ラストワンマイル【9252】のIPO抽選申込どうする?

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ラストワンマイル【9252】のIPO抽選申込どうする?

 

 

lastonemile-ipo

作成:2021/10/21

ラストワンマイル IPOの紹介

 

コード 9252
会社名

(株)ラストワンマイル

市場

マザーズ

事業内容

インサイドセールスによる電気、ガス、宅配水、
インターネット回線など他社サービスの取次販売。
引っ越し時などのインフラ手続きをまとめて
手続きできて割安となる「まるっとシリーズ」を
自社サービスとして提供。

上場日

2021/11/24

初値  

 

point<管理人コメント>

インサイドセールスとは、電話、Web会議、メール等を活用した内勤型の営業活動

 

 

需要申告(ブックビルディング)スケジュール

 

2021/11/08(月)~11/12(金)まで

 

IPOの申し込み期間は約5日間

 

=>IPOの応募の流れやルールなどはこちらを参考

 

 

IPO抽選対象の株数

 

402,900株

 

(内訳)

公募(新株式発行): 128,000

公募(自己株式の処分): 43,200

引受人の買い取り引受による売り出し: 179,200

オーバーアロットメントによる売り出し: 52,500

 

過去データをもとにした市場別の株数のおおよそ規模感

lastonemile-ipo-maza-zu
lastonemile-ipo-kabusuu

 

 

想定発行価格と仮条件の価格

 

想定発行価格 1330円
仮条件の価格 ※2021/11/04に決定予定

 

 

ラストワンマイル の強み

tsuyomi

※独自の見解な どを含みます。

  1. インサイドセールスの実績、ノウハウ
    ※独自のトークスクリプト作成
    ※ノウハウを体系化し従業員教育に活用
  2. 全国3拠点のインサイドセールスセンター
    ※池袋本社、福岡、仙台。合計約400席。
    ※評価制度充実、独自の研修制度で営業力向上
    ※3重のチェック体制で全従業員のセールス品質管理
  3. あらゆるニーズに応える多種多様なサービス提供
    ※100種類以上の他社サービス
    ※「まるっとシリーズ」の自社サービス
    ※新生活関連を一括案内しワンストップ提供
    ※1顧客の収益を最大化できる
  4. まるっとシリーズのストック収益
    ※ストック型売上比率は41.2%
    ※顧客から月額利用料を徴収しており継続的に得られるもの
    ※他社サービスの取次はフロー型収益で手数料収入が大きいが一度だけ

 

point<管理人コメント>

 

サービス別の売上を知りたかったのですが公開されておらず不明。

 

ストック型売上比率は41.2%とのことなので、自社サービスによる売上は4割で他社サービスの取次販売が6割となるのかなとは予想できます。

 

以下、自社サービスの「まるっとシリーズ」です。

lastonemile-service

電気、ガス、インターネットが使い放題で一律料金となる「まるっと定額パック」は面白いですね。

lastonemile-teigaku

単身プランのみのようですね。

Webサイトを見ると今は新規の申込込みを「一時中断」しているようです。電気代上昇の影響などは影響しているでしょうか?

 

以下、不動産業者と連携し、引っ越しのタイミングで各種インフラサービスの手続きをまとめてできる「まるっとチェンジ」というサービスがあります。

lastonemile-service3

 

以下、取次販売サービスになりますが、100種類以上あるそうです。

lastonemile-service2

 

 

・代表取締役社長 清水望様

 

 

直近の決算状況と業績の推移

lastonemile-gyuouseki

 

クリック>>業績データを開く/閉じる

 

 

以下、連結決算。

  2019/11 2020/11 2021/08
(第3四半期)
売上高
(百万円)
8778 7220 6189
経常利益
(百万円)
138 64 172
当期純利益
(百万円)
40 19 114
1株当たり
配当額(円)
- - -
1株当たり
当期純利益(円)
15 8 45

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2019/11 2020/11 2021/08
(第3四半期)
売上高の
前年同期比
- -17.75% -14.28%
経常利益の
前年同期比
- -53.62% 168.75%

 

以下、単体決算。

lastonemile-gyuouseki2

  2016/11 2017/11 2018/11 2019/11 2020/11
売上高
(百万円)
3280 5447 3130 2581 4159
経常利益
(百万円)
124 269 184 247 △ 83
当期純利益
(百万円)
2 391 23 166 △ 123
1株当たり
配当額(円)
3900000 - - - -
1株当たり
当期純利益(円)
95018 189 10 65 -48

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2016/11 2017/11 2018/11 2019/11 2020/11
売上高の
前年同期比
- 66.07% -42.54% -17.54% 61.14%
経常利益の
前年同期比
- 116.94% -31.60% 34.24% -133.60%

 

point<管理人コメント>

連結決算のデータが少なく変動も目立っているので傾向を掴むの困難ですが、
売上は直近で鈍化の動きが確認できます。
経常利益も直近で鈍化していたものの持ち直して拡大傾向?

 

コロナウイルスによる影響ですが、 一部のサービスで営業自粛などがあったようです。 業績への影響が詳しく言及されている部分を確認できなかったのですが、「経済の混乱による影響を受け先行き不透明な状況となった」とありました。 またコロナの「感染拡大以前に比べ保守的に予測している」とのことです。 詳しくは分かりませんが売上の変動状況を考えるとコロナウイルスによる影響は大きいということでしょうか?

 

 

・連結子会社の詳細

設立 会社名 所在地
2018/08 株式会社まるっとチェンジ 東京都
2016/03 株式会社ITサポート 東京都

 

 

新規発行による手取金の使途

lastonemile-ipo-shito

 

新規発行による手取金の概算額 199,480千円
第三者割り当て増資の手取概算上限 64,239千円

人件費、採用費 86,638千円
研修費 1,537千円
外注費用 175,543千円
※基幹システム強化
残額 0円

 

 

ラストワンマイル の成長余力

 

※独自の見解などを含みます。

  1. ストック型収益ビジネスの強化
  2. サービス拡充によるライフタイムバリュー向上
    ※生活インフラサービスだけでなく様々なライフタイムイベントに存在するニーズに合わせたサービス提供
    ※販売機会拡大と顧客単価向上
  3. 販売手法の拡充
    ※フィールドセールス、LINE、SMS活用など最適な方法を選択
  4. 販路提携先の新規開拓、連携強化
  5. システム活用により顧客との接点増加
    ※解約率低減、アクティブユーザー増加
    ※メール、SNS、Web等の活用による営業活動の自動化
    ※CRMにより一人ひとりの顧客に対する適切な対応

 

point<管理人コメント>

 

lastonemile-seichou

 

 

初値上昇の期待について管理人コメント

 

point<管理人コメント>

働き方改革や効率化の流れで営業のアウトソーシングとしてインサイドセールスのニーズは高いのかなと思いますが、他社サービスの取次販売のインサイドセールスだけではなく、自社サービスに発展させうまく事業展開しているなと感じます。

 

インサイドセールス関連のIPOは最近、よく見るなと感じますが、引っ越し時のインフラサービスを一括申し込みできるサービスで最近、IPOで上場した会社がありましたので紹介しておきます。

 

・2021年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
4011 (株)リベロ 09/28 549,700 1680 1940 15.48%

 

リベロも引っ越し時に電気、ガス、ネットの申し込みを一括でできるサービスで全く同じようなサービスを提供していますね。

 

電力自由化に伴う新電力の登場でまとめてお得なサービスを提示できる機会が増えたということでしょうかね。引越し時などにお得な上に手続きが簡単ならお願いするのも自然な流れなのでビジネスとしてもうまくはまっているのでしょうね。

 

競合の存在が気になるところですが、自社サービスの提供、シェア拡大など今後の成長に期待したい会社だなとは思います。

 

 

ロックアップは大部分がしっかりしており問題なし。

 

ベンチャーキャピタルによる売出しはありません。

 

マザーズ市場としては公開株数は少ない方なので初値上昇要因?

 

・2020年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
7353 KIYOラーニング(株) 07/15 391,200 2300 5360 133.04%
7695 (株)交換できるくん 12/23 402,500 2,050 4,615 125.12%

 

・2019年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
4439 東名 04/03 402,500 3,290 4,205 27.81%

 

・2018年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
4394 エクスモーション 07/26 418,600 3340 5000 49.70%
7037 テノ.ホールディングス 12/21 402,500 1,920 2,400 25.00%

 

・2017年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
6554 エスユーエス 09/13 407,100 2300 4970 116.09%
3486 グローバルリンクマネジメント 12/13 423,200 2620 6130 133.97%

 

事業内容によりますが、このくらいの公開株数だと意外と初値が抑制されているものもありますが、初値が大きく上昇しているものも確認できます。

 

直近の業績はコロナウイルスの影響を受けているのか?鈍化する動きも確認できますが、持ち直しの動きも確認出来ます。インサイドセールスに強みがあり、自社サービスによる提供などは成長に期待したい部分です。原油高や電気代の値上げなんかの影響がちょっと気にはなりますがどうなんでしょうか?とりあえず公開株数は少ない方なのでそれなりに上昇してくれることに期待したいですが、同業のリベロの初値上昇を見ると期待のしすぎは禁物?自社サービスによるストック収益もありますしリベロを意識しすぎてもいけないのかもしれませんが。気になる方は比較分析してみてはいかがでしょうか。

 

 

IPOの申し込みが可能な証券会社はこちら

 

  証券会社名
主幹事 SBI証券
引受 あかつき証券
引受 岡三証券
引受 松井証券
引受 水戸証券
引受 極東証券
引受 東洋証券
引受 楽天証券
引受 マネックス証券
引受 丸三証券
引受 東海東京証券

 

ネット証券のSBI証券が主幹事なのはチャンスです!

個人向け配分の多いネット証券のSBI証券は外れた場合にIPOポイントがもらえますので、ポイント狙いでとりえず申し込みしておくのは良いと思います。

 

※2021/10/22 追記

目論見書に記載されていない証券会社として岡三オンライン証券で応募できることが確認できました。前受金不要で資金余力がなくても応募できる証券会社ですので資金が少ない方も当選確率アップを狙えるのででお見逃しなく!

 

 

このページを見た人のアンケート

wan

=>他IPO銘柄の投票状況を見てみる

 

このページを見た人の初値予想

hatsune-yosou

結果を見ないで自分で予想するのが大事じゃ。

口コミ評価など

 

 

 

 

 

kuchikomi-hyouka

株主の構成とロックアップ期間など

 

上位株主の所有割合と一定期間、株の売却ができないロックアップ条件の詳細になります。
  

氏名、又は名称 役職、関係性など 所有割合 ロックアップ
清水 望 代表取締役社長 49.39% 180日間
保有分売出
(12.83%)
株式会社光通信   7.07% 180日間、1.5倍以上
株式会社プレミアムウォーターホールディングス   6.61% 180日間、1.5倍以上
以下続きを開く/閉じる
秋月 帥謙 取締役 5.91% 180日間
渡辺 誠 取締役 3.85% 180日間
株式会社スマイル ※A 3.78% 180日間
株式会社エアトリ   3.22% 180日間、1.5倍以上
SSSEO株式会社   2.29% 180日間、1.5倍以上
株式会社ベクトル   2.21% 180日間、1.5倍以上
100キャピタル1号投資事業有限責任組合   2.21% 180日間、1.5倍以上
日本アジア投資株式会社   1.33% 180日間、1.5倍以上
ジャパンベストレスキューシステム株式会社   1.06% 180日間、1.5倍以上
市川 康平 取締役 1.03% 180日間
綿引 一   1.02% 180日間、1.5倍以上
久木宮 美和 取締役 0.86% 180日間
株式会社Wiz   0.76% 180日間、1.5倍以上
工藤 健二 取締役、子会社の代表取締役社長 0.74% 180日間
齊藤 悟志 従業員 0.71% ※Y
末永 壽蔵 従業員 0.71% ※Y
栁田 拓也 子会社の代表取締役社長、
従業員
0.46% ※Z
株式会社日本財託   0.44%  
みずほ成長支援第2号投資事業有限責任組合   0.44% 90日間
上記合計   96.10%  

※上記以下は省略しています。

※A 役員等により総株主の議決権の過半数が所有されている会社

 

180日のロックアップ期間:2022/05/22

90日のロックアップ期間:2022/02/21

初値形成後に発行価格の1.5倍以上で売却がなされる場合があります。

ロックアップ期間中でも主幹事会社は、裁量で解除できる権限を有しています。

第三者割当等に関して割当を引き受けたものとの間で継続所有等の確約あり。

※Y 全て新株予約権、※Z 9割以上が新株予約権

 

 

売り出し株式の詳細

 

売り出し対象となっている株式の株主内訳です。

 

氏名、又は名称 役職、関係性など 株数 割合
清水 望 代表取締役社長 179200 6.34%
合計   179200 6.34%

 

 

point<注意>
IPOに関する情報は、購入申し込み期間直前まで改定される場合があります。必ず最新の目論見書で内容をご自分で確認してから申し込むようにして下さい。ここで紹介した内容に間違いなどがあったとしても責任は持てませんので自己責任においてしっかり確認してください。
=>目論見書の見方はこちらを参考にして下さい








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