いつも【7694】のIPO抽選申込どうする?

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いつも【7694】のIPO抽選申込どうする?

 

 

itsumo-ipo

作成:2020/11/26 更新:2020/12/31

いつもの紹介

(※2020/12/31更新)

コード 7694
会社名

(株)いつも

市場

マザーズ

事業内容

ブランドメーカー企業のEC事業を総合支援。

上場日

2020/12/21

公募売出
価格
1,540円
※仮条件の上限
初値
12/18
3,610円
+134.42%

 

point<管理人コメント>

上場関連資料には全て「株式会社いつも」とありますが、サイトタイトルやロゴには「株式会社いつも.」とドットが付いています。サイト概要には「株式会社いつも」でドットなしなので正式名称は、ドットなしでいいと思いますが、マーケティング戦略としてドットを付けているのでしょうか?詳細は不明ですが、ドットには「お客様のお悩みにピリオドを打つ」という意味があるそうです。

 

 

需要申告(ブックビルディング)スケジュール

 

いつも の株式割り当て抽選への参加は誰でも可能ですが、まず以下の期間に指定の証券会社で需要申告する必要があります。=>IPOの応募の流れやルールなどはこちらを参考

 

2020/12/03(木)~12/09(水)まで

=>最新IPOスケジュールをカレンダーで確認

 

IPOの申し込み期間は約7日間と短くなっていますので申し込み忘れにご注意下さい。

※申し込み可能な証券会社は、ページ最下部で紹介しています。

 

 

IPO抽選対象の株数

 

1,610,000株

 

(内訳)

公募: 800,000

引受人の買い取り引受による売り出し: 600,000

オーバーアロットメントによる売り出し: 210,000

 

過去数年のデータをもとにした市場別の株数のおおよそ規模感

itsumo-ipo-maza-zu
itsumo-ipo-kabusuu

 

 

想定発行価格と仮条件の価格

(※2020/12/31更新)

想定発行価格 1440円
仮条件の価格(12/01) ※2020/12/01に決定予定

 

 

いつもの強み

tsuyomi

※独自の見解な どを含みます。

  1. EC事業で必要なことを全て支援
    ※EC戦略、サイト構築・運営、デジタルマーケティング、カスタマーサービス、倉庫保管
  2. 複数のECサービスプラットフォームに対応
    ※Amzon、楽天市場、Yahooショッピングなど個別の実践的ノウハウ・実行力
    ※ビッグデータ活用
  3. 様々な商材に対応した支援ノウハウ・体制
    ※商材ごとに最適な販売・マーケティング手法が異なる
    ※化粧品、日用品、食品、家電、ベビー、インテリア、ペット、アパレルなど
  4. 全国展開するECサービス物流サービス
    ※全国10社、16拠点の委託先物流拠点ネットワーク化
    ※スピード翌日出荷、コスト低減
    ※最新鋭の自動化倉庫
    ※通販サイズ専用箱、注文条件ごとに同梱物入れ替え
  5. 社内ノウハウ、教育システム
    ※消費者のECサービス購買データ蓄積、システム化して活用
    ※ノウハウ体系化し業務を自動化・効率化
  6. 海外進出のサポート
    ※海外越境ECへの出店、小売事業者への卸売サービス

 

point<管理人コメント>

 

以下、売上高に対する各サービスの内訳です。

itsumo-uriageuchiwake

「ECマーケットプレイスサービス」がメーカー向けにECサービス事業を総合支援するサービスで、「ECマーケティングサービス」はECコンサルティングやマーケティングを支援するサービスとなっています。

 

メーカー向けの総合支援ということで戦略、販売だけでなく物流まで全て支援、代行しています。

itsumo-service

 

ブランドメーカーの公式運営ECサイト会社となって、メーカーから商品を仕入れ、販売しているそうです。

 

 

・itsumo.サービス紹介

 

 

直近の決算状況と業績の推移

itsumo-gyouseki

※2007/02設立、2019/03期は15ヶ月間。

 

クリック>>業績データを開く/閉じる

 

 

  2015/12 2016/12 2017/12 2019/03 2020/03 2020/09
(第2四半期)
売上高
(百万円)
842 1055 2283 4404 5262 4557
経常利益
(百万円)
10 △ 18 21 81 198 359
当期純利益
(百万円)
△ 4 △ 19 4 70 144 251
1株当たり
配当額(円)
- - - - - -
1株当たり
当期純利益(円)
△ 21789 △ 92697 19680 15 31 55

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2015/12 2016/12 2017/12 2019/03 2020/03 2020/09
(第2四半期)
売上高の
前年同期比
- 25.30% 116.40% 92.90% 19.48% -13.40%
経常利益の
前年同期比
- -280.00% 216.67% 285.71% 144.44% 81.31%

 

point<管理人コメント>

売上は拡大傾向になっています。
経常利益も売上の増加に伴い拡大傾向です。

 

 

新規発行による手取金の使途

itsumo-ipo-shito

 

新規発行による手取金の概算額 1,049,840千円
第三者割り当て増資の手取概算上限 278,208千円

 

商品の仕入資金 818,431千円
※ECマーケットプレイスにおいてブランドメーカーよりの仕入
採用費、人件費 263,590千円
※業容拡大のため
システム投資資金 145,000千円
※売上増加に伴うデータ処理需要増加対応
借入金の返済 101,027千円
残額 0円

 

 

いつもの成長余力

 

※独自の見解などを含みます。

  1. 取り扱いブランド拡大
    ※新規取引先ブランドメーカー向け営業体制拡充
    ※別プラットフォームへの出店支援
  2. 新しいサービスプラン提供
    ※メーカーから仕入れを行わずに売上連動の報酬体系で代行
  3. 越境ECサービス拡大
    ※中国・ロシア・ASEANで大手提携先ECプラットフォームとの関係性強化
    ※ヨーロッパ、アメリカ、中東などの支援体制を構築予定
    ※海外への物流も強化
  4. 顧客平均単価の向上
    ※カスタマーサクセス部門の新設により複数サービスの契約率向上
  5. 大手企業向けに高単価サービス提供
    ※専任ディレクターの配置で手厚くサポート
    ※ECビッグデータの販売強化

 

 

株主の構成とロックアップ期間など

 

上位株主の所有割合と一定期間、株の売却ができないロックアップ条件の詳細になります。
  

氏名、又は名称 役職、関係性など 所有割合 ロックアップ
株式会社つづく ※A 48.03% 180日間
株式会社望月智之事務所 ※A 24.02% 180日間
坂本 守 代表取締役社長 12.01% 180日間
保有分売出
(60.00%)
以下続きを開く/閉じる
望月 智之 取締役副社長 8.00% 180日間
保有分売出
(60.00%)
高木 修 執行役員 0.52% ※Y
関 豊 取締役 0.52% ※Y
立川 哲夫 執行役員 0.44% ※Y
義家 聖太郎 執行役員 0.44% ※Y
本多 正史 執行役員 0.44% ※Y
杉浦 通之 取締役 0.44% ※Y
上記合計   94.86%  

※上記以下は省略しています。 ※A 役員等により総株主議決権の過半数が所有されている会社

 

180日のロックアップ期間:2021/06/18

ロックアップ期間中でも主幹事会社は、裁量で解除できる権限を有しています。

第三者割当等に関して割当を引き受けたものとの間で継続所有等の確約あり。

※Y 全て新株予約権

 

 

売り出し株式の詳細

 
売り出し対象となっている株式の株主内訳です。
 

氏名、又は名称 役職、関係性など 株数 割合
坂本 守 代表取締役社長 360,000 7.21%
望月 智之 取締役副社長 240,000 4.81%
合計   600,000 12.02%

 

 

初値上昇の期待について管理人コメント

 

point<管理人コメント>

EC事業を全部丸投げできるのですからとても便利なサービスなのだろうと思います。特にメーカーは商品を作ることに注力できますし、内部に人材を抱えない分、事業の状況に合わせて柔軟に対応できるのはメリットがあると思います。幅広いサービスに商品売上に応じた利益が得られるビジネスモデル。新規取引先の開拓や海外越境ECなどの今後の成長に期待したい会社です。

 

 

ロックアップはしっかりしており問題ありません。

 

ベンチャーキャピタルによる売出しは心配なし

 

 

マザーズ市場としては公開株数は普通よりちょっと多い方?

 

過去にマザーズ市場で同程度程度の公開株数だったものを確認してみます。

 

・2019年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
4431 スマレジ 02/28 1,759,500 1,370 3,225 135.40%
7059 コプロ・ホールディングス 03/19 1,610,000 2,090 2,395 14.59%

 

・2018年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
9270 SOU 03/22 1,698,000 3300 4100 24.24%
7041 CRGホールディングス
10/10 1,552,500 1120 1832 63.57%
4427 EduLab 12/21 1,656,100 3,200 3,270 2.19%

 

・2016年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
6187 LITALICO 03/14 1,768,700 1000 1880 88.00%

 

このくらいの公開株数だとそれなりに多いいので初値は抑制される傾向はあるかなと思うのですが、大きく上昇したものもあります。

 

業績は拡大傾向、成長性の高いEC,ネットマーケティング関連で物流もあり。公開株数はちょっと多い方ですが、それなりの初値上昇に期待したいです。

 

公開株数がそれなりにありますので仮条件の価格と最終的な公募売り出し価格は確認しておきたいです。

 

 

IPOの申し込みが可能な証券会社はこちら

 

  証券会社名
主幹事 みずほ証券
引受 野村證券
引受 岩井コスモ証券
引受 松井証券
引受 極東証券
引受 SBI証券
引受 楽天証券

 

個人向け配分の多いネット証券SBI証券は外れた場合にIPOポイントがもらえますのでとりえずポイント狙いで申し込みしておくのは良いと思います。

 

 

このページを見た人のアンケート

wan

=>他IPO銘柄の投票状況を見てみる

 

 

このページを見た人の初値予想

hatsune-yosou

結果を見ないで自分で予想するのが大事じゃ。

 

 

口コミ評価など

 

 

 

 

 

 

point<注意>
IPOに関する情報は、購入申し込み期間直前まで改定される場合があります。必ず最新の目論見書で内容をご自分で確認してから申し込むようにして下さい。ここで紹介した内容に間違いなどがあったとしても責任は持てませんので自己責任においてしっかり確認してください。
=>目論見書の見方はこちらを参考にして下さい








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