パデコ【7032】のIPO抽選申込どうする?

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パデコ【7032】のIPO抽選申込どうする?

 

 

padeco-ipo

作成:2018/05/29 更新:2018/06/08

パデコ IPOの紹介

(※2018/06/08更新)

コード 7032
会社名

(株)パデコ

市場 ジャスダック(スタンダード)
事業内容

主に発展途上国の公共事業において
ソフト分野からハード分野における
各種インフラ開発の
コンサルティングサービスを提供。

上場日

2018/6/28

初値  

 

point<管理人コメント>

2018/06/08 内部管理体制に関して確認すべき事項が発見されたとのことで、パデコ側にて上場中止を決定し上場申請が取り下げられました。再開の時期は今のところ未定です。

 

 

需要申告(ブックビルディング)スケジュール

 

パデコの株式割り当て抽選への参加は誰でも可能ですが、まず以下の期間に指定の証券会社で需要申告する必要があります。=>IPOの応募の流れやルールなどはこちらを参考

 

2018/06/12(火)~06/18(月)まで

=>最新IPOスケジュールをカレンダーで確認

 

IPOの申し込み期間は約7日間と短くなっていますので申し込み忘れにご注意下さい。

※申し込み可能な証券会社は、ページ最下部で紹介しています。

 

 

IPO抽選対象の株数

 

652,000株

 

(内訳)

公募(新規株式発行): 120,000株
公募(自己株式の処分): 67,000株
引受人の買い取り引受による売り出し:380,000株
オーバーアロットメントによる売り出し: 85,000株

 

過去数年のデータをもとにした市場別の株数のおおよそ規模感

padeco-ipo-maza-zu
padeco-ipo-kabusuu

 

 

想定発行価格と仮条件の価格

 

想定発行価格 1660円
仮条件の価格 ※2018/06/08に決定予定

 

 

株主の構成とロックアップ期間など

 

上位株主の所有割合と一定期間、株の売却ができないロックアップ条件の詳細になります。
  

氏名、又は名称 役職、関係性など 所有割合 ロックアップ
株式会社コンコーディア ※A 36.59% 180日間
本村 雄一郎 代表取締役社長 17.56% 180日間
保有分売出
(49.60%)
株式会社パデコ 自己株式 12.44%  
倉並 千秋 従業員 6.10% 180日間
保有分売出
(28.57%)
小安 幸子 取締役、
子会社の取締役
5.37% 180日間
保有分売出
(10.71%)
ブルースウィンストン 従業員 4.94% 180日間
保有分売出
(50.09%)
垣内 元紀 監査役 4.57% 180日間
東京海上
日動火災保険株式会社
  3.66%  
パデコ従業員持株会   3.27% 180日間
加藤 徳夫 取締役 1.83% 180日間
小田 祐子 従業員 1.83%  
上記合計   98.17%  

※A 代表取締役社長の二親等内の血族が議決権の過半数を所有する会社

 

180日のロックアップ期間:2018/12/24まで

ロックアップ期間中でも主幹事会社は、裁量で解除できる権限を有しています。

第三者割当等に関して割当を引き受けたものとの間で継続所有等の確約あり。

 

 

売り出し株式の詳細

 
売り出し対象となっている株式の株主内訳です。
 

氏名、又は名称 役職、関係性など 株数 割合
本村 雄一郎 代表取締役社長 100000 8.71%
ブルースウィンストン 従業員 28400 2.47%
倉並 千秋 従業員 20000 1.74%
小安 幸子 取締役、
子会社の取締役
6600 0.57%
合計   155000 13.50%

 

 

新規発行と増資による手取金の使途

(※2018/06/08作成)

padeco-ipo-shito

 

新規発行による手取金の概算額 299,440千円
第三者割り当て増資の手取概算上限 81,247千円

本社のプロジェクト管理システム構築 15,000千円
インド拠点拡充の什器、備品、機器類 20,000千円
インド事業拡大のプロジェクト先行支出 30,000千円
インド人員採用 20,000千円
新規プロジェクト獲得のマーケティング関連費用、先行支出 256,687千円
案件管理体制の人員強化 39,000千円
残額 0円

 

 

直近の決算状況と業績の推移

(※2018/06/08作成)

padeco-gyouseki

2017/03期から連結決算。

  2017/03 2017/12
(第3四半期)
売上高
(百万円)
4926 3902
経常利益
(百万円)
121 203
当期純利益
(百万円)
57 118
1株当たり
配当額(円)
- -
1株当たり
当期純利益(円)
66 137

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2017/03 2017/12
(第3四半期)
売上高の
前年同期比
- -20.79%
経常利益の
前年同期比
- 67.77%

 

以下は単独決算。

padeco-gyouseki2

  2013/03 2014/03 2015/03 2016/03 2017/03
売上高
(百万円)
3555 3334 3527 4625 4922
経常利益
(百万円)
174 63 21 119 43
当期純利益
(百万円)
93 36 13 71 26
1株当たり
配当額(円)
- - - - -
1株当たり
当期純利益(円)
77707 30061 10780 83 30

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。
※1983/01設立。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2013/03 2014/03 2015/03 2016/03 2017/03
売上高の
前年同期比
- -6.22% 5.79% 31.13% 6.42%
経常利益の
前年同期比
- -63.79% -66.67% 466.67% -63.87%

 

point<管理人コメント>

売上は横ばいを伴いつつも直近では着実に伸ばしてきています。
利益率は低いですが、直近では売上増加にともない着実に伸ばしてきている様子が伺えます。

 

グローバルに展開しているので為替による影響が業績の変動要因になります。
2017/03期は営業外費用として約61百万円が計上されていますが、その主な要因が支払利息、為替差損となっておりマイナス要因です。
2017/12時点は営業外収益として約22百万円が計上されており、同じく主な要因は、受け取り利息、為替差益となっておりプラス要因です。

 

為替の影響が業績へ与えるインパクトは大きいと思いますが、 2017/12時点では単に為替差益で利益が伸びているわけでもなさそうなので中身の伴った業績の向上だと思われます。

 

2016年にインド子会社を設立しており、経常利益の43%占めるとのことなので、 インド子会社による業績の押し上げは大きそうです。

 

※2017/03期の売上高のうち64.8%が外貨建て。

 

 

パデコの強み

(※2018/06/08作成)

※独自の見解などを含みます。

  1. 幅広い専門性を有するコンサルタントを世界中からアサインする
  2. 国内外の企業と戦略的な提携を組み社会的問題を解決する
  3. 累計で1300件以上の海外プロジェクト実施実績あり
    ※累積売上実績ランキングでは世界第7位。トップランクは日本唯一。
    ※世界の国際開発コンサルタント企業ランキングで122位
    ※JICA受注ランキングで4位
  4. 日本の習慣に拘らない世界市場の商習慣に合わせた国際標準の企業運営
  5. 国際色、専門性豊かな個人コンサルタントのネットワーク
    ※外国籍1837人、日本国籍46人。協業実績のある海外企業398社。
  6. 国内外で教育を受けた高い専門性を持つ人材を擁している
    ※技術士保有者20面、博士13名、修士87名、一級建築士5名、証券アナリスト1名
  7. インド子会社では現地に根ざした事業展開を行っている
    ※インド人社長、現地コンサルタント189名。設立から2年で経常利益の43%占める

 

point<管理人コメント>

 

以下は、2017/03期の売上高に対する各事業別の内訳です。 padeco-uriageuchiwake

 

 

パデコの成長余力

(※2018/06/08作成)

※独自の見解などを含みます。

  1. 受注済み案件を足がかりにインド市場の開拓
  2. インド子会社の周辺国、アフリカへの参画
  3. 欧州復興開発銀行、EUによる東欧、アフリカ案件のマーケティング推進
  4. 欧州系大手各社との連携強化
  5. ODA事業を足がかりとした官民連携事業への参入も視野
  6. 東京本社と海外地域拠点間の結合による営業力、案件実施力強化で収益拡大
  7. 国際開発コンサルティング市場は拡大傾向で推移すると予測されている
    ※発展途上国におけるインフラ投資は継続

 

point<管理人コメント>

 

以下は2017/12時点期中の売上高に対する各事業の内訳です。

 

padeco-uriageuchiwake2

 

プロジェクト単位であるこや案件は様々に変動すると思いますので確かなことは不明ですが、経済社会開発の方が伸びているのでしょうか?

 

 

初値上昇の期待について管理人コメント

(※2018/06/08作成)

 

point<管理人コメント>

現地に根ざした事業展開で世界的に社会貢献する素晴らしい会社だと思います。投資としてはテーマ的にどうなのか難しいですが、GPIFがESG投資に取り組むなどこういった企業はこれまでより注目されるとは思います。また、発展途上国への投資という意味で大きな期待が持てますし、インドでの事業はとても状況が良さそうなのでこの成功事例をもとに大きく成長を期待したいと思います。

 

ロックアップはしっかりしており、ベンチャーキャピタルよる売り出しは心配ありません。

 

ジャスダック市場で、公開株数が少ないのは初値上昇に期待できます。

 

過去にジャスダックで同程度以下の公開株数だったものを確認してみます。

・2018年で同程度以下の公開株数だったジャスダック銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
3490 アズ企画設計 03/29 310,500 2160 4705 117.82%
6578 エヌリンクス 04/27 469,200 1,810 3780 108.84%

 

過去にジャスダックで同程度以下の公開株数だったものを確認してみます。

・2017年で同程度以下の公開株数だったジャスダック銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
3560 ほぼ日 03/16 460,000 2350 5360 128.09%
3562 No.1 03/28 506,000 1570 3460 120.38%
3988 SYSホールディングス 06/30 345,000 2560 5530 116.02%
3992 ニーズウェル 09/20 402,500 1670 3850 130.54%
7808 シー・エス・ランバー 11/15 494,500 1480 2724 84.05%

 

テーマ的に人気化するのかどうか分かりませんが、直近業績はこれからの成長拡大に期待が持てますし、何より公開株数は少ないので需給だけでも初値はそこそこの上昇が期待できるのではないでしょうか。

 

 

IPOの申し込みが可能な証券会社はこちら

 

  証券会社名
主幹事 SBI証券
引受 SMBC日興証券
引受 藍澤証券
引受 岡三証券
引受 みずほ証券
引受 岩井コスモ証券
引受 エイチ・エス証券
引受 極東証券
引受 東洋証券
引受 むさし証券

 

ネット証券のSBI証券が主幹事なのはチャンスです!

個人向け配分の多いネット証券のSBI証券は外れた場合にIPOポイントがもらえますのでとりえず申し込みしておくのは良いと思います。

 

ipo-kabucom-banar

 

 

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口コミ評価など

 

 

 

 

 

 

point<注意>
IPOに関する情報は、購入申し込み期間直前まで改定される場合があります。必ず最新の目論見書で内容をご自分で確認してから申し込むようにして下さい。ここで紹介した内容に間違いなどがあったとしても責任は持てませんので自己責任においてしっかり確認してください。
=>目論見書の見方はこちらを参考にして下さい








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