅整理で出張訪問買取の需要が多いのはなるほどなと感心しました。

 

売上は拡大傾向でまだ市場の拡大が見込めるとの予測もありますし、売上比率の低い一般消費者向けや、海外向けの販売なども成長に期待したい会社だなと思いました。

 

大々的なテレビCMによる宣伝をおこなっていますが、それでもしっかり経常利益を拡大させているところを見ると、儲かる事業なんだなと感じます。先行投資で赤字上場のIT関連と比べるとちょっと魅力的に感じます。

 

昨年、上場したリユース事業の会社がありますので参考に紹介しておきます。

 

・2018年マザーズ

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
9270 SOU 03/22 マザーズ 3300 4100 24.24%

 

公開株数が少し多め?で公募売出し価格もそれなりに高めだったからか初値は抑制されたかなと思います。

 

SOUの株価チャートも確認しておきます。

buysell-tech-kabu-9270

2019/08/29に株式分割(1:2)していますので基準株価が半分になったことを考慮する必要がありますが、一時は初値からさらに2倍ぐらいの上昇を見せましたが、今は落ち着いているようです。とりあえずは、公募価格付近を下値に底堅い展開となっており、悪くは無いといった感じでしょうか。

 

 

ロックアップは一部なしの株主がいるものの全体の保有割合は限定的なので基本的にはしっかりしています。

 

ベンチャーキャピタルによる売出しは心配なし

全体の7割を保有する筆頭株主がベンチャキャピタルですが、売出し株数はとても少ないので利益確定の意思は感じられません。上場による資金調達でさらなる成長に期待したいところでしょうか。逆に心強い?

 

 

マザーズ市場としては公開株数は多くもなく少なくもなく普通くらいです。

 

過去にマザーズで同程度程度の公開株数だったものを確認してみます。

 

・2019年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
7062 フレアス 03/28 602,600 1,850 4,045 118.65%
7063 エードット 03/29 690,000 1,110 2,453 120.99%
7676 グッドスピード 04/25 632,500 1,400 1,750 25.00%
7068 フィードフォース 07/05 782,000 1,150 2,760 140.00%
7804 ビーアンドピー 07/24 690,000 2,000 2,400 20.00%
7069 サイバー・バズ 09/19 683,600 2300 4000 73.91%
4476 AICROSS 10/08 699,700 1090 1800 65.14%

 

・2018年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
7323 アイペット損害保険 04/25 787,400 2850 4500 57.89%
6580 ライトアップ 06/22 781,000 2820 3725 32.09%
7034 プロレド・パートナーズ
07/27 713,000 4250 7170 68.71%
4396 システムサポート
08/02 747,500 1750 4000 128.53%

 

事業内容によって様々ですが、このくらいの公開株数だとちょっと初値は抑制されることもありますが、大きく上昇したケースもそこそこ確認できるので期待はできるようです。

 

業績は堅調であり、SOUなどの事例を見ても人気は高い事業だと思います。公開株数は特別多くはありませんのでそこそこの上昇に期待したいです。

 

社名にTechnologiesと入っているのはIT企業を思わせるものですが、愛車資産向上アプリなどIT化関連としての人気への期待も集まると面白いですね。

 

 

IPOの申し込みが可能な証券会社はこちら

 

  証券会社名
主幹事 SBI証券
引受 大和証券
引受 みずほ証券
引受 SMBC日興証券
引受 岡三証券
引受 東海東京証券
引受 岡三証券
引受 水戸証券
引受 岩井コスモ証券
引受 エース証券
引受 藍澤證券
引受 エイチ・エス証券
引受 むさし証券
岡三オンライン証券

 

ネット証券のSBI証券が主幹事なのはチャンスです!

個人向け配分の多いネット証券のSBI証券は外れた場合にIPOポイントがもらえますので、ポイント狙いでとりえず申し込みしておくのは

 

※2019/11/21 追記

目論見書に記載されていない証券会社として岡三オンライン証券で応募できることが確認できました。前受金不要で資金余力がなくても応募できる証券会社ですので資金が少ない方も当選確率アップを狙えるのででお見逃しなく!

 

 

ipo-kabucom-banar

 

 

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wan

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このページを見た人の初値予想

hatsune-yosou

結果を見ないで自分で予想するのが大事じゃ。

 

 

口コミ評価など

 

 

 

 

 

 

point<注意>
IPOに関する情報は、購入申し込み期間直前まで改定される場合があります。必ず最新の目論見書で内容をご自分で確認してから申し込むようにして下さい。ここで紹介した内容に間違いなどがあったとしても責任は持てませんので自己責任においてしっかり確認してください。
=>目論見書の見方はこちらを参考にして下さい








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