フレクト【4414】のIPO抽選申込どうする?

3日後以内に上場予定のIPO銘柄があるかチェックします 本日、需要申告(BB)に申し込めるIPO銘柄があるかチェックします 最新IPOの上場結果/予定/カレンダーが確認できます 投票IPO申し込みアンケート投票の状況が一覧で確認できます

スポンサードリンク

フレクト【4414】のIPO抽選申込どうする?

 

 

flect-ipo

作成:2021/11/17

フレクト IPOの紹介

 

コード 4414
会社名

(株)フレクト

市場

マザーズ

事業内容

クラウド先端テクノロジーによる
DX支援をワンストップで提供。

上場日

2021/12/20

初値  

 

 

需要申告(ブックビルディング)スケジュール

 

2021/11/24(水)~11/30(火)まで

 

IPOの申し込み期間は約7日間

 

=>IPOの応募の流れやルールなどはこちらを参考

 

 

IPO抽選対象の株数

 

580,700株

 

(内訳)

公募: 250,000

引受人の買い取り引受による売り出し: 255,000

オーバーアロットメントによる売り出し: 75,700

 

過去データをもとにした市場別の株数のおおよそ規模感

flect-ipo-maza-zu
flect-ipo-kabusuu

 

 

想定発行価格と仮条件の価格

 

想定発行価格 2210円
仮条件の価格 ※2021/11/19に決定予定

 

 

フレクト の強み

tsuyomi

※独自の見解な どを含みます。

  1. グローバルで評価される先端DXで実績
    ※国内AIサービスのDX事例で2019年Salesforceグローバルでイノベーションアワード、日本企業として初受賞
  2. デジタルサービスづくりのワンストップサービス
    ※クリエイティビティとマルチクラウドエンジニアリングの全てをカバー
    ※クラウド開発とその後のサービス運用までを俊敏性高く継続的に支援
  3. ビジネスモデルの変革までを含めた「攻めのDX」
    ※アナログな業務やデータをデジタル化するだけじゃない
    ※収益、顧客エンゲージメントの向上を目的とした新しい顧客体験創出
  4. 積極的にDXを推進する大手企業中心の顧客基盤
    ※売上の82%
    ※大手企業の高い要求難度に応えるサービス品質
  5. 約1ヶ月の短期間で現場アサイン可能な人材育成
    ※入社時の9割以上はクラウド未経験者
    ※教育専門組織、自社学習コンテンツ、ナレッジシェア、資格取得の報奨金制度

 

point<管理人コメント>

 

主に2つのサービスがあるのですが、詳細の内訳データが公表されていませんでしたが、2021/09時点(第2四半期)の「クラウドインテグレーション」サービスについてはなぜか売上が公開されていましたので売上総額から計算して以下グラフを作成してみました。

flect-uriageuchiwake

売上の9割以上が「クラウドインテグレーション」サービスで、サブスクリプション型の「Cariot」サービスは新規事業ということもあり、売上割合は小さいです。

 

flect-dx

複数のクラウドサービスを組み合わせて適材適所で活用するマルチクラウドで提供可能となっているようです。

 

顧客の既存業務をデジタル化するだけではなく、新しい顧客体験を創出する「攻めのDX」を謳っており、顧客接点となるフロントエンドの開発に強みを持っているそうです。

 

以下、提供しているサービスです。

flect-service

 

・B2BC EC Starterの紹介

セールスフォース・ドットコムから提供開始されたB2B Commerceを用いたものだそうで、B2B ECサイトを短期間でリリースすることができるものとなっています。

 

 

直近の決算状況と業績の推移

flect-gyouseki

 

クリック>>業績データを開く/閉じる

 

 

  2017/03 2018/03 2019/03 2020/03 2021/03 2021/09
(第2四半期)
売上高
(百万円)
1443 1233 1872 2883 2560 1617
経常利益
(百万円)
△ 37 △ 154 △ 132 105 △ 186 135
当期純利益
(百万円)
△ 53 △ 156 △ 133 67 △ 195 114
1株当たり
配当額(円)
- - - - - -
1株当たり
当期純利益(円)
-2420 -143 -103 26 -75 44

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2017/03 2018/03 2019/03 2020/03 2021/03 2021/09
(第2四半期)
売上高の
前期比
- -14.55% 51.82% 54.01% -11.20% -36.84%
経常利益の
前期比
- -316.22% 14.29% 179.55% -277.14% 172.58%

 

point<管理人コメント>

売上は変動がありますが拡大傾向から直近では鈍化する動きがあったものの2021/09時点では持ち直しの動きも確認できます。
経常利益も変動が大きく赤字の状況も見られますが2021/09時点では黒字の状況となっているようです。

 

コロナウイルスによる影響ですが、 一部顧客の予算執行の停止、商談遅延・停止が発生し業績に影響があったようです。
しかしその後、DX支援への要望が増加し業績は改善傾向で第3四半期以降は商談数、商談金額ともの過去最高水準で推移しているそうです。

 

 

新規発行による手取金の使途

flect-ipo-shito

 

新規発行による手取金の概算額 541,500千円
第三者割り当て増資の手取概算上限 167,297千円

 

人材採用、人件費 420,000千円

教育費、教育体制強化 80,000千円
研究開発費 100,000千円
借入金返済 100,000千円
残額 8,797千円
※残額に関しての記述がなかったので詳細は不明。各項目金額の端数かもしれません。

 

 

フレクト の成長余力

 

※独自の見解などを含みます。

  1. 既存顧客売上拡大
    ※機能追加、サービス適用範囲拡大
    ※クロスセルによる受注規模拡大
  2. 新規顧客開拓
    ※マルチクラウド強化、クラウドパートナーからのプロジェクト引き合い
  3. Cariotサービス売上拡大
    ※認知度向上、製品開発、マーケティング・セールス、カスタマーサクセス活動に注力
    ※サブスクリプション型の月額料金
  4. 新規事業、サービス展開
    ※研究開発で得たクラウド先端テクノロジーをパッケージ化し横展開
  5. 国内パブリッククラウドサービス市場は拡大予測
    ※2025年は2020年比2.4倍の2兆5866億円
  6. 国内商用車テレマティクス市場は拡大予測
    ※2021年166万台から2035年に約3倍の450万台

 

point<管理人コメント>

 

 

flect-cariot

 

・「Cariot」(キャリオット)導入事例

 

 

初値上昇の期待について管理人コメント

 

point<管理人コメント>

複数のクラウドサービスを活用して最適なサービスを提供しており、AIサービスの活用などDX支援で最先端のテクノロジーの活用実績などもあり、高い知見やノウハウがあるのだろうなと推察します。
DX市場は拡大傾向であり、従業員の短期教育にも強みがあるということで事業拡大もしていきやすいような気がしますので今後の成長拡大に期待したい会社です。

 

 

ロックアップはしっかりしており問題なし。

 

一部ベンチャーキャピタルによる売出しがありますが、かなり限定的なので問題なし。

 

マザーズ市場としては公開株数は少ない方なので普通よりはちょっと多い方かな。

 

過去にマザーズ市場で同程度程度の公開株数だったものを確認してみます。

 

・2020年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
4012 (株)アクシス 09/30 595,700 1070 5700 432.71%

 

・2019年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
7674 NATTY SWANKY 03/28 588,800 3,270 3,930 20.18%
4444 インフォネット 06/25 575,000 1,490 3,430 130.20%
4446 Link-U 07/18 589,900 2,820 5,760 104.26%
7077 ALiNKインターネット 12/10 580,900 1700 4020 136.47%
4488 AI inside 12/25 575,000 3600 12600 250.00%

 

・2018年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
7038 フロンティア・マネジメント
09/28 598,000 2260 5000 121.24%
7671 AmidAホールディングス 12/20 592,200 1,460 1,552 6.30%

 

事業内容により様々ですが、このくらいの公開株数だと初値が大きく上昇しているものは多いです。

 

業績はコロナウイルスの影響で一時的に鈍化したものの直近では持ち直し好調そうです。クラウド、DX支援関連は人気がある事業分野かなと思います。公開株数は多くありませんし、初値は大きく上昇してくれることに期待したいです。

 

 

IPOの申し込みが可能な証券会社はこちら

 

  証券会社名
主幹事 大和証券
引受 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
引受 野村證券
引受 みずほ証券
引受 SMBC日興証券
引受 SBI証券

 

個人向け配分の多いネット証券のSBI証券は外れた場合にIPOポイントがもらえますので、ポイント狙いでとりえず申し込みしておくのは良いと思います。

 

 

このページを見た人のアンケート

wan

=>他IPO銘柄の投票状況を見てみる

 

このページを見た人の初値予想

hatsune-yosou

結果を見ないで自分で予想するのが大事じゃ。

口コミ評価など

 

 

 

 

 

kuchikomi-hyouka

株主の構成とロックアップ期間など

 

上位株主の所有割合と一定期間、株の売却ができないロックアップ条件の詳細になります。 

 

※上記以下は省略しています。

氏名、又は名称 役職、関係性など 所有割合 ロックアップ
合同会社クロ ※A 62.85% 180日間
保有分売出
(0.99%)
salesforce.com, inc. 金融商品取引業者等 11.61% 90日間、1.5倍以上
保有分売出
(39.95%)
Draper Nexus TechnologyPartners2号投資事業有限責任組合 金融商品取引業者等 8.12% 90日間、1.5倍以上
保有分売出
(40.00%)
以下続きを開く/閉じる
大橋 正興 取締役 6.45% 180日間
山本 啓二 従業員 1.02% 180日間
大槻 真嗣 従業員 1.02% 180日間
品川 晃一郎 従業員 0.68% 180日間
塚腰 和男 従業員 0.68% 180日間
王丸 幸一 従業員 0.68% 180日間
竹田 正和 従業員 0.68% 180日間
上記合計   93.79%  

 

180日のロックアップ期間:2022/06/07

90日のロックアップ期間:2022/03/09

初値形成後に発行価格の1.5倍以上で売却がなされる場合があります。

ロックアップ期間中でも主幹事会社は、裁量で解除できる権限を有しています。

 

 

売り出し株式の詳細

 

売り出し対象となっている株式の株主内訳です。
 

氏名、又は名称 役職、関係性など 株数 割合
salesforce.com, inc. 金融商品取引業者等 136600 4.64%
Draper Nexus TechnologyPartners2号投資事業有限責任組合 金融商品取引業者等 95600 3.25%
合同会社クロ ※A 18400 0.63%
以下続きを開く/閉じる
DNX Ventures II, LLC 金融商品取引業者等 4400 0.15%
合計   255000 8.66%

 

 

point<注意>
IPOに関する情報は、購入申し込み期間直前まで改定される場合があります。必ず最新の目論見書で内容をご自分で確認してから申し込むようにして下さい。ここで紹介した内容に間違いなどがあったとしても責任は持てませんので自己責任においてしっかり確認してください。
=>目論見書の見方はこちらを参考にして下さい








★この記事を読んだ方はシェア/ブックマークで応援お願いします。

 



ipo-banar


トップページへ


↑このページ先頭へ

スポンサードリンク

お役立ち関連記事

ついでに読みたい

  1. クルーバー【7134】のIPO抽選申込どうする?
  2. ZEALS【9255】のIPO抽選申込どうする?
  3. THECOO【4255】のIPO抽選申込どうする?
  4. サインド【4256】のIPO抽選申込どうする?
  5. 網屋【4258】のIPO抽選申込どうする?
  6. Finatextホールディングス【4419】のIPO抽選申込どうする?
  7. サクシード【9256】のIPO抽選申込どうする?
  8. リニューアブル・ジャパン【9522】のIPO抽選申込どうする?
  9. ライフドリンクカンパニー【2585】のIPO抽選申込どうする?
  10. 湖北工業【6524】のIPO抽選申込どうする?

IPO2021年12月IPO2021年12月