Sansan【4443】のIPO抽選申込どうする?

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Sansan【4443】のIPO抽選申込どうする?

 

 

sansan-ipo

作成:2019/05/17 更新:2019/06/19

Sansan IPOの紹介

(※2019/06/19更新)

コード 4443
会社名 Sansan(株)
市場 マザーズ
事業内容

主に法人向けにクラウド型の
名刺管理サービス「Sansan」を提供

公募売出
価格
4500円
※仮条件の上限
上場日

2019/06/19

初値
06/19
4760円
+5.78%

 

point<管理人コメント>

会社名の由来ですが、名前を呼ぶときに使う「~さん(San)」は人を象徴する言葉で、Sansanで人と人、出会いを表しているそうです。またロゴの赤いラインは、世界を変える出会いを生み出したいという想いが込められているそうです。

 

 

需要申告(ブックビルディング)スケジュール

 

Sansan の株式割り当て抽選への参加は誰でも可能ですが、まず以下の期間に指定の証券会社で需要申告する必要があります。=>IPOの応募の流れやルールなどはこちらを参考

 

2019/06/03(月)~06/06(木)まで

=>最新IPOスケジュールをカレンダーで確認

 

IPOの申し込み期間は約4日間とかなり短くなっていますので申し込み忘れにご注意下さい。

※申し込み可能な証券会社は、ページ最下部で紹介しています。

 

ipo-kabucom-banar

 

 

IPO抽選対象の株数

 

8,636,500株

 

(内訳)

公募: 500,000

引受人の買い取り引受による売り出し: 7,010,000

オーバーアロットメントによる売り出し: 1,126,500

 

過去数年のデータをもとにした市場別の株数のおおよそ規模感

sansan-ipo-maza-zu
sansan-ipo-kabusuu

 

 

想定発行価格と仮条件の価格

(※2019/06/11更新)

想定発行価格 4075円
仮条件の価格(05/23) 4000~4500円

 

 

Sansanの強み

 

※独自の見解などを含みます。

  1. 名刺管理サービス市場のパイオニア
    ※2017年金額ベースでシェア81.9%、利用企業6000社
  2. 名刺データ化精度99.9%を実現する仕組み
    ※AI+手入力対応
  3. パソコンやスマートフォンからいつでもどこでもアクセス可能
    ※クラウド上で管理
  4. 社内人脈を可視化・共有できる
  5. 社員の強みを可視化できる
    ※名刺交換の実績を活用
    ※部署をこえて頼れる社員を見つけることができる
  6. 月額課金によるストックビジネス
    ※直近12ヶ月平均で解約率は1.0%以下

 

 

point<管理人コメント>

 

 

以下は、2018/05期の売上高に対する各事業の内訳です。

sansan-uriageuchiwake

売上の多くが法人向けであるSansan事業となっています。

 

「Sansan」と「Eight」の2サービスがありますが、大きな違いは「Sansan」は法人向けで、「Eight」は個人向けのようです。

「Eight」は基本無料で使えますが、「Eightプレミアム」という有料課金サービスがあるようです。

 

 

・SansanのCM動画

このCMは見たことがあり印象深いですが、これが名刺管理サービスのCMだったのかとちょっと驚き。課題を示すストーリーはとてもいいですが、サービスのアピールとしては個人的に印象が残っていなかったのでどうかなと思いました。(^_^;

 

 

・名刺を企業の資産に変える

 

 

直近の決算状況と業績の推移

sansan-ugyouseki

 

クリック>>業績データを開く/閉じる

以下、連結決算。

  2017/05 2018/05 2019/02
(第3四半期)
売上高
(百万円)
4839 7324 7362
経常利益
(百万円)
△ 780 △ 3077 △ 684
当期純利益
(百万円)
△ 790 △ 3086 △ 689
1株当たり
配当額(円)
- - -
1株当たり
当期純利益(円)
△ 47 △ 168 △ 32

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2017/05 2018/05 2019/02
(第3四半期)
売上高の
前年同期比
- 51.35% 0.52%
経常利益の
前年同期比
- -294.49% 77.77%

 

以下、単体決算

sansan-gyouseki2

  2014/05 2015/05 2016/05 2017/05 2018/05
売上高
(百万円)
1289 1964 3151 4834 7318
経常利益
(百万円)
△ 573 △ 1075 △ 1363 △ 658 △ 3022
当期純利益
(百万円)
△ 582 △ 1083 △ 1368 △ 668 △ 3295
1株当たり
配当額(円)
- - - - -
1株当たり
当期純利益(円)
△ 290437 △ 566728 △ 728311 △ 41 △ 179

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2014/05 2015/05 2016/05 2017/05 2018/05
売上高の
前年同期比
- 52.37% 60.44% 53.41% 51.39%
経常利益の
前年同期比
- -87.61% -26.79% 51.72% -359.27%

 

point<管理人コメント>

売上は拡大傾向であるのが確認できます。
経常利益は赤字の状況が続いており、直近の損失額は拡大しています。
2019/05期の第三四半期時点では、赤字幅が縮小していますので2018/05期の大きな赤字幅は一時的なものでしょうか?

 

経常利益が赤字となっている要因は、広告宣伝活動や開発活動などで先行投資フェーズであるとのことです。

 

2017/05期の広告宣伝費は、約1573百万円
2018/05期の広告宣伝費は、約4478百万円

 

 

・連結子会社の詳細

設立 会社名 所在地
2013/10 Sansan Corporation 米国
2015/10 Sansan Global PTE.LTD. シンガポール

 

 

新規発行による手取金の使途

sansan-ipo-shito

 

新規発行による手取金の概算額 1,883,062  千円
第三者割当増資の手取概算 4,292,105  千円

広告宣伝費、販売促進等のマーケティング 2,575,167  千円
※Sansan、Eightサービス等の更なる認知度向上、顧客の継続利用や契約の拡大等
人件費 3,000,000  千円
※Sansan事業における営業人員、製品開発のためのエンジニアリング人材等
採用費 600,000  千円
※上記人材の採用のため
残額 0円

 

 

Sansan の成長余力

 

※独自の見解などを含みます。

  1. 利用者数ベースで開拓余地が大きい
    ※日本国内の企業数や従業者数で見た場合、約1%程度
  2. ビジネスプラットフォームの中心としての価値を高めて提供
    ※外部アプリケーションからの利用
    ※SFA、CRM、MA、ERP等と連携強化
  3. Eightの収益機会拡大
    ※従業員20名程度の小規模企業での企業内共有
    ※転職潜在層ユーザーへのアプローチ
    ※Eightユーザー向け広告配信サービス

 

 

point<管理人コメント>

 

以下は、2019/02時点の売上高に対する内訳です。

sansan-uriageuchiwake2
Eight事業の売上割合が増えているのがわかります。
金額ベースで昨年末と比較してみると進捗率は2事業ともに前年を上回るペースでEight事業の伸びは大きいので伸びているのが確認できます。

 

以下は、Sansan契約件数の推移です。
sansan-keiyakusuu
今のところ堅調に伸びているようです。

 

 

株主の構成とロックアップ期間など

 

上位株主の所有割合と一定期間、株の売却ができないロックアップ条件の詳細になります。
  

氏名、又は名称 役職、関係性など 所有割合 ロックアップ
寺田 親弘 代表取締役社長、
子会社の取締役
35.90% 90日間
保有分売出
(0.46%)
DCM Ventures China Fund(DCM VII),L.P.   6.67% 90日間、1.5倍除く
株式会社INCJ   5.72% 全て売り出し
株式会社SMBC信託銀行
(特定運用金外信託口
契約番号12100440)
  5.62% ※Z
Sansan従業員持株会   4.83% 180日間
以下続きを開く/閉じる
ジー・エス・グロース・
インベストメント合同会社
  4.27% 全て売り出し
A-Fund, L.P.   4.21% 90日間、1.5倍除く
富岡 圭 ※A、
子会社の取締役
3.45% 90日間
保有分売出
(0.95%)
ニッセイ・キャピタル5号
投資事業有限責任組合
  2.96% 90日間、1.5倍除く
保有分売出
(50.00%)
EEIクリーンテック投資事業
有限責任組合
  2.27% 90日間、1.5倍除く
塩見 賢治 ※A 2.04% 90日間
保有分売出
(6.45%)
ジャパン・スプレッド・
パートナーズⅢ投資事業
有限責任組合
  1.97% 全て売り出し
株式会社
サイバーエージェント
  1.94% 90日間、1.5倍除く
串田 隆徳(受託者) ※B 1.76% ※Y
日本郵政キャピタル株式会社   1.74% ※Z
RIP2号R&D投資組合   1.64% 全て売り出し
赤浦 徹 ※C 1.41% 90日間
ニッセイ・キャピタル6号
投資事業有限責任組合
  1.38% 90日間、1.5倍除く
保有分売出
(50.00%)
salesforce.com, inc.   1.35% 90日間、1.5倍除く
保有分売出
(50.00%)
角川 素久   1.22% 90日間、1.5倍除く
保有分売出
(17.57%)
株式会社 光通信   1.18% 90日間、1.5倍除く
ジャパン・コインベスト
投資事業有限責任組合
  1.08% 90日間、1.5倍除く
保有分売出
(50.00%)
株式会社日本経済新聞社   0.76%  
上記合計   95.37%  

 

90日のロックアップ期間:2019/09/16

初値形成後に発行価格の1.5倍以上で売却がなされる場合があります。

180日のロックアップ期間:2019/12/15

ロックアップ期間中でも主幹事会社は、裁量で解除できる権限を有しています。

第三者割当等に関して割当を引き受けたものとの間で継続所有等の確約あり。 ※Z
新株予約権の割当を受けたものとの間で継続所有等の確約あり。 ※Y

 

 

売り出し株式の詳細

 
売り出し対象となっている株式の株主内訳です。
 

氏名、又は名称 役職、関係性など 株数 割合
株式会社INCJ   1740000 5.72%
ジー・エス・グロース・
インベストメント合同会社
  1300000 4.27%
DCM Ventures China Fund(DCM VII), L.P.   675000 2.22%
以下続きを開く/閉じる
ジャパン・スプレッド・
パートナーズⅢ投資事業
有限責任組合
  600000 1.97%
RIP2号R&D投資組合   500000 1.64%
ニッセイ・キャピタル5号
投資事業有限責任組合
  450000 1.48%
EEI クリーンテック投資
事業有限責任組合
  345000 1.13%
㈱サイバーエージェント   295000 0.97%
㈱日本経済新聞社   230000 0.76%
ニッセイ・キャピタル6号
投資事業有限責任組合
  210000 0.69%
salesforce.com, inc.   205000 0.67%
ジャパン・コインベスト
投資事業有限責任組合
  165000 0.54%
DCM VII, L.P.   65000 0.21%
角川 素久   65000 0.21%
寺田 親弘 代表取締役社長、
子会社の取締役
50000 0.16%
塩見 賢治 ※A 40000 0.13%
ブログビジネスファンド
投資事業有限責任組合
  35000 0.12%
WM グロース3号投資事業
有限責任組合
  10000 0.03%
富岡 圭 ※A、
子会社の取締役
10000 0.03%
常樂 諭 ※A 10000 0.03%
永井 晋平   10000 0.03%
合計   7010000 23.04%

 

 

初値上昇の期待について管理人コメント

(※2019/06/11更新)

point<管理人コメント>

個人で管理していた名刺を会社で共有することで価値が生まれるというこれまでになかったものなので期待したい会社です。

 

ただしやはり気になるのは赤字上場であることです。特に広告宣伝費は、新規ユーザー獲得に欠かせないということですが、2018/05期の広告宣伝費が大きくなっているわりに今期の伸びがイマイチ?費用対効果の点でかなり気になりました。ストックビジネスで解約率も低いので積極的に先行投資できるのだとは思いますがどうでしょうか。

 

それから契約件数は堅調に伸びており開拓余地は大きいと思いますが、「企業数や従業者数で見た場合、約1%の利用者数」というのは、名刺交換しない従業者も多いと思いますので過剰な表現に感じました。需要や市場規模に対する開拓余地の見極めは気をつけたいところです。

 

名刺の枠を超えてビジネスプラットフォームという観点で考えれば、成長の可能性は広がるとは思います。

 

ロックアップは大体しっかりしており特に問題ありません。

ベンチャーキャピタルによる売り出しも特に心配ありません。

 

マザーズ市場としては公開株数はかなり多いので初値抑制要因として気になります。

 

過去にマザーズで同程度以下の公開株数だったものを確認してみます。

 

 

・2018年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
4384 ラクスル 05/31 1,259,2000 1500 2734 82.27%
7806 MTG 07/05 7,935,000 5800 7050 21.54%
7326 SBIインシュアランスグループ
09/27 6,566,500 2160 2160 0.00%

 

・2015年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
4592 サンバイオ 04/08 7,475,000 2000 1710 -14.50%
6047 Gunosy 04/28 6,796,500 1520 1520 0.00%
4593 ヘリオス 06/16 6,969,000 1200 1470 22.50%

 

公募売り出し価格や公開株数に幅がありますので単純比較はできませんが、マザーズ市場で成長事業ということもあってか、公開株数が大規模にも関わらず初値はプラスとなっているものが多いです。

 

売上は堅調なものの、やはり赤字上場な点は気になりまが、ストックビジネスであり基本的に先行投資というのは理解できます。ただし成長性はあるものの、初値としては公開株数の多さや想定発行価格の高さなどは要注意かもしれません。なかなか見極めが難しいですが、初値にはあまり期待しない方がいいかもしれません。

 

とりあえず仮条件の価格で大きく状況が変わる可能性もあると思いますので、それから判断するのがいいと思います。

 

※2016/06/11 追記
仮条件は、想定発行価格以上ということで評価に対する懸念はないですが、予想以上に高くなったなという印象。個人的には仮条件がむしろ下がったら考えたかったのですが・・・。それだけ思ったより評価が高いのでしょうか?そして最終的な公募売出価格は、仮条件の上限である4500円。需給は悪くないのかなと思いつつもネットでは辞退する人も見受けられます。公募割れするかどうかは現時点で分かりませんが、大きな初値上昇は期待しづらいことには変わらないのではないでしょうか。

 

 

業績予想

(※2019/06/11追加)

※05/16時点公表の会社予想となります。
sansan-gyousekiyosou

 

クリック>>業績データを開く/閉じる

以下、連結決算。

  2017/05 2018/05 2019/05
(予想)
売上高
(百万円)
4839 7324 10069
経常利益
(百万円)
△ 780 △ 3077 △ 976
当期純利益
(百万円)
△ 790 △ 3086 △ 988
1株当たり
配当額(円)
- - -
1株当たり
当期純利益(円)
△ 47 △ 168 △ 42

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2017/05 2018/05 2019/05
(予想)
売上高の
前年同期比
- 51.35% 37.48%
経常利益の
前年同期比
- -294.49% 68.28%

 

point<管理人コメント>

引き続き売上は右肩上がりで伸びており、とても堅調なようです。昨年と比べると経常利益の赤字幅は縮小しています。

 

2019/02時点の広告宣伝費は、約2237百万円

 

昨年と比べると広告宣伝費は抑えている傾向がありますので、その分、赤字幅の縮小要因になっていそうです。
※会社からの報告では、2018/05期に実施したTVコマーシャルを中心とした大規模なマーケティングは2019/05期は縮小する方向となっているそうです。

 

今後も広告宣伝のかけ方や費用対効果などを見ながら成長を見守っていく必要があるのかなと感じます。

 

 

IPOの申し込みが可能な証券会社はこちら

 

  証券会社名
主幹事 野村證券
引受 SMBC日興証券
引受 大和証券
引受 みずほ証券
引受 SBI証券
引受 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
引受 楽天証券
引受 マネックス証券
引受 極東証券
カブドットコム証券

 

積極的に申し込みしたい人は、ネット証券で平等抽選であるマネックス証券などは忘れずに申込みしておくことをオススメします。

 

あまり引き受け証券会社としては登場しない楽天証券は穴場だと思いますので積極的に参加される方はお忘れなく!

 

※2019/05/17追記

目論見書などで紹介されていない、委託証券としてカブドットコム証券がIPOを募集しているのが確認できました。ネット証券で平等抽選でもあるので積極的に参加したい人はお見逃しなく!

 

 

ipo-kabucom-banar

 

 

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口コミ評価など

 

 

 

 

 

 

point<注意>
IPOに関する情報は、購入申し込み期間直前まで改定される場合があります。必ず最新の目論見書で内容をご自分で確認してから申し込むようにして下さい。ここで紹介した内容に間違いなどがあったとしても責任は持てませんので自己責任においてしっかり確認してください。
=>目論見書の見方はこちらを参考にして下さい








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