ステムリム【4599】のIPO抽選申込どうする?

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ステムリム【4599】のIPO抽選申込どうする?

 

 

stemrim-ipo

作成:2019/07/08 更新:2019/08/26

ステムリム IPOの紹介

(※2019/08/21更新)

コード 4599
会社名

(株)ステムリム

市場 マザーズ
事業内容

再生誘導医薬などの開発。
治療用の細胞採取や遺伝子治療技術の研究もあり。

公募売出
価格
1000円
※仮条件の下限
上場日

2019/08/09

初値
08/09
930円
-7.00%

 

point<管理人コメント>

 

社名の由来は Stem cell Regeneration-Inducing Medicine(=再生誘導医薬)より

 

再生誘導医薬とは?
「再生誘導医薬」は、生きた細胞や組織を用いることなく、医薬品の投与のみによって、再生医療と同等の治療効果を得られる医薬品。
臓器や細胞の機能不全を根治するには臓器移植があり、近年では細胞培養による再生医療(ES細胞、iPS細胞、自家細胞など)がありますが、生きた細胞を用いることから課題が多い状況のなか、医薬品の投与のみで再生医療/細胞治療を実現しようとする新しいコンセプトの再生医療だそうです。

 

現在は、表皮水疱症、脳梗塞、心筋梗塞/心筋症などの多様な疾患に適応するものに取り組んでいるそうです。

 

 

需要申告(ブックビルディング)スケジュール

 

ステムリム の株式割り当て抽選への参加は誰でも可能ですが、まず以下の期間に指定の証券会社で需要申告する必要があります。=>IPOの応募の流れやルールなどはこちらを参考

 

2019/07/25(木)~07/31(水)まで

=>最新IPOスケジュールをカレンダーで確認

 

IPOの申し込み期間は約7日間と短くなっていますので申し込み忘れにご注意下さい。

※申し込み可能な証券会社は、ページ最下部で紹介しています。

 

ipo-kabucom-banar

 

 

IPO抽選対象の株数

 

9,660,000株

 

(内訳)

公募: 6,000,000

引受人の買い取り引受による売り出し: 2,400,000

オーバーアロットメントによる売り出し: 1,260,000

 

過去数年のデータをもとにした市場別の株数のおおよそ規模感

stemrim-ipo-maza-zu
stemrim-ipo-kabusuu

 

 

想定発行価格と仮条件の価格

 

想定発行価格 3050円
仮条件の価格(07/24) 1000~1700円

 

 

ステムリムの強み

 

※独自の見解などを含みます。

  1. 体内組織再生誘導メカニズムの発見
    ※骨髄間葉系幹細胞の損傷組織への集積による
    ※大阪大学による表皮水疱症の研究
  2. 大阪大学よりHMGB1、HMGB1ペプチドの独占的実施権を取得
    ※HMGB1ペプチド医薬開発権を塩野義製薬にライセンス
  3. 骨髄間葉系幹細胞幹細胞活性化作用を持つ物質を複数同定
    ※HMGB1ペプチドと同等あるいはそれ以上のもの

 

point<管理人コメント>

 私が確認したものを簡単にまとめると、骨髄内の「間葉系幹細胞」という組織再生能力の高い細胞を刺激して血中へ動員し、壊死組織周辺に集積させ、表皮水疱症の剥離表皮再生を誘導するということだそうです。
stemrim-hmgb1

 

間葉系幹細胞を使用した細胞治療の効果がある領域は以下の通りで広範囲の疾患へ適用されることが期待されているそうです。
stemrim-saiseiyuudouiyaku

 

現在手がけている研究開発の進捗状況は以下の通り。
※クリックで拡大 stemrim-shinchoku
表皮水疱症を対象した第二相試験は、2017/12に開始。
脳梗塞を対象とした第二相試験は、2019/04に開始。

 

私が確認した限りでは今後のメドが示されていなかったのでいつ頃に製造販売となるかスケジュール見通しはよく分かりません。

 

 

直近の決算状況と業績の推移

stemrim-gyouseki
※2016/10設立。

 

クリック>>業績データを開く/閉じる

 

  2014/07 2015/07 2016/07 2017/07 2018/07 2019/04
(第3四半期)
売上高
(百万円)
228 269 597 300 200 100
経常利益
(百万円)
△ 63 △ 126 240 △ 157 △ 327 △ 506
当期純利益
(百万円)
△ 44 △ 115 201 △ 124 △ 324 △ 506
1株当たり
配当額(円)
- - - - - -
1株当たり
当期純利益(円)
△ 398 △ 976 1703 △ 4 △ 8 △ 12

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2014/07 2015/07 2016/07 2017/07 2018/07 2019/04
(第3四半期)
売上高の
前年同期比
- 17.98% 121.93% -49.75% -33.33% -50.00%
経常利益の
前年同期比
- 100.00% 290.48% -165.42% -108.28% -54.74%

 

point<管理人コメント>

売上は鈍化傾向となっています。
経常利益は売上高以上の赤字で拡大傾向となっています。

 

営業収益は100%塩野義製薬によるライセンス契約に基づくものですが、鈍化理由はよく分かりません。
研究開発費などは以下の通り。

 

<研究開発費>
2018/07期 453,270千円
2019/04時点 472,920千円

 

<販売費、一般管理費>
2018/07期 121,870千円
2019/04時点 133,351千円

 

2018/07期、研究開発費の増加要因は、研究用試験薬等の購入による研究用材料費の増加、人員の増加による人件費増加、共同研究費の増加。
2019/07時点、研究開発費の増加要因は、共同研究費の増加、人員増加による人件費の増加、研究機材の導入等。

 

医薬品の研究開発ということで先行投資段階であり、赤字が拡大していることはとりあえず理解できるものです。

 

 

新規発行と増資による手取金の使途

(※2019/08/26追加)

stemrim-ipo-shito

 

新規発行による手取金の概算額 16,869,000千円
第三者割り当て増資の手取概算上限 3,561,481千円

 

研究所、施設の設立金 14,620,264千円
※「再生誘導医学研究」、「動物実験施設」
研究開発の運転資金 5,335,437千円
※現状で存在するパイプラインに係る研究開発を推進、新規パイプラインの研究開発に係るもの
人件費、採用費 474,780千円
※事業拡大のため人材確保
残高 0円

 

 

ステムリム の成長余力

 

※独自の見解などを含みます。

  1. 新規再生誘導医薬品の開発
  2. 生体内治療用細胞採取デバイスの開発
    ※皮膚や骨、軟骨、筋肉などの難治性損傷性疾患等
  3. 間葉系幹細胞を標的とした遺伝子治療技術開発
  4. 生体幹細胞高機能化医薬品開発
    ※生体組織の網羅的単一細胞機能評価技術を基盤にしたもの
  5. 臨床応用の加速
    ※大阪大学との間で研究データの相互評価、相互利用をおこなう
  6. 公的研究助成金の積極的な獲得
  7. 再生医療の市場は大幅な増加が見込まれている
    ※国内:2020年950億円、2050年2.5兆円
    ※世界:2020年1兆円、2050年38兆円

 

 

株主の構成とロックアップ期間など

 

上位株主の所有割合と一定期間、株の売却ができないロックアップ条件の詳細になります。
  

氏名、又は名称 役職、関係性など 所有割合 ロックアップ
玉井 克人   19.78% 180日間
玉井 佳子   10.17% 180日間
冨田 憲介 代表取締役 9.47% 180日間
保有分売出
(41.79%)
大久保 俊幸   8.76% 180日間
株式会社SMBC信託銀行信託口08900027※A 金融商品取引業者 5.37% 180日間
以下続きを開く/閉じる
山﨑 尊彦 取締役 5.09% 180日間
保有分売出
(9.26%)
みやこ京大イノベーション投資事業有限責任組合   4.60% ※X
大阪バイオファンド投資事業有限責任組合   4.58% 180日間
大和日台バイオベンチャー投資事業有限責任組合   4.40% ※X
金崎 努 取締役 3.98% 180日間
保有分売出
(2.36%)
臼井 玲   3.62% 180日間
西巻 光平   1.70% 180日間
公益財団法人加藤記念バイオサイエンス振興財団   1.70% 180日間
㈲イー・シー・エス ※B 1.41% 180日間
SMBCベンチャーキャピタル4号投資事業有限責任組合   1.26% ※X
三菱UFJライフサイエンス1号投資事業有限責任組合   1.26% ※X
JAIC-ブリッジ2号投資事業有限責任組合   1.13% 180日間
横田 耕一 取締役 1.02% 180日間
エムスリー㈱   1.00% ※X
国立大学法人 大阪大学   0.83%  
次世代企業成長支援1号投資事業有限責任組合   0.63% ※X
SMBCベンチャーキャピタル3号投資事業有限責任組合   0.63% ※X
みずほ成長支援第2号投資事業有限責任組合   0.63% ※X
SoseiRMF1投資事業有限責任組合   0.63% ※X
上記合計   93.65%  

※上記以下は省略しています。
※A 塩野義製薬株式会社が委託した信託財産
※B  役員等により議決権の過半数が所有されている会社

 

180日のロックアップ期間:2020/02/04

※合意ではなく約束と明記

ロックアップ期間中でも主幹事会社は、裁量で解除できる権限を有しています。

第三者割当等に関して割当を引き受けたものとの間で継続所有等の確約あり。

※X 第三者割当

 

 

売り出し株式の詳細

 
売り出し対象となっている株式の株主内訳です。
 

氏名、又は名称 役職、関係性など 株数 割合
冨田 憲介 代表取締役 2100000 3.96%
山﨑 尊彦 取締役 250000 0.47%
金崎 努 取締役 50000 0.09%
合計   2400000 4.52%

 

 

初値上昇の期待について管理人コメント

 

point<管理人コメント>

医療関係に全く詳しくないので評価するのは難しいですが、「再生誘導医薬」のコンセプトはとても興味深く、この手法であれば細胞培養による再生医療と比べてメリットがあることも理解できました。

 

バイオ・医薬品関連は、どうしても先行投資が多く必要で、赤字上場も仕方がないことかなとは思います。
赤字幅が拡大していることが気になりますが、PJ1~Pj5まで計画されているものが広がりを見せており、有用性のある研究開発が多く加速しているのであれば、将来の収益拡大につながるものなので期待の裏返しと言い換えることはできるかもしれません。

 

研究開発の進捗についてはスケジュールのメドが示されないので今後が見通しづらいというのは気になる点かもしれません。

 

 

ロックアップは大体しっかりしており特に問題はなさそうです。

※ロックアップされていない株主が多くありますが、第三者割当がほとんどで継続所有等の確約ありとなっています。

 

ベンチャーキャピタルによる売り出しも特に心配ありません。

 

マザーズ市場としては公開株数はとても多いので初値抑制要因として気になります。

 

過去にマザーズで同程度以下の公開株数だったものを確認してみます。

 

・2019年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
4443 Sansan 06/19 8,636,500 4,500 4,760 5.78%

 

・2018年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
4384 ラクスル 05/31 12,592,000 1500 2734 82.27%
7806 MTG 07/05 7,935,000 5800 7050 21.54%

 

・2016年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
6532 ベイカレント・
コンサルティング
09/02 13,489,900 2100 1963 -6.52%

 

・2015年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
4592 サンバイオ 04/08 7,475,000 2000 1710 -14.50%

 

事業内容によって様々ですが、このくらいの公開株数だと大きな初値上昇は少なく、公募割れのケースもあることは気にしておきたいところです。

 

参考にバイオ・医薬品関連で上場したIPOを確認しておきます。

 

・2018年バイオ・医薬品関連の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
4598 Delta-Fly
 Pharma
10/12 805,000 4770 4385 -8.7%

 

・2015年バイオ・医薬品関連の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
4592 サンバイオ 04/08 7,475,000 2000 1710 -14.50%

 

上記は両方とも創薬ベンチャーで赤字上場だったものですが、両方とも公募割れとなっています。
公開株数が多くないdelta-fly pharmaが公募割れしたことは、かなり悲観的な評価がされているのかなと感じます。価格変動が大きくこれまでにバブル的な動きもあったので敬遠されるところもあるのかな?

 

業績の見通しがまったく分からず、事業の期待値もよく分かりません。公開株数が多いので初値の大きな期待はしない方がいいとは思います。赤字上場で現状、赤字が拡大していることを考えると公募割れも想定しておく必要があるのかもしれません。

 

とりあえず仮条件の価格がどうなるかは特に注目したいと思いますが、最終的な公募売り出し価格がどうなるかで最終判断したいところです。

 

 

IPOの申し込みが可能な証券会社はこちら

 

  証券会社名
主幹事 SMBC日興証券
引受 大和証券
引受 野村證券
引受 みずほ証券
引受 SBI証券
引受 いちよし証券
引受 岡三証券
引受 楽天証券
引受 西村証券
岡三オンライン証券

 

個人向け配分の多いネット証券のSBI証券は外れた場合にIPOポイントがもらえますので、ポイント狙いでとりえず申し込みしておくのは良いと思います。

 

※2019/03/29 追記

目論見書に記載されていない証券会社として岡三オンライン証券で応募できることが確認できました。前受金不要で資金余力がなくても応募できる証券会社ですので資金が少ない方も当選確率アップを狙えるので積極的に申し込みたい方はお見逃しなく!

 

 

ipo-kabucom-banar

 

 

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結果を見ないで自分で予想するのが大事じゃ。

 

 

口コミ評価など

 

 

 

 

 

 

point<注意>
IPOに関する情報は、購入申し込み期間直前まで改定される場合があります。必ず最新の目論見書で内容をご自分で確認してから申し込むようにして下さい。ここで紹介した内容に間違いなどがあったとしても責任は持てませんので自己責任においてしっかり確認してください。
=>目論見書の見方はこちらを参考にして下さい


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