ナレッジスイート【3999】のIPO抽選申込どうする?

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ナレッジスイート【3999】のIPO抽選申込どうする?

 

 

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作成: 2017/11/23 更新: 2017/12/19

ナレッジスイート IPOの紹介

(※2017/12/19更新)

コード 3999
会社名

ナレッジスイート(株)

市場 マザーズ
事業内容

主に営業活動を支援するクラウドサービス
「ナレッジスイート」、
「GEOCRM」の提供など

公募売出
価格
2000円
※仮条件の上限
上場日

2017/12/18

初値
12/19
5010円
+150.50%

 

 

需要申告(ブックビルディング)スケジュール

 

ナレッジスイートの株式割り当て抽選への参加は誰でも可能ですが、まず以下の期間に指定の証券会社で需要申告する必要があります。=>IPOの応募の流れやルールなどはこちらを参考

 

2017/11/30(木)~12/06(水)まで

=>最新IPOスケジュールをカレンダーで確認

 

IPOの申し込み期間は約7日間と短くなっていますので申し込み忘れにご注意下さい。

※申し込み可能な証券会社は、ページ最下部で紹介しています。

 

 

IPO抽選対象の株数

 

339,200株

 

(内訳)

公募: 240,000株
引受人の買い取り引受による売り出し: 55,000株
オーバーアロットメントによる売り出し: 44,200株

 

過去数年のデータをもとにした市場別の株数のおおよそ規模感

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想定発行価格と仮条件の価格

(※2017/12/19更新)

想定発行価格 2000円
仮条件の価格(11/28) 1800~2000円

 

 

株主の構成とロックアップ期間など

 

上位株主の所有割合と一定期間、株の売却ができないロックアップ条件の詳細になります。
  

氏名、又は名称 役職、関係性など 所有割合 ロックアップ
稲葉  雄一 代表取締役社長   90日間、1.5倍除く
KDDI株式会社     90日間、1.5倍除く
スターティア株式会社     90日間、1.5倍除く
保有分売出
(8.85%)
ジェイズ・コミュニ
ケーション株式会社
    90日間、1.5倍除く
保有分売出
(9.04%)
ジャフコ・スーパーV3
共有投資事業有限責任組合
    90日間、1.5倍除く
飯岡  晃樹 取締役   90日間、1.5倍除く
岡原  達也 取締役   90日間、1.5倍除く
柳沢  貴志 取締役   90日間、1.5倍除く
稲葉  貴美子 代表取締役の
配偶者
  90日間、1.5倍除く
DBJキャピタル
投資事業有限責任組合
    90日間、1.5倍除く
保有分売出
(30.30%)

 

90日のロックアップ期間:2018/03/17まで

初値形成後に発行価格の1.5倍以上で売却がなされる場合があります。

ロックアップ期間中でも主幹事会社は、裁量で解除できる権限を有しています。

第三者割当等に関して割当を引き受けたものとの間で継続所有等の確約あり。

 

 

売り出し株式の詳細

 
売り出し対象となっている株式の株主内訳です。
 

氏名、又は名称 役職、関係性など 株数 割合
スターティア株式会社   20000 0.87%
DBJキャピタル
投資事業有限責任組合
  20000 0.87%
ジェイズ・コミュニ
ケーション株式会社
  15000 0.65%
合計   55000 2.39%

 

 

新規発行による手取金の使途

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新規発行による手取金の概算額 433,420千円
第三者割り当て増資の手取概算上限 81,035千円

 

(使途の内訳)

ナレッジスイートを中心としたクラウドサービスの追加機能開発に係る人件費 324,455千円
企業の知名度向上、見込み客獲得を目的とした広告宣伝費 42,000千円
クラウドサービスのサーバー等の増強 40,000千円
オフショア開発の準備費用 30,000千円
営業の機動力向上を目的とした本社移転費用 78,000千円
残額 0千円

 

 

直近の決算状況と業績の推移

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  2012/09 2013/09 2014/09 2015/09 2016/09 2017/06
(第3四半期)
売上高
(百万円)
253 332 480 529 589 583
経常利益
(百万円)
△ 168 △ 118 28 24 △ 14 114
当期純利益
(百万円)
△ 209 △ 108 27 23 △ 101 100
1株当たり
配当額(円)
- - - - - -
1株当たり
当期純利益(円)
△ 23570 △ 10809 2499 11 △ 47 47

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。
※2006/10設立

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2012/09 2013/09 2014/09 2015/09 2016/09 2017/06
(第3四半期)
売上高の
前年同期比
- 31.23% 44.58% 10.21% 11.34% -1.02%
経常利益の
前年同期比
- 29.76% 123.73% -14.29% -158.33% 914.29%

 

point<管理人コメント>

近年では売上高の伸び幅は大きくはないものの、右肩上がりで堅調に拡大しています。

 

利益は赤字から黒字へ転換し、今期進捗では大きく伸ばしてきており、変化を感じるものです。

 

昨年は再び赤字となっておりますが主な要因は以下のものです。
販売費及び一般管理費: 前事業年度比 約+72.6百万円
※事業拡大に伴う人件費等、及び事業譲渡によるのれん償却費、業務委託費の増加

 

それから純利益に対しては以下の要因があります。
ソフトウェアの一部について減損処理をしたことにより特別損失が約86.5百万円発生。

 

今期の状況を確認すると利益は黒字で大きく伸びていることからも、 昨年の赤字は一時的なものと考えられるので心配は無く、これからに期待?

 

 

ナレッジスイートの強み

 

※独自の見解などを含みます。

  1. アプリケーションをクラウドで提供
    ※いつでもどこからでも、利用できる
  2. 営業活動を支援するアプリケーションをオールインワンで提供
  3. GPS位置情報を活用し顧客との関係性を可視化や営業担当者の管理が行える
    ※GEOCRM
  4. ユーザー数無制限で蓄積データ量に応じて変動する月額利用料設定
  5. 利用者の増加や利用状況に応じて利益が積み上がるストックビジネス
  6. 運用定着を目的としたコンサルティングで長期利用を促進するとともに追加の収益が得られる

 

point<管理人コメント>

 

事業別の売上割合は以下の通り。
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売上の7割りがクラウドサービスの利用料によるものですが、
導入やマーケティングを支援するソリューションサービスが3割りとしっかりとした数字になっています。

 

以下は主要な取引相手と売上高に占める割合です。

  販売高(百万円)  割合 関係
KDDI株式会社 230.9 39.20% KDDIがOEM提供
株式会社電通アイソバー 80.9 13.70% 代理店
株式会社電通 51.2 8.70% 代理店

 

「ナレッジスイート」は直接顧客に販売する他、OEMでの提供もおこなっており、かなりの割合を占めます。

 

 

・ナレッジスイートの概要動画

 

・GPS位置情報を活用したGEOCRM動画

 

 

ナレッジスイートの成長余力

 

※独自の見解などを含みます。

  1. クラウドサービス「ナレッジスイート」の認知度向上による売上拡大
  2. 新規機能追加によるサービスの価値、満足度の向上
  3. 新規サービスの拡大
    ※2015/10 「DRS API」リリースなど
  4. 新規事業の拡大
    ※2015/10 携帯電話電波状況のビッグデータビジネス
    ※2016/07 GPS連動ビジネスチャットアプリ「DiScus」の新サービス構想発表
    ※AIなど最新の技術を調査研究中
  5. ソリューションサービスの拡大

 

point<管理人コメント>

利用者数の推移やデータ量の変動などの情報が公表されていないので詳しい推移は分かりませんが、売上が堅調に拡大していることを考えると利用者数やデータ量も上がっているのだろうなと思います。

 

以下は今期進捗中の売上高に占める割合です。
knowledge-suite-uriage-wariai2
ソリューションサービスの割合がかなり高くなってきています。
第3四半期時点で前事業年度並みの売上を達成しており堅調なので利用者が減るなんていうことは考えられませんので単純にソリューションサービスが伸びているのだろうと思います。

 

売上に大きく貢献する事業としての成長や、2つの事業によるシナジー効果を考えると今後に期待できる部分を感じられると思います。

 

KDDIによるOEMの売上割合が高いことが気になりましたが、
徐々に依存度は低下してきているようです。

  2015/09 2016/09 2017/06
KDDI株式会社 43.50% 39.20% 34.30%

 

逆に代理店による販売が増えている?

  2015/09 2016/09 2017/06
株式会社電通アイソバー 8.60% 13.70% 20.80%
株式会社電通 10.00% 8.70% 6.00%
合計 18.60% 22.40% 26.80%

利益率向上に影響があるとすれば期待できる部分かもしれません。

 

 

初値上昇の期待について管理人コメント

 

point<管理人コメント>

業績は堅調ですし、人気のクラウドサービスということで今後に期待したいところは大きいです。

 

ロックアップはしっかりしており、ベンチャーキャピタルによる売り出しも心配がありません。

 

気になる点としては12月でIPOが集中している点です。
上場日前日までに大型のIPOが連日の上場となっていますので資金分散が気になります。
それから上場日当日は、「ジーニー」、「すららネット」、「歯愛メディカル」と合わせて4社同時上場となります。基本的にマザーズ、ジャスダック銘柄で規模はそれほど大きくは無いのですが、資金の分散はちょっと気になるところです。

 

マザーズ市場で公開株数は少ない方ですし、今年のIPO市況はとても良いです。

 

人気のIT関連銘柄ですし、初値もそれなりに期待できるのではないでしょうか。

 

 

IPOの申し込みが可能な証券会社はこちら

 

  証券会社名
主幹事 いちよし証券
引受 SMBC日興証券
引受 みずほ証券
引受 SBI証券
引受 マネックス証券
引受 エース証券
引受 東洋証券
引受 極東証券

 

ネット証券で平等抽選であるマネックス証券などは忘れずに申込みしておくことをオススメします。

 

 

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=>他のIPO銘柄はこちらで投票受付中

 

 

口コミ評価など

 

 

 

 

point<注意>
IPOに関する情報は、購入申し込み期間直前まで改定される場合があります。必ず最新の目論見書で内容をご自分で確認してから申し込むようにして下さい。ここで紹介した内容に間違いなどがあったとしても責任は持てませんので自己責任においてしっかり確認してください。
=>目論見書の見方はこちらを参考にして下さい








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