ニーズウェル【3992】のIPO抽選申込どうする?

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ニーズウェル【3992】のIPO抽選申込どうする?

 

 

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更新: 2017/09/20

IPO銘柄の紹介

(※2017/09/20更新)

コード 3992
会社名 (株)ニーズウェル
市場 ジャスダック(スタンダード)
事業内容

主に企業向けの業務系システム開発。
サーバー、ネットワーク機器などのIT基盤構築。
映像、医療、車載器等の組み込み系アプリケーション開発。

公募売出
価格
1670円
※仮条件の上限
上場日 2017/9/20
初値
9/20
3850円
+130.53%

 

 

需要申告(ブックビルディング)スケジュール

 

ニーズウェルの株式割り当て抽選への参加は誰でも可能ですが、まず以下の期間に指定の証券会社で需要申告する必要があります。=>IPOの応募の流れやルールなどはこちらを参考

 

2017/8/30(水)~9/05(火)まで

=>最新IPOスケジュールをカレンダーで確認

 

IPOの申し込み期間は約7日間と短くなっていますので申し込み忘れにご注意下さい。

※申し込み可能な証券会社は、ページ最下部で紹介しています。

 

point<管理人コメント>
需要申告の期間が、ウォンテッドリーとまったく同じ期間になっています。 多くの証券会社では、需要申告の際に買い付け可能な資金余力が必要となっていますので、資金が少ない方はどの証券会社で、どのIPOに申し込むかを考えた上で申込するようにしましょう。

 

 

IPO抽選対象の株数

 

402,500株

 

(内訳)
公募: 200,000株
引受人の買い取り引受による売り出し:150,000株
オーバーアロットメントによる売り出し: 52,500株

 

過去数年のデータをもとにした市場別の株数のおおよそ規模感

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想定発行価格と仮条件の価格

(※2017/08/30更新)

想定発行価格 1590円
仮条件の価格(8/28) 1590~1670円

 

約17万円の資金があれば需要申告(ブックビルディング)で申し込みできます。

 

point<管理人コメント>
仮条件の上限は、想定価格よりちょっと上がりました(+80円=+5.03%)。少しだけ強気の価格修正となりましたが、この程度であれば特別、気になりません。公募割れなどのリスクも小さいのではないでしょうか。恐らく仮条件の上限価格で決まる可能性は高いと思いますので、成り行き(ストライクプライス)又は、上限価格で指定しておかないと需要申告時点の抽選から除外される可能性は高いので注意して下さい。

 

 

株主の構成とロックアップ期間など

 

上位株主の所有割合と一定期間、株の売却ができないロックアップ条件の詳細になります。
 

氏名、又は名称 役職、関係性など 所有割合 ロックアップ
株式会社
オーディーシー
親会社 47.53% 90日間、1.5倍除く
ニーズウェル
従業員持株会
  10.64%  
佐藤  辰弥 ※1 10.47% 90日間、1.5倍除く
橋本  美奈子 ※1 10.47% 90日間、1.5倍除く
佐藤 みどり 従業員 4.24% 90日間、1.5倍除く
木村  ひろみ 取締役 3.71% 90日間、1.5倍除く
百武  耐治 取締役 1.06% 90日間、1.5倍除く
株式会社
企画工学研究所
  1.03%  
加藤 和彦 取締役 0.84% 90日間、1.5倍除く
船津 浩三 代表取締役 0.77% 90日間、1.5倍除く
井ノ口 裕 常務取締役 0.73% 90日間、1.5倍除く
吉田 幸恵   0.71%  
窪田 征夫 専務取締役 0.62% 90日間、1.5倍除く
滝沢 好弘   0.40%  
遠藤 清   0.32%  
坂井 愼士   0.32%  
鈴木 好雄   0.32%  
蜂屋 豊 取締役の配偶者 0.26%  
後藤  伸応 取締役の配偶者 0.21%  
大土  幸司 取締役の配偶者 0.21%  
古郡  元紀 取締役の配偶者 0.21%  
橋本  秀樹 取締役の配偶者 0.18%  
錫切  智弘 取締役の配偶者 0.18%  
海老原  達巳 取締役の配偶者 0.18%  
竹内  優一 取締役の配偶者 0.18%  
小俣  吉洋 取締役の配偶者 0.18%  

※1 過去主要株主からの相続

 

90日のロックアップ期間:2017/12/18まで

初値形成後に発行価格の1.5倍以上で売却がなされる場合があります。

ロックアップ期間中でも主幹事会社は、裁量で解除できる権限を有しています。

 

 

売り出し株式の詳細

 
売り出し対象となっている株式の株主内訳です。
 

氏名、又は名称 役職、関係性など 株数 割合
佐藤  辰弥  ※1 75000 3.96%
橋本  美奈子  ※1 75000 3.96%

※1 過去主要株主からの相続

 

 

新規発行と増資による手取金の使途

 

新規発行による手取金の概算額 285,560,000円

第三者割り当て増資の手取概算上限 76,797,000円

 

(使途の内訳)

社内期間システムへの設備投資 80,000,000円
優秀な人材採用費 222,357,000円
教育研修費 60,000,000円

 

残額 0円

 

具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用する方針。

 

 

直近の決算状況と業績の推移

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  2012/09 2013/09 2014/09 2015/09 2016/09 2017/06
(第3四半期)
売上高
(百万円)
1992 2352 3023 3986 4587 3801
経常利益
(百万円)
47 66 188 351 405 382
当期純利益
(百万円)
23 39 118 211 257 248
1株当たり
配当額(円)
800 800 10800 1000 1500 -
1株当たり
当期純利益(円)
1322 2230 6722 121 147 142

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2012/09 2013/09 2014/09 2015/09 2016/09 2017/06
(第3四半期)
売上高の
前年同期比
- 18.07% 28.53% 31.86% 15.08% -17.14%
経常利益の
前年同期比
- 40.43% 184.85% 86.70% 15.38% -5.68%

 

point<管理人コメント>
直近の伸びは少し鈍化した動きが出ているようですが、右肩上がりでとても堅調な業績は維持しています。上場することによってさらなる成長拡大に期待といったところでしょうか。
企業向けの業務システムが主で安定した経営になっているのだろうなと実感する数字ではあります。

 

 

ニーズウェルの強み

 

※独自の見解などを含みます。

  1. 企画立案、システム開発、導入、保守まで全ての工程を一貫してサービス提供できる
  2. 高度な信頼性を有する金融系分野(保険、銀行、クレジットカード会社)のシステム導入実績があり得意としている。
  3. 大口顧客からの継続的な受注実績による強い信頼関係がある
    (※2016/9月期の上位3社は、ソフトバンク株式会社、株式会社DTS,明治安田システムテクノロジー株式会社で売上高の41.4%)
  4. 独立系の情報システム会社なので採用できるハード、ソフトベンダーの自由度が高い。
  5. 一般的に独立系の会社で営業努力がより必要だったり、様々なメーカー製品を利用している分、技術力や信頼度は高い?
  6. IOTなど新しい分野の事業や技術への対応を積極的におこなっている

 

point<管理人コメント>

全ての工程を一貫してサービス提供できるというのは、顧客の要望に全て答えられることを示していますので、とても強みになります。また保守サービスを通じてシステムの改善や新規案件など継続的なシステム開発の受注を得るためにも有利となります。
業務系の開発はシステム技術だけでなく専門的な業務知識を必要とするため、システム導入がうまくいけば、信頼関係はとても強くなります。システムの信頼と安定性が要求される金融系を得意としている点で、技術力に対する信頼性は高いことがアピールできると思います。

 

・上位3社の売上比率

  2015/09 2016/09 2017/06
(第3四半期)
ソフトバンク株式会社 18.70% 16.90% 10.20%
株式会社DTS 19.30% 15.60% 12.60%
明治安田
システムテクノロジー
株式会社
10.80% 9.00% 8.50%
3社合計 48.80% 41.50% 31.30%

 

 大口顧客からの安定した受注はとても大きな強みになる反面、リスクにもなる点は注意が必要です。
直近の推移を確認すると上位3社の売上比率は徐々に下げているようにも見えるので、依存度をなるべく下げようと努力しているのかもしれません。ただし、直近の売上伸び率の鈍化にも関係している可能性もあるので見極めが難しいです。

 

 

ニーズウェルの成長余力

 

※独自の見解などを含みます。

  1. 人材増員により、営業力とシステム開発受注力アップで売上の拡大が見込める
  2. 一括受託案件への注力で収益力アップに期待。
  3. 得意としている金融分野は近年、フィンテックなどのテーマでシステム開発の需要拡大期待がある?
  4. 売上比率が少ない組み込み系は、IOTの市場拡大にともなう成長余地は大きい。
  5. 自社製のオリジナルソリューションのシステム提供を立ち上げることで収益向上に期待?

 

point<管理人コメント>

上場による資金調達と認知度向上で、優秀な人材確保が推し進められると思いますので、これからのシステム開発の受注拡大期待です。
一括受託案件の比率を高めることで、元請けとしての利益率アップや、保守サービス、信頼性向上による受注などの継続的な収益が期待されるところです。

 

ni-zu-weru-ipo-uriage

 

組込系開発の売上規模は、まだ7%ほどととても小さいです。 
IOT関連の受注をこれから拡大できる余力は大きいと思いますので、IOT市場の拡大にともない事業の拡大が期待できると思います。
大手企業など既に信頼関係のある企業での導入などは期待できると思います。

 

オリジナルソリューションの提供によって新しい収益の柱を作ろうとしているところは成長期待したいところですが、現状では何も情報がないので不透明です。

 

 

初値上昇の期待について管理人コメント

 

point<管理人コメント>
独立系で経営の自由度も高いでしょうから、フィンテックやIOTなどの新しい分野への拡大がどこまで進められるのか期待してしまうところですが、今のところはよく分かりません。一般的な業務システムを開発する堅実な会社として評価しますが、金融系に強みがあるということで多少期待は上がります。
直前のIPO(ウォンテッドリー)からは6日後で間は空いています。
ほとんどの上位株主がロックアップでかなりしっかりしており、ベンチャーキャピタルの存在が皆無で、売り出しも心配がありません。
ジャスダック市場で公開株数が少なく、直近のIPO市況はとても良いので初値の上昇はそれなりに期待できるのではないでしょうか。

 

 

IPOの申し込みが可能な証券会社はこちら

 

  証券会社名
主幹事 みずほ証券
引受 三菱UFJモルガン・
スタンレー証券
引受 SMBC日興証券
引受 エース証券
引受 SBI証券
引受 マネックス証券
カブドットコム証券

 

引受証券では、ネット証券で平等抽選であるマネックス証券などは忘れずに申込みしておくとよいです。

 

目論見書などで紹介されていない、いわゆる裏幹事としてカブドットコム証券がIPOを募集していますので穴場です!ネット証券で平等抽選でもあるのでお見逃しなく!(>_<)

 

 

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口コミ評価など

 

 

 

 

point<注意>
IPOに関する情報は、購入申し込み期間直前まで改定される場合があります。必ず最新の目論見書で内容をご自分で確認してから申し込むようにして下さい。ここで紹介した内容に間違いなどがあったとしても責任は持てませんで自己責任においてしっかり確認してください。
=>目論見書の見方はこちらを参考にして下さい








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