リーガル不動産【3497】のIPO抽選申込どうする?

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リーガル不動産【3497】のIPO抽選申込どうする?

 

 

legalfudousan-ipo

作成:2018/10/01 更新:2018/10/24

リーガル不動産 IPOの紹介

(※2018/10/24更新)

コード 9279
会社名

(株)リーガル不動産
※社名の由来は「LEGAL=合法的な、法律的な」の意味で、法律を正しく理解し利害関係の調整で不動産を流通させることを目指すものです。

市場 マザーズ
事業内容

主に不動産を仕入れ、最適なバリューアップで、
不動産の価値を高めて販売。
不動産賃貸やコンサルティングなどもあり。

公募売出
価格
1380円
※仮条件の上限
上場日

2018/10/23

初値
10/23
1972円
+42.90%

 

 

需要申告(ブックビルディング)スケジュール

 

リーガル不動産 の株式割り当て抽選への参加は誰でも可能ですが、まず以下の期間に指定の証券会社で需要申告する必要があります。=>IPOの応募の流れやルールなどはこちらを参考

 

2018/10/05(金)~10/12(金)まで

=>最新IPOスケジュールをカレンダーで確認

 

IPOの申し込み期間は約8日間と短くなっていますので申し込み忘れにご注意下さい。

※申し込み可能な証券会社は、ページ最下部で紹介しています。

 

ipo-kabucom-banar

 

 

IPO抽選対象の株数

 

1,161,500株

 

(内訳)

公募: 740,000
引受人の買い取り引受による売り出し: 270,000
オーバーアロットメントによる売り出し: 151,500

 

legalfudousan-ipo-maza-zu
legalfudousan-ipo-kabusuu

 

 

想定発行価格と仮条件の価格

(※2018/10/24更新)

想定発行価格 1360円
仮条件の価格(10/04) 1360~1380円

 

 

リーガル不動産の強み

 

※独自の見解などを含みます。

  1. 独自の営業ルートから仕入れた不動産
  2. 様々な不動産の開発実績あり
    ※小規模、大規模マンション、中古、オフィルビス、ホテルなど
  3. 顧客ニーズに合った不動産価値の向上ができる企画力
    ※市場調査を行い最適なプランを追求
    ※管理状態の改善、用途変更、テナント入替え、大規模修繕等、土地有効活用
  4. どんな土地活用にも対応できる柔軟性
    ※中小の土地、不整形地にもあるゆる可能性を探る
  5. 幅広い事業展開
    ※仲介・コンサルティングから土地購入、開発までメニューが豊富
  6. 任意売却の数多くの経験による豊富な法律知識
    ※弁護士200名以上とのネットワークが強み
    ※裁判所の競売手続きに頼らず円滑に解決
    ※不動産の問題点と解決の難易度が一目見れば分かる
  7. 正確かつスピーディな対応は金融機関から高く評価
    ※シンプルな組織体で調査、検討、決断を迅速化

 

point<管理人コメント>

 

 

以下は、2017/09期の売上高に対する各事業の内訳です。 legalfudousan-uriageuchiwake
売上の多くが不動産を仕入れて価値向上したのちに売却するなどの「不動産ソリューション事業」が占めています。

 

◆不動産ソリューション事業の事例
legalfudousan-jirei

 

legalfudousan-legaland
「LEGA(繋ぐ)」+「LAND(場所・土地)」で建物と人を繋ぐ場所という意味で、住む人や街の人に配慮した建物を目指したものだそうです。
※参考
legalfudousan-legaland2

 

 

直近の決算状況と業績の推移

legalfudousan-gyouseki

  2013/07 2014/07 2015/07 2016/07 2017/07 2018/04
(第3四半期)
売上高
(百万円)
3026 5985 8009 11085 14846 14846
経常利益
(百万円)
6 245 230 537 704 704
当期純利益
(百万円)
2 138 123 400 476 476
1株当たり
配当額(円)
- - - - - -
1株当たり
当期純利益(円)
11678 690527 614 200 238 238

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。
※2000/09㈱メイプルホーム設立。2001/04㈱リーガル不動産に変更。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2013/07 2014/07 2015/07 2016/07 2017/07 2018/04
(第3四半期)
売上高の
前年同期比
- 97.79% 33.82% 38.41% 33.93% 0.00%
経常利益の
前年同期比
- 3983.33% -6.12% 133.48% 31.10% 0.00%

 

point<管理人コメント>

売上は右肩上がりで拡大しています。
経常利益も拡大傾向であるのが確認できます。

 

 

新規発行と増資による手取金の使途

legalfudousan-ipo-shito

 

新規発行による手取金の概算額 913,888千円
第三者割当増資の手取概算 188,893千円

 

営業用不動産の購入資金の一部 1,102,781千円

残額 0 円

 

 

リーガル不動産 の成長余力

 

※独自の見解などを含みます。

  1. 相続対策商品としての「LEGA LAND」開発推進
  2. 重点エリアを積極的に仕入れ事業の収益性向上
    ※東京都心10区、ターミナル駅徒歩10分など
  3. 富裕層をターゲットとしたビジネスモデルの本格化
  4. マーケットエリアを限定せず大阪、東京以外の都市圏での優良物件も購入
    ※大阪と東京が事業の中心ではある
  5. リーガルパートナー制度の推進
    ※不動産情報保有者に開発参画してもらい事業利益を分配
    ※継続的に優先的な不動産情報を得ることができる
  6. 不動産管理・役務サービス開始
    ※2018/07期にプロパティマネジメントサービス開始
  7. 介護事業と不動産事業との相乗効果を目指す
    ※相続対策ニーズの顧客を取り込み

 

point<管理人コメント>

 

 

以下、2018/04時点の売上高に対する各事業の内訳です。 legalfudousan-uriageuchiwake2
その他事業の売上割合が拡大しているのが確認できます。
売上金額では、第3四半期時点で昨期末時点の2倍以上となっています。詳細は不明ですが、任意売却などの不動産仲介もしくは、有料老人ホームなどの運営事業による売上が拡大しているということになります。

 

 

株主の構成とロックアップ期間など

 

上位株主の所有割合と一定期間、株の売却ができないロックアップ条件の詳細になります。
  

氏名、又は名称 役職、関係性など 所有割合 ロックアップ
株式会社リーガルアセット   52.15% 180日間
平野 哲司 代表取締役社長 32.60% 180日間
山名 孝宏 取締役 4.19% 180日間
藤原 寛 取締役 4.19% 180日間
株式会社リーガル不動産   1.33%  
上記合計   94.46%  

 

180日のロックアップ期間:2019/04/20

ロックアップ期間中でも主幹事会社は、裁量で解除できる権限を有しています。

第三者割当等に関して割当を引き受けたものとの間で継続所有等の確約あり。

 

 

売り出し株式の詳細

 
売り出し対象となっている株式の株主内訳です。
 

氏名、又は名称 役職、関係性など 株数 割合
平野 哲司 代表取締役社長 270000 12.57%
合計   270000 12.57%

 

 

初値上昇の期待について管理人コメント

 

point<管理人コメント>

ニーズを調査した上での価値向上と幅広い不動産の開発実績があり、事業を多角化しながら相乗効果も狙っているという意図も見えて、これからの成長に期待したい会社です。

 

ロックアップはしっかりしており、ベンチャーキャピタルよる売り出しは心配ありません。

 

マザーズ市場としては公開株数は少なくはないですが多くもないです。

 

過去にマザーズで同程度以下の公開株数だったものを確認してみます。

 

・2018年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
3446 ジェイテック
コーポレーション
02/28 1,150,000 2250 9700 331.11%
9450 ファイバーゲート 03/23 1,152,300 1050 2388 127.43%
6575 ヒューマン・
アソシエイツ・
ホールディングス
04/10 1,131,600 1,170 3,600 207.69%
4395 アクリート
07/26 1,058,000 770 1542 100.26%

 

このくらいの公開株数の規模であれば初値の大きな上昇も見込めるのは確認できると思います。

 

不動産関連は人気の部類ではあるのですが、ここ最近、IPOの初値がイマイチなので紹介しておきます。

 

・2018年 不動産関連IPOの初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
3489 フェイスネットワーク 03/16 マザーズ 1400 3200 128.57%
3490 アズ企画設計 03/29 ジャスダック 2160 4705 117.82%
4389 プロパティデータバンク 06/27 マザーズ 1780 4100 130.34%
3495 香陵住販 09/13 ジャスダック 1700 1970 15.88%
3494 マリオン 09/13 マザーズ 2380 3800 59.66%

※アズ企画設計、香陵住販はジャスダック。それ以外は全てマザーズです。

 

当然、事業内容はそれぞれ違いますので単純比較はできないのですが、9月に入ってからのIPOは初値が重いです。
大きく上昇しているIPOもあるのでIPO市況全体が悪いというよりは、不動産関連が個人的に気になっています。

 

実際のところは不明ですが、世間ではサブリースや不正融資問題などが話題になっていますのでその影響もあり、不動産関連に影響が出ているのかなと思ったりするところはあります。

 

業績はしっかりしていますし、公開株数は多いというわけでもないので、仮に初値の大きな上昇は難しいとしてもそれなりの上昇は期待したいところです。

 

 

IPOの申し込みが可能な証券会社はこちら

 

  証券会社名
主幹事 SMBC日興証券
引受 SBI証券
引受 エース証券
引受 東海東京証券
引受 岩井コスモ証券
引受 岡三証券

 

個人向け配分の多いネット証券のSBI証券は外れた場合にIPOポイントがもらえますのでとりえず申し込みしておくのは良いと思います。

 

ipo-kabucom-banar

 

 

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wan

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hatsune-yosou

 

 

口コミ評価など

 

 

 

 

 

 

point<注意>
IPOに関する情報は、購入申し込み期間直前まで改定される場合があります。必ず最新の目論見書で内容をご自分で確認してから申し込むようにして下さい。ここで紹介した内容に間違いなどがあったとしても責任は持てませんので自己責任においてしっかり確認してください。
=>目論見書の見方はこちらを参考にして下さい








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