マイナポイントをパソコンから申し込みしてみたWAON
2020/09/01から始まったマイナポイントですが、
早速、申込みしてみました!
やってみるとハマったところもありましたので分かりやすい流れを解説しておきます。
マイナポイントがもらえるのは期限がありますので早めに申し込みしておきましょう。
2021年3⽉31⽇までのチャージ、またはお買い物が対象。
=>2021年9月30日まで延長(ただしWAONなどの独自特典は03/31まで)
※マイナンバーカードの申請は、2021年4月末までにしないと対象になりません。
しかも早いもの勝ち!なので早めに申請しましょう!
目次
ICカードリーダライタが必要です
パソコンで申し込みする場合にはICカードリーダライタが必要です。
確定申告でSONYのRC-S330を持っていたのでこの方法を選びました。
※約3000円くらいあれば買えるものです。
=>e-taxで使うICカードリーダライタのおすすめと選び方
<WAON利用者は購入おすすめ>
ICカードリーダライタがあると、WAONのクレジットチャージや自動チャージ金額の設定、ワオンポイントのダウンロードなどがネットで自宅PCからいつでも出来るようになります。その他、スイカの明細を取り出したりすることもできます。確定申告(e-tax)以外での利用は意外と多く、便利なので購入するのをおすすめします。
マイナンバーカードの電子証明書が必要です
マイナポイントではマイナンバーカードの「電子証明書」が必須となっています。
マイナンバーカードを作成する際に「不要」とすることができるため、不要としてしまった人は電子証明書の発行をするために役所へ行ってください。
「電子証明書が期限切れとなっている方も同様にマイナポイントが利用できませんので、役所で電子証明書の更新をおこなってください。
<マイナポイントの管理>
マイナポイントでは「電子証明書」に対応して「マイキーID」を発行して利用者情報の管理をおこなっているそうです。
<電子証明書の入手>
「電子証明書を不要」でマイナンバーカードを発行してしまった場合、お住まいの自治体へマイナンバーカードを持っていけば、電子証明書の発行手続きをおこなってくれるようです。マイナンバーカード以外に何か他に必要なものはありません。
登録で利用できるブラウザは3つ
・「InternetExplorer」
・「Microsoft Edge」
・「Google Chrome」
私はGoogle Chromeを使って申請しました。
登録する決済サービスの注意点
私の場合、「WAON一体型クレジットカード」を登録しましたが、
後から決済サービスの変更をすることはできません。
よく使う決済サービスをよく熟慮した上で決めましょう。
<WAONの場合の特典>
最大20000円分チャージ、または買い物をすると、
5000円分+イオン独自特典2000円分=最大7000円分のWAONがもらえます。
<WAON一体型クレジットカードの注意点>
「WAON一体型クレジットカード」の場合、「WAONカード」か「クレジットカード」のどちらかを選択して登録することになります。 「WAONカード」で登録した場合、チャージがマイナポイント付与対象(クレジットカードの買い物は対象外)になりますが、「クレジットカード」で登録した場合、買い物がマイナポイント付与対象で、WAONチャージ明細分は対象外となりますので注意してください。
申し込みの流れ
私はWAON一体型クレジットカードを登録していますが、
マイナポイントの予約処理の(8)までは全員共通です。
とにかくやることが多いので画像なしでシンプルに流れだけを書いておきます。
(1)マイナンバーカードを作成
まだ持ってない人は早めに作成しておきましょう。
自治体にもよると思いますがTVでは作成まで1ヶ月待ちというインタビューも見ました。
発行する際に必ず「電子証明書」を発行してください。申し込み時に不要にチェックしなければ大丈夫です。
※参考
=>マイナンバーカード発行はパソコンスマホからネット申請がおすすめ
(2)ブラウザ拡張機能を追加
※「Edge」と「Chrome」の場合のみ。
私はChromeブラウザの拡張機能を追加しました
https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/extension/
「マイナポイント予約・申込サイト」クリック>Chromeをお使いの場合は「こちら」クリック
(3)「マイキーID作成・登録準備ソフト」をインストール
https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/flow/mykey-get/
パソコンの場合の「インストール」クリック
「マイキーID作成・登録準備ソフト」をクリック
(4)ICカードリーダライタの最新ドライバのインストール
※下記ページで指定のあるICカードリーダライタの型番を利用している場合はインストールが必要です。
https://www.jpki.go.jp/prepare/reader_writer.html
(5)ブラウザ再起動
※拡張機能とソフトインストールの反映を考えてやっておきましょう。
私の場合、ブラウザ再起動しないと機能拡張が認識しませんでした。
(6)ICカードリーダライタをパソコンに接続
(7)マイナンバーカードをICカードリーダライタに置く
(8)マイナポイントの予約
https://id.mykey.soumu.go.jp/mypage/MKRBS110/
3回パスワードを間違えるとロックされて しまうので、
絶対間違えないようにメモを見て入力しましょう。
キーボードの入力モードがおかしい可能性もあるのでメモ帳などでキー入力を試しておくと安心です。
※ここからはWAON一体型クレジットカードを「クレジットカード(買い物付与でチャージ対象外)」として登録する場合の手順です。
(9)WAONの「決済サービスID」と「セキュリティコード」を取得
※WAONカードの場合は裏面のコードがそのまま使えますのでこの手続は不要です。
イオン銀行の以下ページで登録すると取得できます。
※SMSでの認証が必要なので携帯電話が必要です。
https://www.aeonbank.co.jp/account/mynumber_point/sec.html
「初回登録手続きはこちら」クリック>「イオンカードはこちら」クリック
手順に従って登録すると、
「決済サービスID」と「セキュリティコード」が発行されますのでメモしておきましょう。
(10)決済サービスの選択
※マイナポイント側のマイキープラットフォーム画面での操作
※(8)の操作後、自動ログインされ表示されているはずです。ブラウザを閉じてしまってもマイナポイントのサイトからログインできます。
キーワードに「WAON」で検索すると3つ出てきますが、
「イオンカードXWAON /クレジットカード」を選択し、
「決済サービスID」と「セキュリティコード」を入力して申し込み
※クレジットカード番号や裏面のセキュリティコードとは別物なので注意してください。
※任意でしたが電話番号下4ケタも念の為、入力しました
※ここでも最終的にICカードリーダライタでマイナンバーカードを読み込みます。
「マイナポイントの申し込みが完了しました」のメッセージが表示されたら完了です。
WAON一体型クレジットカードの選択間違いに注意
以下、マイキープラットフォーム(マイナポイントの予約画面)で決済サービスを選択する画面です。WAONで検索すると3つ出てきます。
「WAON一体型クレジットカード」の場合、
「WAON」もしくは「イオンカード☓WAON」のどちらかを選択できます。
WAONカードのチャージをマイナポイントの付与対象(クレジットカード支払いでの買い物は対象外)としたい場合、「WAON」を選択してください。
クレジットカードでの買い物を付与対象(WAONチャージ明細分は対象外)にしたい場合、「イオンカード☓WAON」を選択してください。
後で変更できませんので慎重に選択してください。
<WAONセキュリティコード>
「WAON」として登録する場合、WAON一体型クレジットカードの裏面にWAON番号が記載されています。セキュリティコードは、生年月日(YYYYMMDD)になります。
WAONチャージ、又は買い物がマイナポイントの対象になる
WAONカードで登録した場合、
マイナポイントはチャージした金額に応じてもらえるようになっています。
実際に買い物で消費しなくてもマイナポイントはもらえるのですね。
イオンクレジットカードで登録した場合、
マイナポイントは買い物した金額(チャージ除く)に応じてもらえるようになっています。
以下の期限内にチャージ、買い物したものが対象となりますので、
それまでに最大2万円利用するのを忘れずに。
<付与対象期間 (マイナポイント)>
2020年9月1日~2021年3月31日 延長=>2021/09/30
<付与対象期間 (WAON独自特典)>
2020年9月1日~2021年3月31日 ※こちらは延長されません
※当然ですが、マイナポイントの申し込み後からが対象なので申し込み前にチャージ、買い物した分は、期間内であっても対象外です。
<管理人コメント>
※決済サービスごとに付与タイミングは異なるので注意してください。
例えばPayPayの場合、
「チャージ額」または「支払い額」のどちらの利用金額でマイナポイントをもらうかを事前に選択するそうです。
WAONのマイナポイントは翌月に付与
毎月1日~末日までの利用金額を集計し、
翌月の28日に付与されることとなります。
<管理人コメント>
※決済サービスごとに付与タイミングは異なるので注意してください。
例えばPayPayの場合マイナポイント付与対象を、
「チャージ額」で設定した場合、チャージ後、即時に付与されます。
「支払い額」で設定した場合、お支払いから起算して30日後に付与されます。
マイナポイント付与のWAONポイント受取方法
以下、専用端末にて受け取りの手続きをします。
【受取れる端末】
• WAONステーション
• イオン銀行ATM
• WAONチャージャーmini
• Famiポート
• モバイルWAON
WAONカードを専用端末にかざしてWAON受け取りの操作をするだけです。
自分で専用端末を操作して受け取らないとお買い物で使えませんので忘れずに!
<管理人コメント>
※決済サービスごとに受け取り方法が異なりますので各サービス事業者に確認してください。
私のマイナポイント(WAON)付与事例
以下、2020/09分が2020/10/28に付与された私の事例
※WAONネットステーションで確認
私はWAON一体型クレジットカードをクレジットカードで決済サービス登録しましたが、
2020/09分の集計で8595円のクレジットカードによる買い物(WAONチャージ除く)をしましたので、
イオン特典の10%分=860
マイナポイント25%分=2149
が付与されているのが確認できます。
クレジットカードの切り替えタイミングの付与に注意
イオンカードで10月分のマイナポイントが付与されていなかったので問い合わせたところ、カード更新で切り替えのタイミングだったため、新しいカードの方でマイナポイントが付与されていますと言われました。
現在保有しているカードの期限は2021/01で1ヶ月前となっています。更新一ヶ月前のタイミングではこういうことがありますので付与されていないと思ったときに確認してみてください。
マイナポイントの有効期限は決済サービスごとに違う
基本的にマイナポイントとは付与されるタイミングで、
各決済サービスの電子マネーに自動交換されて付与されるためそのサービスにより有効期限の扱いが異なります。
例えばWAONの場合は、
マイナポイントとして付与されたWAONポイントの有効期限はありません。
私がざっと確認したところでは、
知名度のあるサービスであれば大体、有効期限なしとなっていましたが、
マイナーなサービスでは5年などの有効期限があるものもありました。
要するに今すぐ買いたいものが無いとしてもチャージだけでもしておいてマイナポイントを最大までもらっておいた方が絶対お得です!
マイナポイントは早いもの勝ち!
政府としての公式な回答は見つかりませんでしたが、
TVやネットニュースなどでも早いもの勝ちであることが報道されています。
その理由は、
マイナポイント事業でマイナポイント付与の予算が約2000億円となっているので、
上限5000円の付与すると約4000万人しか付与できない計算になるからのようです。
よほど期限までにマイナポイント付与の消化スピードが高かった場合、
予算追加とかあるのかな?
現状、マイナンバーカード普及率は約20%弱で2000万人超え程度(2020/09/23)。そのうちマイナポイントの予約をしたのは08/30時点で約377万人とのことなので今のところまだ余裕は大きいみたいです。
※その他の解説はまた引き続き更新していきます。
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