ジェイック【7073】のIPO抽選申込どうする?

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ジェイック【7073】のIPO抽選申込どうする?

 

 

jaic-ipo

作成:2019/10/01 更新:2019/11/06

ジェイック IPOの紹介

(※2019/11/06更新)

コード 7073
会社名

(株)ジェイック

市場

マザーズ

事業内容

中堅中小企業に対する、
教育融合型人材紹介サービス

公募売出
価格
4750円
※仮条件の上限
上場日

2019/10/29

初値
10/29
10320円
+117.26%

 

 

需要申告(ブックビルディング)スケジュール

 

ジェイック の株式割り当て抽選への参加は誰でも可能ですが、まず以下の期間に指定の証券会社で需要申告する必要があります。=>IPOの応募の流れやルールなどはこちらを参考

 

2019/10/10(木)~10/17(木)まで

=>最新IPOスケジュールをカレンダーで確認

 

IPOの申し込み期間は約8日間と短くなっていますので申し込み忘れにご注意下さい。

※申し込み可能な証券会社は、ページ最下部で紹介しています。

 

ipo-kabucom-banar

 

 

IPO抽選対象の株数

 

164,400株

 

(内訳)

公募: 71,500

引受人の買い取り引受による売り出し: 71,500

オーバーアロットメントによる売り出し: 21,400

 

過去数年のデータをもとにした市場別の株数のおおよそ規模感

jaic-ipo-maza-zu
jaic-ipo-kabusuu

 

 

想定発行価格と仮条件の価格

(※2019/11/06更新)

想定発行価格 4610円
仮条件の価格(10/09) 4,610~4,750円

 

 

ジェイックの強み

 

※独自の見解などを含みます。

  1. 教育における手間、時間、コストを省くことができる
    ※中堅中小企業はトレーニングにコストをかけられない
  2. 就職ポテンシャル層への特化
    ※他の人材紹介会社では非常に少なく独自性と社会性がある
    ※活かされていない潜在的な労働力
  3. 無料就職支援講座
    ※就職活動から就職後のビジネスマナーやコミュニケーションなどを学べる
    ※講座と人材紹介を組み合わせたものは業界内でも独自性が高い
  4. 確実に会える機会の提供
    ※求人広告を出しても面接に来てくれない悩みを解消
    ※自社のアピールがしっかりできる
    ※集団面接会で求職者とクライアントが総当りで面接する場
  5. 求職者の入社後の定着活躍支援
  6. 各サービス単独での集客ルート開拓
    ※自社サービスの競合を防ぐ
  7. DRMのノウハウ
    ※ダイレクトレスポンスマーケティング
    ※成功実績が豊富な小冊子マーケティング
    ※小冊子で獲得した潜在顧客に有料のサービスを提供

 

point<管理人コメント>

就職ポテンシャル層と言われる活かされていない潜在的な労働力としては、以下の対象者が挙げられています。
jaic-taishousha

 

◆就職支援サービスの流れ
jaic-service

 

 

売上の内訳など詳細が公表されていないのでよくわかりませんが、その他の事業として以下のようなものもあるそうです。
jaic-jigyou

 

 

・JAIC就職カレッジ

 

 

直近の決算状況と業績の推移

jaic-gyouseki
※1991/03ユーティーサービス㈱設立。1997/04㈱ジェイックへ社名変更。

 

クリック>>業績データを開く/閉じる

 

以下、連結決算。

  2018/01 2019/01 2019/07
(第2四半期)
売上高
(百万円)
2474 2702 1623
経常利益
(百万円)
155 221 241
当期純利益
(百万円)
85 174 159
1株当たり
配当額(円)
- - -
1株当たり
当期純利益(円)
115 236 214

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2018/01 2019/01 2019/07
(第2四半期)
売上高の
前年同期比
- 9.22% -39.93%
経常利益の
前年同期比
- 42.58% 9.05%

 

以下、単体決算

jaic-gyouseki2

  2015/01 2016/01 2017/01 2018/01 2019/01
売上高
(百万円)
1642 1800 1970 2410 2627
経常利益
(百万円)
91 101 46 156 222
当期純利益
(百万円)
35 57 △ 27 82 175
1株当たり
配当額(円)
4000 4000 4000 - 6000
1株当たり
当期純利益(円)
4735 7697 △ 3683 112 237

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2015/01 2016/01 2017/01 2018/01 2019/01
売上高の
前年同期比
- 9.62% 9.44% 22.34% 9.00%
経常利益の
前年同期比
- 10.99% -54.46% 239.13% 42.31%

 

point<管理人コメント>

売上は拡大傾向であるのが確認できます。
経常利益も拡大傾向です。

 

 

・連結子会社の詳細

設立 会社名 所在地 事業内容
2013/06 上海杰意可邁伊茲企業管理咨詢有限公司 中国上海市 人材育成事業
2013/02 杰意可有限公司 香港 株式の所有

 

 

新規発行による手取金の使途

jaic-ipo-shito

 

新規発行による手取金の概算額 294,745千円
第三者割り当て増資の手取概算上限 90,761千円

 

人材採用費、人件費 176,279千円
※就職カレッジの地方展開、その他サービス拡大のため
販売促進費 88,800千円
※新規視点開設予定の仙台、広島における認知度向上。
※求職者確保のため
敷金・保証金 7,500千円
※広島支店開設のため
造作工事等の費用 10,500千円
※広島支店、仙台支店開設のため
残高 102,427千円
各カレッジサービスの求職者確保のための販売促進費

 

 

ジェイック の成長余力

 

※独自の見解などを含みます。

  1. 就職ポテンシャル層の開拓とセグメントにあったサービス開発
    ※30代フリーター、留年生、留学生、育休明けのママ、シングルマザー、高卒、通信制高校卒のみ就業者など
  2. 教育研修サービスにおける新しいコンテンツ開発、ライセンスの取得
  3. 海外展開の拡大

 

 

株主の構成とロックアップ期間など

 

上位株主の所有割合と一定期間、株の売却ができないロックアップ条件の詳細になります。
  

氏名、又は名称 役職、関係性など 所有割合 ロックアップ
株式会社エンスー ※A 59.15% 180日間
佐藤 剛志 代表取締役 20.76% 180日間
保有分売出
(38.44%)
株式会社ティーケーピー   3.35% 90日間、1.5倍除く
以下続きを開く/閉じる
山本 太 従業員 2.51% 180日間
近藤 浩充 代表取締役以外の取締役 1.95% 180日間
知見寺 直樹 代表取締役以外の取締役 1.51% 180日間
尾崎 三昌   1.12% 180日間
ファイブアイズ・
ネットワークス株式会社
  1.12% 180日間
古庄 拓 代表取締役以外の取締役 0.84% 180日間
ジェイック従業員持株会   0.68% 180日間
上記合計   92.99%  

※上記以下は省略しています。

 

180日のロックアップ期間:2020/04/25

90日のロックアップ期間:2020/01/26

初値形成後に発行価格の1.5倍以上で売却がなされる場合があります。

 ロックアップ期間中でも主幹事会社は、裁量で解除できる権限を有しています。

第三者割当等に関して割当を引き受けたものとの間で継続所有等の確約あり。

 

 

売り出し株式の詳細

 
売り出し対象となっている株式の株主内訳です。
 

氏名、又は名称 役職、関係性など 株数 割合
佐藤 剛志 代表取締役 71500 7.98%
合計   71500 7.98%

 

 

初値上昇の期待について管理人コメント

 

point<管理人コメント>

人手不足は日本の社会問題です。潜在的な労働力として活かされていない現状がどの程度なのかよくわかっていませんが、今必要とされているものであることはわかります。

 

他の就職支援会社との違いなどは詳しくわかりませんが、対象者に特化していることと、教育研修を融合している点で独自性があると会社は説明しています。

 

「7つの習慣」や「原田メソッド」など業務提携して教育ノウハウには力を入れているのが変わりますが、様々な研修サービスのメニューもあり、これらの拡大余地もあるのかなと感じました。

 

とりあえず地方展開と支店の開設が予定されているので今後の成長に期待したい会社です。

 

中国の子会社があるようですが、海外展開については詳細が不明でよくわかりませんでしたが、成長余地として期待したい部分ではあります。

 

 

ロックアップはしっかりしていますので特に問題はなし。

 

ベンチャーキャピタルによる売出しは心配なし。

 

マザーズ市場としては公開株数が少ない方です。

 

過去にマザーズで同程度以下の公開株数だったものを確認してみます。

 

・2019年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
4438 Welby 03/29 188,200 5,200 18,030 246.73%
7067 ブランディングテクノロジー 06/21 156,200 1,740 4,825 177.30%

 

・2018年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
6573 アジャイルメディア
・ネットワーク
03/28 142,600 3,000 15,470 415.67%
7320 日本リビング保証 03/30 184,500 1,760 5,100 189.77%
4381 ビープラッツ 04/04 172,500 2,200 10,000 354.55%
4382 HEROZ 04/20 198,000 4500 49000 988.89%
6577 ベストワンドットコム 04/25 125,300 4330 14830 242.49%
3498 霞ヶ関キャピタル 11/28 155,000 240 6240 92.59%
4425 Kudan 12/19 196,500 3,720 14,000 276.34%

 

さすがにこのくらい少ない公開株数だと初値は大きく上昇する傾向にあるのが確認できます。

 

業績は拡大傾向。人手不足という社会問題のニーズに対応したもので、人材関連はそれなりに人気もある分野だと思います。何より公開株数は少ないので初値は大きな上昇を期待したいものだとは思います。

 

 

IPOの申し込みが可能な証券会社はこちら

 

  証券会社名
主幹事 SMBC日興証券
引受 SBI証券
引受 大和証券
引受 東洋証券
引受 楽天証券
引受 岩井コスモ証券
引受 岡三証券
引受 北洋証券

 

個人向け配分の多いネット証券のSBI証券は外れた場合にIPOポイントがもらえますので、ポイント狙いでとりえず申し込みしておくのは良いと思います。

 

 

このページを見た人のアンケート

wan

=>他IPO銘柄の投票状況を見てみる

 

 

このページを見た人の初値予想

hatsune-yosou

結果を見ないで自分で予想するのが大事じゃ。

 

 

口コミ評価など

 

 

 

 

 

 

point<注意>
IPOに関する情報は、購入申し込み期間直前まで改定される場合があります。必ず最新の目論見書で内容をご自分で確認してから申し込むようにして下さい。ここで紹介した内容に間違いなどがあったとしても責任は持てませんので自己責任においてしっかり確認してください。
=>目論見書の見方はこちらを参考にして下さい








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