ボードルア【4413】のIPO抽選申込どうする?

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ボードルア【4413】のIPO抽選申込どうする?

 

 

bo-dorua-ipo

作成:2021/11/02

ボードルア IPOの紹介

 

コード 4413
会社名

(株)ボードルア

市場

マザーズ

事業内容

ITインフラのコンサルティング、
設計、導入支援、運用保守。

上場日

2021/11/30

初値  

 

point<管理人コメント>

 社名のボードルアとは魚の「アンコウ」のこと。 チョウチンアンコウが深海で光を発するように「ITを底から支えるインフラストラクチャ分野のガイド役」にたとえて会社名としたようです。

 

 

需要申告(ブックビルディング)スケジュール

 

2021/11/12(金)~11/18(木)まで

 

IPOの申し込み期間は約7日間

 

=>IPOの応募の流れやルールなどはこちらを参考

 

 

IPO抽選対象の株数

 

1,610,200株

 

(内訳)

公募: 590,000

引受人の買い取り引受による売り出し: 810,200

オーバーアロットメントによる売り出し: 210,000

 

過去データをもとにした市場別の株数のおおよそ規模感

bo-dorua-ipo-maza-zu
bo-dorua-ipo-kabusuu

 

 

想定発行価格と仮条件の価格

 

想定発行価格 1850円
仮条件の価格 ※2021/11/11に決定予定

 

 

ボードルア の強み

tsuyomi

※独自の見解な どを含みます。

  1. ITインフラストラクチャ分野に特化
    ※特に専門性の高い領域に注力。ニーズが高い。
    ※資格取得社多数在籍。
  2. コンサルティングから運用保守まで一貫して提供
    ※企画・提案、設計、構築・検証、導入、運用保守
  3. 継続的に収益が得られるストック収益
    ※2021/02期 売上の56%
    ※システムの保守運用維持費用として月額報酬受領
    ※1年以上継続する契約が増えている
    ※コミュニケーション機会増加による売上拡大要因にもなる
  4. 幅広い業種の顧客への提供実績
    ※IT通信、金融、流通、医療、官公庁等
    ※業務ナレッジの蓄積で効率的な業務実現
  5. 効率的な人材育成と教育ナレッジ蓄積
    ※年2回資格取得イベントでマンツーマン研修
    ※実機を用いたマンツーマンでの演習
    ※早期育成による価格競争力

 

point<管理人コメント>

 

以下、2021/02期の売上高に対する分野別のおおざっぱな内訳です。

bo-dorua-uriageuchiwake

※売上比率には2つ以上の分野の重複売上も含んでいる点は注意 

幅広い分野があり、まんべんなく売上があるのが確認できます。

 

bo-dorua-jigyou

ITはどの分野も技術力や業務知識などスキルが必要で大変です。インフラ部分は外部に任せる会社も多いでしょうし、クラウドサービスとか年々、進化が激しくニーズが高いもだと思いますので、特化することでビジネスとしての強みを活かせるのだと思います。

 

以下、売上のうちストック収益の割合を示したものです。

bo-dorua-uriageuchiwake2

思った以上にストック収益の割合が多いです。

 

導入までよりも、運用・保守こそがインフラビジネスで大きな部分を占めるということなのかなと感じますので、通常のシステム開発会社の保守とは収益構造がかなり違うなと感じます。

 

 

直近の決算状況と業績の推移

bo-dorua-gyouseki

 

クリック>>業績データを開く/閉じる

 

 

  2017/02 2018/02 2019/02 2020/02 2021/02 2021/08
(第2四半期)
売上高
(百万円)
1627 2087 2262 2648 3085 1860
経常利益
(百万円)
116 218 238 396 542 259
当期純利益
(百万円)
80 136 163 279 416 200
1株当たり
配当額(円)
- - - - - -
1株当たり
当期純利益(円)
132930 225908 271 39 58 28

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2017/02 2018/02 2019/02 2020/02 2021/02 2021/08
(第2四半期)
売上高の
前期比
- 28.27% 8.39% 17.06% 16.50% -39.71%
経常利益の
前期比
- 87.93% 9.17% 66.39% 36.87% -52.21%

 

point<管理人コメント>

売上は拡大傾向になっています。
経常利益も拡大傾向になっています。

 

 

新規発行による手取金の使途

bo-dorua-ipo-shito

 

新規発行による手取金の概算額 996,180千円

採用費 308,718千円
教育費 131,104千円
研修期間の人件費 316,050千円
残額 240,308円
※残額は研修後の人件費です。

 

 

ボードルア の成長余力

 

※独自の見解などを含みます。

  1. エンタープライズ企業へ大きく展開
    ※1社あたりの平均売上が大きくなる傾向あり
    ※営業力の強化
  2. 成長性の高い先端技術分野の拡大、注力
    ※ワイヤレス、ロードバランサー、ネットワーク仮想化、クラウド、セキュリティ
  3. 人材の獲得、専門人材の育成
    ※事業、業務範囲拡大
    ※成長余地が大きい入社2年未満の社員数が283名

 

point<管理人コメント>

 

bo-dorua-seichou

 

 

初値上昇の期待について管理人コメント

 

point<管理人コメント>

ITインフラに特化したサービス展開ですが、ビジネスの効率性のみならず、専門人材の育成にかなり力を入れていてとても合理的なやり方をしているなと感じました。
ニーズは高いので高い人材を増やしていくことで自ずと事業拡大につながっていくと思いますし、ITインフラは今後も形を変えながらもずっと必要なものだと思いますので、今後の成長拡大に期待したい会社です。

 

 

ロックアップはしっかりしており問題なし。

 

ベンチャーキャピタルによる売出しはなく問題なし。

 

マザーズ市場としては公開株数は少ない方なので普通よりはちょっと多い方かな。

 

過去にマザーズ市場で同程度程度の公開株数だったものを確認してみます。

 

・2020年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
7694 (株)いつも 12/21 1,610,000 1,540 3,610 134.42%
6612 バルミューダ(株) 12/16 1,650,200 1,930 3,150 63.21%
4060 rakumo(株) 09/28 1,524,900 1250 3800 204.00%

 

・2019年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
7059 コプロ・ホールディングス 03/19 1,610,000 2,090 2,395 14.59%

 

・2018年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
9270 SOU 03/22 1,698,000 3300 4100 24.24%
7041 CRGホールディングス
10/10 1,552,500 1120 1832 63.57%
4427 EduLab 12/21 1,656,100 3,200 3,270 2.19%

 

事業内容により様々ですが、このくらいの公開株数だと初値が抑制されるものも多いようですね。もちろん大きく上昇しているものもありますので見極めが重要です。

 

業績は拡大傾向。ITインフラ関係は近年伸びている事業分野だと思います。公開株数は普通よりは多い方ですが、ものすごく多い方というわけでもないので初値は大きな上昇に期待したいです。

 

 

IPOの申し込みが可能な証券会社はこちら

 

  証券会社名
主幹事 SMBC日興証券
引受 みずほ証券
引受 SBI証券
引受 野村證券
引受 いちよし証券
引受 松井証券
引受 楽天証券

 

個人向け配分の多いネット証券のSBI証券は外れた場合にIPOポイントがもらえますので、ポイント狙いでとりえず申し込みしておくのは良いと思います。

 

 

このページを見た人のアンケート

wan

=>他IPO銘柄の投票状況を見てみる

 

このページを見た人の初値予想

hatsune-yosou

結果を見ないで自分で予想するのが大事じゃ。

口コミ評価など

 

 

 

 

 

kuchikomi-hyouka

株主の構成とロックアップ期間など

 

上位株主の所有割合と一定期間、株の売却ができないロックアップ条件の詳細になります。 

 

氏名、又は名称 役職、関係性など 所有割合 ロックアップ
冨永 重寛 代表取締役 59.17% 180日間
保有分売出
(11.68%)
藤井 和也 代表取締役 22.86% 180日間
保有分売出
(10.17%)
程島 義明 取締役 5.92% 180日間
保有分売出
(11.85%)
以下続きを開く/閉じる
小林 剛士   5.39% 180日間
保有分売出
(12.50%)
三幣 尚史 従業員 1.35% 180日間
保有分売出
(7.00%)
森谷 岳史 従業員 1.08% 180日間
保有分売出
(8.75%)
汐留パートナーズ㈱   0.34% 180日間
森 元嗣 従業員 0.34% 180日間
保有分売出
(13.89%)
上記合計   96.45%  

※上記以下は省略しています。

 

90日のロックアップ期間:2022/05/28

ロックアップ期間中でも主幹事会社は、裁量で解除できる権限を有しています。

第三者割当等に関して割当を引き受けたものとの間で継続所有等の確約あり。

 

 

売り出し株式の詳細

 

売り出し対象となっている株式の株主内訳です。
 

氏名、又は名称 役職、関係性など 株数 割合
冨永 重寛 代表取締役 513090 6.91%
藤井 和也 代表取締役 172550 2.32%
程島 義明 取締役 52060 0.70%
以下続きを開く/閉じる
小林 剛士   50000 0.67%
三幣 尚史 従業員 7000 0.09%
森谷 岳史 従業員 7000 0.09%
松澤 一応   5000 0.07%
森 元嗣 従業員 3500 0.05%
合計   810200 10.92%

 

 

point<注意>
IPOに関する情報は、購入申し込み期間直前まで改定される場合があります。必ず最新の目論見書で内容をご自分で確認してから申し込むようにして下さい。ここで紹介した内容に間違いなどがあったとしても責任は持てませんので自己責任においてしっかり確認してください。
=>目論見書の見方はこちらを参考にして下さい






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