アクシス【4012】のIPO抽選申込どうする?

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アクシス【4012】のIPO抽選申込どうする?

 

 

axis-ipo

作成:2020/09/01 更新:2020/12/11

アクシスの紹介

(※2020/12/11更新)

コード 4012
会社名

(株)アクシス

市場

マザーズ

事業内容

主に金融機関や官公庁等の
各種業務アプリケーションの設計開発業務、
運用保守業務の請負。

上場日

2020/09/30

公募売出
価格
1070円
※仮条件の上限
初値
10/02
5700円
+432.71%

 

 

需要申告(ブックビルディング)スケジュール

 

アクシスの株式割り当て抽選への参加は誰でも可能ですが、まず以下の期間に指定の証券会社で需要申告する必要があります。=>IPOの応募の流れやルールなどはこちらを参考

 

2020/09/11(金)~09/17(木)まで

=>最新IPOスケジュールをカレンダーで確認

 

IPOの申し込み期間は約7日間と短くなっていますので申し込み忘れにご注意下さい。

※申し込み可能な証券会社は、ページ最下部で紹介しています。

 

 

IPO抽選対象の株数

 

595,700株

 

(内訳)

公募(新株式発行): 50,000

公募(自己株式の処分): 28000

引受人の買い取り引受による売り出し: 440,000

オーバーアロットメントによる売り出し: 77,700

 

過去数年のデータをもとにした市場別の株数のおおよそ規模感

axis-ipo-maza-zu
axis-ipo-kabusuu

 

 

想定発行価格と仮条件の価格

 

想定発行価格 1020円
仮条件の価格(09/10) 1,020~1,070円

 

 

アクシスの強み

tsuyomi

※独自の見解などを含みます。

  1. 金融系システムの開発における経験と実績
    ※売上の69%が金融系。銀行、証券、クレジット、保険など。
    ※銀行員と対等にコミュニケーションを図るための深い業務知識を有する
    ※金融機関向けに求められる設計、構築に関する経験
  2. 市場系業務においてトータルサポートで請負
    ※コンサルティング、情報分析、システム企画・設計、システム開発、システム運用・保守
  3. 必要なサーバー仮想化に関する高度な設計構築能力
  4. Iaas、Paas、Saasを活用したインフラ構築について対応可能
  5. プログラムレスやプラットフォームを活用したシステムインテグレーション
    ※Salesforce、intra-mart、AWS、Google Cloud Platform、RPA、AI等
  6. 大手システムインテグレータ、銀行グループとの実績
    ※富士通グループ、NTTデータグループ、日本ユニシスグループの割合は59%
    ※三井住友フィナンシャルグループ、あおぞら銀行グループ、みずほフィナンシャルグループの割合は21.9%
    ※10年以上の取引継続が57.7%。5年以上10年未満が19.4%

 

point<管理人コメント>

 

以下、2019/12期の売上高に対する各事業の内訳です。
axis-uriageuchiwake

9割り以上がシステムインテグレーション事業となっています。

クラウドサービス事業は2018/10にオークネットから事業継承したものでまだ売上割合は小さいです。

 

以下は売上に対するエンドユーザーの産業分野別の内訳です。
axis-uriageuchiwake3
約7割が金融分野となっており、創業以来、実績と経験を積んできた部分ですが、それ以外の産業分野にも事業を拡大しているのが確認できます。

 

以下、金融分野のシステム開発実績とシステムインテグレーション事業の請負内容を示すものです。
axis-jisseki

 

 

直近の決算状況と業績の推移

axis-gyouseki
※1991/06設立。

 

クリック>>業績データを開く/閉じる

 

 

  2015/12 2016/12 2017/12 2018/12 2019/12 2020/06
(第2四半期)
売上高
(百万円)
2192 2681 2884 3214 3411 1880
経常利益
(百万円)
176 271 367 275 184 204
当期純利益
(百万円)
92 194 225 193 131 131
1株当たり
配当額(円)
- - - - - -
1株当たり
当期純利益(円)
482563 1019828 11745 100 68 68

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2015/12 2016/12 2017/12 2018/12 2019/12 2020/06
(第2四半期)
売上高の
前年同期比
- 22.31% 7.57% 11.44% 6.13% -44.88%
経常利益の
前年同期比
- 53.98% 35.42% -25.07% -33.09% 10.87%

 

point<管理人コメント>

売上は拡大傾向になっています。
経常利益は直近で鈍化傾向になっていますが、2020/06時点では持ち直しの動きも見られます。

 

2019/12期は業容拡大による積極的に人材採用の他、クラウドサービス事業で発生するコストなどが販売費・一般管理費として挙げられています。

 

 

新規発行による手取金の使途

axis-ipo-shito

 

新規発行による手取金の概算額 68,195千円

 

人材採用費 40,000千円
人材教育費 20,000千円
社内基幹システム 8,195千円
※業務の効率化のため
残高 0円

 

 

アクシスの成長余力

 

※独自の見解などを含みます。

  1. クラウドサービス事業の拡大
    ※2018/10オークネットから吸収分割により継承
  2. デジタル革命の成長領域を事業拡大
    ※金融業務システムのクラウド化、キャッシュレス決済のプラットフォーム開発等
    ※プログラムレス、プラットフォーム活用したシステム導入
    ※RPAを活用した業務効率化
    ※様々な業務システムのクラウド化
    ※AWS、Iotを活用したテレマティクスサービス等
  3. 新たに発展する産業分野への事業領域拡大
  4. ITサービスの新事業開発
    ※デジタル革命による成長する産業向け
    ※ビッグデータ、Iotなどを応用したサービス
  5. 顧客との直接取引を拡大し収益向上、業務ノウハウ獲得

 

point<管理人コメント>

 

以下、2020/06時点の売上高に対する各事業の内訳です。
 axis-uriageuchiwake2

 第2四半期時点ですが、売上割合はあまり変わっていませんが、2事業ともに昨期を上回るペースで推移しており堅調そうです。

 

以下は、Webサイトで紹介している提供サービスの一覧です。
axis-service

クラウド、RPA、Iot関連の他、AIやブロックチェーンなんかもありますね。

 

 

株主の構成とロックアップ期間など

 

上位株主の所有割合と一定期間、株の売却ができないロックアップ条件の詳細になります。
  

氏名、又は名称 役職、関係性など 所有割合 ロックアップ
小倉博文 代表取締役 59.33% 180日間
日向宏 取締役 12.61% 180日間
保有分売出
(40.74%)
山本浩史 従業員 12.15% 保有分売出
(96.15%)
※Y
以下続きを開く/閉じる
横田佳和 取締役 5.61% 180日間
保有分売出
(25.00%)
小泉彰宏 取締役 3.27% 保有分売出
(71.43%)
※Y
石川浩一 取締役 1.86% 180日間
白川雄一 従業員 0.57% 180日間
上記合計   95.40%  

※上記以下は省略しています。

 

180日のロックアップ期間:2021/03/28

ロックアップ期間中でも主幹事会社は、裁量で解除できる権限を有しています。

第三者割当等に関して割当を引き受けたものとの間で継続所有等の確約あり。

※Y 残りは新株予約権

 

 

売り出し株式の詳細

 
売り出し対象となっている株式の株主内訳です。
 

氏名、又は名称 役職、関係性など 株数 割合
山本浩史 従業員 250,000 11.68%
日向宏 取締役 110,000 5.14%
小泉彰宏 取締役 50,000 2.34%
以下続きを開く/閉じる
横田佳和 取締役 30,000 1.40%
合計   440,000 20.56%

 

 

初値上昇の期待について管理人コメント

 

point<管理人コメント>

高い信頼性が要求される金融分野に実績があり、大手システムインテグレータや銀行グループとの取引があるということで、技術力に関しては確かなものがあるのだろうなと推察します。

 

クラウドやRPA、AIなど今、必要とされる技術はたくさんありますし、新しい産業分野にも展開していける経験やノウハウはあると思いますので、今後の成長に期待したい会社だなと思いました。

 

 

ロックアップはしっかりしており問題なし。

 

ベンチャーキャピタルによる売出しは心配なし

 

マザーズ市場としては公開株数は多くありませんので初値上昇要因?

 

過去にマザーズ市場で同程度程度の公開株数だったものを確認してみます。

 

・2019年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
7674 NATTY SWANKY 03/28 588,800 3,270 3,930 20.18%
7062 フレアス 03/28 602,600 1,850 4,045 118.65%
7676 グッドスピード 04/25 632,500 1,400 1,750 25.00%
4444 インフォネット 06/25 575,000 1,490 3,430 130.20%
4446 Link-U 07/18 589,900 2,820 5,760 104.26%
4880 セルソース 10/28 552,000 2280 6020 164.04%
7077 ALiNKインターネット 12/10 580,900 1700 4020 136.47%
4486 ユナイトアンドグロウ 12/18 539,800 1270 3205 152.36%
4488 AI inside 12/25 575,000 3600 12600 250.00%

 

事業内容によりまちまちですが、このくらいの公開株数であれば大きな初値上昇が確認できるものとなっています。

 

業績は拡大傾向。IT関連で公開株数は多いというわけではありませんので初値上昇にも期待したいです。

 

 

IPOの申し込みが可能な証券会社はこちら

 

  証券会社名
主幹事 SMBC日興証券
引受 SBI証券
引受 エース証券
引受 岡三証券
引受 極東証券
引受 楽天証券
岡三オンライン証券

 

あまり引き受け証券会社としては登場しない楽天証券は穴場だと思いますので積極的に参加される方はお忘れなく!

 

※2020/09/01 追記

目論見書に記載されていない証券会社として岡三オンライン証券で応募できることが確認できました。前受金不要で資金余力がなくても応募できる証券会社ですので資金が少ない方も当選確率アップを狙えるのででお見逃しなく!

 

 

このページを見た人のアンケート

wan

=>他IPO銘柄の投票状況を見てみる

 

 

このページを見た人の初値予想

hatsune-yosou

結果を見ないで自分で予想するのが大事じゃ。

 

 

口コミ評価など

 

 

 

 

 

 

point<注意>
IPOに関する情報は、購入申し込み期間直前まで改定される場合があります。必ず最新の目論見書で内容をご自分で確認してから申し込むようにして下さい。ここで紹介した内容に間違いなどがあったとしても責任は持てませんので自己責任においてしっかり確認してください。
=>目論見書の見方はこちらを参考にして下さい






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