CINC【4378】のIPO抽選申込どうする?

3日後以内に上場予定のIPO銘柄があるかチェックします 本日、需要申告(BB)に申し込めるIPO銘柄があるかチェックします 最新IPOの上場結果/予定/カレンダーが確認できます 投票IPO申し込みアンケート投票の状況が一覧で確認できます

スポンサードリンク

CINC【4378】のIPO抽選申込どうする?

 

 

cinc-ipo

作成:2021/09/27

CINC IPOの紹介

 

コード 4378
会社名

(株)CINC
※しんく

市場

マザーズ

事業内容

デジタルマーケティングにおける
調査、分析、運用を支援するソフトウェア開発・販売。
ビッグデータを活用したデジタルマーケティングの
コンサルティング。

上場日

2021/10/26

初値  

 

 

需要申告(ブックビルディング)スケジュール

 

2021/10/11(月)~10/15(金)まで

 

IPOの申し込み期間は約5日間

 

=>IPOの応募の流れやルールなどはこちらを参考

 

 

IPO抽選対象の株数

 

957,200株

 

(内訳)

公募: 328,000

引受人の買い取り引受による売り出し: 504,400

オーバーアロットメントによる売り出し: 124,800

 

過去データをもとにした市場別の株数のおおよそ規模感

cinc-ipo-maza-zu
cinc-ipo-kabusuu

 

 

想定発行価格と仮条件の価格

 

想定発行価格 2850円
仮条件の価格 ※2021/10/08に決定予定

 

 

CINC の強み

tsuyomi

※独自の見解な どを含みます。

  1. Keywordmapシリーズの導入効果
    ※デジタルマーケティング一連のプロセス効率化と成果創出を同時に実現
    ※継続利用で提供価値が高まる。継続的な利用も促進。
  2. 自社独自のデータXテクノロジー
    ※クローリング技術、サーバー取扱技術、自然言語処理技術
    ※データドリブンなデジタルマーケティング戦略が可能
  3. ビジネスの目的を達成するための支援をワンストップ提供
    ※調査分析、立案、成果創出
  4. 2事業連携によるシナジー効果
    ※アナリティクス事業とソリューション事業

 

point<管理人コメント>

 

以下は、2020/10期の売上に対する各事業の内訳です。
cinc-uriageuchiwake

2つの事業でそれぞれ半々の売上割合となっています。

 

cinc-service

 

 

・CINC Trailer

 

 

直近の決算状況と業績の推移

cinc-gyouseki

 

クリック>>業績データを開く/閉じる

 

 

  2016/03 2017/03 2018/03 2018/10 2019/10 2020/10 2021/07
(第3四半期)
売上高
(百万円)
108 232 406 337 764 934 933
経常利益
(百万円)
17 70 90 38 100 39 163
当期純利益
(百万円)
12 49 56 26 74 11 107
1株当たり
配当額(円)
- - - - - - -
1株当たり
当期純利益(円)
308582 1220286 1409550 646998 25 4 36

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2016/03 2017/03 2018/03 2018/10 2019/10 2020/10 2021/07
(第3四半期)
売上高の
前年同期比
- 114.81% 75.00% -17.00% 126.71% 22.25% -0.11%
経常利益の
前年同期比
- 311.76% 28.57% -57.78% 163.16% -61.00% 317.95%

 

point<管理人コメント>

売上は右肩上がりで拡大傾向です。
経常利益は2020/10期に一時減少していますが拡大傾向です。です。

 

2021/10期に経常利益が減少していますが、事業拡大のための人件費等に対する先行投資によるものです。

 

コロナウイルスによる影響ですが、 「現時点において限定的なもの」と説明されています。

 

 

新規発行による手取金の使途

cinc-ipo-shito

 

新規発行による手取金の概算額 850,016千円

サービス開発費 271,200千円
広告宣伝費 40,000千円
システム設備投資 128,800千円
オフィス移転にかかる費用 151,300千円
新規採用費 81,979千円
残額 176,737千円
※残額は借入金返済

 

 

CINC の成長余力

 

※独自の見解などを含みます。

  1. 認知度の向上による売上拡大
    ※広告宣伝、プロモーション活動
  2. 契約件数拡大
    ※オウンドメディアやSNSを自社運営
    ※新規機能開発、商圏の拡大
  3. 契約単価アップ
    ※新規機能、オプションプランによるアップセル
  4. 新規事業推進
    ※現状構想段階

 

point<管理人コメント>

 

以下、2021/07時点の売上に対する各事業の内訳です。

cinc-uriageuchiwake2

アナリティクス事業の割合が少し拡大しているのが確認できます。

 

売上金額で比較するとこの時点で既に前期末の売上高に迫る状況となっており、とても好調なようです。

 

cinc-seichou

 

 

初値上昇の期待について管理人コメント

 

point<管理人コメント>

デジタルマーケティングは近年上場する会社が多い事業分野です。独自のソリューションとコンサルティングでワンストップサービスを提供している会社になっていますが、沢山あってなかなか他の会社との差別化部分を見分けるのは難しいですが、やはり独自開発している「Keywordmap」にノウハウが集積されていて強みになっているのだろうなとは思います。また成果創出まで支援するコンサルティングサービスとなっているのは差別化関係なく大きな強みだなと思います。12ヶ月以上の長期契約も多いので顧客満足度も高いのだろうなと推察しますので今後の成長に期待したい会社です。

cinc-keiyaku

 

ロックアップはしっかりしており問題なし。

 

ベンチャーキャピタルによる売出しは心配ありません。

 

マザーズ市場としては公開株数は普通くらいです。

 

過去にマザーズ市場で同程度程度の公開株数だったものを確認してみます。
※該当が少ないので幅をもたせて抽出しています。

 

・2020年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
7084 (株)KidsSmileHoldings 03/04 920,000 2260 2732 20.88%
7089 フォースタートアップス(株) 03/13 920,000 1770 1628 -8.02%
9326 (株)関通 03/19 977,500 490 1032 110.61%
4015 アララ(株) 11/19 912,000 1400 3080 120.00%

 

・2019年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
4435 カオナビ 03/15 1,000,500 1,980 3,970 100.51%
7060 ギークス 03/20 931,500 1,930 2,900 50.26%
7683 ダブルエー 11/01 1,035,000 4690 4680 -0.21%

 

事業内容により様々ですが、初値が大きく上昇しているものも確認できますが、公募割れしているものもあります。

 

2020/03はコロナウイルスによる影響で相場が大きく急落したいたタイミングなので、フォースタートアップスの公募割れは特別な事情もあったことを理解しておくとよいです。ちなみにダブルエーは想定発行価格が高めで婦人靴の販売事業となっていたのは理解しておくと良いかもしれません。

 

業績は拡大傾向。需要の高そうなデジタルマーケティング事業。公開株数は特別多くはありませんのでそれなりの初値上昇に期待したいです。

 

 

IPOの申し込みが可能な証券会社はこちら

 

  証券会社名
主幹事 SMBC日興証券
引受 野村證券
引受 SBI証券
引受 楽天証券
引受 松井証券
引受 岩井コスモ証券
引受 いちよし証券
引受 東海東京証券
引受 マネックス証券

 

ネット証券で平等抽選であるマネックス証券などは忘れずに申込みしておくことをオススメします。

 

 

このページを見た人のアンケート

wan

=>他IPO銘柄の投票状況を見てみる

 

このページを見た人の初値予想

hatsune-yosou

結果を見ないで自分で予想するのが大事じゃ。

口コミ評価など

 

 

 

 

 

kuchikomi-hyouka

株主の構成とロックアップ期間など

 

 

上位株主の所有割合と一定期間、株の売却ができないロックアップ条件の詳細になります。
  

氏名、又は名称 役職、関係性など 所有割合 ロックアップ
石松 友典 代表取締役 39.39% 180日間
保有分売出
(23.37%)
株式会社CZ ※A 24.73% 180日間
保有分売出
(0.23%)
株式会社平企画 ※A 14.20% 180日間
以下続きを開く/閉じる
平 大志朗 取締役 13.28% 180日間
保有分売出
(46.21%)
前山 奈津子   7.33% ※Y
渡井 弘一 従業員 0.27% ※Y
雨越 仁 取締役 0.27% ※Y
山地 竜太 従業員 0.23% ※Y
間藤 大地 従業員 0.20% ※Y
外石 正行 監査役 0.09% ※Y
合計   100.00%  

※上記以下は省略しています。

 

180日のロックアップ期間:2022/04/23

ロックアップ期間中でも主幹事会社は、裁量で解除できる権限を有しています。

第三者割当等に関して割当を引き受けたものとの間で継続所有等の確約あり。

>※Y 全て新株予約権

 

 

売り出し株式の詳細

 

売り出し対象となっている株式の株主内訳です。
 

氏名、又は名称 役職、関係性など 株数 割合
石松 友典 代表取締役 301,500 0.25%
平 大志朗 取締役 201,000 0.16%
株式会社CZ ※A 1,900 0.00%
合計   504,400 0.41%

 

 

point<注意>
IPOに関する情報は、購入申し込み期間直前まで改定される場合があります。必ず最新の目論見書で内容をご自分で確認してから申し込むようにして下さい。ここで紹介した内容に間違いなどがあったとしても責任は持てませんので自己責任においてしっかり確認してください。
=>目論見書の見方はこちらを参考にして下さい






★この記事を読んだ方はシェア/ブックマークで応援お願いします。

 



ipo-banar


トップページへ


↑このページ先頭へ

スポンサードリンク

お役立ち関連記事

ついでに読みたい

  1. PHCホールディングス【6523】のIPO抽選申込どうする?
  2. 日本エコシステム【9249】のIPO抽選申込どうする?
  3. ワンキャリア【4377】のIPO抽選申込どうする?

IPO2021年10月IPO2021年10月