老後資金が足りない!投資運用で準備が必要その額はいくら?
老後の生活を年金でまかなえるものなのか?
どのくらい足りないのか?
これを知っておくことは、資産運用や投資でとても大切なことです。
以下、ゆとり無しの最低ラインの月額支出。
※「平成23年家計調査年俸」を基に作成
◆65歳以上の無職 2人以上世帯
約27.1万円/月
◆65歳以上の無職 単身世帯
約15.2万円/月
そんなに必要ないよと思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、実際に生活してみないとわからないことも多いですよね。食費、光熱費、住居費、衣料費以外にも、ガゾリン、灯油、住民税、所得税、重量税、車検、ローン、医療費、車や家などの修繕費、健康食品など考えればキリがありません。しかも、どの方に対してもそんなに関係ないことでもありませんよね。
公的年金で賄おうとする場合、夫婦ともに厚生年金加入40年のケースなら可能。
厚生年金の加入が30年以下では厳しいことが分かります。国民年金だけの加入だと、到底無理ですね。
◆65歳以上の夫婦がゆとりある生活を送る場合
約36.6万円/月
年金で足りない資金はいくらか?
(例) 約36.6万円/月 必要だと設定します。
夫が厚生年金40年、妻が厚生年金20年加入のケース。
65歳から20年間に不足する金額を想定してみましょう。
年金受給額: 約26.8万円/月
不足金額: 約9.8万円/月
9.8万円 X 20年 X 12ヶ月 = 2352万円 不足!!
気をつけないといけないのは、年金受給年齡の引き上げです。
恐らく今後、65歳から引き上げられることは誰もが想像しえますね。
年金受給年齡が65歳から70歳になたっとします。
この引き伸ばされた5年に必要なお金は、
約36.6万円 X 5年 X 12ヶ月 = 2196万円 不足!!
再度、70歳から15年の不足分を計算すると
9.8万円 X 15年 X 12ヶ月 = 1764万円 不足!!
合計すると 3960万円 不足する!!
退職金が 2000万円 あったとしても不足は1960万円。
※退職金が無くなる企業が多くなってきていますのであまり計算に織り込まないように。
月額にすると 1960万円 ÷ 20年 ÷ 12ヶ月 = 8.16万円
2人なら1人あたり、約4.8万円。
85歳までは働かないといけないということになります。
あなたは、85歳まで元気に働ける姿を想像できますか?
結婚、出産、養育費、家、その他人生における出費。
それに加えての老後の資金。計算するのが嫌になっちゃいますよね。(^_^;
人生にゆとりを持った生活を送りたいなら、いち早く資産運用を考えるべきです。
経済投資は、株などとは違い堅実な資産運用をするものです
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