トビラシステムズ【4441】のIPO抽選申込どうする?

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トビラシステムズ【4441】のIPO抽選申込どうする?

 

 

tobilasys-ipo

作成:2019/03/28 更新:2019/04/29

トビラシステムズ IPOの紹介

(※2019/04/29更新)

コード 4441
 

トビラシステムズ(株)

市場 マザーズ
事業内容

悪質な迷惑電話や詐欺電話をフィルタする
「トビラフォン」サービスの提供。

公募売出
価格
2400円
※仮条件の上限
上場日

2019/04/25

初値
04/26
5420円
+125.83%

 

 

需要申告(ブックビルディング)スケジュール

 

トビラシステムズ の株式割り当て抽選への参加は誰でも可能ですが、まず以下の期間に指定の証券会社で需要申告する必要があります。=>IPOの応募の流れやルールなどはこちらを参考

 

2019/04/09(火)~04/15(月)まで

=>最新IPOスケジュールをカレンダーで確認

 

IPOの申し込み期間は約7日間と短くなっていますので申し込み忘れにご注意下さい。

※申し込み可能な証券会社は、ページ最下部で紹介しています。

 

ipo-kabucom-banar

 

 

IPO抽選対象の株数

 

632,500株

 

(内訳)

公募: 95,000

引受人の買い取り引受による売り出し: 689,000

オーバーアロットメントによる売り出し: 117,600

 

過去数年のデータをもとにした市場別の株数のおおよそ規模感

tobilasys-ipo-maza-zu
tobilasys-ipo-kabusuu

 

 

想定発行価格と仮条件の価格

(※2019/04/29更新)

想定発行価格 2040円
仮条件の価格(04/05) 2100~2400円

 

 

トビラシステムズの強み

 

※独自の見解などを含みます。

  1. 独自の調査とデータ収集により蓄積したデータベース
    ※迷惑電話番号・迷惑メール・有害サイトのURLなど
    ※利用者が行う着信拒否、アプリ利用ログ、公的機関による情報、自社調査など日々収集
  2. 統計や機械学習を活用した独自分析によるリスク検知
    ※迷惑電話番号候補を自動で抽出し、技術者が最終判断
    ※着信拒否や警告レベルに応じた「危険」「警告」の表示
  3. 提携先による販売のため顧客獲得コストが低い収益モデル
    ※通信キャリア、通信回線事業者、メーカー、自治体等との提携によるBtoBtoc
    ※継続的かつ安定的な収益基盤
  4. 技術開発において積極的な研究開発と知財戦略
    ※国内外で10件特許取得

 

point<管理人コメント>

 

各種携帯電話では、スマホアプリをダウンロードして利用するようです。
tobilasys-mobile

 

固定電話の場合は、対応している電話機やルータの他、外付け型端末が販売されているようです。
tobilasys-denwa
※Y!mobileは生産終了
サービス形態やオプションパックなどにより異なりますが、
利用料金は、単体で月額300円~400円となっているようです。

 

専用端末では、色でわかりやすく警告表示され、ボタン操作で拒否できるようになっているみたいです。 tobilasys-keikoku

 

以下は、2018/10期の売上高に対する各事業の内訳です。
tobilasys-uriageuchiwake
迷惑情報フィルタ事業が多くを占めます。
その他事業では、ホームページ制作運営支援システム「HP4U」の受託開発などをやっているようですが、今後は、積極的に展開しないとのことです。 

 

 

直近の決算状況と業績の推移

tobilasys-gyouseki

  2014/10 2015/10 2016/10 2017/10 2018/10 2019/01
(第1四半期)
売上高
(百万円)
161 205 275 592 842 215
経常利益
(百万円)
△ 6 △ 33 12 192 223 103
当期純利益
(百万円)
1 △ 33 17 109 148 67
1株当たり
配当額(円)
- - - - - -
1株当たり
当期純利益(円)
△ 996 △ 58474 25856 36 48 21

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

※2006/12設立。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2014/10 2015/10 2016/10 2017/10 2018/10 2019/01
(第1四半期)
売上高の
前年同期比
- 27.33% 34.15% 115.27% 42.23% -74.47%
経常利益の
前年同期比
- -450.00% 136.36% 1500.00% 16.15% -53.81%

 

point<管理人コメント>

売上は拡大傾向で直近では伸びが大きくなっているのが確認できます。
経常利益も売上の伸びとともに大きくなっています。

 

 

新規発行による手取金の使途

tobilasys-ipo-shito

 

新規発行による手取金の概算額 181,700千円
第三者割当増資の手取概算 238,904千円

 

システムインフラ設備の増強等 106,520千円

※サーバ機器、検証用端末等
ソフトウエア購買費用 4,500千円
※新規ソフトウエア開発のための自社利用ソフト
技術部人員の採用費 24,290千円
新規ソフトウエアの開発費用 196,360千円
新機能開発等 12,620千円
※モバイル向けトビラフォンサービス、ビジネスフォン向け「トビラフォンBiz」
本社オフィス移転、新事務所敷金 23,000千円
残額 53,314千円
※残額は具体化事項なし

 

 

トビラシステムズ の成長余力

 

※独自の見解などを含みます。

  1. アライアンスパートナー網の拡大
    ※未開拓の通信キャリア、通信回線事業者等
  2. 既存アライアンスパートナーへの販売活動支援
    ※一部キャリアにのみ提供している迷惑メールフィルタの展開など
  3. 収益増加に直接的に寄与する固定電話向けサービスの拡大
    ※モバイル向けの収益は通信キャリアとの契約条件によってことなるので利用者数増加と収益は比例しない
    ※新機能の提供など
  4. 新規ビジネスの展開
    ※従業員の所有する携帯を会社の内戦電話機として使えるサービス
    ※ウェブ上の広告や危険なサイトへ誘導するアプリ「Netcomfy」の収益化

 

point<管理人コメント>

 

以下は、2019/01時点の売上高に対する内訳です。

tobilasys-uriageuchiwake2
第1四半期時点なのであまり詳しいことはわかりませんが、積極的に展開しないとしているその他事業の割合が増えています。

 

以下は、月間利用者数の推移です。
tobilasys-user
今のところ堅調に増加しており、直近では増加の伸びが大きくなっているのが確認できます。まだまだ鈍化する様子はなく伸びそうです。

 

 

株主の構成とロックアップ期間など

 

上位株主の所有割合と一定期間、株の売却ができないロックアップ条件の詳細になります。
  

氏名、又は名称 役職、関係性など 所有割合 ロックアップ
明田 篤 代表取締役 71.65 90日間、1.5倍除く
保有分売出
(24.71%)
松下 智樹 取締役副社長 19.69 90日間、1.5倍除く
保有分売出
(14.20%)
後藤 敏仁 取締役 4.03 90日間、1.5倍除く
結城 卓也 監査等委員である取締役 0.74 90日間、1.5倍除く
岩井 健治 従業員 0.74 90日間、1.5倍除く
坂倉 翼 従業員 0.74 90日間、1.5倍除く
株式会社Kips   0.6 90日間、1.5倍除く
藤井 智康 執行役員 0.45  
上記合計   98.64  

 

90日のロックアップ期間:2019/07/23

初値形成後に発行価格の1.5倍以上で売却がなされる場合があります。

ロックアップ期間中でも主幹事会社は、裁量で解除できる権限を有しています。

第三者割当等に関して割当を引き受けたものとの間で継続所有等の確約あり。

 

 

売り出し株式の詳細

 
売り出し対象となっている株式の株主内訳です。
 

氏名、又は名称 役職、関係性など 株数 割合
明田 篤 代表取締役 595000 17.71%
松下 智樹 取締役副社長 94000 2.80%
合計   689000 20.50%

 

 

初値上昇の期待について管理人コメント

 

point<管理人コメント>

迷惑電話や詐欺電話などは無くなる気配はなく今だに被害者が多く出ていると聞きます。それだけニーズはあると思いますし、サービスの性質上、継続的な安定収入が見込めるビジネスとして期待したいところです。

 

私は利用していないですし、若者が利用する携帯電話での需要がどれだけあるのかはわかりませんが、オプション契約の一部になっているようなので自然と加入している人も多いのかな?また携帯より、むしろ年配が利用する固定電話の方がニーズは強い気がしますが、そちらの方が収益率は高いようなので今後、そちらの利用者が増加すればさらなる業績拡大に期待できるかもしれません。

 

 

ほぼロックアップはしっかりしており、特に問題なさそうです。

 

ベンチャーキャピタルによる売り出しは心配ありません。

 

マザーズ市場としては公開株数は多くもなく、少なくもないといったところでしょうか。

 

過去にマザーズで同程度以下の公開株数だったものを確認してみます。

 

・2018年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
3446 ジェイテック
コーポレーション
02/28 マザーズ 2250 9700 331.11%
9450 ファイバーゲート 03/23 マザーズ 1050 2388 127.43%
6575 ヒューマン・
アソシエイツ・
ホールディングス
04/10 マザ-ズ 1,170 3,600 207.69%
6574 コンヴァノ 04/11 マザ-ズ 930 2,189 135.38%
4391 ロジザード 07/04 マザーズ 900 2500 177.78%
4395 アクリート
07/26 マザーズ 770 1542 100.26%
7035 and factory
09/06 マザーズ 2570 4010 56.03%
7325 アイリックコーポレーション
09/25 マザーズ 1770 2226 25.76%
4598 Delta-Fly Pharma
10/12 マザーズ 4770 4385 -8.7%
4420 イーソル
10/12 マザーズ 1680 4000 138.10%
9279 ギフト
10/19 マザーズ 2090 3710 77.51%
3497 リーガル不動産
10/23 マザーズ 1380 1972 42.90%

 

Delta-Fly Pharmaは、バイオ関連で赤字上場だったのでちょっと特殊ですが、それ以外はこの公開株数くらいであれば初値は大きく上場する傾向があることが確認できます。

 

迷惑電話は、現代のトレンドですし、業績はしっかりしており、公開株数は少ないようなので初値は大きな上昇に期待したいところです。

 

 

IPOの申し込みが可能な証券会社はこちら

(※2019/03/29更新)

  証券会社名
主幹事 大和証券
引受 みずほ証券
引受 SMBC日興証券
引受 SBI証券
引受 東海東京証券
引受 いちよし証券
引受 岡三証券
引受 エース証券
引受 マネックス証券

 

ネット証券で平等抽選であるマネックス証券などは忘れずに申込みしておくことをオススメします。

 

ipo-kabucom-banar

 

※2019/03/29 追記

目論見書に記載されていない証券会社として岡三オンライン証券で応募できることが確認できました。前受金不要で資金余力がなくても応募できる証券会社ですので資金が少ない方も当選確率アップを狙えるのででお見逃しなく!

 

 

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point<注意>
IPOに関する情報は、購入申し込み期間直前まで改定される場合があります。必ず最新の目論見書で内容をご自分で確認してから申し込むようにして下さい。ここで紹介した内容に間違いなどがあったとしても責任は持てませんので自己責任においてしっかり確認してください。
=>目論見書の見方はこちらを参考にして下さい






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