NISA口座でIPO株の購入はおすすめ!
目次
NISA口座の利用でIPO株はおすすめできる
個人的にはNISA口座を利用するなら、
「投資信託」の買い付けで利用するのが一番おすすめです。
=>nisaで何買う?何がいい?向いている商品やおすすめの使い道
しかしもう一つだけおすすめできるのが、
「IPO株」です。
ここでのIPO株とは、
上場前の抽選で応募し当選したIPO株のことです。
※もちろん自信があれば、
上場後のセカンダリー局面での投資でも利用を検討する余地はあります。
IPO株は大きなリターンで非課税メリット最大化
投資信託の場合、短期間で2倍以上になることはめったに無いですが、
IPO株なら上場した初値の時点で、
2倍~3倍になることはよくあります。
2018/04/24には10倍以上の銘柄も登場しました!
銘柄:HEROZ(4382)
公募売り出し価格:4500円
初値:49000円 +988.89%
利益は大きければ大きいほど非課税メリットも大きくなります。
※2018年時点の通常NISA口座の買い付け可能額は120万円
NISA口座のデメリットを抑える投資であることが重要
NISA口座には、損益通算できないというデメリットがあります。
詳しくは以下をご覧ください。
簡単に説明すると、
利益が出た場合は、節税メリットを活かせるけど、
損失が出た場合は、節税メリットが活かせないのです。
NISA口座ではなく通常の特定口座などでは、損失が出た場合に確定申告で損益通算の他、損失繰越することができますが、NISA口座では出来ないのでデメリットとなります。
当然ですがIPO株投資にもリスクはあります。
公募割れなどと言いますが、
「初値」が「公募売り出し価格」を下回り含み損となる場合があります。
しかしIPO株の場合、
公募割れしたとしてもよほどのことがない限り、
上場時時点の初値で大きくマイナスとなることは少ないです。
また事前に公募割れしそうかどうかはある程度予想も付くことが多いのでそういう銘柄は申し込まないことが大事です。
人気に応じて初値も高くなりますので当サイトのアンケート結果も参考にしてください。
IPO銘柄については事業内容や将来性など、
独自に分析しているページでは初値予想の投票などもやっておりますので参考にしてください。
銘柄によっては初値が公募割れとなっても、
上場後に短期間で大きくプラスになることもよくありますので、
初値時点で売らずにプラスになるのを待つという作戦もありです。
そもそもIPO株はほとんどが人気の株ということもあって、
損しにくいものだという意味で、
NISA口座のデメリットを抑えられるということです。
投資信託の次におすすめする理由
IPO株とはとても人気があるため、
応募による抽選ではなかなか当選しないものです。
当選しなければNISA口座を使わないまま終わってしまうことになりかねません。
NISA口座を使わないのはもったいないので、
基本的にはメインの投資として投資信託で余裕を持って利用し、
IPO株が当選したときNISA口座の買い付け可能枠が残っていたら、
NISA口座で買い付けるという活用法がおすすめです。
もちろんNISA口座を絶対使わないとダメというわけでもないので、
IPO株だけで目一杯利用したいというならそれでもいいです。
IPO株ならネット証券での口座開設をおすすめします
そもそもIPO株は当選するのが難しいのですが、
さらに証券会社によってはお得意様を優遇しているため、
なかなか一般の個人投資家がゲットするのはとても困難です。
そこでIPO株へ応募するときに利用したいのがネット証券です。
ネット証券では個人向けの抽選割当率が高く平等に抽選される仕組みになっています。
さらにネット証券などでは、
NISA口座で取引する際の手数料などが無料になる特別な特典サービスがあります。
NISA口座はどこかの証券会社で1人1口座しか保有出来ませんが、
以下ネット証券のどこかでNISA口座を開設しIPO株の抽選へ応募するというのがおすすめです。
IPO株のためにNISA口座開設するなら、
おすすめはこちらのネット証券会社です。
現時点で楽天証券、GMOクリック証券、ライブスター証券は、IPO株の抽選募集自体が少ないので、募集がよくある上記3つに限定しておすすめしています。
※NISA口座の開設はどれか1つの証券会社のみですが、IPO株の抽選は複数の証券会社で応募できます。
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