WACUL【4173】のIPO抽選申込どうする?

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WACUL【4173】のIPO抽選申込どうする?

 

 

wacul-ipo

作成:2021/01/17

WACULの紹介

(※2021/03/03更新)

コード 4173
会社名

(株)WACUL
※わかる

市場

マザーズ

事業内容

Webサイトを改善する
「AIアナリスト」の提供など。

上場日

2021/02/19

公募売出
価格
1,050円
※仮条件の上限
初値
02/22
4,645円
+342.38%

 

 

需要申告(ブックビルディング)スケジュール

 

WACUL の株式割り当て抽選への参加は誰でも可能ですが、まず以下の期間に指定の証券会社で需要申告する必要があります。=>IPOの応募の流れやルールなどはこちらを参考

 

2021/02/02(火)~02/08(月)まで

=>最新IPOスケジュールをカレンダーで確認

 

IPOの申し込み期間は約7日間と短くなっていますので申し込み忘れにご注意下さい。

※申し込み可能な証券会社は、ページ最下部で紹介しています。

 

 

IPO抽選対象の株数

 

803,300株

 

(内訳)

公募: 100,000

引受人の買い取り引受による売り出し: 598,600

オーバーアロットメントによる売り出し: 104,700

 

過去数年のデータをもとにした市場別の株数のおおよそ規模感

wacul-ipo-maza-zu
wacul-ipo-kabusuu

 

 

想定発行価格と仮条件の価格

(※2021/03/03更新)

想定発行価格 900円
仮条件の価格(01/29) 900~1,050円

 

 

WACULの強み

tsuyomi

※独自の見解な どを含みます。

  1. Saasサービスによる提供
    ※コスト低減、低価格でのサービス提供
    ※顧客は常に最新の機能が利用できる。
  2. AI活用による自動化と学習
    ※必要なレポートを自動で作成、効果検証を1クリック
    ※多くのサイトの傾向を学習し課題発見、改善提案。
  3. 蓄積された行動データ、独自のPDCAデータ
    ※AIアナリスト基本機能を無料開放で行動データ獲得
     2020/12末時点 3万4千サイト以上のデータ保有
    ※改善施策立案から成果計測までのPDCAデータ
    ※勝ちパターンをDXコンサルティングに活用
  4. 継続的に収益が得られるストックビジネス
    ※サイト規模に応じて一定期間の利用で契約
    ※解約されない限り収益が継続
  5. WACULテクノロジー&マーケティングラボ
    ※2019/02社内研究所立ち上げ
    ※AIやマーケティングを専門とする大学教授などを顧問に迎える
    ※AIサイト分析システムで特許取得
    ※深層学習など活用した開発で現在特許出願中

 

point<管理人コメント>

 

大きくわけて2つの事業と各種サービスがあるようですが、 売上の内訳は公表されていませんでしたので不明です。

 

◆プロダクト事業

AIアナリスト
AIアナリストSEO
AIアナリストAD

◆インキュベーション事業

DXコンサルティング

 

インキュベーション事業は2020/02時点で売上全体の10%未満と公表されていましたので、プロダクト事業が売上の9割以上を占めることは分かります。

 

・AIアナリスト|株式会社エクセリ 導入事例

 

 

直近の決算状況と業績の推移

wacul-gyouseki
2010/09設立。

 

クリック>>業績データを開く/閉じる

 

 

  2016/02 2017/02 2018/02 2019/02 2020/02 2020/11
(第3四半期)
売上高
(百万円)
76 108 255 371 486 498
経常利益
(百万円)
△ 172 △ 253 △ 215 △ 67 △ 142 43
当期純利益
(百万円)
△ 172 △ 258 △ 216 △ 70 △ 142 37
1株当たり
配当額(円)
- - - - - -
1株当たり
当期純利益(円)
△ 111249 △ 139898 △ 104911 △ 11 △ 21 5

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2016/02 2017/02 2018/02 2019/02 2020/02 2020/11
(第3四半期)
売上高の
前年同期比
- 42.11% 136.11% 45.49% 31.00% 2.47%
経常利益の
前年同期比
- -47.09% 15.02% 68.84% -111.94% 130.28%

 

point<管理人コメント>

売上は拡大傾向になっています。
経常利益は赤字が縮小傾向?となっており、2020/09時点では黒字化となりそうな進捗状況となっております。

 

コロナウイルスによる影響は今のところ限定的なようです。
また売上割合は低いですがDXコンサルティングはコロナ禍により案件が増加したとありました。

 

 

新規発行による手取金の使途

wacul-ipo-shito

 

新規発行による手取金の概算額 72,800千円
第三者割り当て増資の手取概算上限 86,691千円

 

機能開発 70,000千円

※「AIアナリスト」の機能強化
人件費、業務委託費、採用費 60,000千円
※システム開発、営業、顧客サポート人員、業務委託。

マーケティング費用 29,491千円
残額 0千円

 

 

WACULの成長余力

 

※独自の見解などを含みます。

  1. マーケティング関連の新ソリューション投入
    ※LP制作、AMP化、フォーム制作、サイト制作、CMSなど
  2. クロスセルの強化
    ※AIアナリストSEO、AIアナリストAD
  3. AIアナリストの機能領域拡張
    ※インプットするデータの幅を広げて改善提案などの幅を広げる
    ※SFA/CRM、MAツール、販売管理・在庫管理
  4. パートナー企業との連携
    ※各プラットフォームと連携しての新規ソリューション開発
    ※業界特化型ソリューション等のOEM
  5. 新規事業の立ち上げ
    ※社内研究所を通じて
  6. 認知度向上による売上拡大
    ※広告宣伝、プロモーション活動

 

point<管理人コメント>

 

以下は、AIアナリストの登録サイト数です。

wacul-site-touroku

この登録サイト数は、無料利用のサイトも含まれますので注意が必要です。有料会員がどれだけ増えているかは不明ですが、売上は拡大傾向であるから増えているのはもちろんですし、無料利用のサイトは今後の有料サービスの見込み客になるもので大事なものだと思います。

 

とりあえず堅調に伸びており、鈍化する様子はないです。

 

 

株主の構成とロックアップ期間など

 

上位株主の所有割合と一定期間、株の売却ができないロックアップ条件の詳細になります。
  

氏名、又は名称 役職、関係性など 所有割合 ロックアップ
ジャフコSV4共有
投資事業有限責任組合
  34.34% 90日間、1.5倍除く
保有分売出
(11.49%)
大淵 亮平 代表取締役社長 20.33% 180日間
保有分売出
(8.10%)
垣内 勇威 取締役 13.89% 180日間
保有分売出
(8.69%)
以下続きを開く/閉じる
株式会社リコー   4.34% 180日間
竹本 祐也 取締役 4.14% 180日間
鈴木 達哉   3.95% 180日間
保有分売出
(10.00%)
梅田 裕真   3.95% 180日間
保有分売出
(10.00%)
中島 克彦   2.37% 180日間
株式会社マイナビ   2.05% 180日間
電通デジタル投資事業
有限責任組合
  1.97% 90日間、1.5倍除く
若林 龍成   1.58% 180日間
見満 周宜   1.18% 180日間
TIS株式会社   0.99% 180日間
井口 善文 取締役 0.95% ※Y
みずほ成長支援第2号投資事業有限責任組合   0.51% 90日間、1.5倍除く
上記合計   96.54%  

※上記以下は省略しています。

 

180日のロックアップ期間:2021/08/17

90日のロックアップ期間:2021/05/19

初値形成後に発行価格の1.5倍以上で売却がなされる場合があります。

初値形成後に発行価格の1.5倍以上で売却がなされる場合があります。

ロックアップ期間中でも主幹事会社は、裁量で解除できる権限を有しています。

※Y 全て新株予約権

 

 

売り出し株式の詳細

 
売り出し対象となっている株式の株主内訳です。
 

氏名、又は名称 役職、関係性など 株数 割合
ジャフコSV4共有
投資事業有限責任組合
  300,000 3.95%
大淵 亮平 代表取締役社長 125,100 1.65%
垣内 勇威 取締役 91,800 1.21%
以下続きを開く/閉じる
鈴木 達哉   30,000 0.39%
梅田 裕真   30,000 0.39%
電通デジタル
投資事業有限責任組合
  17,200 0.23%
みずほ成長支援第2号
投資事業有限責任組合
  4,500 0.06%
合計   598,600 7.88%

 

 

初値上昇の期待について管理人コメント

 

point<管理人コメント>

Webサイト改善に行動データを活用するサービスが注目され多く登場していますが、AIによる自動化と学習でとても便利になっているなと感じました。新しいサービスの展開などでもこのようなテクノロジーは活用できると思いますので今後の成長に期待したい会社です。

 

 

ロックアップはしっかりしており問題なし。

 

ベンチャーキャピタルによる売出しは心配なし

 

マザーズ市場としては公開株数は普通くらいで特に多いわけではありません。

 

過去にマザーズ市場で同程度程度の公開株数だったものを確認してみます。

 

・2020年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
7097 (株)さくらさくプラス 10/28 779,000 2330 3435 47.42%

 

・2019年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
7068 フィードフォース 07/05 782,000 1,150 2,760 140.00%

 

・2018年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
6567 SERIO
ホールディングス
03/02 828,000 1780 4100 130.34%
7323 アイペット損害保険 04/25 787,400 2850 4500 57.89%
6580 ライトアップ 06/22 781,000 2820 3725 32.09%
7325 アイリックコーポレーション
09/25 828,000 1770 2226 25.76%
4598 Delta-Fly Pharma
10/12 805,000 4770 4385 -8.7%

 

これくらいの公開株数だとちょっと初値も抑制傾向にあるかなと思うところもありますが、大きく上昇しているものもあります。

 

Delta-Fly Pharmaは、バイオ関連で赤字上場のものなので特殊なものとして認識しておくといいかもしれません。

 

業績は拡大傾向、IT関連でAI活用。公開株数は普通くらいですが、ビッグデータやAI関連は人気があるので初値上昇にも期待したいと思います。

 

 

IPOの申し込みが可能な証券会社はこちら

 

  証券会社名
主幹事 みずほ証券
引受 SMBC日興証券
引受 SBI証券
引受 大和証券
引受 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
引受 楽天証券
引受 いちよし証券
引受 マネックス証券

 

ネット証券で平等抽選であるマネックス証券などは忘れずに申込みしておくことをオススメします。

 

 

 

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wan

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このページを見た人の初値予想

hatsune-yosou

結果を見ないで自分で予想するのが大事じゃ。

 

 

口コミ評価など

 

 

 

 

 

 

point<注意>
IPOに関する情報は、購入申し込み期間直前まで改定される場合があります。必ず最新の目論見書で内容をご自分で確認してから申し込むようにして下さい。ここで紹介した内容に間違いなどがあったとしても責任は持てませんので自己責任においてしっかり確認してください。
=>目論見書の見方はこちらを参考にして下さい








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