プロジェクトカンパニー【9246】のIPO抽選申込どうする?

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プロジェクトカンパニー【9246】のIPO抽選申込どうする?

 

 

projectcompany-ipo

作成:2021/08/31

プロジェクトカンパニー IPOの紹介

 

コード 9246
会社名

(株)プロジェクトカンパニー

市場

マザーズ

事業内容

企業のDX化支援をワンストップで提供。
スマホアプリ・サイトに特化した
ユーザービリティテストサービス、
「UIscope」の提供。

上場日

2021/09/29

初値  

 

 

需要申告(ブックビルディング)スケジュール

 

2021/09/09(木)~09/15(水)まで

 

IPOの申し込み期間は約7日間

 

=>IPOの応募の流れやルールなどはこちらを参考

 

 

IPO抽選対象の株数

 

1,236,800株

 

(内訳)

公募: 340,000

公募(自己株式の処分): 2,000

引受人の買い取り引受による売り出し: 733,500

オーバーアロットメントによる売り出し: 161,300

 

過去データをもとにした市場別の株数のおおよそ規模感

projectcompany-ipo-maza-zu
projectcompany-ipo-kabusuu

 

 

想定発行価格と仮条件の価格

 

想定発行価格 2650円
仮条件の価格 ※2021/09/07に決定予定

 

 

プロジェクトカンパニー の強み

tsuyomi

※独自の見解な どを含みます。

  1. DX化の一気通貫型アドバイザリーシステム
    ※Web支援、マーケティング支援、新規事業開発などのビジネス支援まで
  2. 顧客獲得の起点となるUIscope
    ※UI/UX改善のためのユーザービリティテストサービス
    ※UI/UXサービス案件の80%を顧客からの問い合わせから獲得
  3. DX支援は長期で継続する性質がある
    ※6ヶ月以上の連続受注が71.7%

 

point<管理人コメント>

 

各サービスの売上内訳が知りたかったのですが、情報としては以下図のみで、詳細は不明です。

projectcompany-uriageuchiwake

一気通貫のサービスなので支援フェーズと思われるものを区別しても意味がないかもしれませんが、上位となるコンサルティングサービスの売上割合が一番多く約6割となっているのが確認できます。

 

以下の図を見ると矢印が下から上になっており、段階的にアップセルで営業しながら事業を拡大しているような感じでしょうか。

projectcompany-jigyou

そして最初の入口である「UIscope」は顧客獲得に大きく貢献しており、ビジネスで重要なサービスとなっているようです。

 

「UIscope」は、スマホアプリ・サイトに特化したユーザービリティテストサービスということですが、スマホをビジネスで使っているということはDX化ニーズが顕在化している顧客である可能性が高いということでしょうか。

 

・UIscope Introduction

 

サイトに掲載されていた利用料金は以下の通り。

projectcompany-uiscope

 

 

直近の決算状況と業績の推移

projectcompany-gyouseki

 

クリック>>業績データを開く/閉じる

 

 

  2016/12 2017/12 2018/12 2019/12 2020/12 2021/06
(第2四半期)
売上高
(百万円)
41 133 391 664 1105 910
経常利益
(百万円)
10 15 24 31 170 230
当期純利益
(百万円)
7 10 16 20 114 159
1株当たり
配当額(円)
- - - - - -
1株当たり
当期純利益(円)
19 25 38 4 24 31

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2016/12 2017/12 2018/12 2019/12 2020/12 2021/06
(第2四半期)
売上高の
前年同期比
- 224.39% 193.98% 69.82% 66.42% -17.65%
経常利益の
前年同期比
- 50.00% 60.00% 29.17% 448.39% 35.29%

 

point<管理人コメント>

売上は右肩上がりで拡大傾向です。
経常利益も拡大傾向で特に直近の伸びが大きくなっています。

 

コロナウイルスによる影響ですが、 重要な影響はなくむしろ、DXニーズ拡大で追い風になっているようです。

 

 

新規発行による手取金の使途

projectcompany-ipo-shito

 

新規発行による手取金の概算額 819,796 千円
第三者割り当て増資の手取概算上限 393249千円

人材の採用・育成費 595,000千円
研修パッケージ作成等 60,000千円
新規事業の検討・開発 210,000千円
※データ分析、SEO領域等を新規事業として内製化
オフィスの増床 180,000千円
借入金返済 30,000千円
残額 138,045千円

 

 

プロジェクトカンパニー の成長余力

 

※独自の見解などを含みます。

  1. 外注していた領域の内製化
    ※データ分析、SEO
  2. AIやブロックチェーンなど活用したプロジェクトを積極的に支援
  3. パートナーネットワーク拡充
    ※コンサルティングファーム出身者や新規事業立ち上げ経験者等

 

point<管理人コメント>

 

projectcompany-seichou

 

 

初値上昇の期待について管理人コメント

 

point<管理人コメント>

DX化支援のニーズは高く、一気通貫でお願いできるサービス体制、ノウハウ経験があるのは強みになる部分ですが、「UIscope」サービスが顧客獲得の入り口として営業の役目を果たしてくれるのはとても効率的なビジネスモデルだなと感じました。
DX関連はこれから伸びていく分野だと思いますので今後の成長に期待したい会社です。

 

 

上位株主でロックアップなしの株主がいるのは気になります。

 

ベンチャーキャピタルによる売出しはありません。

 

マザーズ市場としては公開株数は普通より少し多いくらいで特別多くはありません。

 

過去にマザーズ市場で同程度程度の公開株数だったものを確認してみます。

 

・2020年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
7095 (株)Macbee Planet 03/31 1,154,000 1830 2348 28.31%
4167 (株)ココペリ 12/18 1,244,700 1,600 3,610 125.63%

 

・2019年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
4442 バルテス 05/20 1,203,400 660 1,820 175.76%

 

・2018年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
9450 ファイバーゲート 03/23 1,152,300 1050 2388 127.43%
4420 イーソル
10/12 1,190,300 1680 4000 138.10%
9279 ギフト
10/19 1,182,200 2090 3710 77.51%
3497 リーガル不動産
10/23 1,161,500 1380 1972 42.90%

 

事業内容により様々ですが、初値が大きく上昇したものが多く確認できます。

 

業績は右肩上がりで拡大傾向。現在、需要が高そうなDX支援。コロナ禍は追い風。公開株数は特別多いというわけではありませんので初値は大きな上昇に期待したいです。

 

 

IPOの申し込みが可能な証券会社はこちら

 

  証券会社名
主幹事 SBI証券
引受 岡三証券
引受 藍澤證券
引受 岩井コスモ証券
引受 水戸証券
引受 エイチ・エス証券
引受 極東証券
引受 東洋証券
引受 松井証券
引受 むさし証券
岡三オンライン証券

ネット証券のSBI証券が主幹事なのはチャンスです!

個人向け配分の多いネット証券のSBI証券は外れた場合にIPOポイントがもらえますので、ポイント狙いでとりえず申し込みしておくのは良いと思います。

 

※2021/08/31 追記

目論見書に記載されていない証券会社として岡三オンライン証券で応募できることが確認できました。前受金不要で資金余力がなくても応募できる証券会社ですので資金が少ない方も当選確率アップを狙えるのででお見逃しなく!

 

 

このページを見た人のアンケート

wan

=>他IPO銘柄の投票状況を見てみる

 

このページを見た人の初値予想

hatsune-yosou

結果を見ないで自分で予想するのが大事じゃ。

口コミ評価など

 

 

 

 

 

kuchikomi-hyouka

株主の構成とロックアップ期間など

 

 

上位株主の所有割合と一定期間、株の売却ができないロックアップ条件の詳細になります。
  

氏名、又は名称 役職、関係性など 所有割合 ロックアップ
土井 悠之介 代表取締役社長 35.39% 180日間
保有分売出
(12.50%)
伊藤 翔太 取締役会長 35.39% 180日間
保有分売出
(12.50%)
新宅 央 その他取締役 4.54% 180日間
保有分売出
(12.52%)
以下続きを開く/閉じる
SBIホールディングス㈱ 金融商品取引業者等 4.27%  
SBI AI&Blockchain
投資事業有限責任組合
金融商品取引業者等 2.73% 全て売出し
SBI Ventures Two㈱ 金融商品取引業者等 2.18%  
鑓水 葵 従業員 1.82% ※Z
古瀬 豪   1.45% 180日間
保有分売出
(10.00%)
江竜 寛之   1.40% 180日間
保有分売出
(11.04%)
髙木 秀邦   1.22% 180日間
保有分売出
(15.97%)
平石 大祐 従業員 0.91% ※Z
鹿島 祐希 従業員 0.91% ※Y
山田 尚史   0.73% 180日間
保有分売出
(10.00%)
桃崎 有治 監査役 0.73% 180日間
保有分売出
(10.00%)
㈱AOGIRI   0.73% 180日間
藤嶋 祐作 その他取締役 0.73% 180日間
近澤 泰平 従業員 0.59% ※Z
大久保 遼   0.55%  
渡邊 裕介   0.51% 180日間
保有分売出
(71.43%)
上記合計   96.78%  

※上記以下は省略しています。

 

180日のロックアップ期間:2022/03/27

ロックアップ期間中でも主幹事会社は、裁量で解除できる権限を有しています。

第三者割当等に関して割当を引き受けたものとの間で継続所有等の確約あり。

※Y 全て新株予約権、 ※Z 約9割以上新株予約権

 

 

売り出し株式の詳細

 

売り出し対象となっている株式の株主内訳です。
 

氏名、又は名称 役職、関係性など 株数 割合
土井 悠之介 代表取締役社長 243,500 4.42%
伊藤 翔太 取締役会長 243,500 4.42%
SBI AI&Blockchain
投資事業有限責任組合
金融商品取引業者等 150,000 2.73%
以下続きを開く/閉じる
新宅 央 その他取締役 31,300 0.57%
渡邊 裕介   20,000 0.36%
髙木 秀邦   10,700 0.19%
鑓水 葵 従業員 10,000 0.18%
江竜 寛之   8,500 0.15%
古瀬 豪   8,000 0.15%
山田 尚史   4,000 0.07%
桃崎 有治 監査役 4,000 0.07%
合計   729,500 13.26%

 

 

point<注意>
IPOに関する情報は、購入申し込み期間直前まで改定される場合があります。必ず最新の目論見書で内容をご自分で確認してから申し込むようにして下さい。ここで紹介した内容に間違いなどがあったとしても責任は持てませんので自己責任においてしっかり確認してください。
=>目論見書の見方はこちらを参考にして下さい








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