チームスピリット【4397】のIPO抽選申込どうする?

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チームスピリット【4397】のIPO抽選申込どうする?

 

 

teamspirit-ipo

作成:2018/07/20 更新:2018/09/12

チームスピリット IPOの紹介

(※2018/09/12更新)

コード 4397
会社名

(株)チームスピリット

市場 マザーズ
事業内容

働き方改革のため従業員の
出社から退社まで働き方を可視化し
分析ができるクラウドサービス
「TeamSpirit」の提供など。

公募売出
価格
1200円
※仮条件の上限
上場日

2018/08/22

初値
08/22
2417円
+101.42%

 

 

需要申告(ブックビルディング)スケジュール

 

チームスピリット の株式割り当て抽選への参加は誰でも可能ですが、まず以下の期間に指定の証券会社で需要申告する必要があります。=>IPOの応募の流れやルールなどはこちらを参考

 

2018/08/06(月)~08/10(金)まで

=>最新IPOスケジュールをカレンダーで確認

 

IPOの申し込み期間は約5日間とかなり短くなっていますので申し込み忘れにご注意下さい。

※申し込み可能な証券会社は、ページ最下部で紹介しています。

 

ipo-kabucom-banar

 

 

IPO抽選対象の株数

 

552,000株

 

(内訳)

公募: 400,000
引受人の買い取り引受による売り出し: 80,000
オーバーアロットメントによる売り出し: 72,000

 

過去数年のデータをもとにした市場別の株数のおおよそ規模感

teamspirit-ipo-maza-zu
teamspirit-ipo-kabusuu

 

 

想定発行価格と仮条件の価格

(※2018/08/03更新)

想定発行価格 1000円
仮条件の価格(08/02) 1000~1200円

 

 

チームスピリット の強み

 

※独自の見解などを含みます。

  1. 従来単体で提供されていたシステムの一体化で出社から退社までを管理
    ※勤怠管理、就業管理、工数管理、経費精算、電子稟議、カレンダー、SNS
  2. リアルタイムに働く人の活動に関するビッグデータを手軽に収集できる
  3. トップパフォーマーの分析で生産性向上を図ることができる
  4. 基幹系、単一システムではできない内部統制の高度化が実現できる
    ※工数水増し防止、原価・労務管理の統制、経費精算の妥当性、電子稟議、残業許可、経費精算の承認
  5. 継続利用による課金で安定した高い成長を目指すことができる
    ※月額利用料金x12ヶ月分を年間契約?
  6. マルチテナント型のサービスでユーザーは常に最新の機能を利用できる
    ※従業員数千名以上の大手企業による利用あり
  7. セールスフォース・ドットコムのプラットフォーム上で構築されているので設備投資や運用投資をほぼゼロに抑制できる
    ※1ライセンスあたりの月額課金で容易に契約数を大きく拡大できる

 

point<管理人コメント>

 

以下は、2017/08期の売上高に占める各事業の割合です。

 

teamspirit-uriagewariai

 

 

・TeamSpiritの紹介

 

・モバイルでの入力

 

・TeamSpirit導入事例

 

 

直近の決算状況と業績の推移

teamspirit-gyouseki

  2013/08 2014/08 2015/08 2016/08 2017/08 2018/05
(第3四半期)
売上高
(百万円)
90 170 306 540 773 886
経常利益
(百万円)
△ 90 △ 114 △ 119 △ 139 △ 97 72
当期純利益
(百万円)
△ 91 △ 115 △ 120 △ 139 △ 97 49
1株当たり
配当額(円)
- - - - - -
1株当たり
当期純利益(円)
△ 3582 △ 4301 △ 4272 △ 22 △ 16 7

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。
※1996/11設立。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2013/08 2014/08 2015/08 2016/08 2017/08 2018/05
(第3四半期)
売上高の
前年同期比
- 88.89% 80.00% 76.47% 43.15% 14.62%
経常利益の
前年同期比
- -26.67% -4.39% -16.81% 30.22% 174.23%

 

point<管理人コメント>

売上は右肩上がりとなっていますが、経常赤字が続いている状況です。 しかし今期2018/05時点では、黒字に転換しています。

 

今期黒字転換した要因としては売上拡大とともに利益が増えたことが考えられそうです。

 

<2017/08期>
売上総利益+478百万円
販売費及び一般管理費-580百万円
営業損失-102百万円
<2018/05時点>
売上総利益+539百万円
販売費及び一般管理費-467百万円
営業利益は、+72百万円

 

今期は昨年と比べ、第三四半期時点で昨年の利益を大きく上回っています。
売上拡大の要因は、大口の新規獲得などによりライセンス受注ペースが堅調に推移したとあります。

 

 

新規発行と増資による手取金の使途

teamspirit-ipo-shito

 

新規発行による手取金の概算額 360百万円
第三者割り当て増資の手取概算上限 66百万円

 

TeamSpirit次世代商品、追加機能の開発 170百万円

※追加機能は競合との差別化が目的
営業活動強化、TeamSpirit導入支援・サポー人件費 170百万円
知名度向上、見込客獲得に係る広告宣伝費 35百万円
※デジタルマーケティングやブランディング活動等の実施
残額 51百万円
※残額は事業規模拡大に伴う管理部門やマーケティング人材

 

 

チームスピリット の成長余力

(※2018/08/08追加)

※独自の見解などを含みます。

  1. 知名度向上による利用者拡大
    ※デジタルマーケティングやブランディング活動等の実施
  2. 営業活動強化による利用者拡大
  3. 新サービスリリースによる売上拡大
    ※生産性向上、人的リスク予知検知、社内の業務改善、組織/人材の活性化
    ※AIXビッグデータの活用
  4. 海外における利用企業を拡大
    ※外資系企業の日本進出、日系企業の海外進出など

 

point<管理人コメント>

 

以下は、2018/05時点の売上に対する各事業の内訳です。
teamspirit-uriageuchiwake2
売上額が拡大するなかで、プロフェッショナルサービスの割合が増えているのが確認できます。
この辺りも利益押し上げ要因でしょうか?

 

売上拡大の要因としてライセンス契約の話が出ていましたので契約数の推移をグラフにしておきました。
teamspirit-license
順調に伸びているのが確認できます。

 

 

株主の構成とロックアップ期間など

 

上位株主の所有割合と一定期間、株の売却ができないロックアップ条件の詳細になります。
  

氏名、又は名称 役職、関係性など 所有割合 ロックアップ
荻島 浩司 代表取締役 36.35% 90日間
保有分売出
(2.86%)
Draper Nexus
Technology Partners2号
投資事業有限責任組合
  13.58% 90日間、1.5倍除く
salesforce.com, inc.   12.64% 90日間、1.5倍除く
NVCC7号
投資事業有限責任組合
  7.73% 90日間、1.5倍除く
ニッセイ・キャピタル5号
投資事業有限責任組合
  6.88% 90日間、1.5倍除く
SMBCベンチャーキャ
ピタル1号投資事業
有限責任組合
  6.49% 90日間、1.5倍除く
増山 秀信 取締役 3.90% 90日間
有本 陽助 取締役 1.69% 90日間
SMBCベンチャーキャピ
タル3号投資事業
有限責任組合
  1.58% 90日間、1.5倍除く
都 賢治 取締役 1.30% 90日間
ニッセイ・キャピタル7号
投資事業有限責任組合
  1.24%  
上記合計   93.38%  

 

90日のロックアップ期間:2018/11/19まで

初値形成後に発行価格の1.5倍以上で売却がなされる場合があります。

ロックアップ期間中でも主幹事会社は、裁量で解除できる権限を有しています。

第三者割当等に関して割当を引き受けたものとの間で継続所有等の確約あり。

 

 

売り出し株式の詳細

 
売り出し対象となっている株式の株主内訳です。
 

氏名、又は名称 役職、関係性など 株数 割合
荻島 浩司 代表取締役 80000 1.04%
合計   80000 1.04%

 

 

初値上昇の期待について管理人コメント

(※2018/07/25更新)

point<管理人コメント>

働き方改革というのは政府も強く取り組んでいるもので近年の個別銘柄でも非常に注目されています。働き方を見直すにはまずデータ収集、そして分析が必要となりますので、働き方改革に直結する銘柄としてはとてもわかりやすく期待したい会社だと思います。

 

ロックアップはしっかりしており、ベンチャーキャピタルよる売り出しは心配ありません。

ただし、初値の1.5倍以上でロックアップ解除される条件があり、ベンチャーキャピタルも多く含まれますので初値抑制の要因として注意しておきたいところです。

 

マザーズ市場としては公開株数は多くはないので初値上昇の要因になりそうです。

 

過去にマザーズで同程度以下の公開株数だったものを確認してみます。

 

・2018年で同程度以下の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
6572 RPAホールディングス 03/27 600,000 3570 14280 300.00%
9271 和心 03/29 464,600 1700 4555 167.94%
9272 ブティックス 04/03 476,100 1350 3210 137.78%
6579 ログリー 06/20 476,100 1860 4635 149.19%
4389 プロパティデータバンク 06/27 434,700 1780 4100 130.34%
7033 マネジメントソリューションズ 07/23 517,500 2100 4500 114.29%

このくらいの公開株数だと初値の大きな上昇が見込める可能性が高いことが確認できると思います。

 

業績は黒字転換でこれからの利益拡大に期待感が増していることや政府の政策銘柄ということで人気は集まると思います。何より公開株数は多くありませんので受給だけでも初値は大きく上昇が期待してもよいのではないでしょうか?

 

 

IPOの申し込みが可能な証券会社はこちら

(※2018/08/03更新)

  証券会社名
主幹事 野村證券
引受 SMBC日興証券
引受 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
引受 SBI証券
カブドットコム証券

 

個人向け配分の多いネット証券SBI証券は外れた場合にIPOポイントがもらえますのでとりえず申し込みしておくのは良いと思います。

 

※2018/08/03追記

目論見書などで紹介されていない、いわゆる裏幹事としてカブドットコム証券がIPOを募集しているのが確認できました。ネット証券で平等抽選でもあるので積極的に参加したい人はお見逃しなく!

 

ipo-kabucom-banar

 

 

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口コミ評価など

 

 

 

 

 

 

point<注意>
IPOに関する情報は、購入申し込み期間直前まで改定される場合があります。必ず最新の目論見書で内容をご自分で確認してから申し込むようにして下さい。ここで紹介した内容に間違いなどがあったとしても責任は持てませんので自己責任においてしっかり確認してください。
=>目論見書の見方はこちらを参考にして下さい






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