ABホテル【6565】のIPO抽選申込どうする?

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ABホテル【6565】のIPO抽選申込どうする?

 

 

ab-hotel-ipo

作成:2017/12/11 更新:2017/12/25

ABホテル IPOの紹介

(※2017/12/25更新)

コード 6565
会社名

ABホテル(株)

市場 ジャスダック(スタンダード)
事業内容

愛知県と中心としたホテル事業。
全国展開推進中。
※親会社である株式会社東祥の
ホテル事業部から新設会社として独立。

公募売出
価格
1500円
※仮条件の上限
上場日

2017/12/25

初値
12/25
3060円
+104.00%

 

 

需要申告(ブックビルディング)スケジュール

 

ABホテルの株式割り当て抽選への参加は誰でも可能ですが、まず以下の期間に指定の証券会社で需要申告する必要があります。=>IPOの応募の流れやルールなどはこちらを参考

 

2017/12/08(金)~12/14(木)まで

=>最新IPOスケジュールをカレンダーで確認

 

IPOの申し込み期間は約7日間と短くなっていますので申し込み忘れにご注意下さい。

※申し込み可能な証券会社は、ページ最下部で紹介しています。

 

 

IPO抽選対象の株数

 

828,000株

 

(内訳)

公募: 260,000株
>引受人の買い取り引受による売り出し: 460,000株
オーバーアロットメントによる売り出し: 108,000株

 

過去数年のデータをもとにした市場別の株数のおおよそ規模感

ab-hotel-ipo-jasdaq

ab-hotel-ipo-kabusuu

 

 

想定発行価格と仮条件の価格

 

想定発行価格 1400円
仮条件の価格(12/06) 1400~1500円

 

 

株主の構成とロックアップ期間など

 

上位株主の所有割合と一定期間、株の売却ができないロックアップ条件の詳細になります。
  

氏名、又は名称 役職、関係性など 所有割合 ロックアップ
株式会社東祥 ※1、親会社 62.22% 180日間
AB開発合同会社 ※1 37.33% 180日間
沓名  一樹 代表取締役社長 0.30%  
山下  裕輔 取締役 0.03%  
安藤  翔二郎 取締役 0.03%  
中川  亮 従業員 0.03%  
大津  玄 取締役 0.01%  
杉山  益彦 従業員 0.01%  
吉原  一成 従業員 0.01%  
寺田  幸祐 従業員 0.01%  
上記合計   100%  

※1 役員等により総株主の議決権の過半数が所有されている会社

 

180日のロックアップ期間:2018/06/22まで

ロックアップ期間中でも主幹事会社は、裁量で解除できる権限を有しています。

 

 

売り出し株式の詳細

 
売り出し対象となっている株式の株主内訳です。
 

氏名、又は名称 役職、関係性など 株数 割合
株式会社東祥 ※1、親会社 460000 6.81%

 

 

新規発行と増資による手取金の使途

ab-hotel-ipo-shito

新規発行による手取金の概算額 371,000千円
第三者割り当て増資の手取概算上限 155,900千円

 

(使途の内訳)
新規出店の設備投資資金(ABホテル富士) 284,310千円
新規出店の設備投資資金(ABホテル京都四条堀川) 242,590千円
残額 0千円

 

 

直近の決算状況と業績の推移

ab-hotel-gyouseki

  2015/03 2016/03 2017/03 2017/9
(第2四半期)
売上高
(百万円)
1052 2895 3510 2134
経常利益
(百万円)
282 944 968 544
当期純利益
(百万円)
215 584 644 337
1株当たり
配当額(円)
7000 330 330 -
1株当たり
当期純利益(円)
3205 87 96 50

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。
※2014/10親会社である株式会社東祥のホテル事業部から新設会社分割により設立。
※2015/03期は6ヶ月の変則決算。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2015/03 2016/03 2017/03 2017/9
(第2四半期)
売上高の
前年同期比
- 175.19% 21.24% -39.20%
経常利益の
前年同期比
- 234.75% 2.54% -43.80%

 

point<管理人コメント>

ABホテルは設立間もないですが、親会社である株式会社東祥のもとで、ABホテル設立の15年も前からホテルの事業を展開してきている状況です。

 

設立間もないため公表されているデータが少ないですが、
すでに事業ノウハウは確立されているのもあってか初年度から黒字で堅調に売上を伸ばしてきています。

 

2017/03期は売上が伸びているのに対して利益は微増で横ばいになっていますが、要因としては以下のものがあります。
売上原価:
出店数の増加にともなう増加あり。前年との比較は公表なしで不明。
販売費及び一般管理費:
新規出店に伴う本部人員の増加あり。前年との比較は公表なしで不明。

 

とりあえず事業拡大に積極的な投資をしているようなので今後の拡大に期待といったところでしょうか。

 

 

ABホテルの強み

 

※独自の見解などを含みます。

  1. 駅前やインターチェンジ付近などの出店で展開
    ※ビジネス利用者を中心で安定した稼働率が見込める
  2. ファミリー層や女性向け需要も取り込む施設
    ※全店舗に大浴場、女性専用フロアなど
  3. ホテルは建築士を交えて無駄のない仕様でローコスト建設
  4. 業務委託方式で人件費相当の低減を図っている
    ※三河安城本館1店舗除く
  5. ホテルの宿泊稼働率に応じてインセンティブを支払う仕組みで稼働率向上
  6. 株式会社東祥からのホテル事業ノウハウがある
  7. 第三による覆面調査、口コミなどで定期的に精査して接客品質の向上
  8. 特典を付したABホテル会員制度でリピート率増加・維持
    ※ポイントに応じたQUOカード交換など
  9. インターネットを活用した集客
    ※ネット広告、楽天トラベル・じゃらん等の利用

 

point<管理人コメント>

 

現在は愛知県を中心に17店舗のホテルがあります。 ab-hotel-tennpo

 

以下は、地域別の売上高を示したものです。
ab-hotel-uriage-uchiwake
出店数が多い東海エリアが売上の多くを占めています。
2017年は、3店舗が開業しています。

 

 

以下は、地域別の売上高伸び率を示したものです。

  前年同期比
東海エリア 109.10%
関東エリア 174.90%
北陸エリア 106.10%
関西エリア -

 

直近では東海エリアの出店が目立っていますが、売上の伸びは関東エリアの伸びが大きくなっています。

 

関東エリアの店舗は、群馬と埼玉に1店舗ずつありますが、1年~3年前に開業したところですが、徐々に稼働率が挙がってきたということでしょうか?

 

 

出店戦略やホテルの運営は経営上とても重要ですが、
利用者目線ではやはり会員特典は魅力的だと思います。 ab-hotel-tokuten
特にQUOカードで還元してくてるのは、ビジネスマンにとっては実質割引以上の魅力があるので利用する理由になります。

 

これから全国展開を推進していくとのことなので、日本各地へ出張するビジネスマンにとっては、会員になればその地方にそのホテルがあるか探すきっかけになるのでよりリピート率は高まります。
全国展開によって、より魅力が高まるのではないでしょうか。

 

 

ABホテルの成長余力

 

※独自の見解などを含みます。

  1. 訪日外国人の増加によるホテル需要増加
    ※政府目標は、2020年には4000万人、2030年には6000万人。
  2. 年間5店舗を目標に店舗展開している
  3. 全国展開の推進
    ※長期的には100店舗体制

 

point<管理人コメント>

2017年の新規出店は3店舗でしたが、年間5店舗ペースを目標にしているそうなので、これから出店ペースが加速していくということでしょうか。

 

売上の7割りが東海エリアなわけですから、全国展開での出店余力は多くありそうなので期待したい部分です。

 

 

初値上昇の期待について管理人コメント

 

point<管理人コメント>

訪日外国人の増加やオリンピックへの需要対応などでホテルの建設などは増えていますが、先日のTV番組で「都心のビジネスホテルは2020年に約1万5000室の過剰」というものが紹介されていましたので競合による影響などは今後注意していきたいところです。

 

そんな懸念もあるなかで個人的には地元に近いところから展開しているのは着実な事業拡大で安心感があります。今後、どの地域へどんな出店をしていくかは注目していくと良いと思います。

 

とりあえずは着実に業績拡大していますし、合理的で魅力もあるホテルのようなのでIPOとしては期待したいところです。

 

ロックアップはガッチリしており、ベンチャーキャピタルによる売り出しも心配がありません。

 

気になる点としては12月でIPOが集中している点です。

上場当日は、「要興業」(東証二部)と合わせて2社同時上場となります。

 

ABホテルの方が公開規模は小さいですし、事業内容も要興業よりはそれなりに人気はあるかなと思います。

 

公開株数は、ジャスダックとしては少し多い部類に入りますので過去の実績を確認してみます。

 

・2017年でABホテルと同程度規模以上の公開株数だったジャスダック銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
6694 ズーム 03/28 725,600 1520 2278 49.87%
6175 ネットマーケティング 03/31 1,104,000 1140 1552 36.14%
7810 クロスフォー 07/20 1,725,000 730 1051 43.97%
7809 壽屋 09/26 690,000 2000 2650 32.50%

 

今年のIPO市況はとても良いので、この規模数でもそれなりの上昇が見込めることが分かります。

 

特別人気が高いというわけではないですが業績堅調なようなので今後の成長余力も考えると初値もそれなりの上昇に期待できるのではないでしょうか。

 

 

IPOの申し込みが可能な証券会社はこちら

 

  証券会社名
主幹事 大和証券
引受 東海東京証券
引受 SMBC日興証券
引受 SBI証券

 

個人向け配分の多いネット証券SBI証券は外れた場合にIPOポイントがもらえますのでとりえず申し込みしておくのは良いと思います。

 

積極的に狙いたいという人は、ネット証券で平等抽選であるマネックス証券へ申込みしておくとよいです。

 

 

このページを見た人のアンケート

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口コミ評価など

 

 

 

 

point<注意>
IPOに関する情報は、購入申し込み期間直前まで改定される場合があります。必ず最新の目論見書で内容をご自分で確認してから申し込むようにして下さい。ここで紹介した内容に間違いなどがあったとしても責任は持てませんので自己責任においてしっかり確認してください。
=>目論見書の見方はこちらを参考にして下さい








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