セーフィー【4375】のIPO抽選申込どうする?

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セーフィー【4375】のIPO抽選申込どうする?

 

 

safie-ipo

作成:2021/09/01

セーフィー IPOの紹介

 

コード 4375
会社名

セーフィー(株)

市場

マザーズ

事業内容

防犯や店舗内分析などのための
クラウド録画型映像プラットフォーム
「Safie」を開発・運営。

上場日

2021/09/29

初値  

 

point<管理人コメント>

現時点での「Safie」サービス利用業界は、飲食業、小売業、建設業が中心だそうです。

 

 

需要申告(ブックビルディング)スケジュール

 

2021/09/10(金)~09/16(木)まで

 

IPOの申し込み期間は約7日間

 

=>IPOの応募の流れやルールなどはこちらを参考

 

 

IPO抽選対象の株数

 

10,360,000株

 

(内訳)

公募: 3,297,700

引受人の買い取り引受による売り出し: 5,711,000

オーバーアロットメントによる売り出し: 1,351,300

 

過去データをもとにした市場別の株数のおおよそ規模感

safie-ipo-maza-zu
safie-ipo-kabusuu

 

 

想定発行価格と仮条件の価格

 

想定発行価格 2280円
仮条件の価格 ※2021/09/09に決定予定

 

 

セーフィー の強み

tsuyomi

※独自の見解な どを含みます。

  1. クラウドモニタリング・録画サービス市場シェアNo1
    ※稼働台数
  2. 従来の監視カメラサービスに比べ優位性がある
    ※高画質、高セキュリティ、低価格
  3. サービスを支える技術力
    ※組み込みソフト開発、AIを用いた画像解析、他社AIソリューションとの連携
  4. 販売パートナー各社による営業網
    ※全国数千人規模の営業員や顧客ネットワークをもつ大企業
    ※独自の名称でサービス展開したり、各社の商材とAPI連携するなどお互いの強みを活かす協業
    ※顧客ニーズの把握と製品開発へのフィードバックが効率的
    ※売上の60%が販売パートナーによるもの
  5. 多様な用途で活用できる
    ※防犯、飲食店の接客オペレーション改善、現場へ中継でリアルタイム指示、来店客分析、レジ金不正防止など
  6. 高い安定性を誇る収益モデル
    ※データ保存、利用料の継続収入が見込めるリカーリング型収益
    ※カメラの販売によるスポット収益
  7. 画像解析AIにとって貴重な教師データ収集
    ※顧客から適切な承諾を得てデータ活用
    ※AIの新しい画像解析サービス開発
    ※ユーザーが増えることでどんどん精度が上がる

 

point<管理人コメント>

 

売上の内訳が知りたかったのですが、公開されておらず不明です。

 

safie-service

「Safie」は、カメラを設置してクラウド上に動画録画データを保存し、パソコンやスマホなどでカメラ映像を見ることができるようですね。

 

 

以下、飲食業、建設業の事例です。

・セーフィー サービス紹介

 

safie-jirei

 

単に動画映像を録画するというだけでなく、画像解析などのオプションを活用することで以下のような分析もできたりします。

safie-option

 

以下、料金体系

safie-ryoukin

1ヶ月1320円なら個人でも利用できるレベルだと思えます。

7日間のプランは最大168時間のデータを保存できるという意味で、古くなると随時削除される仕組みになっています。

 

パソコンにダウンロード保存もできるみたいなので、最小プランでも十分活用できそうです。

 

 

直近の決算状況と業績の推移

safie-gyouseki

 

クリック>>業績データを開く/閉じる

 

 

  2016/03 2017/03 2018/03 2018/12 2019/12 2020/12 2021/06
(第2四半期)
売上高
(百万円)
26 138 290 600 1958 5048 3809
経常利益
(百万円)
△ 78 △ 80 △ 180 △ 235 △ 495 △ 97 89
当期純利益
(百万円)
△ 78 △ 80 △ 180 △ 279 △ 496 △ 99 87
1株当たり
配当額(円)
- - - - - - -
1株当たり
当期純利益(円)
-2448 -2505 -4985 -6896 -12 -2 2

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2016/03 2017/03 2018/03 2018/12 2019/12 2020/12 2021/06
(第2四半期)
売上高の
前年同期比
- 430.77% 110.14% 106.90% 226.33% 157.81% -24.54%
経常利益の
前年同期比
- -2.56% -125.00% -30.56% -110.64% 80.40% 191.75%

 

point<管理人コメント>

売上は拡大傾向になっています。
経常利益も拡大傾向です。

 

売上は右肩上がりで拡大しており、直近の伸びがとても大きくなっています。 経常利益は赤字が拡大していましたが直近では縮小して2021/06時点で黒字転換している状況も確認できます。

 

サブスクリプション型の収益モデルのため、 システム開発やユーザー獲得のため短期的には赤字が先行する事業モデルとなっていることを理解しておくとよいです。

 

 

新規発行による手取金の使途

safie-ipo-shito

 

新規発行による手取金の概算額 6,942百万円
第三者割り当て増資の手取概算上限 2855百万円

 

人件費 5,335百万円
オフィススペース拡張 2,157百万円
広告宣伝費 1,819百万円
借入金返済 309百万円
海外展開準備資金 177百万円
残額 0円

 

 

セーフィー の成長余力

 

※独自の見解などを含みます。

  1. 認知度向上による利用者拡大
    ※広告宣伝を実施
  2. 対象となる業界を拡大
    ※様々な現場ごとにソリューションやアプリケーションを増やし販売パートナーへも展開
  3. 顧客単価の増加
    ※追加機能の利用、開発・ソリューションサプライヤーへのAPIでのデータアクセス提供
  4. マルチデバイスのデータ取得活用
    ※音声や、自然言語時系列データなどの解析基盤としていくことも可能
  5. カメラ以外でのSafie利用、連携
    ※ドライブレコーダー、ドアホン、ロボットなど様々な映像デバイスに搭載、接続できる
    ※産業用Iotデバイスなどでも利用、連携が可能になると見込む
  6. 新規サービスの開発
    ※AIによる新しい画像解析サービス
  7. 国内の監視/モニタリングカメラ稼働台数は拡大予想
    ※2024年 660万台程度
    ※従来のカメラ台数だけで見ても開拓余地が潤沢に残されている
  8. 海外展開
    ※現時点で具体的な計画はなし
  9. 個人向けのサービス展開

 

point<管理人コメント>

 

safie-seichou

 

 

初値上昇の期待について管理人コメント

 

point<管理人コメント>

リーズナブルな監視カメラとしての役目はもちろん、AIによる画像解析の登場によりカメラによる動画撮影の価値が近年上がっていると思います。
単純に既存の防犯カメラの代替需要に加え、DX推進やAI活用など大きな活用の広がりを見せていると思いますので、今後の成長に期待したい会社です。

 

 

ロックアップはしっかりしており問題なし。

 

ベンチャーキャピタルによる売出しがありますが、かなり限定的なので心配はなさそうです。

 

マザーズ市場としては公開株数はかなり多いので初値抑制要因?

 

過去にマザーズ市場で同程度程度の公開株数だったものを確認してみます。
※該当が少ないので幅をもたせて抽出しています。

 

・2020年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
4165 (株)プレイド 12/17 15,055,000 1,600 3,190 99.38%

 

・2019年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
4443 Sansan 06/19 8636,500 4,500 4,760 5.78%
4599 ステムリム 08/09 9660,000 1,000 930 -7.00%
4448 Chatwork 09/24 9775,000 1600 1480 -7.50%

 

・2018年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
4384 ラクスル 05/31 12,592,000 1500 2734 82.27%

 

さすがにこのくらいの公開株数だと初値が抑制され公募割れになっているものもありますが、初値が大きく上昇しているものも存在しています。

 

業績は右肩上がりで拡大傾向。クラウドカメラでAI関連のソリューション活用もありで人気の業種かなと思います。ただし公開株数がかなり多いのであまり期待しすぎないように考えておくといいかもしれませんが、それなりの初値上昇には期待したいです。

 

公開株数がかなり多いので、仮条件の価格や最終的な公募売出し価格を確認して公募われリスクも想定して慎重に判断したいと思います。

 

 

IPOの申し込みが可能な証券会社はこちら

 

  証券会社名
主幹事 SMBC日興証券
引受 みずほ証券
引受 東海東京証券
引受 野村證券
引受 SBI証券
引受 大和証券
引受 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
引受 楽天証券
引受 いちよし証券
引受 丸三証券

 

個人向け配分の多いネット証券のSBI証券は外れた場合にIPOポイントがもらえますので、ポイント狙いでとりえず申し込みしておくのは良いと思います。

 

 

このページを見た人のアンケート

wan

=>他IPO銘柄の投票状況を見てみる

 

このページを見た人の初値予想

hatsune-yosou

結果を見ないで自分で予想するのが大事じゃ。

口コミ評価など

 

 

 

 

 

kuchikomi-hyouka

株主の構成とロックアップ期間など

 

上位株主の所有割合と一定期間、株の売却ができないロックアップ条件の詳細になります。
  

氏名、又は名称 役職、関係性など 所有割合 ロックアップ
佐渡島 隆平 代表取締役 29.27% 180日間
保有分売出
(5.86%)
下崎 守朗 取締役 12.45% 180日間
保有分売出
(5.84%)
ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社   11.04% 180日間、1.5倍除く
保有分売出
(20.00%)
以下続きを開く/閉じる
森本 数馬 取締役 8.68% 180日間
保有分売出
(5.61%)
オリックス株式会社   6.19% 180日間、1.5倍除く
保有分売出
(20.00%)
キヤノンマーケティングジャパン株式会社   6.19% 180日間、1.5倍除く
保有分売出
(20.00%)
31VENTURES-グローバル・ブレイン-グロースI合同会社   4.95% 180日間、1.5倍除く
保有分売出
(20.00%)
関西電力株式会社   4.57% 180日間、1.5倍除く
保有分売出
(20.00%)
古田 哲晴 取締役 1.36% 180日間
NTTインベストメント・パートナーズファンド3号投資事業有限責任組合   0.95% 90日間、1.5倍除く
保有分売出
(20.00%)
小室 秀明 従業員 0.78% 180日間
岩田 耕一   0.76% 180日間
保有分売出
(7.50%)
須田 将啓   0.76% 180日間
藤井 真人   0.76% 180日間
株式会社ティーガイア   0.76% 180日間、1.5倍除く
保有分売出
(90.00%)
鈴木 竜太 従業員 0.65% 180日間
価値共創ベンチャー有限責任事業組合   0.58% 90日間、1.5倍除く
保有分売出
(20.00%)
SMBCベンチャーキャピタル産学連携1号投資事業有限責任組合   0.48% 90日間、1.5倍除く
保有分売出
(20.00%)
セコム株式会社   0.48% 180日間、1.5倍除く
上記合計   91.66%  

※上記以下は省略しています。

 

180日のロックアップ期間:2022/03/27

90日のロックアップ期間:2021/12/27

初値形成後に発行価格の1.5倍以上で売却がなされる場合があります。

ロックアップ期間中でも主幹事会社は、裁量で解除できる権限を有しています。

第三者割当等に関して割当を引き受けたものとの間で継続所有等の確約あり。

 

 

売り出し株式の詳細

 

売り出し対象となっている株式の株主内訳です。
 

氏名、又は名称 役職、関係性など 株数 割合
ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社   1,160,000 2.21%
佐渡島 隆平 代表取締役 901,000 1.72%
オリックス株式会社   650,000 1.24%
以下続きを開く/閉じる
キヤノンマーケティングジャパン株式会社   650,000 1.24%
31VENTURES-グローバル・ブレイン-グロースI合同会社   520,000 0.99%
関西電力株式会社   480,000 0.91%
下崎 守朗 取締役 382,000 0.73%
株式会社ティーガイア   360,000 0.69%
森本 数馬 取締役 256,000 0.49%
NTTインベストメント・パートナーズファンド3号投資事業有限責任組合   100,000 0.19%
価値共創ベンチャー有限責任事業組合   61,000 0.12%
SMBCベンチャーキャピタル産学連携1号投資事業有限責任組合   50,000 0.10%
岩田 耕一   30,000 0.06%
宍戸 幹央   30,000 0.06%
関西イノベーションネットワーク投資事業有限責任組合   25,000 0.05%
佐渡島 庸平(注)4 ※E 16,000 0.03%
林 数馬   15,000 0.03%
三宅 圭一   15,000 0.03%
梶原 正輝   5,000 0.01%
近江 昌彦   3,000 0.01%
岸田 雄一   2,000 0.00%
合計   5,711,000 10.87%

 

 

point<注意>
IPOに関する情報は、購入申し込み期間直前まで改定される場合があります。必ず最新の目論見書で内容をご自分で確認してから申し込むようにして下さい。ここで紹介した内容に間違いなどがあったとしても責任は持てませんので自己責任においてしっかり確認してください。
=>目論見書の見方はこちらを参考にして下さい








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