アスタリスク【6522】のIPO抽選申込どうする?

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アスタリスク【6522】のIPO抽選申込どうする?

 

 

asutarisuku-ipo

作成:2021/09/03

アスタリスク IPOの紹介

 

コード 6522
会社名

(株)アスタリスク

市場

マザーズ

事業内容

モバイル機器に装着して使用する
バーコードリーダーやRFIDリーダーなどの
ハードウェア開発・販売など。

上場日

2021/09/30

初値  

 

 

需要申告(ブックビルディング)スケジュール

 

2021/09/10(金)~09/16(木)まで

 

IPOの申し込み期間は約7日間

 

=>IPOの応募の流れやルールなどはこちらを参考

 

 

IPO抽選対象の株数

 

402,500株

 

(内訳)

公募: 350,000

引受人の買い取り引受による売り出し: なし

オーバーアロットメントによる売り出し: 52,500

 

過去データをもとにした市場別の株数のおおよそ規模感

asutarisuku-ipo-maza-zu
asutarisuku-ipo-kabusuu

 

 

想定発行価格と仮条件の価格

 

想定発行価格 3080円
仮条件の価格 ※2021/09/08に決定予定

 

 

アスタリスク の強み

tsuyomi

※独自の見解な どを含みます。

  1. 幅広い業界での導入実績、ノウハウ
    ※製造、物流、小売、自動販売機、医療、アパレル業界
    ※米国では病院、警察署、消防署、国際宇宙ステーション、牧場など
  2. 多様な商品ラインナップ
    ※各種バーコードリーダー、RFIDリーダー、赤外線、無線通信、画像認識
  3. スマートフォンに装着するバーコードリーダー
    ※専用業務用端末なしで汎用性の高いスマートフォン1台で様々な業務を行う事が可能
  4. 一気通貫でハードウェアとソリューションパッケージ提供
    ※各業態の基幹システム、業務アプリケーションの運用まで
  5. 広範囲な営業網
    ※自社営業所、伊藤忠紙パルプとの資本業務提携、その他代理店網
  6. 海外展開
    ※米国、オランダ子会社で営業活動を展開
    ※バーコードリーダーやRFIDリーダーの世界市場は日本市場より大きい

 

point<管理人コメント>

 

以下、2020/08期の売上高に対する各事業の内訳です。

asutarisuku-uriageuchiwake

7割以上が「AsReader事業」
「システムインテグレーション事業」は、AsReader導入に関わるソフトウェアの受託開発だそうで、基本的には全てAsReader関連ということになりますね。

 

asutarisuku-seihin

 

・AsReader導入事例(産業編)

 

 

直近の決算状況と業績の推移

asutarisuku-gyouseki

 

クリック>>業績データを開く/閉じる

 

 

以下、連結決算。

  2019/08 2020/08 2021/05
(第3四半期)
売上高
(百万円)
1145 1398 1468
経常利益
(百万円)
55 102 287
当期純利益
(百万円)
72 69 221
1株当たり
配当額(円)
- - -
1株当たり
当期純利益(円)
56 54 173

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2019/08 2020/08 2021/05
(第3四半期)
売上高の
前年同期比
- 22.10% 5.01%
経常利益の
前年同期比
- 85.45% 181.37%

 

以下、単体決算。

asutarisuku-gyouseki2

  2016/08 2017/08 2018/08 2019/08 2020/08
売上高
(百万円)
724 638 1363 1078 1320
経常利益
(百万円)
△ 3 △ 172 203 94 32
当期純利益
(百万円)
3 △ 168 179 107 △ 9
1株当たり
配当額(円)
- - - - -
1株当たり
当期純利益(円)
3 -131 140 84 -7

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2016/08 2017/08 2018/08 2019/08 2020/08
売上高の
前年同期比
- -11.88% 113.64% -20.91% 22.45%
経常利益の
前年同期比
- -5633.33% 218.02% -53.69% -65.96%

 

point<管理人コメント>

2017/08期と2018/08期に業績が変動していますが、 2017/08期に見込んでいた案件が2018/08期に伸びたことにより計上に偏りが生じたようです。

 

売上は基本的に拡大傾向になっているのかなと思います。
経常利益も売上と同じで拡大傾向になっているのかなと思います。

 

 

・連結子会社の詳細

設立 会社名 所在地
2012/05 大連明日星科技有限公司 中国
2015/01 AsReader,Inc. 米国
2018/02 AsReader Europe B.V. オランダ

 

 

新規発行による手取金の使途

asutarisuku-ipo-shito

 

新規発行による手取金の概算額 979百万円
第三者割り当て増資の手取概算上限 148 百万円

 

研究所ビル建設 591百万円
研究開発・評価設備の取得 20百万円
借入金返済 300百万円
残額(仕入資金) 216百万円

 

 

アスタリスク の成長余力

 

※独自の見解などを含みます。

  1. 専用端末から汎用性の高いスマートフォンへの転換
    ※法人利用の携帯通信端末がフューチャーフォンからスマートフォンに切り替わってい※DX化によりスマートフォンで業務をおこなう流れ
  2. コンビニやドラッグストアでのRFIDを推進する動き
    ※普及に伴う単価低下、販売機会拡大
  3. 新製品の拡販
    ※セミセルフレジ、画像認識安全監視システム「AsWatcher」
  4. 伊藤忠紙パルプとの資本業務提携による営業力強化
    ※固有のノウハウを共有
  5. 国内携帯通信キャリアと協業した営業
    ※業務効率化ソリューションの提案で法人へのスマートフォン販売
  6. 海外展開の拡大
    ※米国では大型案件を獲得した後に他の業界でも話題となり案件が進みやす行くなる傾向にあり
    ※欧州で各分野で交渉中。代理店候補と交渉開始。
    ※中国、台湾を中心に市場開拓
    ※現地適合製品の開発
    ※海外における主要展示会に参加
  7. 新技術の深耕と新商品の販売
    ※画像認識技術、AI活用
    ※療養型病棟での徘徊防止システム
    ※セミセルフレジの導入推進(小売、アパレル、医療業界)
  8. RDIFの知名度向上
    ※他社製品との差別化
    ※既存商品と連携するソリューション・ツールの市場投入
    ※各種展示会出展、自社単独の説明会開催
  9. ストックビジネスの拡大
    ※AsreaderAppsの月額課金によるサービス拡大
    ※アフターサービス体制強化
  10. 特許戦略の構築
    ※新規市場と新規顧客の開拓支援
    ※セルフレジの特許は㈱NIPに譲渡し特許料支払いで利用。NIPとファーストリテイリングとの係争問題は業績に影響なし。

 

point<管理人コメント>

 

以下、2021/05時点の売上高に対する各事業の内訳です。

asutarisuku-uriageuchiwake2

「AsReader事業」の割合が拡大し、「システムインテグレーション事業」が縮小しています。

 

売上金額を前期と比較してみると、「システムインテグレーション事業」は前期を上回る進捗状況で問題なし。「AsReader事業」は前期を大きく上回る状況ですでに前期末を超えている状況でとても好調なようです。

 

asutarisuku-seichou

 

ファーストリテイリングとセルフレジの件で訴訟が発生していたのは大きく報道していましたので私もよく知っています。特許は譲渡しており、業績への心配は要らないということなのでそのへんは気にしなくてよいのかなと思います。最近の報道によると、アスタリスク側の特許が認められ、ファーストリテイリング側が敗訴しているようです。

 

以下、ニュース映像より

asutarisuku-saiban

 

 

・人物追跡技術を応用した超効率的なレジ

 

 

初値上昇の期待について管理人コメント

 

point<管理人コメント>

バーコードはあらゆるところで使われていますし、最近ではRFIDの導入も進んできていると思います。DX化の推進によりスマートフォンの活用がどんどん進んでいくなかで、スマートフォンに装着できるバーコードリーダーというのはとてもマッチしていてこれからの事業拡大に期待が持てそうだなと感じましたし、画像認識技術やAIの活用でセルフレジへの展開など最新技術を使ったシステム開発などは今後の成長に期待できそうな会社だなと思いました。

 

 

ロックアップはしっかりしており問題なし。

 

ベンチャーキャピタルによる売出しはありません。

 

マザーズ市場としては公開株数は少ない方なので初値上昇要因。

 

過去にマザーズ市場で同程度程度の公開株数だったものを確認してみます。

 

・2020年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
7353 KIYOラーニング(株) 07/15 391,200 2300 5360 133.04%
7695 (株)交換できるくん 12/23 402,500 2,050 4,615 125.12%

 

・2019年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
4439 東名 04/03 402,500 3,290 4,205 27.81%

 

・2018年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
4394 エクスモーション 07/26 418,600 3340 5000 49.70%
7037 テノ.ホールディングス 12/21 402,500 1,920 2,400 25.00%

 

・2017年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
6554 エスユーエス 09/13 407,100 2300 4970 116.09%
3484 テンポイノベーション 10/25 430,500 3100 6000 93.55%
3486 グローバルリンクマネジメント 12/13 423,200 2620 6130 133.97%

 

事業内容により様々ですが、初値が大きく上昇しているものは多く確認できます。

 

業績は拡大傾向。DX化と相性のよいスマホ活用のバーコードリーダー製品、画像認識、AI活用など最新技術の活用もあり。公開株数は少ない方なので初値は大きな上昇に期待したいです。

 

 

IPOの申し込みが可能な証券会社はこちら

 

  証券会社名
主幹事 野村證券
引受 SBI証券
引受 大和証券
引受 SMBC日興証券
引受 楽天証券
引受 岩井コスモ証券

 

個人向け配分の多いネット証券のSBI証券は外れた場合にIPOポイントがもらえますので、ポイント狙いでとりえず申し込みしておくのは良いと思います。

 

 

このページを見た人のアンケート

wan

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このページを見た人の初値予想

hatsune-yosou

結果を見ないで自分で予想するのが大事じゃ。

口コミ評価など

 

 

 

 

 

kuchikomi-hyouka

株主の構成とロックアップ期間など

 

上位株主の所有割合と一定期間、株の売却ができないロックアップ条件の詳細になります。
  

氏名、又は名称 役職、関係性など 所有割合 ロックアップ
トリプルウィン株式会社 ※A 55.76% 90日間
伊藤忠紙パルプ株式会社   8.92% 90日間、1.5倍以上
DCIハイテク製造業成長支援投資事業有限責任組合   5.70% 90日間、1.5倍以上
以下続きを開く/閉じる
東京都ベンチャー企業成長支援投資事業有限責任組合   4.75% 90日間、1.5倍以上
鈴木 規之 代表取締役 2.82% 90日間
熊本 尚樹 取締役 2.23% 90日間
三菱UFJキャピタル5号投資事業有限責任組合   2.09% 90日間、1.5倍以上
SMBCベンチャーキャピタル2号投資事業有限責任組合   2.09% 90日間、1.5倍以上
薛 文宝 子会社の取締役、
従業員
1.59% 90日間
大川 貴之 従業員 1.55% 90日間、1.5倍以上
SBIベンチャー企業成長支援3号投資事業有限責任組合   1.10% 90日間、1.5倍以上
SBIベンチャー企業成長支援4号投資事業有限責任組合   0.80% 90日間、1.5倍以上
加藤 栄多郎 取締役 0.64% ※Y
石田 泰一 取締役 0.64% 90日間
SBI Ventures Two株式会社   0.61% 90日間、1.5倍以上
SBIベンチャー企業成長支援2号投資事業有限責任組合   0.57% 90日間、1.5倍以上
Paul Archuleta Whitney 子会社の取締役 0.49% 90日間
SBIベンチャー企業成長支援投資事業有限責任組合   0.40% 90日間、1.5倍以上
上記合計      

※上記以下は省略しています。

※A 役員等により総株主の議決権の過半数が所有されている会社

 

90日のロックアップ期間:2021/12/28

初値形成後に発行価格の1.5倍以上で売却がなされる場合があります。

ロックアップ期間中でも主幹事会社は、裁量で解除できる権限を有しています。

第三者割当等に関して割当を引き受けたものとの間で継続所有等の確約あり。
※Y 全て新株予約権

 

 

売り出し株式の詳細

 

なし

 

 

point<注意>
IPOに関する情報は、購入申し込み期間直前まで改定される場合があります。必ず最新の目論見書で内容をご自分で確認してから申し込むようにして下さい。ここで紹介した内容に間違いなどがあったとしても責任は持てませんので自己責任においてしっかり確認してください。
=>目論見書の見方はこちらを参考にして下さい






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