インターファクトリー【4057】のIPO抽選申込どうする?

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インターファクトリー【4057】のIPO抽選申込どうする?

 

 

interfactory-ipo

作成:2020/07/21 更新:2020/09/17

インターファクトリー IPOの紹介

(※2020/09/17更新)

コード 4057
会社名

(株)インターファクトリー

市場

マザーズ

事業内容

クラウド型ECプラットフォーム
「ebisumart」の開発、運営など。

上場日

2020/08/25

公募売出
価格
960円
※仮条件の上限
初値
08/27
5080円
+429.17%

 

 

需要申告(ブックビルディング)スケジュール

 

インターファクトリー の株式割り当て抽選への参加は誰でも可能ですが、まず以下の期間に指定の証券会社で需要申告する必要があります。=>IPOの応募の流れやルールなどはこちらを参考

 

2020/08/07(金)~08/14(金)まで

=>最新IPOスケジュールをカレンダーで確認

 

IPOの申し込み期間は約8日間と短くなっていますので申し込み忘れにご注意下さい。

※申し込み可能な証券会社は、ページ最下部で紹介しています。

 

 

IPO抽選対象の株数

 

1,110,900株

 

(内訳)

公募: 466,000

引受人の買い取り引受による売り出し: 500,000

オーバーアロットメントによる売り出し: 144,900

 

過去数年のデータをもとにした市場別の株数のおおよそ規模感

interfactory-ipo-maza-zu
interfactory-ipo-kabusuu

 

 

想定発行価格と仮条件の価格

(※2020/09/17更新)

想定発行価格 840円
仮条件の価格(08/06) 870~960円

 

 

インターファクトリーの強み

tsuyomi

※独自の見解などを含みます。

  1. クラウド型で常に最新・最適なサービス提供
  2. クラウド型サービスでありながらカスタマイズが可能
  3. インフラ環境を柔軟に変更可能
    ※利用状況に応じて、一時的な高付加にも対応できる
  4. 安心のセキュリティ対策
    ※通常のセキュリティ対策に加えオプションで強化可能
  5. ストック収益によるビジネスモデル
    ※月額利用料+オプションで利用可能
  6. 導入実績累計600サイト以上

 

point<管理人コメント>

 

以下、2019/05期の売上高に対する各区分別の内訳です。

interfactory-uriageuchiwake

半分以上がシステム運用保守となっていますが、これは月額利用料を徴収する部分で継続的な収入となるストック収益です。

 

ebisumart
各種ECサイト(BtoB、BtoC、GtoC)の構築サービス
https://www.ebisumart.com/
interfactory-ebisumart

 

以下、サイトで紹介されていた事例企業の一部です。

interfactory-jirei

大手企業のECサイトで利用されているようですね。

 

 

直近の決算状況と業績の推移

interfactory-gyouseki
※2003/06㈲インターファクトリー設立。2006/07株式会社に組織変更。

 

クリック>>業績データを開く/閉じる

 

 

  2015/05 2016/05 2017/05 2018/05 2019/05 2020/02
(第3四半期)
売上高
(百万円)
617 831 961 1338 1503 1309
経常利益
(百万円)
8 8 23 40 86 125
当期純利益
(百万円)
8 5 24 28 54 82
1株当たり
配当額(円)
- - - - - -
1株当たり
当期純利益(円)
257 160 753 9 17 25

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2015/05 2016/05 2017/05 2018/05 2019/05 2020/02
(第3四半期)
売上高の
前年同期比
- 34.68% 15.64% 39.23% 12.33% -12.91%
経常利益の
前年同期比
- 0.00% 187.50% 73.91% 115.00% 45.35%

 

point<管理人コメント>

売上は拡大傾向になっています。
経常利益も拡大傾向です。

 

コロナウィルスによる影響は現在のところ発生していないとのこと。

 

 

新規発行による手取金の使途

interfactory-ipo-shito

 

新規発行による手取金の概算額 350,124千円
第三者割り当て増資の手取概算上限 111,586千円

 

マーケティング費用 60000 千円
※「ebisumart」、業界紙等への広告、Web広告、広告戦略費用
ソフトウェア開発費 290000 千円
※「ebisumart」ユーザービリティ向上、機能追加。大規模企業向けプロダクト開発の推進
内装工事、敷金 100000 千円
※本社オフィス内装リニューアル、人員増加に伴う増床
残高 11,710千円
※残額は借入金の返済に充当予定

 

 

インターファクトリーの成長余力

 

※独自の見解などを含みます。

  1. オープンプラットフォーム化推進で事業拡大
    ※API公開によるパートナー企業のカスタマイズ参加
    ※アプリ連携サービス「AppConnect]の展開
  2. 機能追加開発による優位性向上
    ※標準、またはオプション(有償)
  3. パートナーネットワーク構築
    ※販売代理店、SIソリューション、OEM、アウトソース、アプリケーション開発など
  4. ブランディング・広告販売の強化
    ※業界紙等への広告、Web広告
  5. システム運用保守売上の最大化
    ※新規店舗の獲得
  6. EC市場の拡大が予想されている
    ※平生30年度電子商取引に関する市場調査

 

point<管理人コメント>

 

以下、2020/02時点の売上高に対する各区分別の内訳です。

interfactory-uriageuchiwake2

ストック収益であるシステム運用保守の割合が増加しており、利用が拡大していることがわかります。

 

昨期末の売上金額と比較してみると、
「システム運用保守」、「システム受託開発」ともに昨年を上回るペースで推移しており好調のようです。

 

 

株主の構成とロックアップ期間など

 

上位株主の所有割合と一定期間、株の売却ができないロックアップ条件の詳細になります。
  

氏名、又は名称 役職、関係性など 所有割合 ロックアップ
蕪木 登 代表取締役社長 46.63% 180日間
SMBCベンチャーキャピタル1号
投資事業有限責任組合
  29.14% 90日間、1.5倍除く
保有分売出
(50.00%)
蕪木 有紀 ※A 9.62% 180日間
以下続きを開く/閉じる
ヤマトフィナンシャル株式会社   2.62% 180日間
兼井 聡 取締役 2.19% 180日間
小出 勝洋   2.19% 180日間
三石 祐輔 取締役 1.31% 180日間
赤荻 隆 取締役 1.02% 180日間
上記合計   94.72%  

※上記以下は省略しています。
※A 代表取締役社長の配偶者

 

※合意ではなく約束と明記

180日のロックアップ期間:2021/02/20

90日のロックアップ期間:2020/11/22

初値形成後に発行価格の1.5倍以上で売却がなされる場合があります。

ロックアップ期間中でも主幹事会社は、裁量で解除できる権限を有しています。

第三者割当等に関して割当を引き受けたものとの間で継続所有等の確約あり。

 

 

売り出し株式の詳細

 
売り出し対象となっている株式の株主内訳です。
 

氏名、又は名称 役職、関係性など 株数 割合
SMBCベンチャーキャピタル1号投資事業有限責任組合   500,000 14.57%
合計   500,000 14.57%

 

 

初値上昇の期待について管理人コメント

 

point<管理人コメント>

 

BtoB、BtoC、GtoCと幅広いECサイトに対応しており、大手企業での運営実績もありますので信頼性の高いサイトが構築できるのだろうなと思います。クラウド型でありながらカスタマイズに対応しているのは、大手企業の様々なニーズに答えられると思いますのでかなり大きな強みではないでしょうか。利用者増加でストック収益が積み上がっていくビジネスモデルとなっていますので今後の成長拡大に期待したい会社です。

 

 

ロックアップはしっかりしており問題有りません。

 

ベンチャーキャピタルによる売出しも心配なし。

 

マザーズ市場としては公開株数は普通くらいで

 

過去にマザーズ市場で同程度程度の公開株数だったものを確認してみます。

 

・2019年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
4442 バルテス 05/20 1,203,400 660 1,820 175.76%
7683 ダブルエー 11/01 1,035,000 4690 4680 -0.21%
7074 トゥエンティーフォーセブン 11/21 1,132,700 3420 3800 11.11%

 

・2018年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
3446 ジェイテック
コーポレーション
02/28 1,150,000 2250 9700 331.11%
9450 ファイバーゲート 03/23 1,152,300 1050 2388 127.43%
6575 ヒューマン・
アソシエイツ・
ホールディングス
04/10 1,131,600 1,170 3,600 207.69%
4395 アクリート
07/26 1,058,000 770 1542 100.26%
4420 イーソル
10/12 1,190,300 1680 4000 138.10%
9279 ギフト
10/19 1,182,200 2090 3710 77.51%
3497 リーガル不動産
10/23 1,161,500 1380 1972 42.90%

 

事業内容により様々ですが、初値が大きく上昇しているものも多いです。

 

ダブルエーが公募割れとなっていますが、はアパレル(婦人靴)関連で香港デモ、国内の台風要因で業績予想の下方修正などがあったことや、増税の懸念、IPOの条件など個別要因が影響したかもしれません。

 

業績は拡大傾向で、クラウド、ECプラットフォーム関連で人気は高いと思います。公開株数は少ないわけではないですが、特別多くもありません。想定発行価格も低いので初値は大きく上昇することに期待したいです。

 

 

IPOの申し込みが可能な証券会社はこちら

 

  証券会社名
主幹事 SMBC日興証券
主幹事 SBI証券
引受 いちよし証券
引受 丸三証券
引受 松井証券

 

ネット証券のSBI証券が主幹事なのはチャンスです!

個人向け配分の多いネット証券のSBI証券は外れた場合にIPOポイントがもらえますので、ポイント狙いでとりえず申し込みしておくのは良いと思います。

 

 

このページを見た人のアンケート

wan

=>他IPO銘柄の投票状況を見てみる

 

 

このページを見た人の初値予想

hatsune-yosou

結果を見ないで自分で予想するのが大事じゃ。

 

 

口コミ評価など

 

 

 

 

 

 

point<注意>
IPOに関する情報は、購入申し込み期間直前まで改定される場合があります。必ず最新の目論見書で内容をご自分で確認してから申し込むようにして下さい。ここで紹介した内容に間違いなどがあったとしても責任は持てませんので自己責任においてしっかり確認してください。
=>目論見書の見方はこちらを参考にして下さい






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