デリバリーコンサルティング【9240】のIPO抽選申込どうする?

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デリバリーコンサルティング【9240】のIPO抽選申込どうする?

 

 

delivery-consul-ipo

作成:2021/06/26

デリバリーコンサルティング IPOの紹介

 

コード 9240
会社名

(株)デリバリーコンサルティング

市場

マザーズ

事業内容

クライアント企業のDX支援。

上場日

2021/07/29

初値  

 

 

需要申告(ブックビルディング)スケジュール

 

デリバリーコンサルティング の株式割り当て抽選への参加は誰でも可能ですが、まず以下の期間に指定の証券会社で需要申告する必要があります。=>IPOの応募の流れやルールなどはこちらを参考

 

2021/07/12(月)~07/16(金)まで

=>最新IPOスケジュールをカレンダーで確認

 

IPOの申し込み期間は約5日間と短くなっていますので申し込み忘れにご注意下さい。

※申し込み可能な証券会社は、ページ最下部で紹介しています。

 

 

IPO抽選対象の株数

 

1,308,700株

 

(内訳)

公募: 150,000

引受人の買い取り引受による売り出し: 988,000

オーバーアロットメントによる売り出し: 170,700

 

過去数年のデータをもとにした市場別の株数のおおよそ規模感

delivery-consul-ipo-maza-zu
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想定発行価格と仮条件の価格

 

想定発行価格 1130円
仮条件の価格 ※2021/07/09に決定予定

 

 

デリバリーコンサルティング の強み

tsuyomi

※独自の見解な どを含みます。

  1. 開発体制立ち上げからクライアントの自立、DX習慣化まで支援
  2. 特定の製品に縛られない
    ※顧客にとって最適なシステム設計
    ※ITサービス、個別システム、クラウド、Saasなど技術の新旧にとらわれない
  3. 社内外のデータを活用したデータストラテジー
    ※データドリブン経営の実現
    ※最適なテクノロジ選定、インフラの要件定義構築・運用まで一貫して提供
  4. コンサルティング会社ならではの実効性のある業務自動化支援
    ※業務を分析した上で対象業務についてRPAスクリプト作成をおこなう
  5. RPAによる業務プロセスの自動化
    ※セルフRPAツール「ipaSロボ」
  6. AI-OCRによるデータ化の自動化
    ※AIスキャンロボ
    ※紙の運用から開放。データ入力作業削減
  7. NLG(自然言語生成)を活用したAIソリューション
    ※文章を書く業務を自動化
    ※BIツールやRPAと連携

 

point<管理人コメント>

 

以下、2020/07期の売上高に対する各事業の内訳。

delivery-consul-uriageuchiwake

DX化をワンストップで全て支援するような事業ラインナップになっているのかなと思います。

 

delivery-consul-jigyou

 

以下、事業系統図です。

delivery-consul-jigyou2

タイの子会社でシステム開発業務おこなっています。

 

 

・【ipaSロボ】AI-OCRとの連携

 

 

直近の決算状況と業績の推移

delivery-consul-gyouseki

 

クリック>>業績データを開く/閉じる

 

 

以下、連結決算。

  2019/07 2020/07 2021/04
(第3四半期)
売上高
(百万円)
1149 1509 1327
経常利益
(百万円)
9 126 218
当期純利益
(百万円)
9 115 142
1株当たり
配当額(円)
- - -
1株当たり
当期純利益(円)
3 31 38

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2019/07 2020/07 2021/04
(第3四半期)
売上高の
前年同期比
- 31.33% -12.06%
経常利益の
前年同期比
- 1300.00% 73.02%

 

以下、単体決算。

delivery-consul-gyouseki2

  2016/07 2017/07 2018/07 2019/07 2020/07
売上高
(百万円)
617 775 777 1054 1395
経常利益
(百万円)
98 41 △ 68 6 119
当期純利益
(百万円)
26 △ 6 △ 55 8 114
1株当たり
配当額(円)
- - - - -
1株当たり
当期純利益(円)
7157 △ 1587 △ 1507 2 31

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2016/07 2017/07 2018/07 2019/07 2020/07
売上高の
前年同期比
- 25.61% 0.26% 35.65% 32.35%
経常利益の
前年同期比
- -58.16% -265.85% 108.82% 1883.33%

 

point<管理人コメント>

売上は拡大傾向になっています。
経常利益も拡大傾向です。

 

 

・連結子会社の詳細

設立 会社名 所在地
2015/07 Delivery International Thai Co., Ltd. タイ

 

 

新規発行による手取金の使途

delivery-consul-ipo-shito

 

新規発行による手取金の概算額 148,940千円

第三者割り当て増資の手取概算上限 176838千円

採用教育費 130,500千円
人件費 61,500千円
残額 133,778千円
※残額は借入金返済

 

 

デリバリーコンサルティングの成長余力

 

※独自の見解などを含みます。

  1. テックパートナーとの協業推進で新規顧客開拓
    ※DX推進に必要なソフトウェア、クラウドサービス
  2. ブランド認知度向上による新規顧客開拓
    ※Webサイト、SNSなど自社メディア開発
    ※書籍出版、ウェビナーを定期開催
  3. 既存サービスの高収益化
    ※実績による提案価値強化、単価交渉力強化
    ※サービス工程の標準化、ナレッジ共有等による粗利率改善
  4. 新製品の取り扱い
    ※マーケットリーダー製品、新興の技術や製品
    ※複数製品による網羅性拡大でクロスセル機会創出

 

point<管理人コメント>

 

2021/04時点の売上高に対する各事業の内訳です。

delivery-consul-uriageuchiwake2

売上金額で見てみると、「デジタルマイグレーション事業部」と「データストラテジー事業部」は、前期を上回る進捗状況でとても好調なようです。特に、「データストラテジー事業部」の伸びが目立っています。

 

「インテリジェントオートメーション事業部」と「Delivery International Thai Co., Ltd.」は前期を下回る進捗状況となっており、売上割合の減少でも確認できます。 しかし全体としては前期を上回る進捗状況なので堅調に推移していると言えます。

 

 

株主の構成とロックアップ期間など

 

上位株主の所有割合と一定期間、株の売却ができないロックアップ条件の詳細になります。
  

氏名、又は名称 役職、関係性など 所有割合 ロックアップ
阪口 琢夫 代表取締役社長 48.41% 180日間
株式会社メディアシーク   27.75% 90日間、1.5倍除く
MFアセット株式会社 ※A 9.86% 180日間
以下続きを開く/閉じる
トランス・コスモス株式会社   6.86% 90日間、1.5倍除く
伊藤 享弘 取締役 1.14% 180日間
木村 卓司 取締役 1.14% 180日間
高橋 昌樹 取締役 1.14% 180日間
齋藤 敦 従業員 0.58% 180日間
土井 祐史 従業員 0.46% 180日間
上記合計   97.34%  

※上記以下は省略しています。

※A 役員等により総株主の議決権の過半数が所有されている会社

 

180日のロックアップ期間:2022/01/24

90日のロックアップ期間:2021/10/26

ロックアップ期間中でも主幹事会社は、裁量で解除できる権限を有しています。

 

 

売り出し株式の詳細

 
売り出し対象となっている株式の株主内訳です。
 

氏名、又は名称 役職、関係性など 株数 割合
株式会社メディアシーク   558,000 10.58%
阪口 琢夫 代表取締役社長 430,000 8.15%
合計   988,000 18.73%

 

 

初値上昇の期待について管理人コメント

 

point<管理人コメント>

特定のサービスや製品でDX支援する会社とは違い、コンサルティング会社として幅広い知見とサービスを活用して、あらゆる面で顧客のDX支援がおこなえるのが強みだということは分かりました。

 

またシステム開発をおこなえる海外子会社の存在は、実効性のある支援につながっているのかなと感じます。

 

DX化ならではの技術的な知識の他、最適な製品・サービスの知見などDX化を加速したい企業にとってとても便利なサービスだと思いますので今後の成長拡大に期待したい会社です。

 

 

ロックアップはしっかりしており問題なし。

 

ベンチャーキャピタルによる売出しはありません。

 

マザーズ市場としては公開株数は普通よりちょっと多い方でしょうか。

 

過去にマザーズ市場で同程度程度の公開株数だったものを確認してみます。

 

・2020年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
5070 (株)ドラフト 03/17 1,357,000 1580 1221 -22.72%
4167 (株)ココペリ 12/18 1,244,700 1,600 3,610 125.63%

 

・2018年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
3489 フェイスネットワーク 03/16 1,380,000 1400 3200 128.57%
1446 キャンディル 07/05 1,322,500 1180 1800 52.54%

 

・2017年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
9519 レノバ 02/23 1,391,500 750 1125 50.00%
3989 シェアリングテクノロジー 08/03 1,380,000 1600 2990 86.88%
3482 ロードスターキャピタル 09/28 1,265,000 1820 2501 37.42%

 

ドラフトが公募割れしていますが、2020/03月はコロナウイルスによる影響で相場が急落していたタイミングなので例外として理解しておくと良いと思います。

 

このくらいの公開株数だと特別多い方というわけでもありませんので、全体的にそれなりの初値上昇となっており、大きく上昇したものもあります。

 

業績は拡大傾向。今注目されており、需要も高いと思われるDX支援事業。公開株数は特別多くはありませんので、それなりの初値上昇に期待したいです。

 

 

IPOの申し込みが可能な証券会社はこちら

 

  証券会社名
主幹事 SMBC日興証券
引受 SBI証券
引受 みずほ証券
引受 東洋証券
引受 いちよし証券
引受 楽天証券
引受 極東証券
引受 松井証券

 

個人向け配分の多いネット証券のSBI証券は外れた場合にIPOポイントがもらえますので、ポイント狙いでとりえず申し込みしておくのは良いと思います。

 

 

このページを見た人のアンケート

wan

=>他IPO銘柄の投票状況を見てみる

 

 

このページを見た人の初値予想

hatsune-yosou

結果を見ないで自分で予想するのが大事じゃ。

 

 

口コミ評価など

 

 

 

 

 

 

point<注意>
IPOに関する情報は、購入申し込み期間直前まで改定される場合があります。必ず最新の目論見書で内容をご自分で確認してから申し込むようにして下さい。ここで紹介した内容に間違いなどがあったとしても責任は持てませんので自己責任においてしっかり確認してください。
=>目論見書の見方はこちらを参考にして下さい








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