アイ・ピー・エス【4390】のIPO抽選申込どうする？

作成：2018/05/25　更新：2018/07/05

アイ・ピー・エス IPOの紹介

（※2018/07/05更新）

コード	9274
会社名	（株）アイ・ピー・エス （銘柄名：（株）ＩＰＳ）
市場	マザーズ
事業内容	フィリピンのケーブルテレビ事業者向けに 海底ケーブルによる国際データ通信回線を提供。 日本国内における在留外国人向けの 電話、コールセンターサービス提供。 その他、在留フィリピン人向け 人材関連事業、医療・美容事業など。
公募売出 価格	3900円 ※仮条件の上限
上場日	2018/6/27
初値 06/27	6670円 ＋７１．０３％

 

 

需要申告（ブックビルディング）スケジュール

 

アイ・ピー・エスの株式割り当て抽選への参加は誰でも可能ですが、まず以下の期間に指定の証券会社で需要申告する必要があります。＝＞IPOの応募の流れやルールなどはこちらを参考

 

2018/06/11（月）～06/15（水）まで

＝＞最新IPOスケジュールをカレンダーで確認

 

IPOの申し込み期間は約５日間とかなり短くなっていますので申し込み忘れにご注意下さい。

※申し込み可能な証券会社は、ページ最下部で紹介しています。

 

 

IPO抽選対象の株数

 

368,000株

 

（内訳）

公募： 320,000株
オーバーアロットメントによる売り出し： 48,000株

 

過去数年のデータをもとにした市場別の株数のおおよそ規模感

 

 

想定発行価格と仮条件の価格

（※2018/07/05更新）

想定発行価格 3730円
仮条件の価格（06/07） 3730～3900円

 

 

株主の構成とロックアップ期間など

 

上位株主の所有割合と一定期間、株の売却ができないロックアップ条件の詳細になります。
  

氏名、又は名称	役職、関係性など	所有割合	ロックアップ
宮下 幸治	代表取締役	52.22%	90日間、1.5倍除く
日本テクノロジーベンチャ ーパートナーズアイ五号 投資事業有限責任組合 無限責任組合員 村口和孝		4.85%	90日間、1.5倍除く
株式会社ハウスメイトパー トナーズ代表取締役 江連  三芳		4.53%	90日間、1.5倍除く
鍬田 敏夫		4.13%	90日間、1.5倍除く
Herbert Uy.Dy		3.66%	90日間、1.5倍除く
日本テクノロジーベンチャ ーパートナーズi-S2号投資 事業有限責任組合 無限責任組合員 村口和孝		3.22%	90日間、1.5倍除く
上森 雅子	取締役	2.90%	90日間、1.5倍除く
上田 達也		2.26%
前田 知之	従業員、関係会社従業員	1.49%	90日間、1.5倍除く
投資事業組合オリックス ９号 業務執行組合員 オリックス・キャピタル 株式会社 代表取締役 鳥井雅之		1.36%
鍬田 豊男		1.36%	90日間、1.5倍除く
長戸 大幸		1.36%	90日間、1.5倍除く
加藤 恵一		1.36%	90日間、1.5倍除く
日本テクノロジーベンチャ ーパートナーズアイ七号 投資事業有限責任組合 無限責任組合員 村口和孝		1.36%	90日間、1.5倍除く
大平 秀行		1.26%	90日間、1.5倍除く
日本テクノロジーベンチャ ーパートナーズi-S1号投資 事業組合 業務執行組合員 村口和孝		1.18%	90日間、1.5倍除く
幸田 昌則		0.91%	90日間、1.5倍除く
横浜キャピタル株式会社 代表取締役社長 櫛淵徳雄		0.91%
鹿田 要		0.86%	90日間、1.5倍除く
上記合計		91.18%

 

90日のロックアップ期間：2018/09/24まで

初値形成後に発行価格の1.5倍以上で売却がなされる場合があります。

ロックアップ期間中でも主幹事会社は、裁量で解除できる権限を有しています。

第三者割当等に関して割当を引き受けたものとの間で継続所有等の確約あり。

 

 

売り出し株式の詳細

 

なし

 

 

新規発行と増資による手取金の使途

（※2018/06/06追加）

 

新規発行による手取金の概算額　1,078,112千円
第三者割り当て増資の手取概算上限　164,716千円

 

フィリピンでインターネット接続の光ケーブル敷設、サービス提供機器　900,000千円

個人向けインターネットWi-Fi発信装置など　342,828千円
残額　0千円

 

 

直近の決算状況と業績の推移

（※2018/06/06追加）

2016/06期から連結決算。

	2016/03	2017/03	2018/03
売上高 （百万円）	3590	4160	5328
経常利益 （百万円）	217	521	819
当期純利益 （百万円）	85	290	481
１株当たり 配当額（円）	-	-	-
１株当たり 当期純利益（円）	42	145	241

※単位（百万円）、（円）の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

 

↓　前年同期比へ置き換えたものがこちら

	2016/03	2017/03	2018/03
売上高の 前年同期比	-	15.88%	28.08%
経常利益の 前年同期比	-	140.09%	57.20%

 

以下は単独決算。

	2013/03	2014/03	2015/03	2016/03	2017/03
売上高 （百万円）	2752	2188	2587	3227	3768
経常利益 （百万円）	100	△ 135	51	131	443
当期純利益 （百万円）	62	△ 101	8	30	261
１株当たり 配当額（円）	-	-	-	-	-
１株当たり 当期純利益（円）	6222	△ 10061	824	15	131

※単位（百万円）、（円）の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

 

↓　前年同期比へ置き換えたものがこちら

	2013/03	2014/03	2015/03	2016/03	2017/03
売上高の 前年同期比	-	-20.49%	18.24%	24.74%	16.76%
経常利益の 前年同期比	-	-235.00%	137.78%	156.86%	238.17%

 

 

 

アイ・ピー・エスの強み

（※2018/06/06追加）

※独自の見解などを含みます。

1. フィリピン人の好みやニーズを把握している
2. フィリピンにおいて高品質で廉価な通信回線を提供
   ※フィリピンでは大手２事業者の寡占状態。速度、料金が高く劣悪な環境
3. 在留外国人向けの国内・国際電話サービス
4. 通話料金をMVNO事業者が決めることができる
   ※通常、携帯電話事業者が決定するのが業界習慣。
5. 秒単位で課金するコールセンター事業向け電話サービス
   ※従来は10円ごと3分が一般的
6. 在留フィリピン人を中心とした人材派遣・紹介
   ※介護を中心にホテルや保育所などもあり
7. 多様な在留フィリピン人向け情報媒体の運営
   ※フリーペーパー（PinoyGatte)、情報WEBサイト（PinoyLife）、フィリピン地上波放送局と提携したネット配信
8. フィリピン人向けの化粧品販売
   ※日本での通信販売、フィリピンの美容外科クリニックでの販売
9. フィリピンで需要が高まる近視矯正の診療
   ※フィリピンは自由診療なので日本より平均単価は高い
   ※日本ナンバーワンの実績を持つ品川美容外科クリニックと共同

 

 

 

アイ・ピー・エスの成長余力

（※2018/06/06追加）

※独自の見解などを含みます。

1. フィリピンのケーブルテレビ事業との契約拡大
   ※フィリピン－香港間で独自の海底ケーブル取得し商用化する構想あり
2. フィリピンにおけるインターネットサービス事業拡大
   ※マニラ首都圏地域における法人向け2017/11より開始。
3. 日本国内コールセンター、MVNO向けの新規顧客開拓
4. SNSやAIを活用した新しいコンセプトのコンタクトセンターソリューションを提供
5. 適切な人材を確保できれば確実に収益を上げられる環境にある人材紹介・派遣事業
   ※需要に大して供給が追いついていない。
6. フィリピンにおける美容外科クリニックの新規開設と化粧品販売
   ※2016/03期マニラへ2院目を開設。
   ※ミス・ワールドのフィリピン代表者を広告に起用
7. 白内障治療の事業開始
   ※2017/11に機器購入。2018/01開始予定。

 

 

 

初値上昇の期待について管理人コメント

（※2018/06/06追加）

 

 

 

IPOの申し込みが可能な証券会社はこちら

 

	証券会社名
主幹事	みずほ証券
引受	SBI証券
引受	SMBC日興証券
引受	マネックス証券
引受	岡三証券
引受	むさし証券

 

個人向け配分の多いネット証券のSBI証券は外れた場合にIPOポイントがもらえますのでとりえず申し込みしておくのは良いと思います。

 

 

 

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