プラスアルファ・コンサルティング【4071】のIPO抽選申込どうする?

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プラスアルファ・コンサルティング【4071】のIPO抽選申込どうする?

 

 

plusalpha-consulting-ipo

作成:2021/06/01

プラスアルファ・コンサルティング IPOの紹介

 

コード 4071
会社名

(株)プラスアルファ・コンサルティング

市場

マザーズ

事業内容

自然言語処理やデータマイニング等の
技術を活用した分析機能を
Saas型でサービス提供。

上場日

2021/06/30

初値  

 

 

需要申告(ブックビルディング)スケジュール

 

プラスアルファ・コンサルティング の株式割り当て抽選への参加は誰でも可能ですが、まず以下の期間に指定の証券会社で需要申告する必要があります。=>IPOの応募の流れやルールなどはこちらを参考

 

2021/06/15(火)~06/18(金)まで

=>最新IPOスケジュールをカレンダーで確認

 

IPOの申し込み期間は約5日間と短くなっていますので申し込み忘れにご注意下さい。

※申し込み可能な証券会社は、ページ最下部で紹介しています。

 

 

IPO抽選対象の株数

 

10,916,300株

 

(内訳)

公募: 50,000

引受人の買い取り引受による売り出し: 9,442,500

オーバーアロットメントによる売り出し: 1,423,800

 

過去数年のデータをもとにした市場別の株数のおおよそ規模感

plusalpha-consulting-ipo-maza-zu
plusalpha-consulting-ipo-kabusuu

 

 

想定発行価格と仮条件の価格

 

想定発行価格 1940円
仮条件の価格 ※2021/06/14に決定予定

 

 

プラスアルファ・コンサルティング の強み

tsuyomi

※独自の見解な どを含みます。

  1. あらゆる情報を可視化する技術力
    ※顧客の声(文章)を分析して反響を単語マップで可視化
    ※商品購買データ分析で顧客行動の可視化
    ※社員間のコミュニケーションをネットワーク図で可視化
  2. サービス機能の高速進化サイクル
    ※チームを超えた連携開発プロセスを高速に進める仕組み構築
    ※新機能の素早い市場投入
    ※新たなニーズや要望の即時フィードバック
  3. 独自開発のテキストマイニングによる解析力
    ※自然言語処理エンジン(Waters)
    ※解析精度の高さ、スピードが速くビッグデータに対応
  4. 継続的に収益が得られるストックビジネス
    ※月額課金は売上の84.7%を占める
    ※見える化エンジン解約率1.2%
    ※カスタマーリングス解約率0.9%
    ※タレントパレット解約率0.5%

 

point<管理人コメント>

 

以下、2020/09期の売上高に対する各事業の内訳です。

plusalpha-consulting-uriageuchiwake

3事業ともに存在感のある売上割合で、1つのサービスに依存することなくリスク分散で安定経営ができているのは素晴らしいですね。

 

plusalpha-consulting-jigyou

 

 

・会社紹介

 

 

直近の決算状況と業績の推移

plusalpha-consulting-gyouseki

 

クリック>>業績データを開く/閉じる

 

 

  2016/09 2017/09 2018/09 2019/09 2020/09

2021/03
(第2四半期)

売上高
(百万円)
1742 2101 2533 3439 4727 2881
経常利益
(百万円)
456 577 730 996 1445 1051
当期純利益
(百万円)
316 404 522 638 1026 688
1株当たり
配当額(円)
- - - - - -
1株当たり
当期純利益(円)
316233 404055 521781 16 26 17

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2016/09 2017/09 2018/09 2019/09 2020/09

2021/03
(第2四半期)

売上高の
前年同期比
- 20.61% 20.56% 35.77% 37.45% -39.05%
経常利益の
前年同期比
- 26.54% 26.52% 36.44% 45.08% -27.27%

 

point<管理人コメント>

売上は拡大傾向になっています。
経常利益も売上に伴い拡大傾向です。

 

コロナウイルスによる影響ですが「小さく影響は限定的」で、 現状ではコロナウイルス感染拡大前と変わらない状況のようです。

 

 

新規発行による手取金の使途

plusalpha-consulting-ipo-shito

 

新規発行による手取金の概算額 81,210千円

 

人件費 60,000千円
※営業、コンサルタント、開発エンジニア
広告宣伝費 21,210千円
※各サービスの認知度向上、顧客基盤拡大
残額 0円

 

 

プラスアルファ・コンサルティング の成長余力

 

※独自の見解などを含みます。

  1. HR分野への本格展開
    ※人事系ソフトウェア需要が拡大している
    ※「科学的人事」を実現する機能強化
    ※精度の高い採用手法や社員教育の効率化手法などを開発
  2. サービスが取り扱うデータ種類の拡充
  3. 分析機能の拡充
  4. コンサルティング力強化
    ※大型のソリューション案件の創出
    ※知見を新たなサービス開発につなげる
  5. 顧客内の幅広い部門での活用を促す
    ※見える化エンジン事業
  6. 既存顧客の利用度拡大によるプランアップ
    ※カスタマーリングス事業
  7. 最新技術を取り入れ差別化、新市場開拓
    ※AI、テキストマイニング
  8. 認知度向上とマーケティング強化
    ※今まではネット広告、展示会出店など
    ※新しいマーケティング手法やマス広告等のメディア活用も取り入れる

 

point<管理人コメント>

 

以下、2021/03時点の売上高に対する各事業の内訳です。

 

plusalpha-consulting-uriageuchiwake2

「タレントパレット事業」の売上割合が大きくなっており、約5割に迫る勢い伸びています。

 

売上金額で見てみると、「見える化エンジン事業」、「カスタマーリングス事業」は前期と同じくらいで、「タレントパレット事業」は前期を大きく上回る状況となっています。

 

 

plusalpha-consulting-seichou

 

 

株主の構成とロックアップ期間など

 

上位株主の所有割合と一定期間、株の売却ができないロックアップ条件の詳細になります。
  

氏名、又は名称 役職、関係性など 所有割合 ロックアップ
三室 克哉 代表取締役社長 36.51% 90日間
保有分売出
(20.35%)
野村キャピタル・パートナーズ第一号投資事業有限責任組合   34.18% 90日間、1.5倍以上
保有分売出
(35.34%)
鈴村 賢治 取締役副社長 21.93% 90日間
保有分売出
(8.47%)
以下続きを開く/閉じる
辻本 秀幸   1.21% 90日間
竹内 孝 取締役 1.15% 90日間
保有分売出
(24.19%)
金子 若葉 取締役 1.15% 90日間
保有分売出
(24.19%)
上記合計   96.13%  

※上記以下は省略しています。

 

90日のロックアップ期間:2021/09/27

初値形成後に発行価格の1.5倍以上で売却がなされる場合があります。

ロックアップ期間中でも主幹事会社は、裁量で解除できる権限を有しています。

 

 

売り出し株式の詳細

 
売り出し対象となっている株式の株主内訳です。
 

氏名、又は名称 役職、関係性など 株数 割合
野村キャピタル・パートナーズ第一号投資事業有限責任組合   5,202,500 12.08%
三室 克哉 代表取締役社長 3,200,000 7.43%
鈴村 賢治 取締役副社長 800,000 1.86%
以下続きを開く/閉じる
竹内 孝 取締役 120,000 0.28%
金子 若葉 取締役 120,000 0.28%
合計   9,442,500 21.92%

 

 

初値上昇の期待について管理人コメント

 

point<管理人コメント>

ビッグデータで膨大なデータが取得できるようになった現代だからこそ、分析すると見えてくるものがあり、それが価値となります。直感や経験に頼ったものとは違い、データが示すものは成果に直結しますので、その重要性は年々高まってきていると思います。

 

Saas型のビジネスモデルで各サービスの売上進捗や今後の展開余地も大きいと思いますので、今後の成長拡大に期待したい会社です。

 

 

ロックアップはしっかりしており問題なし。

 

ベンチャーキャピタルによる売出しは一部ありますが、一応限定的かなと思います。

 

マザーズ市場としては公開株数はかなり多いので初値抑制要因?として気になります。

 

過去にマザーズ市場で同程度程度の公開株数だったものを確認してみます。

 

・2020年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
4599 ステムリム 08/09 9,660,000 1,000 930 -7.00%
4448 Chatwork 09/24 9,775,000 1600 1480 -7.50%

 

・2019年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
4384 ラクスル 05/31 12,592,000 1500 2734 82.27%

 

事例が少ないので参考にしづらいですが、公募割れしているものがあります。
ステムリムはバイオ関連で赤字上場。Chatworkはベンチャーキャピタルによる売出し(保有分の5割売却)。

 

ただしラクスルのように赤字上場でも初値が大きく上昇したケースも確認できます。
黒字転換予想だったので単なる先行投資による赤字とは状況が違うというのはあります。

 

業績は拡大傾向。Saasサービスでストックビジネス。ビッグデータ関連。人気の分野だとは思います。ただしやはり、公開株数がかなり多いことは公募割れリスクが気になります。ベンチャーキャピタルによる売出し分はあまり気にならないのでそれなりの初値上昇には期待したいです。

 

とりあえず公開株数がかなり多いので、公募割れリスクを確認するためにも、仮条件の価格や最終的な公募売出し価格を確認して慎重に判断したいところです。

 

事業内容、状況を考えるとIPO案件としては、当たりやすさも含めてチャンスなのかなと思うところはあります。

 

 

IPOの申し込みが可能な証券会社はこちら

 

  証券会社名
主幹事 野村證券
引受 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
引受 みずほ証券
引受 SMBC日興証券
引受 SBI証券
引受 楽天証券
引受 マネックス証券
引受 松井証券

 

積極的に申し込まれる方は、ネット証券で平等抽選であるマネックス証券などは忘れずに申込みしておくことをオススメします。

 

 

このページを見た人のアンケート

wan

=>他IPO銘柄の投票状況を見てみる

 

 

このページを見た人の初値予想

hatsune-yosou

結果を見ないで自分で予想するのが大事じゃ。

 

 

口コミ評価など

 

 

 

 

 

 

point<注意>
IPOに関する情報は、購入申し込み期間直前まで改定される場合があります。必ず最新の目論見書で内容をご自分で確認してから申し込むようにして下さい。ここで紹介した内容に間違いなどがあったとしても責任は持てませんので自己責任においてしっかり確認してください。
=>目論見書の見方はこちらを参考にして下さい






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