ライフドリンクカンパニー【2585】のIPO抽選申込どうする?

3日後以内に上場予定のIPO銘柄があるかチェックします 本日、需要申告(BB)に申し込めるIPO銘柄があるかチェックします 最新IPOの上場結果/予定/カレンダーが確認できます 投票IPO申し込みアンケート投票の状況が一覧で確認できます

スポンサードリンク

ライフドリンクカンパニー【2585】のIPO抽選申込どうする?

 

 

lifedrinkcompany-ipo

作成:2021/11/28

ライフドリンク カンパニー IPOの紹介

 

コード 2585
会社名

(株)ライフドリンク カンパニー

市場

東証二部

事業内容

清涼飲料、茶葉の製造・販売など。
小売各社のプライベート商品、
自社ブランド商品などあり。

上場日

2021/12/21

初値  

 

 

需要申告(ブックビルディング)スケジュール

 

2021/12/06(月)~12/10(金)まで

 

IPOの申し込み期間は約5日間

 

=>IPOの応募の流れやルールなどはこちらを参考

 

 

IPO抽選対象の株数

 

4,167,900株

 

(内訳)

公募: 1,324,500

引受人の買い取り引受による売り出し: 2,299,800

オーバーアロットメントによる売り出し: 543,600

 

過去データをもとにした市場別の株数のおおよそ規模感

lifedrinkcompany-ipo-toushou2bu
lifedrinkcompany-ipo-kabusuu

 

 

想定発行価格と仮条件の価格

 

想定発行価格 1510円
仮条件の価格 ※2021/12/03に決定予定

 

 

ライフドリンク カンパニー の強み

tsuyomi

※独自の見解な どを含みます。

  1. 容量を絞った少品種大量生産
    ※水飲料(2L/500ml)、茶系飲料(2L/500ml)、炭酸飲料(1.5L/500ml)
    ※生産ラインの品目切り替え時間極小化
    ※原材料・資材の共通化による仕入れコスト抑制
  2. 調達から販売までの内製化
    ※トレーサビリティの担保、製品品質の安定
    ※各工程のマージン削除による原価低減
  3. 工場を日本全国に展開
    ※天災発生等による供給停止リスク低減
    ※物流コスト低減
    ※全国展開する小売企業との取引が可能

 

point<管理人コメント>

 

以下、2021/03期の売上高に対する各事業の内訳です。
lifedrinkcompany-uriageuchiwake

その他事業としてソース製品の製造、販売をおこなっているようですが、ほぼ売上のほとんどをドリンク・リーフ事業で占めています。

 

自社ブランド商品としては以下のようなものがあるそうです。

lifedrinkcompany-shouhin

 

茶葉商品には以下のようなものがあります。

lifedrinkcompany-shouhin2

 

以下、全国に展開している工場です。

lifedrinkcompany-koujou

全国をカーバーするように九州から東北まで工場が分散しているのが確認できます。
物流コストなどをかなり意識しているなという印象です。

 

以下、売上の主な取引先になります。

 

lifedrinkcompany-torihikisaki

「イオンのトップバリュ」のプライベート商品を製造しているようですね。
とはいえ、売上の割合は限定的でどこかに依存しているという感じはないですね。

 

ネット検索したらトップバリュ商品にありました。

lifedrinkcompany-shouhin3

トップバリュの中でもさらに低価格を重視した「トップバリュベストプライス」という黄色のブランドロゴになっています。

 

自社オリジナル商品の「自然の恵み天然水」と同じ中身なのかと思い、栄養成分表示を確認したら成分や硬度が違っていましたので別物です。

 

 

直近の決算状況と業績の推移

lifedrinkcompany-gyouseki

 

クリック>>業績データを開く/閉じる

 

 

  2017/03 2018/03 2019/03 2020/03 2021/03 2021/09
(第2四半期)
売上高
(百万円)
18364 18878 19026 19481 22735 13462
経常利益
(百万円)
159 △ 720 △ 1126 408 1169 1275
当期純利益
(百万円)
△ 203 △ 1007 △ 186 431 1402 1426
1株当たり
配当額(円)
- - - - - -
1株当たり
当期純利益(円)
-10153 -49876 -4986 38 125 127

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2017/03 2018/03 2019/03 2020/03 2021/03 2021/09
(第2四半期)
売上高の
前期比
- 2.80% 0.78% 2.39% 16.70% -40.79%
経常利益の
前期比
- -552.83% -56.39% 136.23% 186.52% 9.07%

 

point<管理人コメント>

売上は拡大傾向で直近でその伸びが大きくなっています。
経常利益は赤字の時期もあったようですが、直近では黒字化し拡大傾向です。

 

 

新規発行による手取金の使途

lifedrinkcompany-ipo-shito

 

新規発行による手取金の概算額 1,842 百万円
海外募集における差引手取概算 未定

製造設備購入 553百万円
新工場新設 1,289百万円
残額 0円
  

 

 

ライフドリンク カンパニー の成長余力

 

※独自の見解などを含みます。

  1. 新工場建設等による生産能力増強
  2. 販売の強化
    ※小売各社とのパートナーシップ深化、パートナー業態拡大
  3. 製造ラインの省人化、物流拠点見直し
    ※コスト削減
  4. EC等の販売チャネル開拓
    ※2020/02 楽天市場にストア開設
    ※消費者への直接販売、定期購入サービスなど
  5. M&Aの活用
    ※生産能力増強、商流の拡充、物流機能強化

 

point<管理人コメント>

 

以下、2021/09時点の売上高に対する各サービスの内訳です。

lifedrinkcompany-uriageuchiwake2

ほぼ変わりませんが、その他事業の割合が縮小しています。

 

売上金額でみてみるとドリンク・リーフ事業が前期を上回る進捗状況になっているのに対して、その他は前期を下回る状況となっています。ソース製品の販売にはあまり注力していなさそうですね。

 

lifedrinkcompany-seichou

 

 

初値上昇の期待について管理人コメント

 

point<管理人コメント>

品種の限定、スケールメリット、内製化、物流最適化など徹底的な合理化を随所に確認できそれが強みであることは理解しました。イオンだけでなく、小売店でプライベート商品を製造販売するケースが増えてきていますのでニーズは高いだろうなということは想像できます。

 

とにかく大手メーカーと比べると低価格で販売できることが大きな強みですが、飲料業界のことはよく知らないので差別化という点で競合の存在や、ビジネスモデルの独自性など成長性などは判断するのが難しいです。

 

なんとなくビジネスの中身を分析していると価格の安いプライベート商品価格の安い炭酸水(楽天市場)などのトレンド商品の展開にうまく乗っている感じはします。

 

楽天市場で販売している炭酸水は自社商品ですし、企画力などは独自性として今後の成長性に期待できる部分かもしれません。ECモールを使わず自社サイトで販売したり、定期購入サービスなどネット販売ならではのビジネス展開もあると思います。ネット販売という点で成長余力は高いと考えることはできそうな気がしますので今後の成長拡大に期待したい会社です。

 

 

一部ロックアップなしの株主がいますが、大部分はロックアップされています。

 

ベンチャーキャピタルによる売出しはありません。

 

東証二部市場としては公開株数は普通より多い方です。

 

過去に東証二部市場で同程度程度の公開株数だったものを確認してみます。

※事例が少ないので幅をとって確認しています。

 

・2017年で同程度の公開株数だった東証二部銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
6566 要興業 12/25 5,147,700 750 950 26.67%
6547 グリーンズ 03/23 5,060,000 1400 1521 8.64%

 

事例が少ないのであまり参考にならないかもしれないですが、東証二部でこのくらいの公開株数だと初値は抑制傾向かもしれません。

 

業績は拡大傾向。飲料メーカーですが、低価格を武器にして小売プライベート商品の展開や自社オリジナル商品でもネット販売に成長性がありそうな気がしました。コロナウイルスによる巣ごもり需要なども追い風?ただ公開株数が多いので初値はあまり期待しすぎない方が良いかも知れません。

 

公募割れリスクが気になりますので仮条件の価格や最終的な公募売出し価格を確認して慎重に判断したいです。

 

 

IPOの申し込みが可能な証券会社はこちら

 

  証券会社名
主幹事 SMBC日興証券
主幹事 大和証券
引受 みずほ証券
引受 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
引受 SBI証券
引受 楽天証券
引受 マネックス証券

 

積極的に応募される方は

個人向け配分の多いネット証券のSBI証券は外れた場合にIPOポイントがもらえますので、ポイント狙いでとりえず申し込みしておくのは良いと思います。

 

 

このページを見た人のアンケート

wan

=>他IPO銘柄の投票状況を見てみる

 

このページを見た人の初値予想

hatsune-yosou

結果を見ないで自分で予想するのが大事じゃ。

口コミ評価など

 

 

 

 

 

kuchikomi-hyouka

株主の構成とロックアップ期間など

 

上位株主の所有割合と一定期間、株

 

氏名、又は名称 役職、関係性など 所有割合 ロックアップ
Sunrise Capital II, L.P.   34.21% 360日間
保有分売出
(18.77%)
Sunrise Capital II (Non-U.S.),L.P.   30.48% 360日間
保有分売出
(15.97%)
田中 利子   10.99% 360日間、1.5倍以上
保有分売出
(52.33%)
以下続きを開く/閉じる
Sunrise Capital II (JPY), L.P.   5.91% 360日間
保有分売出
(18.76%)
田中 将雄   5.81% 360日間、1.5倍除く
田中 頼広   2.75% 360日間、1.5倍以上
保有分売出
(10.79%)
田中 頼成   2.75%  
湯川 照美   2.75% 360日間、1.5倍以上
保有分売出
(10.79%)
岡野 邦昭 代表取締役 1.28% ※Y
上記合計   96.93%  

※上記以下は省略しています。

 

360日のロックアップ期間:2022/12/15

初値形成後に発行価格の1.5倍以上で売却がなされる場合があります。

ロックアップ期間中でも主幹事会社は、裁量で解除できる権限を有しています。

第三者割当等に関して割当を引き受けたものとの間で継続所有等の確約あり。

※Y 全て新株予約権

 

 

売り出し株式の詳細

 

売り出し対象となっている株式の株主内訳です。

 

氏名、又は名称 役職、関係性など 株数 割合
Sunrise Capital II, L.P.   753600 6.42%
田中 利子   675100 5.75%
Sunrise Capital II (Non-U.S.),L.P.   571400 4.87%
以下続きを開く/閉じる
Sunrise Capital II (JPY), L.P.   130100 1.11%
田中 頼広   34800 0.30%
湯川 照美   34800 0.30%
合計   2199800 18.74%

 

 

point<注意>
IPOに関する情報は、購入申し込み期間直前まで改定される場合があります。必ず最新の目論見書で内容をご自分で確認してから申し込むようにして下さい。ここで紹介した内容に間違いなどがあったとしても責任は持てませんので自己責任においてしっかり確認してください。
=>目論見書の見方はこちらを参考にして下さい








★この記事を読んだ方はシェア/ブックマークで応援お願いします。

 



ipo-banar


トップページへ


↑このページ先頭へ

スポンサードリンク

お役立ち関連記事

ついでに読みたい

  1. クルーバー【7134】のIPO抽選申込どうする?
  2. ZEALS【9255】のIPO抽選申込どうする?
  3. THECOO【4255】のIPO抽選申込どうする?
  4. サインド【4256】のIPO抽選申込どうする?
  5. 網屋【4258】のIPO抽選申込どうする?
  6. Finatextホールディングス【4419】のIPO抽選申込どうする?
  7. サクシード【9256】のIPO抽選申込どうする?
  8. リニューアブル・ジャパン【9522】のIPO抽選申込どうする?
  9. 湖北工業【6524】のIPO抽選申込どうする?
  10. ラバブルマーケティンググループ【9254】のIPO抽選申込どうする?

IPO2021年12月IPO2021年12月