網屋【4258】のIPO抽選申込どうする?

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網屋【4258】のIPO抽選申込どうする?

 

 

amiya-ipo

作成:2021/12/03

網屋 IPOの紹介

 

コード 4258
会社名

(株)網屋
※あみや

市場

マザーズ

事業内容

セキュリティに関するログを管理する
ソフトウェア開発・販売。
企業内LAN/WANやICTインフラのクラウド化など
の設計・構築。

上場日

2021/12/22

初値  

 

 

需要申告(ブックビルディング)スケジュール

 

2021/12/07(火)~12/13(月)まで

 

IPOの申し込み期間は約7日間

 

=>IPOの応募の流れやルールなどはこちらを参考

 

 

IPO抽選対象の株数

 

1,184,000株

 

(内訳)

公募(自己株式の処分): 429,600

引受人の買い取り引受による売り出し: 600,000

オーバーアロットメントによる売り出し: 154,400

 

過去データをもとにした市場別の株数のおおよそ規模感

amiya-ipo-maza-zu
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想定発行価格と仮条件の価格

 

想定発行価格 1970円br /> 仮条件の価格 ※2021/12/03に決定予定

 

 

網屋 の強み

tsuyomi

※独自の見解な どを含みます。

<データセキュリティ事業>

  1. 独自のログ解析技術
    ※複雑なログをわかりやすく視認できるものに分析変換
    ※AIでいつもと違う不審/不穏な挙動を自動判定
  2. サーバアクセス監査パッケージ国内シェアNo1
    ※「ALog」、14年連続No1

<ネットワークセキュリティ事業>

  1. クライド上から遠隔で設定/構築/運用ができる
    ※VPNルータ、ファイアウォール、スイッチ、無線LANアクセスポイント
    ※エンジニアの現地作業が不要
  2. 簡単にスピード導入​
    ※届いた機器にLANケーブルを挿すだけ。

<全体>

  1. 自社開発の推進による高い利益率
  2. 継続的に収益が得られるストック収益
    ※保守やサービス
  3. 顧客は国内の上場企業が中心、販売代理店も大手ITベンダー
    ※安定した債権回収体質

 

point<管理人コメント>

 

以下、2020/12期の売上高に対する各事業の内訳です。
amiya-uriageuchiwake

2つの事業ともに半々くらいで存在感のある売上割合となっています。

 

amiya-jigyou

 

 

・一歩進んだデータマネジメントを実現する『ALog EVA』

 

 

直近の決算状況と業績の推移

amiya-gyouseki

 

クリック>>業績データを開く/閉じる

 

 

  2016/03 2017/03 2018/03 2018/12 2019/12 2020/12 2021/12 2021/09
(第3四半期)
売上高
(百万円)
1541 1560 1698 1310 2162 2315 2146
経常利益
(百万円)
55 33 46 △ 106 129 186 298
当期純利益
(百万円)
63 15 31 △ 83 76 126 192
1株当たり
配当額(円)
- - - - - - -
1株当たり
当期純利益(円)
14762 3670 7718 -20406 23 36 54

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2016/03 2017/03 2018/03 2018/12 2019/12 2020/12 2021/12 2021/09
(第3四半期)
売上高の
前期比
- 1.23% 8.85% -22.85% 65.04% 7.08% -7.30%
経常利益の
前期比
- -40.00% 39.39% -330.43% 221.70% 44.19% 60.22%

 

point<管理人コメント>

売上は拡大傾向です。
経常利益も拡大傾向です。

 

 

新規発行による手取金の使途

amiya-ipo-shito

 

新規発行による手取金の概算額 773,607千円

広告宣伝 200,000千円
人件採用、教育費 100,000千円
機能の拡張等開発費 350,000千円
残額 123,607千円
※残額は借入金返済

 

 

網屋 の成長余力

 

※独自の見解などを含みます。

<データセキュリティ事業>

  1. 更なるAI活用の研究開発
    ※作為的な不正や不可抗力のアクシデントを未然に予知する仕組み
  2. 研究開発と販売促進プロモーション強化
    ※「AlogEVA」
  3. 働き方改革の促進目的などで更に拡大予測
  4. 自動化パックの開発
    ※サイバー攻撃自動検知パック、Microsoft365対応パック
    ※ビッグデータ分析の標準製品として成立するよう目指す

<ネットワークセキュリティ事業>

  1. テレワーク用VPNの販売強化
    ※コロナウイルス問題を皮切りにリモートワークの流れは変わらないと予想
  2. 無線LANサービスの販売強化
  3. 運行代行サービス強化
    ※エンジニア不足から委託需要が一層高まると予想
    ※労働集約モデルからクラウドサービスにシフト
  4. Ubiquiti社UniFi製品の販売開始
    ※高性能ながらも価格競争力が高い
    ※自社で利用する機器としてだけでなく物販流通も今後積極的に展開

 

point<管理人コメント>

 

以下、2021/09時点の売上高に対する各サービスの内訳です。

amiya-uriageuchiwake2

「ネットワークセキュリティ事業」の売上割合が拡大しています。

 

売上金額で見てみると、「データセキュリティ事業」は前期を少し上回る進捗状況で、「ネットワークセキュリティ事業」は、すでに前期末を上回る進捗状況でとても好調なようです。

 

コロナウイルスによる影響も多少あったようですが、業績への影響は限定で特に問題なさそうですね。

 

ネットワークセキュリティ事業に関しては、コロナウイルスによるテレワーク導入企業が増加したことや、Ubiquiti社の製品導入で新規の収益機会が増えたことも売上拡大の要因のようです。

 

 

・網屋

 

 

初値上昇の期待について管理人コメント

 

point<管理人コメント>

セキュリティ検知やICTインフラのクラウド化など、外部の専門人材にまかせて、人材不足やコスト抑制などに役立つとても便利なものだと思いましたのでニーズはとても高いだろうなと思います。

 

セキュリティ検知のAI活用やクラウドサービス活用による働き方改革など最新のテクノロジーによる価値のある事業サービスだと思いましたので今後の成長拡大にも期待したい会社です。

 

 

ロックアップなしの株主が多数いるのは気になります。

 

ベンチャーキャピタルによる売出しが一部ありますが限定的です。

 

マザーズ市場としては公開株数は普通よりちょっと多いくらいです。

 

過去にマザーズ市場で同程度程度の公開株数だったものを確認してみます。

 

・2020年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
7095 (株)Macbee Planet 03/31 1,154,000 1830 2348 28.31%
7359 (株)東京通信 12/24 1,150,000 1,250 2,484 98.72%

 

・2019で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
4442 バルテス 05/20 1,203,400 660 1,820 175.76%

 

・2018で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
3446 ジェイテック
コーポレーション
02/28 1,150,000 2250 9700 331.11%
9450 ファイバーゲート 03/23 1,152,300 1050 2388 127.43%
4420 イーソル
10/12 1,190,300 1680 4000 138.10%
9279 ギフト
10/19 1,182,200 2090 3710 77.51%
3497 リーガル不動産
10/23 1,161,500 1380 1972 42.90%

 

このくらいの公開株数では様々ですが、それなりに上昇しているものは多く、初値が大きく上昇しているものもあります。

 

業績は拡大傾向。セキュリティ、ICTインフラ関連。AI、クラウド活用あり。コロナウイルスによる影響はむしろ追い風?公開株数は特に多い方というわけでもありませんので初値は大きな上昇に期待したいです。

 

 

IPOの申し込みが可能な証券会社はこちら

 

  証券会社名
主幹事 岡三証券
引受 SBI証券
引受 みずほ証券
引受 SMBC日興証券
引受 楽天証券
引受 マネックス証券
引受 むさし証券
引受 水戸証券
引受 香川証券

 

ネット証券で平等抽選であるマネックス証券などは忘れずに申込みしておくことをオススメします。

 

 

このページを見た人のアンケート

wan

=>他IPO銘柄の投票状況を見てみる

 

このページを見た人の初値予想

hatsune-yosou

結果を見ないで自分で予想するのが大事じゃ。

口コミ評価など

 

 

 

 

 

kuchikomi-hyouka

株主の構成とロックアップ期間など

 

上位株主の所有割合と一定期間、株

 

氏名、又は名称 役職、関係性など 所有割合 ロックアップ
株式会社チャクル ※A 28.55% 180日間
石田 晃太 代表取締役、取締役 17.82% 180日間
保有分売出
(22.00%)
伊藤 整一 代表取締役、取締役 11.14% 180日間
保有分売出
(52.82%)
以下続きを開く/閉じる
投資事業組合オリックス9号   9.80% 90日間、1.5倍以上
保有分売出
(50.00%)
株式会社セキュアヴェイル   4.31%  
網屋従業員持株会   3.67% ※X
柴﨑 正道 取締役 2.86% 180日間
新納 隆広 従業員 2.47% 90日間
加藤 光栄 従業員 2.08% 90日間
山﨑 勝巳 従業員 1.73% 90日間
株式会社きらぼしコンサルティング   1.18%  
吉田 武央   1.18%  
株式会社ネットブレインズ   0.98%  
吉田 志津子   0.78%  
佐藤 和之   0.78%  
寺園 雄記 取締役 0.61% 180日間
佐久間 貴 取締役 0.61% 180日間
森 行博 取締役 0.49% 180日間
宮田 昌紀 従業員 0.45% ※Z
田口 信夫 監査役 0.39% 180日間
久鍋 由之 従業員 0.39% ※Z
石田 隆二 従業員 0.39% ※Z
奥村 正也   0.39%  
後藤 俊哉   0.39%  
藤原 洋   0.39%  
マジー販売株式会社   0.39%  
上記合計   94.22%  

※上記以下は省略しています。

※A 役員等により総株主の議決権の過半数が所有されている会社

 

180日のロックアップ期間:2022/06/19

90日のロックアップ期間:2022/03/21

初値形成後に発行価格の1.5倍以上で売却がなされる場合があります。

ロックアップ期間中でも主幹事会社は、裁量で解除できる権限を有しています。

第三者割当等に関して割当を引き受けたもの(※X)、新株予約権の割当を受けたもの,との間で継続所有等の確約あり。

※Z 一部新株予約権あり

 

 

売り出し株式の詳細

 

売り出し対象となっている株式の株主内訳です。

 

氏名、又は名称 役職、関係性など 株数 割合
伊藤 整一 代表取締役、取締役 240000 5.88%
投資事業組合オリックス9号   200000 4.90%
石田 晃太 代表取締役、取締役 160000 3.92%
合計   600000 14.71%

 

 

point<注意>
IPOに関する情報は、購入申し込み期間直前まで改定される場合があります。必ず最新の目論見書で内容をご自分で確認してから申し込むようにして下さい。ここで紹介した内容に間違いなどがあったとしても責任は持てませんので自己責任においてしっかり確認してください。
=>目論見書の見方はこちらを参考にして下さい








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