オムニプラスシステムリミテッド【7699】JDRのIPO抽選申込どうする?

3日後以内に上場予定のIPO銘柄があるかチェックします 本日、需要申告(BB)に申し込めるIPO銘柄があるかチェックします 最新IPOの上場結果/予定/カレンダーが確認できます 投票IPO申し込みアンケート投票の状況が一覧で確認できます

スポンサードリンク

オムニプラスシステムリミテッド【7699】JDRのIPO抽選申込どうする?

 

 

omniplussystem-ipo

作成:2021/05/28

オムニ・プラス・システム・リミテッド IPOの紹介

 

コード 7699
会社名

オムニ・プラス・システム・リミテッド

市場

マザーズ(外国株)

事業内容

エンジニアリングプラスチックの
カタログ販売、汎用品販売。
高機能エンジニアリングプラスチックの
開発、研究。
コンパウンド品(混合、着色等)の
製造、販売。

上場日

2021/06/29

初値  

 

point<管理人コメント> 上場する有価証券は、同社普通株式を信託財産とする外国株信託受益証券(JDR)です。

 

テックポイントインク【6697】以来かな?

 

 

需要申告(ブックビルディング)スケジュール

 

オムニ・プラス・システム・リミテッド の株式割り当て抽選への参加は誰でも可能ですが、まず以下の期間に指定の証券会社で需要申告する必要があります。=>IPOの応募の流れやルールなどはこちらを参考

 

2021/06/10(木)~06/16(水)まで

=>最新IPOスケジュールをカレンダーで確認

 

IPOの申し込み期間は約7日間と短くなっていますので申し込み忘れにご注意下さい。

※申し込み可能な証券会社は、ページ最下部で紹介しています。

 

 

IPO抽選対象の株数

 

1,012,000口

 

(内訳)

引受人の普通株式買取引受: 880,000口

オーバーアロットメン分: 132,000口

 

過去数年のデータをもとにした市場別の株数のおおよそ規模感

外国株市場(株式)のデータは少ないのでマザーズ市場での比較を掲載しておきます。

 

omniplussystem-ipo-maza-zu
omniplussystem-ipo-kabusuu

 

point<管理人コメント>
JDRは、外国株のETF(上場投資信託)になるため単位は口数となっています。
今回の上場では、JDR1口につき同社の普通株式1株が裏付けされます。

取引は100口単位

 

 

想定発行価格と仮条件の価格

 

想定発行価格 950円
仮条件の価格 ※2021/06/09に決定予定

 

 

オムニ・プラス・システム・リミテッドの強み

tsuyomi

※独自の見解な どを含みます。

  1. 製品ライフサイクルの初期段階から継続的にフォロー
    ※材料の研究開発から製品の量産プロセスまで
  2. エンジニアリングセンターを中心とした研究開発能力
    ※シンガポール本社に隣接、シンガポールの各種研究機関とパートナーシップ
    ※アプリケーションの詳細な調査・分析、差別化、迅速なカスタマイズが可能
    ※アプリケーションマッチングのための強力で体系的な材料データベース構築
  3. 長年にわたって開発してきた問題解決力
    ※高石作品製造コスト、長いターンアラウンドタイム、テスト用データ不足などの問題解決力
  4. 短いリードタイムで顧客の特定ニーズに対応
    ※競合他社に切り替えなり理由の1つ

 

point<管理人コメント>

 

事業別の売上内訳は公表されていないのでわかりませんでした。

 

専門的なことはよくわかりませんが、以下のようなプラスチック製品を販売、研究開発、製造などをおこなっているようです。

omniplussystem-seihin

 

以下、事業系統図。

omniplussystem-jigyou

 

以下、事業拠点。

omniplussystem-kyoten

アジアを中心に展開しています。マレーシアとフィリピンにコンパウンド工場あり。

 

以下、競合他社とリードタイムを比較した場合の短さを示した図です。

omniplussystem-tsuyomi

 

 

直近の決算状況と業績の推移

omniplussystem-gyouseki

 

クリック>>業績データを開く/閉じる

 

 

以下、連結決算。

  2016/03 2017/03 2018/03 2019/03 2020/03 2020/12
(第3四半期)
売上収益
(千米ドル)
81468 109767 168962 209116 192779 174855
税引前利益
(千米ドル)
2240 3304 9619 11553 10703 11394
当期利益
(千米ドル)
2086 3083 8069 9264 10026 9888
1株当たり
配当額(米ドル)
- - - - - -
1株当たり
当期純利益(米ドル)
0.57 0.85 2.05 0.57 0.50

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2016/03 2017/03 2018/03 2019/03 2020/03 2020/12
(第3四半期)
売上高の
前年同期比
- 34.74% 53.93% 23.77% -7.81% -9.30%
経常利益の
前年同期比
- 47.50% 191.13% 20.11% -7.36% 6.46%

 

point<管理人コメント>

売上収益は拡大傾向から鈍化する動きがあるものの、2020/12時点では拡大ペース?
税引前利益は横ばいを伴いながらも拡大傾向?

 

※連結子会社は多いので省略。

 

 

新規発行による手取金の使途

omniplussystem-ipo-shito

 

新規発行による手取金の概算額 558,120 千円
第三者割り当て増資の手取概算上限 115368千円

原材料仕入れに係る 673,488 千円
残額 0円

 

 

オムニ・プラス・システム・リミテッドの成長余力

 

※独自の見解などを含みます。

  1. 先端材料やフォトニクス技術を持ったスタートアップ企業支援
    ※医療や電子機器の分野で2つの新興企業を支援してい※山形大学と機械学習・人工知能を使用したポリマー着色剤ライブラリについて共同研究開発
  2. M&Aと戦略的パートナーシップ
    ※ベトナムやインドネシアで建設業界でのリサーチ実施中
    ※電気自動車市場への参入を目指す
     業界に特化した特殊プラスチック製品の開発・評価
    ※伊藤忠グループは中国を中心にEV関連企業へ投資している
     伊藤忠グループが投資したスタートアップ企業へのビジネスを展開
  3. デジタル化の推進
    ※経営陣の意思決定と製造現場の業務管理意思決定の効率改善
  4. 今後成長を牽引する3分野へ積極展開
    ※5Gなど情報技術、通信分野、電気自動車などモビリティー用途、建設・建築分野
  5. 環境問題に対する取り組み
    ※廃棄物回収・リサイクル技術を活用
    ※プラスチック代替材料の開発
    ※現在、リサイクルガラスを再利用したグラスウール素材の開発、生分解プラスチック開発に取り組み中

 

point<管理人コメント>

 

omniplussystem-seichou

 

 

株主の構成とロックアップ期間など

 

上位株主の所有割合と一定期間、株の売却ができないロックアップ条件の詳細になります。
  

氏名、又は名称 役職、関係性など 所有割合 ロックアップ
Neo Puay Keong   40.23% 180日間
ITOCHU PlasticsPte. Ltd.   26.52% 180日間
D3cube Venture PteLtd   20.00% 180日間
以下続きを開く/閉じる
Ang Whai Hoon   7.25% 90日間
Omni-2025 Pte Ltd   6.00% 180日間
上記合計   100.00%  

 

180日のロックアップ期間:2021/12/25

90日のロックアップ期間:2021/09/26

 

 

初値上昇の期待について管理人コメント

 

point<管理人コメント>

日本でプラスチックといえば、レジ袋やストローなどで脱プラスチックという流れが強まっている話がありますが、安価で丈夫なプラスチックは現代にはまだまだ欠かせないものだと思います。

 

電気自動車や5G、Iot関連ではむしろこれから需要が拡大していこうとしている状況で。環境問題への取り組みはむしろチャンスでもあります。研究開発で強みをもつ同社には、今後の成長拡大にも期待したいなと思います。 

 

 

ロックアップはしっかりしており問題なし。

 

ベンチャーキャピタルによる売出しは問題なし。

 

マザーズ市場としては公開株数は普通くらいです。

 

過去にマザーズ市場で同程度程度の公開株数だったものを確認してみます。

 

・2020 年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
7687 (株)ミクリード 03/16 1,071,800 890 818 -8.09%
9326 (株)関通 03/19 977,500 490 1032 110.61%
7094 (株)NexTone 03/30 1,064,500 1700 1660 -2.35%
4057 (株)インターファクトリー 08/25 1,110,900 960 5080 429.17%

 

・2019 年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
4435 カオナビ 03/15 1,000,500 1,980 3,970 100.51%
7683 ダブルエー 11/01 1,035,000 4690 4680 -0.21%

 

・2018 年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
4395 アクリート
07/26 1,058,000 770 1542 100.26%

 

2020/03付近はコロナウイルスによる影響で相場が急落してたときなので例外として認識した方がいいと思います。

 

ダブルエーは公募割れしていますが、初値がかなり大きく上昇したものも多い印象です。

 

業績は拡大傾向、プラスチック事業でも電気自動車や5Gなどと関連のある事業展開に期待できそうな事業戦略となっています。公開株数は多くはないと思いますし、初値はそれなりの上昇に期待したいです。

 

 

IPOの申し込みが可能な証券会社はこちら

 

  証券会社名
主幹事 みずほ証券
引受 SBI証券
引受 岡三証券

 

個人向け配分の多いネット証券のSBI証券は外れた場合にIPOポイントがもらえますので、ポイント狙いでとりえず申し込みしておくのは良いと思います。 

 

このページを見た人のアンケート

wan

=>他IPO銘柄の投票状況を見てみる

 

 

このページを見た人の初値予想

hatsune-yosou

結果を見ないで自分で予想するのが大事じゃ。

 

 

口コミ評価など

 

 

 

 

 

 

point<注意>
IPOに関する情報は、購入申し込み期間直前まで改定される場合があります。必ず最新の目論見書で内容をご自分で確認してから申し込むようにして下さい。ここで紹介した内容に間違いなどがあったとしても責任は持てませんので自己責任においてしっかり確認してください。
=>目論見書の見方はこちらを参考にして下さい








★この記事を読んだ方はシェア/ブックマークで応援お願いします。

 



ipo-banar


トップページへ


↑このページ先頭へ

スポンサードリンク

お役立ち関連記事

ついでに読みたい

  1. プラスアルファ・コンサルティング【4071】のIPO抽選申込どうする?
  2. BlueMeme【4069】のIPO抽選申込どうする?
  3. リヴァンプ【4070】のIPO抽選申込どうする?
  4. Waqoo【4937】のIPO抽選申込どうする?
  5. コンフィデンス【7374】のIPO抽選申込どうする?
  6. 日本電解【5759】のIPO抽選申込どうする?
  7. ベイシス【4068】のIPO抽選申込どうする?
  8. HCSホールディングス【4200】のIPO抽選申込どうする?
  9. セレンディップ・ホールディングス【7318】のIPO抽選申込どうする?
  10. アイドマ・ホールディングス【7373】のIPO抽選申込どうする?

IPO2021年06月IPO2021年06月