テックポイントインク【6697】JDRのIPO抽選申込どうする?

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テックポイントインク【6697】JDRのIPO抽選申込どうする?

 

 

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更新: 2017/09/29

テックポイントのIPO紹介

(※2017/09/29更新)

コード 6697
会社名

テックポイント・インク

市場 マザーズ(外国株)
事業内容

米カリフォルニア州を本社とする米国企業。
監視カメラ、車載カメラ向けのカメラ、
ビデオレコーダーの半導体を
設計、製造、販売。

公募売出
価格
650円
※仮条件の上限
上場日 2017/9/29
初値
9/29
1072円
+64.92%

 

point<管理人コメント>
今回は、株式ではなくJDR(外国株信託受益証券)での上場となります。 JDRは、外国で発行された株式を担保として発行される証券で、国内で直接取り引きできない現地の外国株を円滑に取引するためその裏付けとなる権利を取引するものです。
 ちなみに日本で個別銘柄によるJDR上場は今回が初です。 それからテックポイント・インクの普通株式もこれまでに公開されていないです。

 

 

需要申告(ブックビルディング)スケジュール

 

テックポイント・インクの株式割り当て抽選への参加は誰でも可能ですが、まず以下の期間に指定の証券会社で需要申告する必要があります。=>IPOの応募の流れやルールなどはこちらを参考

 

2017/9/12(火)~9/15(金)まで

=>最新IPOスケジュールをカレンダーで確認

 

IPOの申し込み期間は約4日間といつになく短くなっていますので申し込み忘れにご注意下さい。

※申し込み可能な証券会社は、ページ最下部で紹介しています。

 

point<管理人コメント>
需要申告の期間が、「コトブキヤロードスターキャピタル西本Wismettacホールディングス」など近い期間でかなり集中しています。多くの証券会社では、需要申告の際に買い付け可能な資金余力が必要となっていますので、資金が少ないかたはどの証券会社で、どのIPOに申し込むかを考えた上で申込するようにした方がよいです。

 

 

IPO抽選対象の口数

 

1,748,000口

 

(内訳)

引受人の普通株式買取引受分: 1,520,000口
オーバーアロットメント分: 228,000口

 

過去数年のデータをもとにした市場別の株数のおおよそ規模感
外国株市場(株式)のデータは少ないのでマザーズ市場での比較を掲載しておきます。

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point<管理人コメント>
JDRは、外国株のETF(上場投資信託)になるため単位は口数となっています。
今回の上場では、JDR1口につき同社の普通株式1株が裏付けされます。

 

 

想定発行価格と仮条件の価格

(※2017/09/13更新)

想定発行価格 650円
仮条件の価格(9/9) 620~650円

 

約6万5000の資金があれば需要申告(ブックビルディング)で申し込みできます。

 

point<管理人コメント>
仮条件の上限は、想定価格と全く同じとなりました。恐らく仮条件の上限価格で決まる可能性は高いと思いますので、成り行き(ストライクプライス)又は、上限価格で指定しておかないと需要申告時点の抽選から除外される可能性は高いので注意して下さい。1単元(100口)では10万円以下となりますので、200口での応募をおすすめします。

 

 

株主の構成とロックアップ期間など

 

上位株主の所有割合と一定期間、株の売却ができないロックアップ条件の詳細になります。
 

氏名、又は名称 役職、関係性など 所有割合 ロックアップ
小里 文宏
・政子 ※1
最高経営責任者
兼取締役社長
11.99% 90日間、1.5倍除く
小里 顕子   11.79% 90日間、1.5倍除く
デンソー・
インターナショ ナル
・アメリカ
  9.88% 90日間、1.5倍除く
クー フェング 最高技術責任者 8.96% 90日間、1.5倍除く
クー エミリー   6.56% 90日間、1.5倍除く
リュー フン・カイ 独立取締役 6.46% 90日間、1.5倍除く
クー アマンダ   6.39% 90日間、1.5倍除く
ルセルネ・ベル・
デベロッ プメント
・リミテッド
  4.28% 90日間、1.5倍除く
MIC イノベーション
3号投資事業
有限責任組合
  3.46%  
ウー ティエン   1.65%  

※1 共同保有株
※上位10の大株主以外もロックアップ合意者は44人います。

 

90日のロックアップ期間:2017/12/27まで

初値形成後に発行価格の1.5倍以上で売却がなされる場合があります。

ロックアップ期間中でも主幹事会社は、裁量で解除できる権限を有しています。

 

 

新規発行と増資による手取金の使途

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新規発行による手取金の概算額 658,750,000円
第三者割り当て増資の手取概算上限 136,344,000円

 

(使途の内訳)

研究開発費 795,094,000円
※監視カメラ及び車載カメラ向け映像送信用半導体及び映像受信用半導体のテープアウト費用

 

残額  0円

 

 

 

直近の決算状況と業績の推移

tech-point-inku-ipo-gyouseki

2015/12期からは子会社設立のため連結決算。

  2014/12 2015/12 2016/12 2017/06
(第3四半期)
売上高
(百万円)
938 2267 3041 1710
税引前
当期純利益
(百万円)
△ 194 436 601 414
当期純利益
(百万円)
△ 194 454 390 270
基本的
1株あたり
当期利益(円)
69 34 27 19

※現地、米ドル建て会計の円換算表示です。
※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。
※2012/4設立。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2014/12 2015/12 2016/12 2017/06
(第3四半期)
売上高の
前年同期比
- 141.68% 34.14% -43.77%
税引前
当期純利益
(百万円)
- 324.74% 37.84% -31.11%

 

point<管理人コメント>

売上は右肩上がりで、2015年に黒字化して堅調な業績となっております。
2017/6期の売上は前年同期比と比較して+12%増加しているそうで、現在の進捗も堅調に推移しているようです。
ちなみに製品の販売価格が6%下落したようですが、半導体の出荷数が19%増加したことでマイナス分が相殺されているそうです。 半導体市場の特性上、年々販売価格が下落するという傾向がある点がここからも確認できます。

 

・(参考)連結子会社の詳細

設立時期 会社名 所在地 事業内容
2015/11 テックポイントジャパン 日本 顧客、技術サポート、半導体の設計。
2016/04 科点科技(深圳)有限公司 中国 顧客、技術サポート。

 

・(参考)テックポイント・インクの海外事務所

設立時期 所在地
2013/10 米国カリフォルニア州サンディエゴ
2013/12 中国広東省深圳市
2014/02 韓国京畿道城南市
2016/03 台湾台北市

 

 

テックポイント・インクの強み

 

※独自の見解などを含みます。

  1. 自社工場を保有しないファイブレスの生産形態で巨額の設備投資とリスクを抑えられる
    ※半導体の製造は台湾の会社(TSMC)。組み立て、検査は中国の会社(ASE)。
  2. 既存のアナログカメラに敷設済みの同軸ケーブルのままでSD解像度からHD解像度に置き換えられるのでインフラ投資コストが抑えられる技術
    ※独自開発した伝送規格HD-TVI。
  3. 半導体の設計段階で完成品メーカーの設計者を積極的に参加させて品質の向上だけでなく完成品メーカーでの採用を獲得できる
  4. HDモデルにおいては高い市場占有率を有している

 

point<管理人コメント>

テックポイント・インクが独自開発したHD画質のアナログ伝送技術(HD-TVI)は世界でも利用されており、会社の核となる技術になっており強みです。

 

HD画質の規格は主に以下、5種類が挙げられます。

規格 ケーブルの特徴 解像度(最大) 伝送距離 導入
コスト
開発国
HD-TVI 既存アナログ
ケーブル利用可能
500万画素
※2017年に4k見込み
500m 米国
HD-CVI 既存アナログ
ケーブル利用可能
400万画素
※2017年に4kか?
500m 中国
AHD 既存アナログ
ケーブル利用可能
300万画素
※2017年に4kか?
500m 韓国
HD-SDI 高品質ケーブル
太くノイズが少ない
200万画素 100m
※リピータ設置
で延長可能
-
IP LANケーブル 4K(830万画素) 100m
※リピータ設置
で延長可能
 

※2016/12時点

 

まずHD画質の規格とは言っても、ケーブルや品質の違いでそれぞれ特徴が異なります。 より高品質な規格をあえて選択するメーカーもあるようですが、既存のアナログ監視カメラを高画質に置き換える場合などコストを大きく抑えられる点は、アナログHDのメリットになっています。

 

HDビデオの分野では上記5つが競合関係にある規格となりますが、同じ機能性をもつアナログHDの技術としては上3つが純粋な競合関係になります。

 

技術としては同じようなものが他に2つ存在するので、オンリーワンの技術というわけではないようです。
ただし、「HD-TVI」は米国の企業が開発したことで世界的に利用されシェアを高めていることと、解像度の高さという点で、先行して開発が進んでいるため、将来的な優位性を見る向きもあるようです。

 

※(参考) 日本では、監視カメラを販売する株式会社グラスフィアジャパンでは他の規格と比べて優位性が高いので、HD-TVIの取扱量を増やしているそうです。

 

監視カメラは旧アナログからの置き換えやケーブルコストの安さから選択されやすいのかなと予想できますが、車載カメラでの採用はどうなのかが気になりましたので少し調べました。

 

富士通テンが出しているレポートで、自動車の車内配線が使えるとして、HD対応のカーナビとしてHD-TVIのメリットを挙げていましたので、車載カメラとして利用メリットもあるようです。

 

・(参考)2016/12期の売上内訳
tech-point-inku-uriage-uchiwake
車載カメラの売上はとても小さくまだこれからなので、どれだけ受け入れられるかは現時点で不明です。

 

 

テックポイント・インクの成長余力

 

※独自の見解などを含みます。

  1. 現在採用しているメーカーは設計の協力体制などからも今後、採用し続ける蓋然性は高い
  2. SDビデオからHDビデオへの移行が予想される
    ※現時点ではまだまだSD解像度が多く置き換え需要の余地は大きい
    ※今後2018年までに年平均率12%で市場成長を予想
  3. 将来的に2K、4kモデルの販売による売上拡大
    ※現在は、研究開発準備中
  4. 電子ドアミラーや自動運転技術など車載カメラの需要拡大
    ※日本の大手自動車メーカーがディーラーオプションとして販売部品が組み込まれた車載カメラを採用
    ※2020年までに年平均率22%で市場成長を予想
  5. 米国では2018年までにバックアップカメラを搭載する規則を公表
    ※過去に延期された経緯があるのでまだ未確定

 

point<管理人コメント>

監視カメラの売上は順調に拡大していますので、やはり今後は車載カメラへの売上拡大が会社の成長を考えるうえで重要なポイントになりそうです。

 

以下は今期の進捗状況ですが、車載カメラの売上は伸び始めているようです。
・2017/6期の売上内訳
tech-point-inku-uriage-uchiwake2
車載カメラの売上金額は昨年同期が3百万円だったのに対して、139百万円となっています。

 

日本では世界でも有数の自動車メーカーがあり、自動運転にも積極的に取り組んでいますし、電子ドアミラーなども追い風となるでしょう。 日本のメーカーがオプションとして一部で採用するなど、これからの売上にも期待できそうな出だしは感じます。
日本に子会社を設立しており、日本を重視していることが伺えますので、日本の株市場に上場することがとても重要であるのだと思います。

 

上場後は、どのメーカーに採用されるかなどの材料に注目しておくと良いかもしれません。

また、監視カメラなどはオリンピックなどテロ対策など大型イベントは起爆剤の一つとなりますので、注目しておくと良いです。

 

 

初値上昇の期待について管理人コメント

 

point<管理人コメント>

車載カメラとしては、ドライブレコーダーの他、カーナビ、電子ドアミラー、自動運転技術などこれから成長が期待できる分野だと思います。

 

ロックアップもあり、ベンチャーキャピタルによる売り出しも心配がありません。

 

特殊なマザ-ズ(外国株)市場ですが、公開株数はそれほど多くはないですし、想定発行株価も低いです。
以下、数少ない外国株市場の上場結果を掲載しておきます。

 

・2014年のマザ-ズ(外国株)市場の初値

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
4589 アキュセラ・インク(Acucela Inc.) 02/13 10580000 1800 2300 27.78%

 

人気のバイオ関連ということもあってか公開株数は、テックポイントインクの10倍近くありますが初値は、まずまずの上昇だったようです。
今年のIPO市況はとても良いですし、需給の面だけを考えても初値の上昇はそれなりに期待できるかもしれません。

 

ただこれまでにない、JDRという点でどうなるかが気になりますが、個人の需要であれば特にその形態を気にする必要はないかな?もし、JDRということで敬遠する人がいるようであれば、逆に狙い目となるかもしれません。

 

一応、仮条件の価格や最終的な公募売り出し価格を確認してから最終判断すると一番手堅いと思います。
需要申告で当選した場合に、購入を辞退すると一定期間IPOに応募できないなどペナルティを受けることがありますので、応募する際の証券会社は注意して選択しておくとよいです。

 

 

IPOの申し込みが可能な証券会社はこちら

 

  証券会社名
主幹事 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
引受 SBI証券
引受 大和証券
引受 みずほ証券
引受 SMBC日興証券

 

JDRで不安だから積極的に取りに行かないという人でも、
ネット証券でペナルティーの無いSBI証券だけは、IPOポイント目当てで応募しておくのはよいと思います。

 

 

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point<注意>
IPOに関する情報は、購入申し込み期間直前まで改定される場合があります。必ず最新の目論見書で内容をご自分で確認してから申し込むようにして下さい。ここで紹介した内容に間違いなどがあったとしても責任は持てませんで自己責任においてしっかり確認してください。
=>目論見書の見方はこちらを参考にして下さい






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