アルー【7043】のIPO抽選申込どうする?

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アルー【7043】のIPO抽選申込どうする?

 

 

alue-ipo

作成:2018/12/11

アルー IPOの紹介

(※2018/12/11更新)

コード 7043
会社名

アルー(株)

市場 マザーズ
事業内容

主に法人の大手企業を対象とした
ビジネススキル、語学研修などの人材育成。
携帯電話によるビジネス英会話サービス
「ALUGO」、個人向けサービスもあり。

公募売出
価格
1370円
※仮条件の上限
上場日

2018/12/11

初値
12/11
2010円
+46.72%

 

 

需要申告(ブックビルディング)スケジュール

 

アルー の株式割り当て抽選への参加は誰でも可能ですが、まず以下の期間に指定の証券会社で需要申告する必要があります。=>IPOの応募の流れやルールなどはこちらを参考

 

2018/11/22(木)~11/29(木)まで

=>最新IPOスケジュールをカレンダーで確認

 

IPOの申し込み期間は約8日間と短くなっていますので申し込み忘れにご注意下さい。

※申し込み可能な証券会社は、ページ最下部で紹介しています。

 

ipo-kabucom-banar

 

 

IPO抽選対象の株数

 

675,600株

 

(内訳)

公募:300,000
引受人の買い取り引受による売り出し:287,500
オーバーアロットメントによる売り出し: 88,100

 

過去数年のデータをもとにした市場別の株数のおおよそ規模感

alue-ipo-maza-zu
alue-ipo-kabusuu

 

 

想定発行価格と仮条件の価格

(※2018/12/11更新)

想定発行価格 1300円
仮条件の価格(11/20) 1300~1370円

 

 

アルーの強み

 

※独自の見解などを含みます。

  1. ニーズの高い新入・若手領域の育成を主力としている
  2. 海外派遣研修によるグローバル人材育成ができる
    ※インド、中国、フィリピン、シンガポール、インドネシア
  3. 海外現地企業の研修が可能
  4. 忙しい社会人でも受講可能な携帯電話による英会話サービス
    ※ALUGO、法人だけでなく個人向けも提供
  5. 市場や顧客企業のニーズに合わせた商品開発、カスタマイズサービス
  6. 育成成果の可視化、事後フォローで育成成果の定着まで支援
  7. 同日開催の最大クラス数が102クラス
    ※2018/04時点
  8. AIによる個別最適化
    ※詳細はわかりませんでした。

 

point<管理人コメント>

 

 

以下は、2017/12期の売上高に対する各事業の内訳です。
alue-uriageuchiwake

新人・若手を対象とした研修をおこなう「教育型研修」の売上割合が7割以上ととても高くなっています。

 

 

・PR動画

 

・海外派遣研修「Discover」

 

・ALUGOL レベル1のレッスン

 

 

直近の決算状況と業績の推移

alue-gyouseki

2016/12期から連結決算。

  2016/12 2017/12 2018/09
(第3四半期)
売上高
(百万円)
1788 1913 1656
経常利益
(百万円)
68 129 163
当期純利益
(百万円)
48 76 95
1株当たり
配当額(円)
- - -
1株当たり
当期純利益(円)
22 35 44

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2016/12 2017/12 2018/09
(第3四半期)
売上高の
前年同期比
- 6.99% -13.43%
経常利益の
前年同期比
- 89.71% 26.36%

 

以下、単独決算。

alue-gyouseki2

  2013/12 2014/12 2015/12 2016/12 2017/12
売上高
(百万円)
1290 1362 1578 1706 1812
経常利益
(百万円)
89 26 71 50 111
当期純利益
(百万円)
32 8 △ 14 32 63
1株当たり
配当額(円)
- - - - -
1株当たり
当期純利益(円)
1524 393 △ 681 15 29

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。
※2003/10㈱エデュファクトリー設立。アルー㈱に社名変更。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2013/12 2014/12 2015/12 2016/12 2017/12
売上高の
前年同期比
- 5.58% 15.86% 8.11% 6.21%
経常利益の
前年同期比
- -70.79% 173.08% -29.58% 122.00%

 

point<管理人コメント>

売上は右肩上がりで拡大しています。
経常利益は変動があるものの直近では拡大傾向であるのが確認できます。

 

・連結子会社の詳細

設立 会社名 所在地 事業内容
2010/07 艾陸企業管理諮詢(上海)有限公司 中国 海外派遣研修の受入れ、海外教室型研修
2011/10 ALUE SINGAPORE PTE. LTD. シンガポール
2011/11 Alue India Private Limited インド 海外派遣研修の受入れ
2012/09 ALUE PHILIPPINES INC. フィリピン 「ALUGO」のコールセンター、「ALIGO BOOT CAMP」の受入れ
2017/04 ALUE PHILIPPINE HOLDINGS INC. フィリピン 「ALIGO BOOT CAMP」の受入れ予定

 

 

新規発行と増資による手取金の使途

alue-ipo-shito

 

新規発行による手取金の概算額 351,800千円
第三者割当増資の手取概算 105,367千円

 

人材の採用費及び人件費 144,000千円
システム等の強化、保守費用 134,000千円
※個人向けALUGOの機械学習サービス展開、拡大のため
広告宣伝費 134,000千円
※個人向けALUGOの新規顧客獲得のため
借入金の返済 45,000千円
残額 167千円
※将来必要となる運転資金

 

 

アルー の成長余力

 

※独自の見解などを含みます。

  1. 蓄積ノウハウ、データを活用した育成ソリューションの提供
  2. ALUGOによる育成成果の短期間化を実現
    ※蓄積データによる成長タイミング、理由の予測化、
  3. インバウンド需要に向けたコーチング型英会話サービスの市場拡大
    ※東京オリンピックによる影響
  4. ALUGOの個人向けサービス拡大
    ※2016/04開始したばかり
  5. 新人領域のさらなるサービス向上
  6. 新規サービス提供

 

point<管理人コメント>

 

 

以下は、2018/09時点の売上高に対する各事業の内訳です。

alue-uriageuchiwake2

主力の新人研修関連の売上割合が増えており、実績金額からも伸びているのが確認できます。
その他では、ALUGOの個人向けが昨年末時点より、2018/09時点の方が売上高は高くなっています。売上割合はまだまだ小さいですが、着実に増加しており、IPO資金使途としても力を入れているようなので、これからの成長拡大に期待したい部分ではあります。

 

 

株主の構成とロックアップ期間など

 

上位株主の所有割合と一定期間、株の売却ができないロックアップ条件の詳細になります。
  

氏名、又は名称 役職、関係性など 所有割合 ロックアップ
落合 文四郎 代表取締役社長 43.68% 90日間
株式会社
フォーティーシクサーズ
※A 19.67% 90日間
株式会社
ドリームインキュベータ
  16.68% 90日間、1.5倍除く
池田 祐輔 取締役 8.72% 90日間
稲村 大悟 取締役 4.93% 90日間
アルー社員持株会   3.81% 90日間
田中 英範 従業員 1.33% 90日間
上記合計   98.82%  

※役員等により総株主等の議決権の過半数が所有されている会社

 

90日のロックアップ期間:2019/03/10

初値形成後に発行価格の1.5倍以上で売却がなされる場合があります。

ロックアップ期間中でも主幹事会社は、裁量で解除できる権限を有しています。

第三者割当等に関して割当を引き受けたものとの間で継続所有等の確約あり。

 

 

売り出し株式の詳細

 
売り出し対象となっている株式の株主内訳です。
 

氏名、又は名称 役職、関係性など 株数 割合
落合 文四郎 代表取締役社長 180000 5.48%
池田 祐輔 取締役 107500 3.27%
合計   287500 8.75%

 

 

初値上昇の期待について管理人コメント

 

point<管理人コメント>

新人研修は毎年、あるものであり、ニーズに応じたカスタマイズなど柔軟性もありますので、企業からの信頼が得られれば、継続して見込めるものとして安定した成長拡大に期待できそうです。
また、昨今の日本企業では海外展開によるグローバル人材の必要性が高まっているなかで、そのような人材育成のニーズに対応できるところは素晴らしいと思います。

 

日本人の英会話能力はいつまでたっても高まる気配はありませんので、ビジネスとしては期待できるものかもしれません。

 

ロックアップはしっかりしており、ベンチャーキャピタルによる売り出しも心配なし。

 

マザーズ市場としては公開株数は多くはないです。

 

過去にマザーズで同程度以下の公開株数だったものを確認してみます。

 

・2018年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
4380 Mマート 02/23 マザーズ 1240 5380 333.87%
7323 アイペット損害保険 04/25 マザ-ズ 2850 4500 57.89%
6580 ライトアップ 06/22 マザーズ 2820 3725 32.09%
4388 エーアイ 06/27 マザーズ 1000 3500 250.00%
7034 プロレド・パートナーズ
07/27 マザーズ 4250 7170 68.71%
4396 システムサポート
08/02 マザーズ 1750 4000 128.53%
4598 Delta-Fly Pharma
10/12 マザーズ 4770 4385 -8.07%

 

このくらいの公開株数だとまちまちではありますがそれなりの初値上昇は見込めるのかなとは思います。

 

ただし直近で、Delta-Fly Pharmaの初値が公募割れとなっています。
一応、その後、5000円以上つける場面もあったようすが、現在は初値を下回っている状況。バイオ関連で変動が大きいということがあるかもしれませんが、ここ最近は株式市場全体の地合いがあまりよくないので気になるところではあります。

 

業績はしっかり拡大していますし、グローバル人材などの成長に期待したい部分もあります。人材育成という点で注目が集まるかどうかわかりませんが、AIやインバウンド需要関連でもありますので期待したいところはあります。IPO状況は悪くないので需給でもそれなりの初値上昇に期待したいところではあります。

 

一応、相場全体は急落から反発して安心感はありますが、ちょっと注意しておきたいところです。

 

 

IPOの申し込みが可能な証券会社はこちら

 

  証券会社名
主幹事 野村證券
引受 SMBC日興証券
引受 大和証券
引受 岡三証券
引受 いちよし証券
引受 エース証券
引受 水戸証券
引受 SBI証券
引受 マネックス証券
岡三オンライン証券

 

ネット証券で平等抽選であるマネックス証券などは忘れずに申込みしておくことをオススメします。

 

目論見書に記載されていない証券会社として岡三オンライン証券で応募できることが確認できました。前受金不要で資金余力がなくても応募できる証券会社ですのでお見逃しなく!

 

 

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口コミ評価など

 

 

 

 

 

 

point<注意>
IPOに関する情報は、購入申し込み期間直前まで改定される場合があります。必ず最新の目論見書で内容をご自分で確認してから申し込むようにして下さい。ここで紹介した内容に間違いなどがあったとしても責任は持てませんので自己責任においてしっかり確認してください。
=>目論見書の見方はこちらを参考にして下さい








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