日本情報クリエイト【4054】のIPO抽選申込どうする?

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日本情報クリエイト【4054】のIPO抽選申込どうする?

 

 

nihonjouhou-c-ipo

作成:2020/06/29 更新:2020/09/17

日本情報クリエイト IPOの紹介

(※2020/09/17更新)

コード 4054
会社名

日本情報クリエイト(株)

市場

マザーズ

事業内容

不動産業界に特化した
IT活用ソリューションの提供

上場日

2020/07/31

公募売出
価格
1300円
※仮条件の上限
初値
07/31
2210円
+70%

 

 

需要申告(ブックビルディング)スケジュール

 

日本情報クリエイト の株式割り当て抽選への参加は誰でも可能ですが、まず以下の期間に指定の証券会社で需要申告する必要があります。=>IPOの応募の流れやルールなどはこちらを参考

 

2020/07/13(月)~07/17(金)まで

=>最新IPOスケジュールをカレンダーで確認

 

IPOの申し込み期間は約5日間と短くなっていますので申し込み忘れにご注意下さい。

※申し込み可能な証券会社は、ページ最下部で紹介しています。

 

 

IPO抽選対象の株数

 

1,713,500株

 

(内訳)

公募: 800,000

引受人の買い取り引受による売り出し: 690,000

オーバーアロットメントによる売り出し: 223,500

 

過去数年のデータをもとにした市場別の株数のおおよそ規模感

nihonjouhou-c-ipo-maza-zu
nihonjouhou-c-ipo-kabusuu

 

 

想定発行価格と仮条件の価格

(※2020/09/17更新)

想定発行価格 1090円
仮条件の価格(07/10) 1,200~1,300円

 

 

日本情報クリエイトの強み

tsuyomi

※独自の見解などを含みます。

  1. 不動産業務のソリューションをワンストップで提供
    ※物件在庫管理、入居者募集業務、契約管理、家賃・入送金管理、入居者・建物保全管理など
  2. 創業25年の実績ノウハウ
    ※不動産関連システム導入数6044社
    ※不動産業務を標準化したパッケージ、カスタマイズ対応
  3. 全国11拠点のサポート体制
    ※地域密着型で緊急時は訪問サポート
  4. 自社一貫体制による製品開発
    ※製品企画、開発、販売、サポート全て自社
    ※スピーディーな製品の改善、強化
  5. ストックビジネスによる安定した収益
    ※2020/06時点の解約率は0.4%
    ※全体収益の60%が既存顧客からのランニング収益
  6. 24時間無料で利用できる業者間物件流通サービス
    ※不動産BB、自社独自のAIカメラアプリ
    ※無償サービスで顧客基盤を拡大しアップセルで有償サービスを展開

 

point<管理人コメント>

 

以下、2019/06期の売上に対する各サービスの内訳は以下の通り。

nihonjouhou-c-uriageuchiwake
細かい製品別の内訳は公表されていませんでしたが、大きく2つに分けた事業の内訳となりますが、1つの事業、製品に依存したものではなく、バランスよく事業展開しているのが伺えます。

 

各事業領域と各製品郡の区分けは以下の通り。
nihonjouhou-c-jigyou

 

◆不動産BB
https://www.fudousan-bb.jp/login
物件仕入れ、他社への共有などをおこなうもので業者間の仲介を効率的におこなうサービス
nihonjouhou-c-site

基本的に業者向けでアカウントの「登録には宅建業免許番号が必要です」とありますので一般の人は利用できません。

 

以下はサービス内容を説明する資料の一部です。
nihonjouhou-c-fudousanbb

AIカメラアプリがあり、サイトに登録する手間を効率的にするものがあるようですね。

 

 

・会社紹介動画

 

 

直近の決算状況と業績の推移

nihonjouhou-c-gyouseki

※1994/08設立。

 

クリック>>業績データを開く/閉じる

 

 

  2015/06 2016/06 2017/06 2018/06 2019/06 2020/03
(第3四半期)
売上高
(百万円)
1433 1533 1692 1921 2148 1744
経常利益
(百万円)
155 202 217 319 379 397
当期純利益
(百万円)
90 138 154 168 234 261
1株当たり
配当額(円)
- - - 606500 - -
1株当たり
当期純利益(円)
149457 229265 263049 29 41 44

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2015/06 2016/06 2017/06 2018/06 2019/06 2020/03
(第3四半期)
売上高の
前年同期比
- 6.98% 10.37% 13.53% 11.82% -18.81%
経常利益の
前年同期比
- 30.32% 7.43% 47.00% 18.81% 4.75%

 

point<管理人コメント>

売上は拡大傾向になっています。
経常利益も拡大傾向になっています。

 

 

新規発行による手取金の使途

nihonjouhou-c-ipo-shito

 

新規発行による手取金の概算額 793,740千円
第三者割り当て増資の手取概算上限 224,125千円

 

ソフトウェア開発費 235,000千円
※仲介ソリューション・管理ソリューションにおける既存製品の追加オプションサービスに係る
研究開発費 220,000千円
※次期バージョン開発、AI・ビッグデータを活用した新サービスに係る
人材採用費 90,000千円
※事業拡大に伴う   
マーケティング費用 55,000千円
※各種不動産業務支援サービス市場での認知度向上、販売促進
残高 417,865千円
※残額は具体化事項なし

 

 

日本情報クリエイトの成長余力

 

※独自の見解などを含みます。

  1. 不動産BBユーザー拡大
    ※未導入の大手管理会社への営業
    ※導入率が低い都道府県への販売強化
    ※Webマーケティング、顧客からの紹介
  2. 不動産事業者支援のカバー範囲を拡大
    ※経営支援サービス
  3. 新規事業強化
    ※AI・ビッグデータ活用(入力補助機能、消費者・購買分析、資産価値評価など)
    ※金融商品・ファイナンス事業の展開(住宅ローンの取次業など)
  4. 不動産業界の労働生産性を向上させる余地あり
    ※2017年に78.1と悪化し全業界で最下位

 

point<管理人コメント>

 

nihonjouhou-c-seichou

 

今後も不動産BBユーザーを拡大し有償サービスへ誘導することと、
システムの支援範囲の拡大など新規事業の展開が今後の成長拡大戦略となります。

 

 

2020/03時点の売上高に対する各事業の割合です。
nihonjouhou-c-uriageuchiwake2

 

管理ソリューションの割合が増えています。

 

売上金額でみると2事業ともに昨年を上回るペースで推移しており、管理ソリューションの伸びの方が高くなっています。

 

 

株主の構成とロックアップ期間など

 

上位株主の所有割合と一定期間、株の売却ができないロックアップ条件の詳細になります。
  

氏名、又は名称 役職、関係性など 所有割合 ロックアップ
米津 健一 代表取締役社長 45.65% 180日間
保有分売出
(24.21%)
株式会社NJC ※A 45.65% 180日間
日本情報クリエイト
従業員持株会
  2.94% ※Y
上記合計   94.24%  

※上記以下は省略しています。

※A 役員等により総株主の議決権の過半数が所有されている会社

 

180日のロックアップ期間:2021/01/26

ロックアップ期間中でも主幹事会社は、裁量で解除できる権限を有しています。

第三者割当等に関して割当を引き受けたものとの間で継続所有等の確約あり。

(※Y)

 

 

売り出し株式の詳細

 
売り出し対象となっている株式の株主内訳です。
 

氏名、又は名称 役職、関係性など 株数 割合
米津 健一 代表取締役社長 690,000 11.05%
合計   690,000 11.05%

 

 

初値上昇の期待について管理人コメント

 

point<管理人コメント>

不動産業界の労働生産性が良くないという話が紹介されていましたが、ここ最近のIPO案件でも不動産テック関連銘柄が目立ってきているように、不動産業界のIT化は必要とされており需要があるだろうなということは実感します。

 

不動産業界の事情はよく知りませんが、ワンストップサービスで幅広い業務支援で対応していますので、一度利用すれば長く継続的に利用するだろうなと思います。低い解約率にも表れていますが、ストックビジネスとしての収益性は特徴だと思いますので、今後の成長拡大に期待したい会社です。

 

 

ロックアップはしっかりしており問題ありません。

 

ベンチャーキャピタルによる売出しも心配なし。

 

マザーズ市場としては公開株数は普通よりちょっと多めなのでそれほど初値上昇要因にはならないかなと思います。

 

過去にマザーズ市場で同程度程度の公開株数だったものを確認してみます。

 

・2019年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
4431 スマレジ 02/28 1,759,500 1,370 3,225 135.40%

 

・2018年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
9270 SOU 03/22 1,698,000 3300 4100 24.24%
4427 EduLab 12/21 1,656,100 3,200 3,270 2.19%

 

・2017年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
3558 ロコンド 03/07 1,812,000 1850 2625 41.89%

 

・2016年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
6187 LITALICO 03/14 1,768,700 1000 1880 88.00%
9466 アイドママーケティング
コミュニケーション
03/18 1,840,000 1440 1230 -14.58%
6539 MS-Japan 12/15 1,828,500 2080 2200 5.77%

 

スマレジは増税タイミングによる影響もあったのかなと思いますが、全体的にはこのくらいの公開株数だと初値上昇は抑制傾向にあるかなと思います。事業内容によっては公募売出し価格前後での初値も確認できますので、しっかり見極めは必要だと思います。

 

業績は堅調に拡大傾向で利益も伴っています。継続収益が見込めるストックビジネス要素があり、不動産テックということを考えても人気の事業内容だと思います。公開株数はちょっと多目なので大きな初値上昇は難しいかもしれませんが、それなりの初値上昇には期待したいです。

 

 

IPOの申し込みが可能な証券会社はこちら

(※2020/06/30更新)

  証券会社名
主幹事 野村證券
引受 大和証券
引受 岡三証券
引受 SBI証券
引受 エース証券
引受 楽天証券
引受 岩井コスモ証券
引受 極東証券
岡三オンライン証券

 

あまり引き受け証券会社としては登場しない楽天証券は穴場だと思いますので積極的に参加される方はお忘れなく!

 

※2020/06/30 追記

目論見書に記載されていない証券会社として岡三オンライン証券で応募できることが確認できました。前受金不要で資金余力がなくても応募できる証券会社ですので資金が少ない方も当選確率アップを狙えるのででお見逃しなく!

 

 

このページを見た人のアンケート

wan

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このページを見た人の初値予想

hatsune-yosou

結果を見ないで自分で予想するのが大事じゃ。

 

 

口コミ評価など

 

 

 

 

 

 

point<注意>
IPOに関する情報は、購入申し込み期間直前まで改定される場合があります。必ず最新の目論見書で内容をご自分で確認してから申し込むようにして下さい。ここで紹介した内容に間違いなどがあったとしても責任は持てませんので自己責任においてしっかり確認してください。
=>目論見書の見方はこちらを参考にして下さい








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