アクシージア【4936】のIPO抽選申込どうする?

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アクシージア【4936】のIPO抽選申込どうする?

 

 

akushi-jia-ipo

作成:2021/01/15 更新:2021/03/03

アクシージアの紹介

(※2021/03/03更新)

コード 4936
会社名

(株)アクシージア

市場

マザーズ

事業内容

国内外での化粧品、
健康補助食品の製造・販売など。

上場日

2021/02/18

公募売出
価格
1,450円
※仮条件の上限
初値
02/18
2,051円
+41.45%

 

point<管理人コメント>

社名のAXZIA(アクシージア)は、女性の染色体XXアジア(ASIA=>AZIA)を組み合わせたもので、アジアの美を日本から世界へ発信する意味が込められているようです。

 

 

需要申告(ブックビルディング)スケジュール

 

アクシージア の株式割り当て抽選への参加は誰でも可能ですが、まず以下の期間に指定の証券会社で需要申告する必要があります。=>IPOの応募の流れやルールなどはこちらを参考

 

2021/02/02(火)~02/08(月)まで

=>最新IPOスケジュールをカレンダーで確認

 

IPOの申し込み期間は約7日間と短くなっていますので申し込み忘れにご注意下さい。

※申し込み可能な証券会社は、ページ最下部で紹介しています。

 

 

IPO抽選対象の株数

 

7,590,000株

 

(内訳)

公募: 3,000,000

引受人の買い取り引受による売り出し: 3,600,000

オーバーアロットメントによる売り出し: 990,000

 

過去数年のデータをもとにした市場別の株数のおおよそ規模感

akushi-jia-ipo-maza-zu
akushi-jia-ipo-kabusuu

 

 

想定発行価格と仮条件の価格

(※2021/03/03更新)

想定発行価格 1360円
仮条件の価格(02/01) 1,360~1,450円

 

 

アクシージアの強み

tsuyomi

※独自の見解な どを含みます。

  1. 中国本土での販売力
    ※マーケティング、ブランド認知度、中国人の生活・週間・嗜好を熟知
    ※中国ネット流通大手と戦略的提携
  2. 日中各々の優位性を生かした事業展開
    ※現地での市場調査を元にニーズの高い製品を設計
    ※ニッチ市場の開拓でオンリーワン製品を開発
  3. 多様な販売チャネル
    ※エステサロン、各種EC、TmallGlobal旗艦店等
  4. 製品開発スピードの速さ
    ※毎年10品目を目標として新製品創出
  5. 内外美容をコンセプトにした製品ラインナップ
    ※化粧品と健康補助食品を取り揃え
  6. ブランド力維持の取り組み
    ※成分、容器、資材の全て自社企画・自社工場生産レベル
    ※トレーサビリティで滞留在庫、横流し、不当廉価販売対策

 

point<管理人コメント>

 

取り扱いブランドは以下のようなものがあります。

akushi-jia-brand

アクシージアブランドでは、目元に特化した美容液を出しているようです。

 

スキンケアの美容液やサプリ、美顔器などの商品を取り扱っています。
以下は、サプリ商品の一例。

akushi-jia-sapuri

どれも高価なものばかりです。利益率が高いのも納得。

 

以下、2020/07期の売上高に対する国別の内訳です。

akushi-jia-uriageuchiwake

8割以上が中国での売上となっているのが分かります。

 

以下、販売チャネル別の内訳です。
akushi-jia-uriageuchiwake2

中国のEコマースが売上の多くを占めることが分かります。

 

中国Eコマースの中身ですが、TmallGlobal&RED旗艦店、Taobao、その他ECやTmall卸となっています。

 

・アクシージア“Morning routine” 魅せる目もと肌へ

 

 

直近の決算状況と業績の推移

 

akushi-jia-gyouseki
※2011/12オリエンティナ化粧品㈱設立。2012/11㈱アクシージアへ社名変更。

 

クリック>>業績データを開く/閉じる

 

 

以下、連結決算。

  2019/07 2020/07 2020/10
(第1四半期)
売上高
(百万円)
3449 4290 1226
経常利益
(百万円)
1383 1030 309
当期純利益
(百万円)
904 717 209
1株当たり
配当額(円)
- - -
1株当たり
当期純利益(円)
40 31 9

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2019/07 2020/07 2020/10
(第1四半期)
売上高の
前年同期比
#VALUE! 24.38% -71.42%
経常利益の
前年同期比
#VALUE! -25.52% -70.00%

 

以下、単体決算。
akushi-jia-gyouseki2

 

  2016/07 2017/07 2018/07 2019/07 2020/07
売上高
(百万円)
270 534 2196 3467 4094
経常利益
(百万円)
11 119 884 1412 863
当期純利益
(百万円)
11 112 602 925 576
1株当たり
配当額(円)
- - - - -
1株当たり
当期純利益(円)
54190 560760 2027548 41 25

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2016/07 2017/07 2018/07 2019/07 2020/07
売上高の
前年同期比
- 97.78% 311.24% 57.88% 18.08%
経常利益の
前年同期比
- 981.82% 642.86% 59.73% -38.88%

 

point<管理人コメント>

売上は拡大傾向になっています。
経常利益は、売上に伴い拡大傾向となっていましたが直近では鈍化、もしくは横ばい傾向?でしょうか。

 

コロナウイルスによる影響ですが、 国内では入国規制によるインバウンド需要が回復の見通しがたたず、消費マインドが冷え込みが継続中。 中国ではEコマース市場を中心に回復傾向が見られているとのことです。

 

 

・連結子会社の詳細

設立 会社名 所在地
2018/04 Xiaozi Cosmetic (Shanghai) Inc. 上海
2018/05 AXXZIA (HongKong) International Limited 香港

 

 

新規発行による手取金の使途

akushi-jia-ipo-shito

 

新規発行による手取金の概算額 4,055,000千円

 

新工場建設 2,000,000千円
直営店の新規出店 100,000千円
研究開発 30,000千円
事業拡大 274,000千円
残額 1,651,000千円

 

 

株主の構成とロックアップ期間など

 

上位株主の所有割合と一定期間、株の売却ができないロックアップ条件の詳細になります。
  

氏名、又は名称 役職、関係性など 所有割合 ロックアップ
段 卓 代表取締役社長 24.84% 180日間
保有分売出
(28.30%)
王 暁維
(通称名 天野 暁維)
取締役、※A 24.84% 180日間
保有分売出
(28.30%)
株式会社
イーグルファイナンス
※B 12.94% 180日間
保有分売出
(1.33%)
以下続きを開く/閉じる
創維科技實業
有限公司
※B 12.94% 180日間
段 世純 ※A 10.35% 180日間
保有分売出
(4.17%)
武 君 取締役 7.44% 180日間
保有分売出
(5.80%)
雑賀 俊行 取締役 5.17% 180日間
保有分売出
(8.33%)
上記合計   98.52%  

※A 代表取締役社長の二親等以内の血族 ※B 役員等により総株主等の議決権の過半数を所有されている会社

 

180日のロックアップ期間:2021/08/16

ロックアップ期間中でも主幹事会社は、裁量で解除できる権限を有しています。

 

 

売り出し株式の詳細

 
売り出し対象となっている株式の株主内訳です。
 

氏名、又は名称 役職、関係性など 株数 割合
段 卓 代表取締役社長 1,630,000 7.03%
王 暁維
(通称名 天野 暁維)
取締役、※A 1,630,000 7.03%
雑賀 俊行 取締役 100,000 0.43%
以下続きを開く/閉じる
武 君 取締役 100,000 0.43%
段 世純 ※A 100,000 0.43%
株式会社
イーグルファイナンス
※B 40,000 0.17%
合計   3,600,000 15.52%

 

 

初値上昇の期待について管理人コメント

 

point<管理人コメント>

美容関係のことはあまりよく分かりませんが、目元は年齢が出やすいと言われるだけに、そこに特化した化粧品はニーズがあるだろうなということはよく理解できます。またサプリで体の中からもアプローチしていますが、高価なだけに効果もあるのかな?化粧品、健康補助食品ともに消耗品ですから、リピーターとなれば継続的な売上も見込めるでしょう。コロナ禍ではいち早く経済が回復したと言われる中国ですし、市場も大きいので今後の成長に期待したい会社です。

 

中国の売上を多く占めることがコロナ禍ではプラスになっているのかもしれませんが、時折、中国リスクという問題が起きることもありますのでその点は理解しておきたいです。国内の直営店舗を出すなど、今後は国内シェア拡大でリスク分散してくれることにも期待できそうかな?

 

ちなみに社長、上位株主含めて、中国人により経営されているので、日中問題リスクとは無縁かも?

 

外国人経営者だと場合によっては敬遠されたりする?こともあると思うのでその点はちょっと気がかり。

 

 

ロックアップはしっかりしており問題なし。

 

ベンチャーキャピタルによる売出しは心配なし

 

マザーズ市場としては公開株数はかなり多いので初値抑制要因として気になります。

 

過去にマザーズ市場で同程度程度の公開株数だったものを確認してみます。

 

・2019年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
4443 Sansan 06/19 8,636,500 4,500 4,760 5.78%
4477 BASE 10/25 8,311,500 1300 1210 -6.92%

 

・2018年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
7806 MTG 07/05 7,935,000 5800 7050 21.54%

 

さすがにこのくらいの公開株数だと、初値はかなり抑制されているのが確認でき、公募割れもあります。

 

ただ見方を変えれば、これでも初値がプラスと考えるとすごいことではあります。

 

業績は拡大傾向でコロナの影響は売上の多くが中国で限定的?公開株数がかなり多いので初値の大きな上昇は期待できないと思いますが、相場環境がとてもよくIPOも好調なのでそれなりの上昇に期待したいところです。公募割れがないとも言い切れませんけど。

 

公開株数がとても多いので仮条件の価格や最終的な公募売出し価格を確認して慎重に判断したいです。

 

 

IPOの申し込みが可能な証券会社はこちら

 

  証券会社名
主幹事 大和証券
引受 野村證券
引受 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
引受 SBI証券
引受 楽天証券
引受 丸三証券
引受 岡三証券

 

個人向け配分の多いネット証券のSBI証券は外れた場合にIPOポイントがもらえますので、ポイント狙いでとりえず申し込みしておくのは良いと思います。

 

 

このページを見た人のアンケート

wan

=>他IPO銘柄の投票状況を見てみる

 

 

このページを見た人の初値予想

hatsune-yosou

結果を見ないで自分で予想するのが大事じゃ。

 

 

口コミ評価など

 

 

 

 

 

 

point<注意>
IPOに関する情報は、購入申し込み期間直前まで改定される場合があります。必ず最新の目論見書で内容をご自分で確認してから申し込むようにして下さい。ここで紹介した内容に間違いなどがあったとしても責任は持てませんので自己責任においてしっかり確認してください。
=>目論見書の見方はこちらを参考にして下さい








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