レナサイエンス【4889】のIPO抽選申込どうする?

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レナサイエンス【4889】のIPO抽選申込どうする?

 

 

renascience-ipo

作成:2021/08/19

レナサイエンス IPOの紹介

 

コード 4889
会社名

(株)レナサイエンス

市場

マザーズ

事業内容

老化関連疾患、女性・小児の疾患、
新型コロナウイルス感染症の課題を解決する
医薬品、医療機器、AIソリューションの研究開発。

上場日

2021/09/24

初値  

 

point<管理人コメント>

 

老化関連疾患・・・がん・糖尿病・呼吸器疾患・循環器疾患

 

 

需要申告(ブックビルディング)スケジュール

 

2021/09/07(火)~09/13(月)まで

=>最新IPOスケジュールをカレンダーで確認

 

IPOの申し込み期間は約7日間と短くなっていますので申し込み忘れにご注意下さい。

申し込み可能な証券会社は、ページ最下部で紹介しています。

=>IPOの応募の流れやルールなどはこちらを参考

 

 

IPO抽選対象の株数

 

3,394,100株

 

(内訳)

公募: 2,240,000

引受人の買い取り引受による売り出し: 711,400

オーバーアロットメントによる売り出し: 442,700

 

過去データをもとにした市場別の株数のおおよそ規模感

renascience-ipo-maza-zu
renascience-ipo-kabusuu

 

 

想定発行価格と仮条件の価格

 

想定発行価格 630円
仮条件の価格 ※2021/09/06に決定予定

 

 

レナサイエンス の強み

tsuyomi

※独自の見解な どを含みます。

  1. 多様な事業展開
    ※医薬品、医療機器、AIソリューション
  2. 研究機関・医療機関とのネットワーク
    ※多くの診療科、複数診療科にわたる開発が可能、特定の疾患に偏らない。
  3. 自社シーズをオープンリソースとして外部研究者に提供
    ※新たな医療用途発見
  4. 医師主導治験を活用した臨床開発パイプライン数
    ※国内バイオベンチャーの中でトップクラス
    ※医師主導治験の経験やノウハウ
  5. リード化合物の探索から臨床開発(治験)まで一貫して取り組み
    ※医薬品全て(6件)のプロジェクトが新規自社シーズで先行事例のない国内外の未承認薬。大きな収益に期待できる。
    ※オーファン疾患(2件)は自社シーズで特許もグローバルで確保しているので上市以降は確実な収益が期待できる。

 

point<管理人コメント>

 

売上の内訳は詳しく公開されていませんのでよく分かりませんでした。

renascience-tsuyomi

 

以下、主要な開発パイプラインの進捗状況です。

 

renascience-paipurain

 

慢性骨髄性白血病」が第Ⅲ層試験計画中となっており、一番進捗しているものでしょうか。

 

今注目の新型コロナウィルス感染症の治療薬は、日本、米国、トルコで第Ⅱ層試験が実施中のようです。

renascience-korona

 

悪化、重症化を予防するための内服薬を開発していそうで、自宅療養者を考慮し、外来の処方が可能で自宅でも服用できる利便性の高い薬を開発しているそうです。

 

 

直近の決算状況と業績の推移

renascience-gyouseki

 

クリック>>業績データを開く/閉じる

 

 

  2017/03 2018/03 2019/03 2020/03 2021/03

2021/06
(第1四半期)

売上高
(百万円)
70 9 - 72 210 31
経常利益
(百万円)
△ 2 △ 31 △ 151 △ 184 △ 91 △ 33
当期純利益
(百万円)
△ 2 △ 70 △ 151 △ 184 △ 100 △ 33
1株当たり
配当額(円)
- - - - - -
1株当たり
当期純利益(円)
-17509 -594040 -4683 -19 -10 -3

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2017/03 2018/03 2019/03 2020/03 2021/03

2021/06
(第1四半期)

売上高の
前年同期比
- -87.14% - - 191.67% -85.24%
経常利益の
前年同期比
- -1450.00% -387.10% -21.85% 50.54% 63.74%

 

point<管理人コメント>

売上は変動が大きく傾向は分かりません。
経常利益は赤字拡大傾向から直近では赤字縮小傾向に見えますがよく分かりません。

 

医薬バイオ関連は、先行投資で赤字上場が多いため、 赤字だからといって問題があるとは言えませんので、今後の成長性で見極めるしかないと思います。

 

 

新規発行による手取金の使途

renascience-ipo-shito

 

新規発行による手取金の概算額 1,286,304千円
第三者割り当て増資の手取概算上限 255690千円

第三相医師主導治験費用 450,000千円
※慢性骨髄性白血病
基礎研究投資 20,000千円
※間質性肺炎、グリオブラストーマ
AI医療ソリューション 150,000千円
新規モダリティ道入資金 600,000千円
RS5614医師主導治験のグローバル展開 200,000千円
※米国、トルコ
銀行借入金の返済 121,994千円

残額 0円

 

 

レナサイエンス の成長余力

 

※独自の見解などを含みます。

  1. 新たな治療モダリティへの展開
    ※これまでは化学系や生物系が研究の主体だった
     今後は工学系や情報系の研究にも視野を広げる
  2. AI研究の加速
    ※製薬会社だけでなく、医工学機器企業、IT企業との研究、事業開発連携に注力
  3. 公的研究助成金を積極的に獲得
    ※これまでもリスクの高い医師主導治験に要する研究開発費の負担を補ってきた
  4. 今後は更に国外での臨床研究にも注力
    ※米国ノースウェスタン大学(新型コロナウィルス感染症)
    ※トルコメデニエット大学(新型コロナウィルス感染症)
    ※オランダマーストリヒト大学(糖尿病)
  5. 効率的にイノベーションを創出するプラットフォーム形成
    ※外部資源や外部環境に注力

 

point<管理人コメント>

 

renascience-seichou1

 

renascience-seichou2

 

 

初値上昇の期待について管理人コメント

 

point<管理人コメント>

幅広い疾患への対応によるチャンス拡大と「医療機器」や「AIソリューション」など多様な事業展開をしているなど、これまであまり無かった創薬会社だなと感じました。先行投資でどうしても赤字先行となってしまうビジネスですが、効率的に創薬するためのプラットフォームは、ビジネスモデルとしてとても面白いなと思いました。

 

今、世界で大注目の新型コロナウィルス感染症ですが、自宅で内服できるような薬が登場したらものすごい革命的ですね!
患者数の多さから売上にも期待できますし、医療逼迫解消にもつながると思いますので会社の成長以上に期待が大きいです。

 

日本での新薬承認はなかなか下りなかったりするのは気になりますが、米国、トルコでグローバルに展開しているので海外で先行してくれそうな点は心配いらないかもしれません。

 

 

一部ロックアップなしの株主がいますが、その他大部分はしっかりしています。

 

ベンチャーキャピタルによる売出しはありません。

 

マザーズ市場としては公開株数はとても多いので初値抑制要因として気になります。

 

過去にマザーズ市場で同程度程度の公開株数だったものを確認してみます。

 

・2020年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
4883 (株)モダリス 08/03 3,105,000 1200 2520 110.00%
4881 (株)ファンペップ 12/25 3,150,600 650 715 10.00%

 

・2019年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
4436 ミンカブ・ジ・インフォノイド 03/19 3,151,200 1,050 1,400 33.33%
6597 HPCシステムズ 09/26 3,198,500 1990 1870 -6.03%

 

・2018年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
7047 ポート 12/21 3,673,600 1,480 930 -37.16%
7048 ベルトラ 12/25 3,588,000 384 514 33.85%

 

・2017年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

  

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
6544 ジャパンエレベーター
サービスホールディングス
03/17 3,335,000 550 890 61.82%

 

事業内容により様々ですが、このくらいの公開株数となると、公募割れも確認できます。

 

 

次に医薬、バイオ関連で近年、赤字上場したものを参考に紹介します。
以下、4つともマザーズ 

・2018年 医薬、バイオ関連銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
4598 Delta-Fly Pharma
10/12 805,000 4770 4385 -8.7%

 

・2019年 医薬、バイオ関連銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
4599 ステムリム 08/09 9,660,000 1,000 930 -7.00%

 

・2020年 医薬、バイオ関連銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
4881 (株)ファンペップ 12/25 3,150,600 650 715 10.00%
4884 クリングルファーマ(株) 12/28 667,000 1,000 1,480 48.00%

 

上記は、公開株数に大きな違いがありますのでそれぞれ注意して見る必要がありますが、赤字上場で公募割れが目立っていた医薬、バイオ関連ですが、昨年はなんと公募売出し価格を上回る初値が出ています。公募価格の決め方とか、公開株数に初値を支える条件などをうまく設定してきているかな?と思うところもありますが、相場全体の状況がとても良かったのもあるかもしれません。

 

業績は先行投資による赤字上場で評価できませんが、医薬、バイオ関連でうまく製品化できれば大きな成長が見込める分野です。特に新型コロナウィルス感染症に関しては期待感が大きいです。ただし公開株数がとても多いので初値の上昇にはあまり期待しないほうがいいと思います。公募割れも無いとは言えませんので注意が必要です。

 

公開株数がとても多いので仮条件の価格や最終的な公募売出し価格で公募割れリスクを考えて申し込みしたいと思います。

 

 

IPOの申し込みが可能な証券会社はこちら

 

  証券会社名
主幹事 SMBC日興証券
引受 大和証券
引受 SBI証券
引受 極東証券
引受 東洋証券
引受 いちよし証券
引受 丸三証券

 

積極的に申し込まれる方は、個人向け配分の多いネット証券のSBI証券は外れた場合にIPOポイントがもらえますので、ポイント狙いでとりえず申し込みしておくのは良いと思います。

 

 

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wan

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結果を見ないで自分で予想するのが大事じゃ。

口コミ評価など

 

 

 

 

 

kuchikomi-hyouka

株主の構成とロックアップ期間など

 








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