ジオコード【7357】のIPO抽選申込どうする?

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ジオコード【7357】のIPO抽選申込どうする?

 

 

geo-code-ipo

作成:2020/10/23 更新:2020/12/11

ジオコードの紹介

(※2020/12/11更新)

コード 7357
会社名

(株)ジオコード

市場

ジャスダック(スタンダード)

事業内容

主に中堅・中小企業向けに
Webマーケティング領域全般のサービス提供。

上場日

2020/11/26

公募売出
価格
1250円
※仮条件の上限
初値
11/27
3025円
+142%

 

 

需要申告(ブックビルディング)スケジュール

 

ジオコード の株式割り当て抽選への参加は誰でも可能ですが、まず以下の期間に指定の証券会社で需要申告する必要があります。=>IPOの応募の流れやルールなどはこちらを参考

 

2020/11/09(月)~11/13(金)まで

=>最新IPOスケジュールをカレンダーで確認

 

IPOの申し込み期間は約5日間と短くなっていますので申し込み忘れにご注意下さい。

※申し込み可能な証券会社は、ページ最下部で紹介しています。

 

 

IPO抽選対象の株数

 

770,500株

 

(内訳)

公募(新株式発行): 380,000

公募(自己株式の処分): 40000

引受人の買い取り引受による売り出し: 250,000

オーバーアロットメントによる売り出し: 100,500

 

過去数年のデータをもとにした市場別の株数のおおよそ規模感

geo-code-ipo-jasdaq
geo-code-ipo-kabusuu

 

 

想定発行価格と仮条件の価格

 

想定発行価格 1250円
仮条件の価格(11/05) 1,200~1,250円

 

 

ジオコードの強み

tsuyomi

※独自の見解などを含みます。

  1. Webマーケティングに欠かせないサービスを一社完結提供
    ※SEO対策、Web広告、Webサイト政策
    ※1社で全て内製化している企業は多くない
  2. Webサイト上位表示するSEO対策ノウハウ
    ※累計4,532サイトを対策
  3. Web広告全般の運用代行サービスの実績ノウハウ
    ※10年以上にわたって提供。650社超え。
    ※Google Premier Partner Awardsで2018年、2019年に最終候補企業に選出
    ※2019年にヤフーから特別認定パートナーに認定
  4. 集客を意識したWebサイト制作のノウハウ
    ※管理、運用等の代行もあり

 

point<管理人コメント>

 

以下、2020/02期の売上高に対する各事業の内訳です。

geo-code-uriageuchiwake

売上の9割以上がWebマーケティング事業によるものとなっています。

 

Webマーケティング事業のみの売上高に対する各サービスの内訳は以下の通り。

geo-code-uriageuchiwake3

WEB広告の運用代行サービスの売上が一番高くなっており、次いでSEO対策となっています。

 

 

・リスティング実績

 

 

クラウド事業では以下のようなサービスもあります。

 

・クラウド型交通費精算&経費精算ツール「ネクストICカード」

 

 

直近の決算状況と業績の推移

geo-code-gyouseki
※2005/02㈲ジオコード設立。2006/05㈱ジオコードへ組織変更。 ※2018/02期は7ヶ月間のみ。

 

クリック>>業績データを開く/閉じる

 

 

  2015/07 2016/07 2017/07 2018/02 2019/02 2020/02 2020/08
(第2四半期)
売上高
(百万円)
1571 1701 2172 1299 2415 2968 1443
経常利益
(百万円)
27 12 37 66 56 155 52
当期純利益
(百万円)
4 △ 9 36 40 1 109 34
1株当たり
配当額(円)
- - - - - - -
1株当たり
当期純利益(円)
445 △ 906 3571 3973 0 52 16

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2015/07 2016/07 2017/07 2018/02 2019/02 2020/02 2020/08
(第2四半期)
売上高の
前年同期比
- 8.27% 27.69% -40.19% 85.91% 22.90% -51.38%
経常利益の
前年同期比
- -55.56% 208.33% 78.38% -15.15% 176.79% -66.45%

 

point<管理人コメント>

売上は拡大傾向になっているのが確認できます。
経常利益も売上に伴い拡大傾向です。

 

コロナウイルスによる業績への影響ですが、新規受注案件の減少、納期遅延、ネット広告出稿停止、出稿額の減少などの影響が出ているそうです。2020/08時点の売上進捗を考えると前期を少し下回るペースになっています。

 

 

新規発行による手取金の使途

geo-code-ipo-shito

 

新規発行による手取金の概算額 465,000千円
第三者割り当て増資の手取概算上限 115,070千円

 

採用費、教育費、人件費 376,070千円
ソフトウェア購入、テレワーク環境整備 118,980千円
増床に係る 76,240千円
PC等購入費用 8,780千円
残高 0円

 

 

ジオコードの成長余力

 

※独自の見解などを含みます。

  1. 自社運営メディア強化やSEOで効率的な集客に注力
    ※新規顧客獲得
  2. 既存顧客へのクロスセル、アップセル推進
  3. 新規顧客開拓の新しい取り組み
    ※地域金融機関、地方公共団体、全国展開する企業、自社と親和性の高い企業と関係強化
  4. 既存拠点以外の地域で営業展開
  5. 代理店開拓を含めた多様な販売経路開拓
  6. サービス認知度向上による利用者拡大
    ※費用対効果を勘案したマーケティング実施
    ※展示会への出展など

 

point<管理人コメント>

 

以下、2020/08時点の売上高に対する各事業の内訳です。

geo-code-uriageuchiwake2

前期と比べて売上比率に大きな変化はなし。

 

 コロナウイルスによる影響がありますし、第2四半期時点のものなので参考程度ですが、Webマーケティング事業は前期を少し下回るペースで進捗している状況です。

 

しかし、クラウド事業に関しては前年を少し上回るペースでの進捗となっています。
クラウドサービスなので顧客企業が利用している間は解約しないのでコロナウイルスによる影響は受けにくいかもしれません。

 

クラウド事業の売上比率はまだ小さいですが、月額課金などストックビジネス的要素がありますので今後の成長拡大に期待したいところではあります。

 

 

株主の構成とロックアップ期間など

 

上位株主の所有割合と一定期間、株の売却ができないロックアップ条件の詳細になります。
  

氏名、又は名称 役職、関係性など 所有割合 ロックアップ
㈱ディーグラウンド ※A 43.01% 90日間、1.5倍除く
原口 大輔 代表取締役社長 37.53% 90日間、1.5倍除く
保有分売出
(28.65%)
吉田 知史 専務取締役 3.70% 90日間、1.5倍除く
以下続きを開く/閉じる
㈱ビジョン   3.58%  
坂従 一也 取締役 1.72% 90日間、1.5倍除く
識学1号投資事業
有限責任組合
  1.43%  
㈱Orchestra Investment   0.47%  
上記合計   91.44%  

※上記以下は省略しています。 ※A 役員等により総株主の議決権の過半数が所有されている会社

 

90日のロックアップ期間:2021/02/23

初値形成後に発行価格の1.5倍以上で売却がなされる場合があります。

ロックアップ期間中でも主幹事会社は、裁量で解除できる権限を有しています。

第三者割当等に関して割当を引き受けたものとの間で継続所有等の確約あり。

 

 

売り出し株式の詳細

 
売り出し対象となっている株式の株主内訳です。
 

氏名、又は名称 役職、関係性など 株数 割合
原口 大輔 代表取締役社長 250,000 10.75%
合計   250,000 10.75%

 

 

初値上昇の期待について管理人コメント

 

point<管理人コメント>

コロナウイルスによる影響でネット広告関連の売上が減少していることは報道などでも流れていますので影響はあるのだなというのは実感出来ましたが、今のところは限定的でもあるのかなと思いました。

 

コロナウイルスによる影響がどこまで続くかは分かりませんが、基本的にWebマーケティングの需要は今後も無くなるわけではありませんし、業種によっては売上を伸ばしているところもありますので今のところは大きな心配はしていませんので今後の成長に期待したい会社です。

 

 

ロックアップなしの上位株主がいるのは気になりますが、業務提携会社なので心配はいらないかな?

 

 

ベンチャーキャピタルによる売出しは特に心配なし。

 

ジャスダック市場としては公開株数は普通よりちょっと多いくらいです。

 

過去にジャスダック市場で同程度程度の公開株数だったものを確認してみます。

 

・2018年で同程度の公開株数だったジャスダック銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
7034 イボキン
08/02 717,600 1750 2310 119.69%
4398 ブロードバンドセキュリティ
09/26 805,000 750 2001 166.80%

 

・2017年で同程度の公開株数だったジャスダック銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
6694 ズーム 03/28 725.600 1520 2278 49.87%
7809 壽屋 09/26 690.000 2000 2650 32.50%
6565 ABホテル 12/25 828.000 1500 3060 104.00%

 

・2016年で同程度の公開株数だったジャスダック銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
6188 富士ソフトサービスビューロ 03/15 809,600 890 1010 13.48%

 

ジャスダックは社歴がそれなりに長く売上規模が大きい会社の上場が多く、マザーズ市場とは違います。事業内容により初値の上昇具合も様々ですが、このくらいの公開株数であれば大きな初値も期待できるものになってはいます。

 

業績は拡大傾向から直近で鈍化しそうな気はしますが、要因はコロナウィルスによる一時的なものであることは分かっています。IT関連でWebマーケティング、クラウドサービスなど成長市場の業種でもあります。公開株数は特別多いわけではありませんので初値はそれなりの上昇に期待したいです。

 

 

IPOの申し込みが可能な証券会社はこちら

 

  証券会社名
主幹事 いちよし証券
引受 SMBC日興証券
引受 東洋証券
引受 松井証券
引受 SBI証券
引受 マネックス証券
引受 極東証券
引受 岩井コスモ証券
引受 岡三証券
引受 丸三証券
岡三オンライン証券

 

ネット証券で平等抽選であるマネックス証券などは忘れずに申込みしておくことをオススメします。

 

※2020/10/23 追記

目論見書に記載されていない証券会社として岡三オンライン証券で応募できることが確認できました。前受金不要で資金余力がなくても応募できる証券会社ですので資金が少ない方も当選確率アップを狙えるのででお見逃しなく!

 

 

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結果を見ないで自分で予想するのが大事じゃ。

 

 

口コミ評価など

 

 

 

 

 

 

point<注意>
IPOに関する情報は、購入申し込み期間直前まで改定される場合があります。必ず最新の目論見書で内容をご自分で確認してから申し込むようにして下さい。ここで紹介した内容に間違いなどがあったとしても責任は持てませんので自己責任においてしっかり確認してください。
=>目論見書の見方はこちらを参考にして下さい








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