ネット証券の口座数をランキング見えた穴場とは?
証券会社の口座数は人気のバロメーターとなりえます。
単純に口座数の比較ではサービスの良し悪しまではわからないと思いますが、
認知度の高さは示していると思いますし、
投資初心者が利用している証券会社が見えてくるはずなので参考にしたいランキングです。
ネット証券の口座数ランキングはこちらです
主要ネット証券を対象に調べてみたところ以下のようになっていました。
証券会社 | 口座数 |
---|---|
SBI証券 | 3,679,200 |
楽天証券 | 2,039,530 |
マネックス証券 | 1,663,648 |
カブドットコム証券 | 1,025,550 |
※楽天証券は2016/3末時点でそれ以外は、2016/9末時点の数字となります。
とくにSBI証券の口座数が他社とくらべてこんなにも群を抜いているとは驚きです。
ネット証券のなかでもどちらかと言えば後発の証券会社だったと思うのですが、いつの間にか他社を圧倒しているとは。
逆にネット証券の先駆者であるカブドットコム証券がこんなにも出遅れているとは驚きです。
私が一番最初に開設した証券会社がカブドットコム証券ですが、時代は変わったものです。
SBI証券はインデックス長期投資するひとのなかで人気なのは知っていますので、
株式を運用するひとに加えて、投資信託を運用する人が多いのは関係していそうかなと個人的に思ったりします。
その他、SBI証券で特徴的なのが、
ネット証券でありながら、SBIマネープラザという店舗での相談窓口を用意しているのは関係しているかもしれません。
ネット顧客に加えて対面での顧客が加わっているのであれば口座数が多くなる理由になると思います。
「運用層の厚さ」に加えて「窓口の広さ」が関係しているのかなと勝手に想像しますがどうでしょうか。
口座数が少ない証券会社は穴場?
口座数が多ければ多いほど人気があるので安心感が出るかもしれませんが、
口座数が少ないからといって利用価値が低いというわけでもありませんので誤解のないようにしたいところです。
逆に口座数が少ないことがメリットになることもありえると思います。
それがIPOへ投資する場合です。
IPOとは新しく株式市場に上場する株式のことを言います。
通常、上場前にIPO株を買いたい人を対象に抽選がおこなわれます。
IPO株は上場直後に比べて安く買えることが多いのでそれを専門にした投資をする投資家もいるのですが、
それだけに抽選に応募する人も多くなかなか当選しないのです。
各証券会社ごとに当選することのできる株式の数が割り当てられていますが、
もし応募募する人が少なければ当選しやすいと言えます。
当然、口座数が多ければ応募する人が多いはずなので、
逆に口座数が少ないほうが応募する人も少なくなる傾向にあるはずなので当選しやすい可能性があるかもしれないというわけです。
口座数が分かっていても実際に応募する人がどれだけいるかはその時次第なので本当の応募倍率は分かりませんが、
さすがに2倍も3倍も口座数が違えば差は出て来ると思います。
普段は利用しないかもしれない証券会社でも、
IPO投資したいときのために口座数の少ない証券会社の口座を開設しておくのはいいと思います。
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