エクスモーション【4394】のIPO抽選申込どうする?
作成:2018/06/26 更新:2018/08/03
目次
エクスモーション IPOの紹介
(※2018/08/03更新)
コード | 4394 |
---|---|
会社名 |
(株)エクスモーション |
市場 | マザーズ |
事業内容 |
自動車やロボットの |
公募売出 価格 |
3340円 ※仮条件の上限 |
上場日 |
2018/07/26 |
初値 07/26 |
5000円 +49.70% |
需要申告(ブックビルディング)スケジュール
エクスモーション の株式割り当て抽選への参加は誰でも可能ですが、まず以下の期間に指定の証券会社で需要申告する必要があります。=>IPOの応募の流れやルールなどはこちらを参考
2018/07/09(月)~07/13(金)まで
IPOの申し込み期間は約5日間とかなり短くなっていますので申し込み忘れにご注意下さい。
※申し込み可能な証券会社は、ページ最下部で紹介しています。
IPO抽選対象の株数
418,600株
(内訳)
公募: 200,000
引受人の買い取り引受による売り出し: 164,000
オーバーアロットメントによる売り出し: 54,600
過去数年のデータをもとにした市場別の株数のおおよそ規模感
想定発行価格と仮条件の価格
(※2018/08/03更新)
想定発行価格 3200円
仮条件の価格(07/05) 3140~3340円
エクスモーション の強み
※独自の見解などを含みます。
- 直接課題課題解決まで手がけるワンストップ型の実践的スタイル
- 特に自動車分野に大きな実績がある
- 独自開発した技術習得用のトレーニング教材を顧客に提供している
- コンサルティングで実績のあるソリューションの一部をツールとして提供
※ソースコード品質診断「eXquto」
※モデル品質診断「MODEL EVALUATOR」
※異なるモデルの変換ツール「mtrip」 - 一般企業でキャリアパスが存在しないハイクラスのエンジニア集団
※多くの企業では技術職からマネジメント職にキャリアアップするので高度な技術者が育たない環境にある
※優秀な技術者の受け皿となっている
<管理人コメント>
以下は売上高に占める取引先相手の内訳です。
大手自動車メーカーなど少なくとも約8割以上が自動車分野であることが確認できます。※その他は不明なので自動車分野の割合はもっと大きい可能性はあります。
直近の決算状況と業績の推移
2013/11 | 2014/11 | 2015/11 | 2016/11 | 2017/11 | 2018/03 (第1四半期) |
|
---|---|---|---|---|---|---|
売上高 (百万円) |
418 | 503 | 584 | 622 | 694 | 201 |
経常利益 (百万円) |
61 | 127 | 166 | 124 | 126 | 49 |
当期純利益 (百万円) |
39 | 76 | 103 | 81 | 85 | 32 |
1株当たり 配当額(円) |
- | - | - | - | - | - |
1株当たり 当期純利益(円) |
216758 | 423876 | 573343 | 4393 | 4584 | 1720 |
※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。
※2008/09設立。
↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら
2013/11 | 2014/11 | 2015/11 | 2016/11 | 2017/11 | 2018/03 (第1四半期) |
|
---|---|---|---|---|---|---|
売上高の 前年同期比 |
- | 20.33% | 16.10% | 6.51% | 11.58% | -71.04% |
経常利益の 前年同期比 |
- | 108.20% | 30.71% | -25.30% | 1.61% | -61.11% |
<管理人コメント>
売上は右肩上がりで拡大しています。
経常利益は売上の伸びとは連像せず、2016/11期以降に縮小しています。
詳細は分かりませんが、コンサルティング事業の売上拡大に伴う労務費等が増加とありましたので関係あるかもしれません。 その他、採用費、本社移転コストなどの販売費、一般管理費も増加しているようですが、 基本的には事業拡大にともなう変化が出ているのかなとは思いますのでそれほど気にするものではないかなと思います。
新規発行と増資による手取金の使途
新規発行による手取金の概算額 582,800千円
第三者割り当て増資の手取概算上限 160,742千円
人件採用費、人件費 451,133千円
社内教育に係る研修費 26,100千円
ブランディングに係る広告宣伝費 22,500千円
セキュリティールーム等拠点に関わる賃料 17,604千円
コンサルティングツール開発費用 93,230千円
業務効率化システム導入費 42,400千円
オフィス増床 60,000千円
残額 30,575千円
※残額は将来運転資金に充当予定。
エクスモーション の成長余力
※独自の見解などを含みます。
- 自動車分野では新機能の開発が見込まれる
※高度運転支援、自動運転、電気自動車、ハイブリッドなどソフトウェアの開発比重が高い - AI、Iotなど組み込み機器の需要は拡大すると見込まれる
- 自動車分野以外の新たな事業分野への展開
※建設機器、農機、医療、FA等
株主の構成とロックアップ期間など
上位株主の所有割合と一定期間、株の売却ができないロックアップ条件の詳細になります。
氏名、又は名称 | 役職、関係性など | 所有割合 | ロックアップ |
---|---|---|---|
株式会社 ソルクシーズ |
親会社 | 71.20% | 90日間 保有分売出 (11.11%) |
林公認会計士事務所 所長 林 雄一郎 |
7.91% | ||
渡辺 博之 | 代表取締役社長 | 7.52% | 90日間 保有分売出 (31.58%) |
芳村 美紀 | 常務取締役 | 5.93% | 90日間 保有分売出 (24.00%) |
井山 幸次 | 取締役 | 3.56% | 90日間 保有分売出 (35.56%) |
三輪 有史 | 従業員 | 0.55% | |
斎藤 賢一 | 従業員 | 0.55% | |
小濱 宗隆 | 従業員 | 0.55% | |
上記合計 | 97.77% |
90日のロックアップ期間:2018/10/23まで
ロックアップ期間中でも主幹事会社は、裁量で解除できる権限を有しています。
売り出し株式の詳細
売り出し対象となっている株式の株主内訳です。
氏名、又は名称 | 役職、関係性など | 株数 | 割合 |
---|---|---|---|
株式会社 ソルクシーズ |
親会社 | 100000 | 7.91% |
渡辺 博之 | 代表取締役社長 | 30000 | 2.37% |
芳村 美紀 | 常務取締役 | 18000 | 1.42% |
井山 幸次 | 取締役 | 16000 | 1.27% |
合計 | 100000 | 7.91% |
初値上昇の期待について管理人コメント
<管理人コメント>
大きな変革を迎えている自動車分野に特化しているだけでなく、Iotやロボットでは組込みソフトウェアはというのは無くてはならない存在です。技術が高度化するなかでハイクラスのエンジニアはとても必要とされていると思います。需要はとても大きいと思いますのでこれからの成長拡大に期待したいところです。
ロックアップはしっかりしており、ベンチャーキャピタルによる売り出しも心配はありません。
マザーズ市場としては、公開株数は多くはないので初値上昇要因になりそうです。
過去にマザーズで同程度以下の公開株数だったものを確認してみます。
・2018年で同程度以下の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧
コード | 銘柄名 | 上場 | 公開株数 | 公募価格 | 初値 | 騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
9271 | 和心 | 03/29 | 464,600 | 1,700 | 4,555 | 167.94% |
9272 | ブティックス | 04/03 | 476,100 | 1,350 | 3,210 | 137.78% |
6579 | ログリー | 06/20 | 476,100 | 1860 | 4635 | 149.19% |
IT関連で高い技術者やコンサルティングとなれば人気は高いと思います。公開株数は少ないので需給だけでも初値の上昇に期待できると思います。
IPOの申し込みが可能な証券会社はこちら
証券会社名 | |
---|---|
主幹事 | SBI証券 |
引受 | みずほ証券 |
引受 | SMBC日興証券 |
引受 | 岡三証券 |
引受 | マネックス証券 |
引受 | 藍澤証券 |
引受 | 岩井コスモ証券 |
引受 | 東洋証券 |
引受 | 極東証券 |
引受 | エイチ・エス証券 |
引受 | むさし証券 |
ネット証券のSBI証券が主幹事なのはチャンスです!
個人向け配分の多いネット証券のSBI証券は外れた場合にIPOポイントがもらえますのでとりえず申し込みしておくのは良いと思います。
ネット証券で平等抽選であるマネックス証券などは忘れずに申込みしておくことをオススメします。
このページを見た人のアンケート
このページを見た人の初値予想
口コミ評価など
<注意>
IPOに関する情報は、購入申し込み期間直前まで改定される場合があります。必ず最新の目論見書で内容をご自分で確認してから申し込むようにして下さい。ここで紹介した内容に間違いなどがあったとしても責任は持てませんので自己責任においてしっかり確認してください。
=>目論見書の見方はこちらを参考にして下さい
★この記事を読んだ方はシェア/ブックマークで応援お願いします。
スポンサードリンク
お役立ち関連記事
ついでに読みたい
- プロレドパートナーズ【7034】のIPO抽選申込どうする?
- アクリート【4395】のIPO抽選申込どうする?
- GA technologies【3491】のIPO抽選申込どうする?
- バンクオブイノベーション【4393】のIPO抽選申込どうする?
- マネジメントソリューションズ【7033】のIPO抽選申込どうする?
- MTG【7806】のIPO抽選申込どうする?
- キャンディル【1446】のIPO抽選申込どうする?
- ロジザード【4391】のIPO抽選申込どうする?
IPO2018年07月IPO2018年07月