ブロードバンドセキュリティ【4398】のIPO抽選申込どうする?

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ブロードバンドセキュリティ【4398】のIPO抽選申込どうする?

 

 

bbsec-ipo

作成:2018/08/28

ブロードバンドセキュリティ IPOの紹介

 

コード 4398
会社名

 (株)ブロードバンドセキュリティ

市場 ジャスダック(スタンダード)
事業内容

企業におけるセキュリティ機器監視、
情報漏えい防止、脆弱性診断、
コンサルティングなど、
システムセキュリティに関連したサービスを提供。

上場日

2018/09/26

初値  

 

 

需要申告(ブックビルディング)スケジュール

 

ブロードバンドセキュリティ の株式割り当て抽選への参加は誰でも可能ですが、まず以下の期間に指定の証券会社で需要申告する必要があります。=>IPOの応募の流れやルールなどはこちらを参考

 

2018/09/05(水)~09/11(木)まで

=>最新IPOスケジュールをカレンダーで確認

 

IPOの申し込み期間は約7日間と短くなっていますので申し込み忘れにご注意下さい。

※申し込み可能な証券会社は、ページ最下部で紹介しています。

 

ipo-kabucom-banar

 

 

IPO抽選対象の株数

 

805,000株

 

(内訳)

公募: 400,000
引受人の買い取り引受による売り出し: 300,000
オーバーアロットメントによる売り出し: 105,000

 

過去数年のデータをもとにした市場別の株数のおおよそ規模感

bbsec-ipo-jasdaq
bbsec-ipo-kabusuu

 

 

想定発行価格と仮条件の価格

 

想定発行価格 800円
仮条件の価格 ※2018/09/03に決定予定

 

 

ブロードバンドセキュリティの強み

 

※独自の見解などを含みます。

  1. 多様なサービスラインナップ
    ※コンサルティング、脆弱性診断、情報漏えい対策で幅広いサービス提供
  2. セキュリティの24時間365日体制
  3. クレジットカードデータを取り扱う企業へのセキュリティ監査
    ※PCI DSSの監査資格を法人として保有
  4. システム、組織の両面でセキュリティ支援
    ※システム改善だけでなく社内の体制ルールまでコンサルティング
  5. 独立系でベンダーの制約なしに最適なソリューションを提供
    ※多くが大企業をバックにしたもので独立系は稀有な存在
  6. 様々な業種・企業規模にあわせサービスを提供してきた経験値と技術力
  7. 突然の大規模攻撃や情報漏えいなど緊急対応支援が可能
    ※はじめての顧客でも24時間365日対応受付。

 

point<管理人コメント>

 

 

以下は、2017/06期における売上高に対する各事業の内訳です。
bbsec-uriageuchiwake
情報漏えいIT対策サービス事業が売上の半分を占めております。
詳細は不明ですが、特にクレジットカードデータ取扱におけるセキュリティ監査で強みをもっています。近年ではデータ流出問題などがよく知られていますのでそれらのニーズは多くあるのかもしれません。

 

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以下は、情報漏えいIT対策サービスにおけるサービスのラインナップです。

  1. セキュリティ機器マネージドサービス
  2. セキュアメールサービス
  3. マルウェア検知サービス
  4. 標的型メール訓練サービス
  5. ウィルス感染チェックサービス
  6. SIEM構築及び運用支援サービス
  7. フォレンジックサービス
  8. インターネット分離クラウドサービス

 

 

・ソリューションを用いたビッグデータ活用

 

 

直近の決算状況と業績の推移

bbsec-gyouseki

  2013/06 2014/06 2015/06 2016/06 2017/06 2018/03
(第3四半期)
売上高
(百万円)
1736 2008 2322 2691 3067 2519
経常利益
(百万円)
△ 103 △ 8 △ 95 87 152 163
当期純利益
(百万円)
△ 112 △ 18 △ 101 86 146 161
1株当たり
配当額(円)
- - - - - -
1株当たり
当期純利益(円)
0 0 0 25 42 47

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。
※2000/11㈱ブロードバンドエクスチェンジ設立。2006/05にブロードバンドセキュリティに商号変更。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2013/06 2014/06 2015/06 2016/06 2017/06 2018/03
(第3四半期)
売上高の
前年同期比
- 15.67% 15.64% 15.89% 13.97% -17.87%
経常利益の
前年同期比
- 92.23% -1087.50% 191.58% 74.71% 7.24%

 

point<管理人コメント>

売上はキレイな右肩上がりで拡大しています。
経常利益は、赤字が続いていたようですがここ数年で黒字に転換しています。

 

 

新規発行と増資による手取金の使途

bbsec-ipo-shito

 

新規発行による手取金の概算額 287,400千円
第三者割当増資の手取概算 77,280千円

 

人員採用・教育費、人件費 194,400千円

※脆弱性サービスの診断、クレジット取引に関わるインシデント対応の解析エンジニア
システム開発費用 160,000千円
※脆弱性診断サービス業務のAI導入による自動化推進、メールサービス再構築の第二フェーズ、社内の業務効率化のため人事・稟議システム刷新
残額 10,280千円
※PCIフォレンジックのLab開設、将来におけるサービス開発・調査費用、成長に寄与する投資

 

 

ブロードバンドセキュリティ の成長余力

 

※独自の見解などを含みます。

  1. 新サービスの開発でサービスラインナップの強化
    ※AI搭載の各種サービスなど
  2. 監査サービスのアジア展開
    ※2012/03韓国支店設立
  3. セキュリティ教育サービスの本格展開
  4. ラボ設立によるフォレンジックサービス強化
  5. クラウド化によるサービス提供強化
  6. 契約解除防止の対策強化で継続的な安定収益確保

 

point<管理人コメント>

 

 

以下は、2018/03時点の売上高に対する各事業の内訳です。
bbsec-uriageuchiwake2
特に「セキュリティ監査・コンサルティング事業」は、第3四半期時点で売上金額が昨期をすでに上回っていますので伸びていそうです。

 

 

株主の構成とロックアップ期間など

 

上位株主の所有割合と一定期間、株の売却ができないロックアップ条件の詳細になります。
  

氏名、又は名称 役職、関係性など 所有割合 ロックアップ
SBIインキュベーション
株式会社
  48.36% 90日間、1.5倍除く
保有分売出
(17.23%)
SBI FinTech
Solu tions株式会社
  26.78% 90日間、1.5倍除く
持塚 朗 代表取締役 11.28% 90日間
三井物産セキュア
ディレクション株式会社
  2.78%  
高久 勉   2.22%  
システムプラザ株式会社   1.39%  
株式会社ストアー   0.69%  
エヌエスティ・
グローバリスト株式会社
  0.69%  
株式会社セゾン
情報システムズ
  0.69%  
株式会社テリロジー   0.69%  
上記合計   95.57%  

 

90日のロックアップ期間:2018/12/24

初値形成後に発行価格の1.5倍以上で売却がなされる場合があります。

ロックアップ期間中でも主幹事会社は、裁量で解除できる権限を有しています。

 

 

 

売り出し株式の詳細

 
売り出し対象となっている株式の株主内訳です。
 

氏名、又は名称 役職、関係性など 株数 割合
SBIインキュベーション
株式会社
  300000 8.33%
合計   300000 8.33%

 

 

初値上昇の期待について管理人コメント

 

point<管理人コメント>

どんなにセキュリティを強化してもイタチごっこなのがこの分野。個人情報やクレジットカードデータの漏洩、サーバーダウンなどは後を絶たず、専門家による対応は欠かせない存在です。特にクレジットカードデータの取扱に対する意識や技術なども変化してきているのは感じますので、強みを活かせるブロードバンドセキュリティには今後に期待したい会社です。

 

ロックアップは多くが合意されているものの、ロックアップされていないものが1割くらいはありますので初値抑制要因として理解しておきたいところです。

 

ベンチャーキャピタルよる売り出しは心配ありません。

 

ジャスダック市場としては公開株数は普通より少し多いぐらいとなっており少なくはないです。

過去にジャスダックで同程度の公開株数だったものを確認してみます。

 

・2018年で同程の公開株数だったジャスダック銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
7034 イボキン 08/02 717,600 1930 2310 19.69%

 

・2017年で同程の公開株数だったジャスダック銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
6694 ズーム 03/28 725,600 1520 2278 49.87%
6565 ABホテル 12/25 828,000 1500 3060 104.00%

 

・2016年で同程の公開株数だったジャスダック銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
6188 富士ソフトサービスビューロ 03/15 809,600 890 1010 13.48%

 

事業内容にもよりますが、ちょっとこの公開株数だと初値も重たい傾向があるように感じます。

 

業績はしっかり伸びており、人気のIT関連で関心の高いセキュリティ事業。公開株数は少し多いかもしれませんが、今年のIPO市況はとても良いのでそれなりの初値上昇に期待したいところです。

 

 

IPOの申し込みが可能な証券会社はこちら

 

  証券会社名
主幹事 みずほ証券
引受 SBI証券

 

取扱が2社のみで、複数の証券会社に分散しないという意味ではチャンスはあるかもしれません。

 

個人向け配分の多いネット証券SBI証券は外れた場合にIPOポイントがもらえますのでとりえず申し込みしておくのは良いと思います。

 

 

ipo-kabucom-banar

 

 

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wan

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このページを見た人の初値予想

hatsune-yosou

 

 

口コミ評価など

 

 

 

 

 

 

point<注意>
IPOに関する情報は、購入申し込み期間直前まで改定される場合があります。必ず最新の目論見書で内容をご自分で確認してから申し込むようにして下さい。ここで紹介した内容に間違いなどがあったとしても責任は持てませんので自己責任においてしっかり確認してください。
=>目論見書の見方はこちらを参考にして下さい








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