GMOフィナンシャルゲート【4051】のIPO抽選申込どうする?

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GMOフィナンシャルゲート【4051】のIPO抽選申込どうする?

 

 

gmofinancialgate-ipo

作成:2020/03/30 更新:2020/09/17

GMOフィナンシャルゲート IPOの紹介

(※2020/09/17更新)

コード 4051
会社名

 GMOフィナンシャルゲート(株)

市場

マザーズ

事業内容

キャッシュレス決済市場における
対面決済サービス。

上場日

2020/04/30<=中止

2020/07/15

公募売出
価格
2540円
※仮条件の上限
初値
07/16
6550円
+157.87%

 

point<管理人コメント>

 EC事業者を対象とする非対面決済サービス事業を展開するGMOペイメントゲートウェイ㈱の連結子会社

 

2020/04/10追記
コロナウイルス問題による緊急事態宣言で収束が見通せないため上場中止となりました。

 

2020/06/12追記
コロナが落ち着いたからか再度、上場承認されました。

 

 

需要申告(ブックビルディング)スケジュール

(※2020/06/12更新)

GMOフィナンシャルゲート の株式割り当て抽選への参加は誰でも可能ですが、まず以下の期間に指定の証券会社で需要申告する必要があります。=>IPOの応募の流れやルールなどはこちらを参考

 

2020/06/30(火)~07/06(月)まで

=>最新IPOスケジュールをカレンダーで確認

 

IPOの申し込み期間は約7日間と短くなっていますので申し込み忘れにご注意下さい。

※申し込み可能な証券会社は、ページ最下部で紹介しています。

 

 

IPO抽選対象の株数

(※2020/06/12更新)

517,200株

 

(内訳)

公募: 240,000

引受人の買い取り引受による売り出し: 208,800

オーバーアロットメントによる売り出し: 67,300

 

過去数年のデータをもとにした市場別の株数のおおよそ規模感

gmofinancialgate-ipo-maza-zu

gmofinancialgate-ipo-kabusuu

 

point<管理人コメント>

2020/06/11追記
前回の公開株数は517,200株なので株数が少しだけ減っているのが確認できます。

 

 

想定発行価格と仮条件の価格

(※2020/09/17更新)

想定発行価格 2420円
仮条件の価格(06/26) 2,420~2,540円

 

point<管理人コメント>

ほとんどの会社が想定発行価格を下げて設定してきていますが、こちらはコロナ前と変わらない価格設定となっています。強気に感じしてまいますが、ここのところの相場の強さが影響しているでしょうか?

 

 

GMOフィナンシャルゲートの強み

tsuyomi

※独自の見解などを含みます。

  1. 対面決済事業21年間の信頼と実績
    ※これまで4万台の決済端末
  2. あらゆる業種・業態に対応可能
    ※様々な決済デバイスと様々な決済手段
    ※46社(拡大中)の決済事業者と提携
  3. ワンストップでサービス提供
    ※決済デバイス、決済センター、入金業務
    ※最適なソリューションを提供できる
  4. フロー型を起点にストック収益が増大するビジネスモデル
    ※端末販売による売上、月額利用料や決済処理件数による売上
  5. 業界トッププレーヤーとのアライアンス
    ※決済端末の製造:Panasonic
    ※決済ネットワーク:VISA
    ※加盟店開拓:三井住友カード、VJA

 

point<管理人コメント>

 

店舗向けなどに以下のような決済端末によるサービスを提供しています。

gmofinancialgate-tanmatsu

各種クレジットカードはもちろん、電子マネーやQRコードなどメジャーなものは大体対応しているようです。

 

以下は電子マネーとQRコードを抜粋しました。

gmofinancialgate-tanmatsu2

専用端末が不要なPAYPAYなんかは対応不要なのかなと思いますが、中国人が利用していると思われるQRコードに対応しているのは、ここ最近のニーズとして高い部分なのかなと思います。

 

以下は、2019/09期の売上高に対する品目別の内訳です。

gmofinancialgate-uriageuchiwake

専用端末設置時に発生するイニシャル収益が約半分を占めています。

 

gmofinancialgate-model

イニシャル収益は一時的なものだと思いますが、それ以外の部分では継続利用と売上に応じて収益が上がるビジネスとなっていますので、ストック型のビジネスモデルは強みだと思います。

 

 

直近の決算状況と業績の推移

gmofinancialgate-gyouseki

 

クリック>>業績データを開く/閉じる

 

 

以下、連結決算。

  2018/09 2019/09 2019/12
(第1四半期)
売上高
(百万円)
1617 2379 990
経常利益
(百万円)
169 227 193
当期純利益
(百万円)
90 135 122
1株当たり
配当額(円)
- - -
1株当たり
当期純利益(円)
25 38 34

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2018/09 2019/09 2019/12
(第1四半期)
売上高の
前年同期比
- 47.12% -58.39%
経常利益の
前年同期比
- 34.32% -14.98%

 

以下、単体決算

gmofinancialgate-gyouseki2

  2015/09 2016/09 2017/09 2018/09 2019/09
売上高
(百万円)
406 713 1051 1315 2041
経常利益
(百万円)
48 85 93 103 149
当期純利益
(百万円)
47 94 66 66 105
1株当たり
配当額(円)
- - - - -
1株当たり
当期純利益(円)
1656 2045 551 18 29

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2015/09 2016/09 2017/09 2018/09 2019/09
売上高の
前年同期比
- 75.62% 47.41% 25.12% 55.21%
経常利益の
前年同期比
- 77.08% 9.41% 10.75% 44.66%

 

point<管理人コメント>

売上は右肩上がりで拡大傾向です。
経常利益は拡大傾向です。

 

 

・連結子会社の詳細

設立/子会社化 会社名 所在地 事業内容
2016/09 グローバルカードシステム株式会社 東京都 対面決済サービス事業
2019/08 GMOデータ株式会社 東京都 対面決済サービス事業

 

 

新規発行による手取金の使途

gmofinancialgate-ipo-shito

 

新規発行による手取金の概算額 570百万円
第三者割り当て増資の手取概算上限 162百万円

 

システム投資 592百万円
※決済システムの能力増強等
新規サービス開発 40百万円
業務系システム処理能力増強 100百万円
残高 0円

 

 

GMOフィナンシャルゲートの成長余力

 

※独自の見解などを含みます。

  1. 次世代マルチ決済端末の拡販
    ※AndroidOS上に決済アプリケーションを開発
  2. 各種QRコード、ポイント事業者とのアライアンス拡大
    ※付加価値向上、加盟店開拓
  3. 加盟店ニーズに対応した機能の拡充
    ※大手加盟店のPOS機能との連携をセキュアな環境で提供
    ※取引照会WEBサービス拡充
    ※売上管理、販促データなどの販促機能
    ※EC決済事業と融合したデータ還元
  4. 自動販売機や店舗の無人化への対応
    ※実店舗、オフィス、移動体(タクシー・バスなど)
    ※2019/12オフィスペイ提供開始。
  5. マネーサービスの提供
    ※GMOグループの金融事業のシナジー活用
    ※加盟店へのレンディング、ファクタリングなど
  6. 業務・資本提携、合弁会社設立等

 

point<管理人コメント>

 

以下は、2019/12時点の売上高に対する各品目の内訳です。

gmofinancialgate-uriageuchiwake2

イニシャルの売上割合が増えています。

 

まだ第1四半期時点ではありますが、売上金額で見てみると、昨年を大きく上回るペースで進捗しています。

 

イニシャル収益が増えているということは、専用端末の設置台数が増えているということなので、おのずとストック収益が今後拡大することを想定することができます。

 

以下、今後期待されることとして、
店舗だけでなく、自動販売機への組み込み型タイプの決済システムの導入を展開しています。

gmofinancialgate-kumikomi

店舗の無人化の他、あらゆる精算機は増えていますので期待したいところです。

 

 

株主の構成とロックアップ期間など

(※2020/06/12更新)

上位株主の所有割合と一定期間、株の売却ができないロックアップ条件の詳細になります。
  

氏名、又は名称 役職、関係性など 所有割合 ロックアップ
GMOペイメントゲート
ウェイ株式会社
親会社 60.39% 180日間
株式会社ケイ・エム・シー   5.83% 90日間、1.5倍除く
三菱UFJキャピタル3号
投資事業有限責任組合
  5.63% 90日間、1.5倍除く
保有分売出
(26.59%)
以下続きを開く/閉じる
大和ベンチャー1号
投資事業有限責任組合
  4.92% 90日間、1.5倍除く
保有分売出
(26.55%)
豊山 慶輔   4.18% 90日間、1.5倍除く
髙野 明 取締役会長 3.29% 180日間
保有分売出
(15.76%)
SMBCベンチャーキャピタル
1号投資事業有限責任組合
  2.72% 90日間、1.5倍除く
保有分売出
(26.57%)
みずほ成長支援投資事業
有限責任組合
  2.05% 90日間、1.5倍除く
保有分売出
(26.55%)
SMBCベンチャーキャピタル
3号投資事業有限責任組合
  1.58% 90日間、1.5倍除く
保有分売出
(26.52%)
倉田 秀喜 子会社の代表取締役社長 1.30% 180日間
保有分売出
(15.97%)
杉山 憲太郎 代表取締役社長 1.19% 180日間
ジャパンベストレスキュー
システム株式会社
  0.70% 90日間、1.5倍除く
株式会社クレディセゾン   0.62% 90日間、1.5倍除く
三井住友カード株式会社   0.62% 90日間、1.5倍除く
ユーシーカード株式会社   0.62% 90日間、1.5倍除く
井手 任 従業員 0.62% 180日間
若杉 憲吾 子会社の取締役 0.52% 180日間
保有分売出
(37.31%)
上記合計   96.78%  

※上記以下は省略しています。

 

180日のロックアップ期間:2021/01/10

90日のロックアップ期間:2020/10/12

初値形成後に発行価格の1.5倍以上で売却がなされる場合があります。

ロックアップ期間中でも主幹事会社は、裁量で解除できる権限を有しています。

 

 

売り出し株式の詳細

(※2020/06/12更新)

 
売り出し対象となっている株式の株主内訳です。
 

氏名、又は名称 役職、関係性など 株数 割合
三菱UFJキャピタル3号
投資事業有限責任組合
  57,800 1.50%
大和ベンチャー1号
投資事業有限責任組合
  50,400 1.30%
SMBCベンチャーキャピタル
1号投資事業有限責任組合
  27,900 0.72%
以下続きを開く/閉じる
みずほ成長支援投資事業
有限責任組合
  21,000 0.54%
髙野 明 取締役会長 20,000 0.52%
SMBCベンチャーキャピタル
3号投資事業有限責任組合
  16,200 0.42%
倉田 秀喜 子会社の代表取締役社長 8,000 0.23%
若杉 憲吾 子会社の取締役 7,500 0.19%
合計   208,800 5.41%

 

 

初値上昇の期待について管理人コメント

 

point<管理人コメント>

 キャッシュレス決済は政府が後押ししているものですから、とても追い風になっていると思います。また中国人など訪日観光に関しても政府が強化している分野です。

 

競合は多い分野かなとは思いますが、イニシャル収益が拡大しているようではありますので、自動販売機への導入など今後の成長拡大に期待したい会社だと思いました。

 

 

ロックアップはしっかりしており問題ありません。

 

ベンチャーキャピタルによる売出しも心配なし。

 

マザーズ市場としては公開株数は少ない方かなとは思いますので初値上昇要因として期待?

 

過去にマザーズ市場で同程度程度の公開株数だったものを確認してみます。

 

・2019年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
4486 ユナイトアンドグロウ 12/18 539,800 1270 3205 152.36%
7078 INCLUSIVE 12/20 488,700 2110 4535 114.93%

 

・2019年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
7033 マネジメントソリューションズ 07/23 517,500 2100 4500 114.29%
4422 VALUENEX
10/30 511,700 1840 4300 133.70%

 

・2017年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
6551 ツナグ・ソリューションズ 06/30 517,500 2130 4515 111.97%
3995 SKIYAKI 10/25 497,400 3400 8400 147.06%

 

このくらいの公開株数であれば初値は大きく上昇する傾向が確認できます。

 

業績は拡大傾向でキャッシュレス決済は政府の政策銘柄。公開株数は多くないので初値は大きな上昇に期待したいです。

 

とはいえ、コロナ問題による外出自粛や外国人の入国禁止などで対面の決済関連は売上が大きく減少していそうなので影響は出ると思います。成長性はあるものの、短期的に初値抑制要因として気になるところです。

 

公開株数は多くはありませんが、仮条件の価格や最終的な公募売り出し価格は確認しておきたいです。

2020/06/11追記
公開株数、想定発行価格ともにほぼ変わっていません。対面決済が主となるとコロナの影響で店舗閉鎖、売上減少などによる影響がかなり気になるところですが、自販機などもありますし必ずしもダメではないのかなと思ったりもしますがちょっとよくわかりません。

 

 

IPOの申し込みが可能な証券会社はこちら

 

  証券会社名
主幹事 大和証券
引受 SMBC日興証券
引受 みずほ証券
引受 いちよし証券
引受 丸三証券

 

 

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point<注意>
IPOに関する情報は、購入申し込み期間直前まで改定される場合があります。必ず最新の目論見書で内容をご自分で確認してから申し込むようにして下さい。ここで紹介した内容に間違いなどがあったとしても責任は持てませんので自己責任においてしっかり確認してください。
=>目論見書の見方はこちらを参考にして下さい








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