表示灯【7368】のIPO抽選申込どうする?

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表示灯【7368】のIPO抽選申込どうする?

 

 

hyoujitou-ipo

作成:2021/03/04 更新:2021/04/14

表示灯の紹介

(※2021/04/14更新)

コード 7368
会社名

表示灯(株)
※ひょうじとう

市場

東証2部

事業内容

公共施設に設置する
周辺案内図に広告を掲載など。

上場日

2021/04/07

公募売出
価格
2,000円
※仮条件の上限
初値
04/07
2672円
+33.6%

 

 

需要申告(ブックビルディング)スケジュール

 

表示灯 の株式割り当て抽選への参加は誰でも可能ですが、まず以下の期間に指定の証券会社で需要申告する必要があります。=>IPOの応募の流れやルールなどはこちらを参考

 

2021/03/22(月)~03/26(金)まで

=>最新IPOスケジュールをカレンダーで確認

 

IPOの申し込み期間は約7日間と短くなっていますので申し込み忘れにご注意下さい。

※申し込み可能な証券会社は、ページ最下部で紹介しています。

 

 

IPO抽選対象の株数

 

1,403,000株

 

(内訳)

公募: 650,000

引受人の買い取り引受による売り出し: 570,000

オーバーアロットメントによる売り出し: 183,000

 

過去数年のデータをもとにした市場別の株数のおおよそ規模感

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想定発行価格と仮条件の価格

(※2021/04/14更新)

想定発行価格 1610円
仮条件の価格(03/18) 1,800~2,000円

 

 

表示灯の強み

tsuyomi

※独自の見解な どを含みます。

  1. 公共性の高い独自モデル
    ※地図、公共施設、災害時避難場所などの社会インフラの役割
    ※同様サービスを提供している企業がほぼ見当たらない
    ※連合広告で安価な価格設定が可能
  2. 全国規模のネットワークと実績
    ※ステーションナビタ2504駅、シティナビタ996自治体、公共ナビタ122ヶ所
  3. スポンサー・自治体との繋がり
    ※スポンサー延べ約78000件
    ※全国の主要駅やエリアで指定業者
  4. 企画立案から設置まで一気通貫で対応
    ※事業経験に裏付けられたノウハウ、技術
    ※要望に合わせた自由なアレンジ、きめ細やかな対応
    ※広告の設置工事まで自社で内製化(サイン事業)
  5. 安定性のある収益性
    ※幅広い業種のスポンサー
    ※地図範囲内の全ての企業、店舗がターゲットで潜在性も高い
    ※複数年契約の継続スポンサーを中心に構成

 

point<管理人コメント>

 

以下、2020/03期の売上高に対する各事業内訳です。

hyoujitou-uriageuchiwake

6割強がナビタ事業によるものとなっていますが、アドプロモーション事業、サイン事業も存在感のある割合となっています。※サイン事業にはナビタ事業の設置作業などが含まれるとは思います。

 

 

・デジタルサイネージ駅周辺案内図「ハイレゾ・ナビタ」

 

 

以下、アドプロモーション事業で開発しているアプリの「ここからGO」というサービス。

hyoujitou-kokokarago

専用アプリのインストールも不要で、QRコードを読み取ると道案内をしてくれるサービス。道中の景色が画像で表示しながら案内するのでとても便利そうですね。

 

多言語対応でインバウンドなど外国人にも利用してもらえそうなサービスです。

 

 

直近の決算状況と業績の推移

hyoujitou-gyouseki
※1967/02日本交通表示灯㈱設立。1977/05表示灯㈱に変更。

 

クリック>>業績データを開く/閉じる

 

 

  2016/03 2017/03 2018/03 2019/03 2020/03 2020/12
(第3四半期)
売上高
(百万円)
9728 10416 11003 12116 13065 9725
経常利益
(百万円)
720 771 756 1130 1205 984
当期純利益
(百万円)
504 542 1055 822 507 655
1株当たり
配当額(円)
- - - - - -
1株当たり
当期純利益(円)
5472 5702 1337 211 208 169

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2016/03 2017/03 2018/03 2019/03 2020/03 2020/12
(第3四半期)
売上高の
前年同期比
- 7.07% 5.64% 10.12% 7.83% -25.56%
経常利益の
前年同期比
- 7.08% -1.95% 49.47% 6.64% -18.34%

 

point<管理人コメント>

売上は拡大傾向になっています。
経常利益も概ね売りげに伴い拡大傾向になっています。

 

コロナウイルスによる影響ですが、
アドプロモーション事業において広告需要が減退したため、新規契約の減少と既存契約の解約が増加したそうです。

 

ナビタ事業は、年単位での契約で売上が計上されますが、2020/03期に獲得した契約が寄与したため業績へも大きな影響はなかったようです。

 

季節変動としてサイン事業での納品、ナビタ事業での設置は、年度末に集中する傾向があるそうです。 ただしナビタ事業に関しては売上の期間計算をおこなうので納品の集中がそのまま業績の集中にはならないとのこと。

 

 

新規発行による手取金の使途

hyoujitou-ipo-shito

 

新規発行による手取金の概算額 959,012千円
第三者割り当て増資の手取概算上限 272532 千円

 

設備投資 560,000千円

※ナビタ事業における全国の駅他周辺案内図346契約単位数の設置に関する
基幹システム投資 300,000千円
※社内業務効率化
残額 560,000千円
※残額は将来の駅周辺案内図の設置に関する

 

 

表示灯の成長余力

 

※独自の見解などを含みます。

  1. 新規媒体の開発
    ※メディカルナビタ、神社ナビタ、コミュニティバス、ハローワーク
  2. ナビタのデジタルサイネージ化
    ※インバウンド旅行者などの利便性向上
    ※媒体価値向上で売上も拡大
  3. デジタルサイネージの制作コストダウン
    ※1機当たりの製造コストが従来より高額
  4. 営業社員の非生産的業務のDX化
    ※業務効率向上
  5. アドプロモーション商材の提案に注力
    ※ナビタ事業のスポンサーに対して
    ※全国的な知名度、ブランドを持つ企業の獲得による一括広告出稿等
  6. M&Aや業務提携の検討
    ※自社開発にこだわらず新規ビジネス創出

 

point<管理人コメント>

 

以下、2020/12時点の売上高に対する各事業内訳です。

hyoujitou-uriageuchiwake2

昨期の売上金額と比較してみると、
全体としては昨期と同じくらいの進捗状況(わずかに下回る)となっています。

 

コロナウィルスによる影響で伸び悩んだ部分はありそうですが、むしろ影響は限定的であることは前向きに捉えられるところだと思います。

 

hyoujitou-jigyou

 

・りんくう総合医療センター

 

 

株主の構成とロックアップ期間など

 

上位株主の所有割合と一定期間、株の売却ができないロックアップ条件の詳細になります。
  

氏名、又は名称 役職、関係性など 所有割合 ロックアップ
喜平会株式会社 ※A 26.34% 90日間
TYシエル
株式会社
※A 12.96% 90日間
保有分売出
(15.88%)
HKO株式会社 ※B 12.86% 90日間
以下続きを開く/閉じる
YKT株式会社 ※B 12.86% 90日間
栗本 肇 取締役副会長 10.93% 90日間
保有分売出
(68.24%)
MKT株式会社 ※B 9.44% 90日間
吉田 大士 取締役会長 8.63% 90日間
保有分売出
(59.64%)
栗本 勉 取締役副社長、
※C
0.81% 90日間
上田 正剛 代表取締役社長 0.51% 90日間
上記合計   95.34%  

※上記以下は省略しています。

※A 取締役会長により総株主等の議決権の過半数が所有されている会社
※B 取締役副会長により総株主等の議決権の過半数が所有されている会社
※C 取締役副会長の二親等内の血族

 

90日のロックアップ期間:2021/07/05

ロックアップ期間中でも主幹事会社は、裁量で解除できる権限を有しています。

 

 

売り出し株式の詳細

 
売り出し対象となっている株式の株主内訳です。
 

氏名、又は名称 役職、関係性など 株数 割合
栗本 肇 取締役副会長 290000 7.46%
吉田 大士 取締役会長 200000 5.15%
TYシエル
株式会社
※A 80000 2.06%
合計   570,000 14.66%

 

 

初値上昇の期待について管理人コメント

 

point<管理人コメント>

周辺案内図はとても便利なので駅などで利用したことはありますが、今はデジタルサイネージ化されていて、タッチパネルで操作ができたりするんですね。それは知らなかったです。道案内や店舗情報など今ままでにない情報を多く掲載できますし、広告効果としても価値が上がるような気がします。

 

病院や神社など新しい分野への展開や、スマホアプリなど様々な事業展開もやっていますので今後の成長に期待したい会社だなと思いました。

 

 

ロックアップはしっかりされており心配なし。

 

ベンチャーキャピタルによる売出しは心配なし

 

東証2部市場としては公開株数は多くはないので初値上昇要因?

 

過去に東証2部市場で同程度程度の公開株数だったものを確認してみます。

※事例が少なかったので幅をもたせて確認します。

 

・2020年で同程度の公開株数だった東証2部銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
2932 (株)STIフードホールディングス 09/25 1,495,500 1900 2080 9.47%
9145 (株)ビーイングホールディングス 12/15 1,731,900 1,000 1,479 47.90%
6229 (株)オーケーエム 12/17 1,514,500 1,220 1,300 6.56%

 

・2019年で同程度の公開株数だった東証2部銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
1451 KHC 03/19 1,764,000 850 832 -2.12%

 

事業内容により様々ですが、東証2部でそれなりの公開株数となると、初値は抑制傾向にあり、公募割れもあります。ただしビーイングホールディングスのように大きく上昇する場合もあります。

 

コロナによる影響が少し気になりますが、業績は拡大傾向。公共施設の広告は昔からありますが、デジタル化などで大きく変革しており成長性のある事業に感じます。東証2部で公開株数もそれなりですが、初値はそれなりに上昇してくれることを期待したいです。

 

東証2部銘柄でそれなりに公開株数もありますので仮条件の価格と最終的な公募売り出し価格はしっかり確認しておきたいです。

 

 

IPOの申し込みが可能な証券会社はこちら

 

  証券会社名
主幹事 野村證券
引受 東海東京証券
引受 SBI証券
引受 楽天証券

 

個人向け配分の多いネット証券のSBI証券は外れた場合にIPOポイントがもらえますので、ポイント狙いでとりえず申し込みしておくのは良いと思います。

 

 

このページを見た人のアンケート

wan

=>他IPO銘柄の投票状況を見てみる

 

 

このページを見た人の初値予想

hatsune-yosou

結果を見ないで自分で予想するのが大事じゃ。

 

 

口コミ評価など

 

 

 

 

 

 

point<注意>
IPOに関する情報は、購入申し込み期間直前まで改定される場合があります。必ず最新の目論見書で内容をご自分で確認してから申し込むようにして下さい。ここで紹介した内容に間違いなどがあったとしても責任は持てませんので自己責任においてしっかり確認してください。
=>目論見書の見方はこちらを参考にして下さい








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