ネット証券会社でIPO応募するならここがおすすめ

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ネット証券会社でIPO応募するならここがおすすめ

 

 

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ネット証券のなかでもIPOでおすすめするのはここ

 

基本的にネット証券ならどこの証券会社でもIPOは当選確率をアップするためにも外せないのですが、=>ネット証券でのIPOが外せない理由はこちらで解説

 

ネット証券のなかでも特に以下の3社+3社は必ず応募しておきたいところなので、IPO初心者の方や 資金が少ない方におすすめです。

 

カブドットコム証券

マネックス証券

ライブスター証券

+ GMOクリック証券

+ 岡三オンライン証券

+ 楽天証券

※楽天証券が2018/06/22からルール変更されたので追加しました。

 

 

おすすめする理由は平等抽選だから

 

なぜIPO初心者や資金が少ない方におすすめかと言うと、

抽選方式が「平等抽選」だからです。

 

以下、各ネット証券の抽選方式を比較したものです。

  システム抽選方式 割り当ての仕組み 申込株数上限
カブドットコム証券 平等抽選 1人毎に1単位ずつ抽選して割り当て※1 資金余力に応じて
マネックス証券 平等抽選 1人毎に1単位ずつ抽選して割り当て※1 資金余力に応じて
ライブスター証券 平等抽選 1人毎に1単位のみ 1単元まで
GMOクリック証券 公平な抽選 お申込み単元毎に1単位づつ抽選して割り当て※2 5単位まで
SBI証券 70%公平な抽選
30%IPOチャレンジポイント多い順※3
お申込み単元毎に1単位づつ抽選して割り当て※2 資金余力に応じて
楽天証券 公平な抽選※4 お申込み単元毎に1単位づつ抽選して割り当て※2 資金余力に応じて
岡三オンライン証券 3ステージ制で抽選※5
最低10%は全員対象
1人毎に1単位のみ なし?

※1 申し込み単元数は関係なし。需要申告が少ない場合は、1人2単元以上当選することもあり。
※2 申し込み単元数が多いほど有利
※3 抽選で外れた場合、IPOチャレンジポイントによる抽選。IPOチャレンジポイントは、抽選にハズレた場合に貯まるポイントで次回の抽選で任意に使用出来るもので、多いほど有利。
※4 IPOシルバーが2倍、IPOゴールドが5倍となります。ただし、引受シンジケート団ではなく、委託販売団での取り扱い銘柄に関してはIPOカテゴリごとの抽選はおこなわれません。
IPOカテゴリに応じて抽選倍率変化するルールは、2018年6月22日から廃止されています。
※5 判定期間中の取引手数料(または投信残高)に応じて、S,A,Bの3ステージで3回抽選あり。Sは3ステージで3回チャンスあり。Aは2回。Bは取引手数料10万円未満が対象で1回抽選のみ。

 

 

おすすめする3社は平等抽選になっているのがわかると思います。

+3社は公平な抽選で個人ごとに優遇処置がない証券会社となっています。

 

 

平等抽選とは資金力に影響されないということ

 

証券会社によって需要申告(ブックビルディング)する際のルールが異なるのですが、

特に注目したいのは、「申込み株数の上限」です。

 

多くの場合、自由に欲しいと思う株数を申し込むことができるのですが、

当然、資金余力の範囲内です。

 

そして申し込み単元ごとに抽選で割り当てする仕組みの場合、

より多く申し込みしたほうが当選確率がアップするのです。

 

驚くのはIPOに応募する個人投資家のなかには、

数千万円から億の資金を使って需要申告する人もいるのです。

 

プラチナ級で当選確率がものすごい低いIPO銘柄は、

全ての株数が当たるわけはないし、当選したら当選しただけ欲しいものなのでそのようなことが出来てしまいます。

 

例えば1単元(100株)で20万円のIPO株へ応募する場合
資金が20万円しかない人は1単元(100株)で1口のみの抽選参加となります。

 

しかし、1000万円の資金力がある人は、
100株 X 50単元 = 5000株 応募することで抽選に50口に参加をすることができ、1単元のみの応募との比較では50倍も当選確率がアップします。

 

1億円の資金力がある人は、

100株 X 500単元 = 50000株 応募することで抽選に500口参加をすることができ、1単元のみの応募との比較では500倍も当選確率がアップします。

 

 

しかし、平等抽選の場合は、

申し込み株数に関係なく1人1単元ずつ割り当てるような抽選をおこないます。

※割当株数にたいして申し込みが少ない場合は、二週目で2単元以上当たる場合もあります。

※1人に2単元以上の当選をすることは難しいですが、より多くの人が当選できます。

 

資金力が大きい人も小さい人も当選確率が同じなので平等というわけです。

 

資金力が大きく影響する証券会社では資金力が少ない人にとっては不利なので、

どうせ応募するなら全員平等で当選確率が同じ方が当選にも期待できます。

 

もちろん資金力で差が出る証券会社でも当たらないわけではないので、

1口でもやる価値は十分あります。

 

GMOクリック証券などでは申込み上限が5単元までとなっています。

資金力での差が大きく開きにくいのでおすすめのプラスアルファに加えています。

 

 

優遇処置を活用するかは人それぞれ

 

SBI証券のIPOチャレンジポイントなど、

個人ごとの利用状況によって優遇処置が設けられている証券会社があります。

 

優遇処置を得るには時間とお金が必要なので、

IPO投資を始めたばかりの人や投資初心者にとっては不利となるものです。

そういう人はなるべく優遇処置のない平等な証券会社を優先して利用するとよいでしょう。

 

ただし逆を言えば、

優遇処置を得られれば他人より有利になるということです。

 

自分の状況に応じて、

優先する証券会社を選択してみてはいかがでしょうか。

 

 

平等と公平の違いを知っておく

 

基本的にネット証券の多くは、

営業マンとの付き合いがあるなしに関係なく平等か公平な抽選システムとなっています。

 

しかし「平等」と「公平」は似ているようで全く違いますので、

違いを区別しておくことが大事です。

 

平等」とは、全員が同じ当選確率ですが、

公平」とは、全員が同じルールのもと当選確率を上げることができる。

 

資金力や優遇処置で当選確率が変わるのは不公平と思いがちですが、

頑張れば当選確率を上げられるのは全員同じで差別がないので公平と言えます。

 

 

平等抽選の場合は1単元の申し込みで十分

 

平等抽選の場合、1人毎に1単元を割り当てる方式すが、

よほど人気がないIPO銘柄でない限り、1人に1単元までの当選となるはずです。

 

需要申告でたくさんの株数を申込んだところで当選確率はアップしませんので、

1単元のみの申し込みで十分です。

 

資金余力を無駄に使うことになりかねませんので、

基本的には1単元までの申し込みとしておけばよいと思います。

※2単元以上狙えるような売り出し数の多いものや人気のないIPO銘柄なら別です。

 

岡三オンライン証券の場合、ステージに応じて最大3回の抽選がありますが、当選が複数重複した場合、1単元のみとする仕様などがあります。

 

 

前受金不要でIPOに応募できる証券会社ははずせない

 

ネット証券のなかでも前受金が不要で、

当選してから入金すればよい証券会社があります。 

 

以下は抽選タイミングと入金が必要なタイミングを示したものです。

  需要申告時点 抽選タイミング 入金タイミング
ライブスター証券 資金不要 需要申告後 購入申し込み前
岡三オンライン証券 資金不要 需要申告後 購入申し込み前

 

=>証券会社のIPOの資金拘束と抽選はいつ?入金タイミング一覧はこちら

 

資金力が小さい人でも気軽に参加できますので、ぜひ活用しておきたいネット証券です。

 

しかも、ライブスター証券は、

「前受金不要」で「平等抽選」と一番最強な組み合わせです!

 

岡三オンライン証券は抽選が平等ではないものの、「前受金不要」なのでおすすめのプラスアルファに加えています。






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